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【秘】 オルテイシア → イウダ[弁明は上手く伝わったかどうか、確認するよりも意識は刺激を送り続ける手に向かって。] ぁ、 ぁっ、んんぅっ…… [知ってると、敢えて口に出されて弱い箇所を責められたら、甘い声を上げてそれを認めてしまう。 囁く声すらも、今は快感を促すものに変わって、ぞくぞくと走り抜ける悦楽に立っていられずに膝が落ちそうになる。] (-26) 2021/08/17(Tue) 18:49:06 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[追い立てる手も、唆す声も。 羞恥を煽られるものの彼から与えられるものなら受け入れたいのに、従順な身体とは裏腹に口から溢れるのは、抵抗する弱い音。] ぁ、 や、ぁンっ…… [自ら出した音を指摘されて、俯き、弱く首を振れば伸ばした髪がゆらゆらと揺れて顔を覆い隠す。 甘い責め句に薄く唇を噛んで快楽を堪え――、] っ、まだ、入れて、な……ぁ、ぁンンっ! [答えを口にしようとすれば、ぷっくりと立ち上がった先端を摘まれて背を撓らせて一際甲高い声で啼いた。 秘所に埋めた手が水気を増して、きゅうと丸まる。*] (-27) 2021/08/17(Tue) 18:54:52 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[見えていない分、想像を掻き立てられる。 蕾への愛撫に堪らず甘い声をあげて身を丸める彼女の指がどこをなぞっているのか知りたくて。 そしてその場所を自分の指で愛したい欲求がどんどん高まってくる。 はあ、と熱い吐息を零した。] 脱がして良い? [どうして人間の手は4本ないのだろう。 胸を触っていたら、パンツを脱がせられない。 逡巡した後、欲望には抗えずにホットパンツに手を掛けた。] 指はそのままにしといて。 見たいから。 [彼女が自分の秘所を触っている様子が見たいなんて変態だろうか。 そう罵られても構わないとさえ思う。 ゆっくりと布を下ろす。 いつもなら2段階あるが、今日は――] (-28) 2021/08/17(Tue) 21:34:25 |
【秘】 イウダ → オルテイシア……思ったよりクるな。 あー駄目だ、我慢出来ない。 [ごそごそと肩にかけたままだったワンショルダーバッグを探る。 外出先で紫亜を抱きたい時に、購入のタイムラグがあるのが嫌でいつも小さな巾着袋(旅行の時に旅館から土産で貰ったものだ)に忍ばせている。 鞄を落とし、中身を出すと卯田も下を脱いだ。 明るいLEDに晒される獰猛な肉茎は既に先端がぬるついている。] (-29) 2021/08/17(Tue) 21:34:55 |
【秘】 イウダ → オルテイシアつけてみる?ゴム。 勿論嫌なら無理にとは言わない。 あんまり意地悪するのも悪いしな。 [小さな四角はさてどちらの手で破られるのだろう。*] (-30) 2021/08/17(Tue) 21:35:13 |
【秘】 オルテイシア → イウダ……う、ん…… [熱の籠もった吐息が耳を擽る。 脱がしたいという声に頷いて、手伝うように腰を上げた。 彼の手によってホットパンツが下ろされれば、股の合間から水気が伝って、濡れた秘所が顕になる。 丸まった指先の中指は亀裂に埋まって、人差し指が刺激を求めるように肉の芽をなぞった。] ……は、 ぁ…ッ……も、やだッ…… さわって、ほし…… [自身の手だけでは緩やかな刺激しか送れずに、求める視線に熱が浮かぶ。] (-31) 2021/08/17(Tue) 22:08:34 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[鞄の落ちる音を聴きながら、晒された下肢にこくりと息を飲んで。 普段は言わない問い掛けに、瞬時に顔を赤らめて狼狽えた。] えっ……えっと、…… どうやってつける、の……? [いつも任せていて、つける時は羞恥に視線を背けていることが多かったから、付け方がわからない。 スキンを手に取ったら、ひとまず封を開封して、その形状に視線がいく。*] (-32) 2021/08/17(Tue) 22:09:02 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[音が派手だったからもう少し奥まった場所まではいっているのかと思っていたが、指は陰唇に挟まれたような位置に留まっていた。 彼女は自慰をしないのか――或いは自慰の時にそこは弄らないのか。 少なくとも淫芽を触る指の動きは慣れているものではなさそうだ。 卯田を求める泣き声が咥内に唾液を堪らせ刀身を育てる。] うん、 触りたい――つか、挿れたい。 [空腹だからなのか、飢えた感覚が先程から卯田を急き立てる。 早くこの猛ったもので彼女の蕃登を捏ね回したい。 そればかりを考えて、繋がってもいない内から無意識に穿つように腰を突き出している。] (-33) 2021/08/17(Tue) 22:28:26 |
【秘】 イウダ → オルテイシア先っぽのちょっと細いとこを摘まんで、 ……うわぁ絵面がもうヤバい。 ハメる前に出しそう。 えーと、下のリングのとこを、 ……亀頭ってわかるか?この出っ張ってる先のとこに被せて下に下ろす…… [部位の名前を口に出すのは流石に卯田も恥ずかしい。 男同士の会話なら、それこそ彼女の兄の前でなら「チンコ」くらいは何度か口にしたこともあるのだが。 ラテックスの口径は勃起時の卯田の亀頭には少々狭いが、伸びる素材なので陰嚢のところまで下ろすようにレクチャーする。 普段剃毛などしない男のそこに触れるとチクチクした縮れ毛が彼女の白くきれいな指に絡んでしまいそうで、その背徳感にゾクゾクと背筋に電流が走る心地がした。*] (-34) 2021/08/17(Tue) 22:28:57 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[普段は自身を慰めることなど殆どなかった。 元々は淡白な方だと思っていたし、それで困ったこともない。 でも、彼と付き合うようになって寂しさを覚えて、一人で慰める夜はあった。 二人でする時程上手く出来ず、慰める時は主に胸を触ることの方が多い。 秘所に手を伸ばすのは、少し怖くて、それでも細い指先を奥にやれば、快感が走る。 一人でシていたら、結局欲しくなって、上手くイけなくて中途半端なまま身体を持て余すことの方が多かった。 今も、指一本以上を入れる勇気がなくて、いつも彼が可愛がる奥にまで届かなくて、涙が浮かぶ。] ……、ンッ、ぅ……、 [直接的な告白に身体が疼いて、下腹にあたる昂りが扇情的に欲を煽る。 は……、と身体の内の熱を逃がすように息をついて、軽く膝を折った。] (-35) 2021/08/17(Tue) 22:56:43 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[身を屈めるようにして、顔を近づけて間近に屹立を見たら。 説明された通りに尖った先端を摘んで彼の亀頭に宛がう。] ……? こう……? [確かめるように上目に問い掛けながら、リングをくるくると下ろしていけば薄皮に屹立が飲み込まれていく。 根本近くになれば茂みを巻き込まないように気をつけながら、丁寧に端まで装着して。] ……ン、……で、きた……? [尋ねながら、勃ち上がったものの先端に、ちゅ、と口づけた。*] (-36) 2021/08/17(Tue) 22:58:17 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[卯田は性欲が強い自覚はあった。 けれど幸い仕事を心から愛していたので、悶々とした夜を過ごすことは殆どなく、独り身で居た2年間自慰もそんなにした記憶はない。 一時はこのまま枯れていくのだろうとさえ思っていたが。 紫亜といるとすぐに欲情してしまうし、何だかんだ1回で満足できないこともあって、やはり己の性欲の強さを思い知っている。 自分ひとりで夜を過ごすことが少ない分、自慰の回数は過去と比べても増えては無い。 やはり恋人とのセックスに勝るものはないのだ。] 立ったままじゃ難しいか? ……流石に臭いと思うけど。 [脇などは制汗剤をスプレーしていても、ずっと同じ下着に包まれている雄は蒸れて酷い臭いがするだろう。 だから彼女が膝を折った時、少し狼狽えた。 その分屹立の勢いは衰えて、嵌めやすくはなったかもしれない。] (-37) 2021/08/17(Tue) 23:29:17 |
【秘】 イウダ → オルテイシアん、そうそう…… 自然に止まるまで下ろして……っはぁ、 [思っていた以上に視覚に訴える光景だ。 気を抜いたらすぐにでも出してしまいそうな。 だからつけて貰ったらすぐに挿入しようと思っていたけれど。] ッ?! ばか、 汚……っ [風呂に入る前に盛ったのは自分の癖に。 今新品のスキンを嵌めてその上からのキスだったのに。 慌てて腰を引いた。 鼻先まで近づいたら、幻滅されそうな臭いがするのではないだろうか。 かといって今からシャワーを浴びたらこの熱は逃がしてしまいそうだから言い出せない。] (-38) 2021/08/17(Tue) 23:29:41 |
【秘】 イウダ → オルテイシア……2個目は持ってねーから、 いれてからな? [苦笑して、屈んだ身体を起こさせる。 床で抱くには色んな障害もあるし抵抗が強いだろう。 シンクに手をかけて捕まらせ。] やっぱり顔が見たいからさ。 [シンクの前には小さな窓がある。 普段はカーテンをかけているけれど、それを引いたら暗い外と明るい中の差で窓ガラスが鏡のようになり、ぼんやりと二人の顔を映した。] そしてこの窓は廊下に面している。 外を誰かが通りがかったら、窓に映る影で何をしているかバレてしまいそうだ。 こんな遅い時間に通る人は滅多にいないだろうが。*] (-39) 2021/08/17(Tue) 23:31:14 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[膝立ちになったのは無自覚で、言われてみれば青い匂いもするけれど、失敗する方が不安で行動に起こしたこと。 それに何より――、] ……基依さんだから、平気。 [相手に寄っては眉を顰めたかもしれないけど、これから受け入れるそれに唇を寄せたのも、愛おしさの方が強かったから。 スキンをつける時に聞こえた微かな声が、自身が引き出せたのかと思うと、彼が私の声が聴きたいという気持ちも少しわかった気がして。 叱る声に、ぺろっと舌を出してみせた。 もうキスはしてもらえないかもと思うと少し、寂しさを覚えたけれど。 してしまったものは仕方がない。] (-40) 2021/08/17(Tue) 23:56:06 |
【秘】 オルテイシア → イウダ……うん……、 [手を借りて立ち上がり、シンクに縋るように手をつく。 立ったままでは彼自身に縋れないのが少し寂しい。 顔?と小首を傾げて、前に視線を向ければ、小窓に気づいて、今居る場所を改めて実感してしまって、じわじわと頬が熱くなった。] ……あ、ッ、やだっ、ここッ…… 外……、見えちゃうッ…… [映し出される顔も、その奥に見える人気のない廊下も、羞恥を煽るには十分で、眉尻を下げて困ったように背に覆いかぶさる彼の方を見上げて訴える。] (-41) 2021/08/17(Tue) 23:56:52 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[紫亜の陰部なら直接だって舐められるが、スキン越しでも自分の気配とキスをするのは少しだけ抵抗がある。 実際に陰茎の味がするという問題ではなく。 幸い手をつかせたのはシンクだ。 カーテンを開けるついでにコックを開栓すると、水がステンレスを叩く音が室内に響いた。 実は料理人、水を出しっぱなしにすることによる罪悪感はあまりない。 水圧で魚の内臓を綺麗にしたり水を流しながら卵の殻を剥いたりと普段からこまめに止める習慣がないのだ。] ほら、洗っときな。 ぐちゅぐちゅぺーって。 [掌を窪ませて椀の形にし、水を汲むと二人羽織のように覆い被さった状態で紫亜の口元へ。 上手く漱げなければ指を入れて歯列をごしごししようと。 咥内の性感帯は全部自分が暴くつもりでいる。] (-42) 2021/08/18(Wed) 0:21:24 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[彼女の口元を水で清めても、コックを元には戻さなかった。] だいじょーぶ、声は水の音で紛れるし、 水音してたら洗い物中だって思われるよ。 [此処が嫌でももう待てない。 彼女の手で安全膜を施された雄を湿地に押し当て、そのままぐぐっと進む。 後背位がきつくて気持ちが悦いということは同棲初日に知った。] はぁあ……っ [感じ切った上擦った声が紫亜の耳元に落ちる。**] (-43) 2021/08/18(Wed) 0:21:52 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[室内に水音が響く。 嗽を奨められて、掌の器が目の前に差し出された腰を屈めて水気を口に含み、くちゅくちゅと口の中で転がした。 水を吐き出して再び水を含めば、同時に指先を口腔に差し込まれて。エナメル質を擦り上げられて、上擦った声が零れる。] ……ふぁ、 …ンッ、ンッ…… …は、 ふぅっ…… [指先で性感帯をなぞられて、また肌が粟立つ。 舌先と違って指先はより強く、器用に細かなところを擦るから、瞳を潤ませて、ふ……、と熱い吐息を落とした。] (-44) 2021/08/18(Wed) 1:50:00 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[口腔を撫で上げられて、一度は覚めかけた熱がまた浮かぶ。 蛇口からは水が溢れ続けていて、まるでこんな場所でいやらしいことをしているなんて忘れるくらいの生活音が耳に響く。] ……ほんと、に……? [うう、と唸りながら少し疑いを向けてしまう。 返事を聞くよりも早く、硬い熱さを押し当てられて、] ひ、ぁッ、 ……あ、んんッ…… [奥まで突き入れられて、シンクを強く掴んで背をきゅうと丸めた。 自身の指でしか解されていない内壁はいつもより狭く、体内いっぱいに彼の存在を感じる。 は、は、と短い呼気が漏れて、耳元に落ちる吐息が熱さを伝えた。**] (-45) 2021/08/18(Wed) 1:53:27 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[指を咥内に入れるという行為も、これまでの卯田にはタブーだった。 特に利き手の指は料理人にとって生命線だ。 「セックスで相手に噛まれました」なんて理由で包丁捌きに影響が出ることを万が一にでも避けたかった。 そんなタブーを自ら犯す。 舌根の頼りない粘膜も、口蓋の窪みも、柔らかな頬裏も蹂躙し。 途中で紫亜が歯噛みするならば傷がつくかもしれない、その不安感すら脳内は興奮に変換した。] これで臭いは取れた? 無茶はもうしないでくれな? [この口はキスに取っておいてくれ、だなんて。 自分は彼女の秘所を舐めることにむしろ積極的だというのに身勝手だ。] (-46) 2021/08/18(Wed) 11:34:11 |
【秘】 イウダ → オルテイシアほんとほんと。 [丸めこむように笑顔で頷く。 冷静になってしまわない内に押し込んで、その締め付けに喉を鳴らした。] キ、 ツ……ッ あーーーーでも、きもちい、動く…… [最初こそ拒むように絞ってきた肉壺は、侵入者がよく知る形だと見るや歓待して、ぴたりと添うように蠕動する。 愛液の分泌は十分で、準備が整っていないことはないのだと確信すると、その温かい胎内をゆっくり突き始めた。 水音で誤魔化しているとはいえ、大きな声を出せば外に漏れてしまうかもしれない。 ひそやかに、いつもよりゆっくり浅瀬で慾を前後させた。**] (-47) 2021/08/18(Wed) 11:34:45 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[口腔を犯されて、自分でも知らない性感帯を擽られてくぅ、と喉が鳴る。 まるで秘所を犯されているような感覚。 上も下も苛まれて息が上がる。] ぁ、 む……ンっ…… ……、 …ん、ちゅッ…… [唾液を掬う指に甘く歯を立てて抵抗して、それからちゅう……、と強く吸い付いて慰める。 施される愛撫に応えるように、指先に舌を絡めて、解放して。] ん、 うンッ…… [彼の言葉に涙目で頷きを返した。] (-48) 2021/08/18(Wed) 13:57:25 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[軽い相槌は完全には信じられなかったけれど。 それに不満を訴える余裕もなくて。 じわじわと侵食してくる屹立に、艶かしく摩擦を送られて喉が震えた。] ぁッ、 ぁッ、あっ……んッ…… ……んぁッ、…… ……、だめっ……おくっ、こすれて、ぁんッ…… [激しくはない抽送がじっくりと快感を伝えて、背中がぞくぞくする。 彼を迎え入れた秘裂は、彼の動きを助けるように愛液を放って、動く度にぱちゅ、ぱちゅと音が響いた。 シンクを掴んで揺さぶりに堪えるように、力を込める。 鏡の代わりになった小窓に、感じ入った表情の自身が映って羞恥を煽られる。 薄く唇を噛んでいれば、その小窓の奥に、ぽう、と明るみが差した。] …ァッ、 ……あッ、うそっ…… [エレベーターがこの階に止まったのだろう。 仄かに照らし出した明かりはすぐに消えて、代わりに聞こえるのは近づいてくる足音。*] (-49) 2021/08/18(Wed) 13:59:33 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[自分が主導権を握っている心算でいたが、彼女はいつも予想外のことをしてくる。 翻弄されるがままではなく、歯や舌で逆に指を愛撫するようにするものだから、まるで先程くちづけられた剛直にそうされているかのような感覚に陥った。 紫亜の声と水がシンクを叩く音に紛れてはいるが、フーッフーッと荒く呼吸する音が、背中越しに彼女には聞かれているだろう。] んっ、 だいじょーぶ、 ゆっくり動いてる、から、 [非難の声に答えになっていない言葉を返す。 同棲初日にして以来のバックだが、あの時よりも浅く挿入している。 それでも長大なものは彼女の「おく」を刺激しているらしく、押し込む度に細切れに甘い声が飛び散った。] (-51) 2021/08/18(Wed) 17:06:01 |
【秘】 イウダ → オルテイシアあー、紫亜のカオ、きもちよさそ、 俺ので胎のトコとんとんされんの好きだもんなー? [窓に映る彼女のトロ顔にクスクスと喜びの笑いを零していたら、不意にその顔が見えづらくなった。 差し込んだ灯りがエレベーターによるものだったのは点灯時間から予想がつく。] …………っ [流石の卯田も押し込んだまま動きを止め、息を潜めた。 外を歩く靴音は思いの外よく響く。 もしかすると、室内からも紫亜の喘ぎが漏れているかもしれない。 靴音は近づいて。 喉から心臓が出そうなくらい鼓動が速い。 包まれたまま動けないのは正直拷問で、後ろから覆い被さったまま耐えるものだから、彼女の耳元にはどうしても我慢する雄の荒々しい呼気が強くかかることとなる。] (-52) 2021/08/18(Wed) 17:07:11 |
【秘】 イウダ → オルテイシアっ、は、 ・・・ [早く、早く通り過ぎてくれ。 急かす気持ちは止めた筈の腰を再び蠢かせる。 実際に通り過ぎたかの確認は怠った。 何故なら本人としては まだ動いていないつもり なのだから。ぱちゅっと二人の間で水道とは異なる水音が起きた。**] (-53) 2021/08/18(Wed) 17:08:08 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[荒くなっていく息が彼の興奮を伝える。 そうさせているのが自身だと思えば、嬉しくて胸が熱くなった。 たくし上げられたTシャツは胸の上で留まっていて、彼も仕事上がりの服装のまま、必要な箇所だけを晒して身体を繋げる。 背徳感に身体が打ち震えてシンクにしがみつけば、腕に浮かび上がった汗が手を湿らせた。] ンッ、 ……ぁぅッ、んんっ…… は、 ァッ……、ん、 ゆっくりッ……するの、きもち、ぃッ…… [浅いところにある弱い箇所も、彼しか届かない奥も同時に擦り上げられれば我慢できなくて、気持ち悦さに涙が浮かぶ。] (-54) 2021/08/18(Wed) 18:27:40 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[揺さぶられて彼の声にこくこくと頷いて、蕩けきった顔で小窓越しに彼を見つめる。 だがそれも、響く足音に意識を引き戻された。 近づいてくる足音は部屋の前を通るようで、彼も気づいたようで動きが止まる。] ……ッ、 ぁ、はぁッ…… ン、……ッ、…… [硬さを訴える剛直が入ったまま動かされないのは、酷く焦らされているような気分で、じわりとまた目尻に涙が溜まる。 耳元を掠める吐息すら欲を煽るには十分で、漏れそうになる声を噛み殺して、きゅ、と目を閉じて堪えた。 どうか、気づかれませんように。と、願う傍らで。 快楽を追い求めるように、もじもじと腰が揺れる。] (-55) 2021/08/18(Wed) 18:29:44 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[足音が通り過ぎていくのに意識を向けていれば、不意に彼の腰が揺らめいて弱い箇所をなぞる。] ぁ、あッ……っ、ンンッ……! やっ、……まだっ、 動かないでぇッ…… [びくんッ、と背が撓った。 反応するように声が上擦って、咄嗟に片手で口元を覆い隠す。 後ろを振り返り、涙目で声を潜ませて訴える。 言葉とは裏腹に内側は悦い反応を見せて、きゅうきゅうと雄を締め付けた。 通り過ぎた足音は、どこかの扉が開く音に吸われていくのだけれど、最早その音を拾うよりも意識は彼に向かって。*] (-56) 2021/08/18(Wed) 18:30:47 |
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