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【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ「んー?」 てっぺんでぐるりと周囲を見回す。 上には満天の星。振り返れば鬱蒼と茂る森。 「むぅ。……イタズラ?」 はて、と首を傾げ――― 「 “って事で”って言うし、 ……“って事で”ここに来たんだよね? プルーちゃん 」 その声は、聞こえた。 「……どこ?このへん?それともこっち? ちょっと〜〜〜姿見えないなら影ぐらい出しなさいよぉ〜〜〜! アンタが呼んだんでしょーが!」 声の聞こえた……と、思しき辺りに手を伸ばし、振ったりぴょんぴょんしたりして、ナニカを探り出した。 (-53) 2021/10/24(Sun) 21:20:26 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 浮遊想 テラエリック。Mr.ホワイト。ナナシ。 貴方に贈られた名前を、しっかりと聞き届け。 「……ああ、そうか。お前は透明だから色んな贈り物が貰えるのかもしれないな」 その点だけは、よかったのかなとも思いつつ。 けれど、男は「彼でいる時は虚しくなる」と語っていたテラのことをふと思い返す。どう思っているかはどうあれ、今目の前の──が同一人物だと思っているのであれば同じ存在なのだと、男はそう考える。 「……俺はテラもお前だと思うから、テラと呼んでもいいかもしれないが。……少し考えておくよ。時間がかかるかもしれないが、そこは許してくれ」 枠組みに嵌めてしまったら、なんだか広がり続ける貴方の魅力もそこに納まるだけになってしまいそうな気がしたから。 「……今は名前よりも、確かに同じ世界で共に過ごすお前のことを伝える歌を作りたい」 そうと決まれば、もう少しお前のことを聞かせてくれ。 そうねだる男の声はどこか弾んでいた。 ミズガネの口は三日月の弧。 夜が来る前に訪れた柔らかな月がふたつ 。透明な世界に、確かに浮かんでいた 。 (-54) 2021/10/24(Sun) 21:28:33 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ手を引かれて、 前へ進みかけていた身体は反転 。視線は 交わりました 。聞かれる内容を、全く予想してない わけではなかったので。 そしてそれが合っているのなら、 見えなくても見ていたいと思うので。 「 ただ、したくなったんですよ。 ……で終わってくれないよねぇ、ふふ 」「 そうじゃないから、こうして聞かれているんだよなぁ 」「 認識はー……概ね合致しているんだろうなぁと思いますよ? 唇で誰か何かに触れる行為はキスと言う。特別な愛情表現のひとつ。 それを相手の唇にすることは、よりいっそう特別で。 …………、 」ため息をつくような間がありました。 「 ……気持ちもなんにも言わないで、 それをしていった悪い男ですよ、──は。 」「 それも二回も 」ナニカ は視線を斜め下へ。 目を閉じて 、開いた時に 捉えているのはあなたの瞳 。 (-60) 2021/10/25(Mon) 0:10:37 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ「 君がどこに在ろうと、──はきっと眩しい君を探すだろう。 ロウでかためた鳥の羽根は、太陽に近付いたら溶けてしまうけれど、 ──は羽根は要らないし、大抵のことの影響は受けない 反則的なヤツですから 」 「 だからこうして、両手で君の手を取れますね 」取っていたあなたの片手を胸の高さへ。 すくうように、両手で包みます。 あたたかい気がしました。 それはあなたの熱が移っただけの気のせいです。 でも、そんな気がしたことにはしたのです。 (-62) 2021/10/25(Mon) 0:13:25 |
【秘】 浮遊想 テラ → トレジャーハンター プルー「 というか影だけ出せるのも違くない?? それもう明かりをすり抜けてない何かが ないとそこに影って落ちないじゃないか 」「 まあ呼んだのは確かに──の方だから プルーちゃんがそう言うのはわかるけどね!!!! 声のする方と、気配のする方は一致します。 ふわふわ、ナニカ は浮いている。 探る様子に、三歩分程度あなたから離れましたが、 すぐに元の場所にふよふよ。 それからは大きく動かないので、 あなたは ナニカ を探し出せるでしょう。 「 来てくれるか来てくれないか 声が聞こえるか聞こえないか 」「 それ自体が用件なんだから、 そりゃ、素のままをお出ししてないと 意味がないじゃないですかぁ 」一先ず触れたのは、手でした。右手のようです。 骨張り方なんかから、男性のものに思えました。 ナニカ は、あなたの方に手を伸ばしていました。 探されているのが見て取れましたから。 探してくれていましたから。 「 長く居る人がわかってくれる、 ってわけでもないんだよなぁ。 」「 あ、とりあえずイタズラのつもりはないです 」ナニカ は、スンッ。ちょっと落ち着きました。 (-72) 2021/10/25(Mon) 2:11:28 |
【独】 浮遊想 テラPLはこの舞台にめちゃくちゃ拍手送ってるんよ。当方も使用人になります。 あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜8888888888888〜〜〜〜〜〜〜〜 (-74) 2021/10/25(Mon) 2:58:39 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「──……そう」 ほとんど吐息のように、わたしは零す。 いま、わたしを見てくれているわよね? ……でないと嫌よ。 でもそっぽを向かれたような、 そんな気 はしなかった。あなたはきっと、わたしを見てくれている。 わたしもきっと、あなたを見つめている。 「そうね、悪い男だわ。 そんなあなたに捕まったわたしは、愚かな娘かしら?」 わたしは目を細めてそう言った。 でも、仕方がないとは思わない? だってわたしは月だもの。 地球に惹かれてしまうのは、どうしようもないことよ。 (-78) 2021/10/25(Mon) 9:04:10 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラそれなのにあなたは、わたしのことを太陽と言う。 はみ出しもののわたしは、それを嬉しいと思う。 でも、悪いことだとは思わない。 だってそれがわたしだもの。 あなたにとっての太陽でいたいと思うのが、わたしだもの。 「……テラ」 あなたの両手が私の手を包む。大きな手。 わたしからあなたに触れられないもどかしさは感じるの。 でもあなたが触れてくれるから、それが嬉しくもある。 そんな風に思わせる、この気持ちがなんて言うものかわたしは知っている。 夜空に浮かぶ月に手を伸ばしても、届きはしない。 それでも手を伸ばすのは、月に触れたいと思うのは。 (-79) 2021/10/25(Mon) 9:10:10 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「 わたしも、テラのことが好きよ 」透明の言葉は聞こえない。 でも、あなたがなんて言ったのか、分かった気がした。 気がしました。気がしただけかも。 それでもわたしはこの言葉を、取り下げたりなんかしない。 (-80) 2021/10/25(Mon) 9:11:09 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ「 こういう時、なんて言ったらいいのかわからないね 」「 うれしいことには間違いないんだけど、 それだけでいいのかなぁって言うか、 もっとなんか言えない?って思うんですよ。 ……う〜〜〜ん、カッコつかないなぁ〜〜〜 」「 や、テラってば兎にも角にも臆病者で。 あ? ん、ん、んー 」テラ テラ テラ 。口の中で何度か呟かれました。自分を指した時の、空っぽの音が出ませんでした。 「 ……テラはテラかぁ 」呟きの後、ぐい、あなたの手は強い力に引かれます。 テラがあなたを抱き締めます、抱き締めます。寒くは ないです、冷たくもないです。動くのにはちょっと不 自由かも。誰かに抱き締められていたら、当然ですね。 「 君がテラをテラと言うから、テラは怪物じゃないテラだ 」「 君がテラを、怪物って言うわけもないもんね 」囁き声は、どこか震えていました。 “そうじゃなかったら”という、 臆病な心からではありません。 ただの嬉し泣きの手前です。 (-93) 2021/10/25(Mon) 21:57:34 |
テラは、テラです。テラでした。 (a2) 2021/10/25(Mon) 21:59:04 |
【独】 浮遊想 テラ>>-93 シトゥラに、お前名前呼んでほしそうだなって言われて、「あ〜〜〜〜そうだねぇ〜〜〜〜〜」ってPLがなったんよな。 でもテラはテラを怪物の意味だと思っているから、テラ以外の名前っぽいのつけてもらえたらなぁって思っていたところにトラヴィスがエリックと呼んできたから殺されかけた。役名だったので致命傷で済んだ。Mr.ホワイトは概念なので助かった、Love. 名無しのナナシはPLがとても好き。 ミズガネの「お前は透明だから色んな贈り物が貰えるのかもしれないな」っていうのにめちゃくちゃ殴られて反射でビンタに至った思考は不思議ではないと思いますわ? それもいいなぁって思ったけど、好きな子が自分をテラと言ってくれるのだから、自分はテラですに落ち着きましたね。チャンドラちゃんが名前つけてくれるならそれで名乗ろうかなと思っていましたが、テラって呼んでくれたからね。ちゃんとテラになるねぇ。 (-99) 2021/10/25(Mon) 23:09:57 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ ───テラ。 あなたはそれを、色んな意味のある名前と言った。 あなたはそこから敢えて、怪物を見出した。 それをわたしは、あなたらしさだと言ったわ。 嫌いなのかしら。自分のこと。 人と違うから? 寂しかったから? 例えそうだったとしても。 ───それでもわたしは“テラ”が好き。 不意に、手を引かれた。 手を包んでいたあなたの手がなくなって。 代わりに私は身体の自由がなくなって。 既視感というのはこのことかしら。 だからわたしは直ぐに分かった。 わたしは今、テラの腕の中にいる。 (-100) 2021/10/25(Mon) 23:29:29 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「ええ、テラ」 冷たくはない。寒くもない。 どこかあたたかくすら感じる気がする。 気がするだけね。 わたしはそんな、あなたの胸に頭を預ける。 「あなたはあなた。わたしのあなた。 わたしだけのなんて言わないけど、それでもわたしのあなたよ」 あなたの声が震えるのを聞いたからか、わたしにも分からない。 でも気付いたら、私もあなたの背に手を回していた。 ……うそ。本当はわたしもしたかっただけ。 「だからこれからも───よろしくね、テラ」 わたしはあなたを抱き返す手に、きゅっと力を込めた。 (-101) 2021/10/25(Mon) 23:31:26 |
【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ「アタシはいつだって正しいからね!」 辛うじて聞こえる声にこのドヤり方。 何様アタシ様プルーちゃん様です。 「ふぅん。……なんだか回りくどいわね。寂しがり屋さんだけどシャイって感じかしら? っと、ここね!やーーーっと見つけた!」 獲ったどーーー! と貴方の手を握る。冷たいような、暖かいような、どちらでもないような。 奇妙な感覚にちょっとだけ、首を傾げました。 「アタシ、探すのは好きだけど見つけるのが得意って訳じゃないのよ。期待してたらごめんね? ……ってかアンタじゃない。ほら、あの広間で浮いてた。紐とか鈴とか付けたら良さそうな」 ロクなこと考えてない事がバレバレであった。 「イタズラじゃないならいいわ! で、確かめてどうしたいのかしら?」 掴んだ右手を、触れられる間はにぎにぎしながら尋ねる。 (-102) 2021/10/25(Mon) 23:54:50 |
テラは、この腕の中の君だけが自分の太陽。テラだけの君。 (a3) 2021/10/27(Wed) 14:53:15 |
テラは、月のすぐ隣。距離だけは太陽じゃないのがいい。 (a4) 2021/10/27(Wed) 14:53:33 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ離れるなら今の内というのを、沢山言ったつもりです。 それでもあなたはそうして、わたしのあなたと言いますから。 「 テラは君がここにいるならここにいるし、 帰ったり余所に行ったりしちゃうんなら もうついて行っちゃうんだから 」「 またいつか会えるなんて、そんなロマンスは要らないの 」だから、うん。 これから先もよろしくね、チャンドラちゃん 」「 ずっとテラは 離れませんから 」 (-115) 2021/10/27(Wed) 14:55:01 |
テラは、笑った。 結局なみだは零れました 。それはもう、うれしかったので。 (a5) 2021/10/27(Wed) 14:55:19 |
【独】 浮遊想 テラ脳内でずっと惑星キミが流れているんですよね。ぴったり合うというわけではないのですが、テンションは遠からずだと思います。は〜〜〜〜〜〜ラブソングを歌うな、アアアアアア (-116) 2021/10/27(Wed) 14:59:13 |
【秘】 浮遊想 テラ → トレジャーハンター プルー「 紐に鈴。 え、それはどれだよ風船か何か?? ん。あ〜宇宙服?ミズガネちゃんにも丸いのって言ってたしイメー ジは分か… 」ってそんなコト考えてたのプルーちゃん?? 「 というかソレだと思いはするんですね…… ユピテルちゃんが言ってたみたいになんかわかる人は おんなじだって思う何かがありはするのかなぁ…… 」ナニカ は、手をにぎにぎし返します。 「 シャイというかなんというか……お宝探しに行って見つからなかったら、 プルーちゃんだってがっかりしない? それが何回も続いたら、今回も見つからないんだろうなって思って、 見つからなくても当然みたいな理由になるようなことをしちゃうのさ。 地図には右の道に宝箱があるって書いてあったけど、 宝箱がなかったり空っぽなのが何回も続いていて。 それで左の道に行っちゃう感じの。宝箱がなくても仕方ないんだ、って 」スッ。握られていた手をすり抜けさせました。 「 今ねぇ、左の道に進んだのにすっごい価値のある鉱石が落っこちてた上に、 周りを見ると採掘までできそうでどうしようってなってるところ。 これどうしたらいいと思う? 」それから、またあなたの手を取りました。にぎにぎ。 (-118) 2021/10/27(Wed) 16:41:41 |
【秘】 浮遊想 テラ → 使用人 クロノ【設定】>>0:1>>0:2 [ore]はテラ。 テラの一人称を[ore]で振るのは透明人間をするぞをする前から決めていたのですが、kanaタグの存在を知った時に 「あ、[ore]で喋ろう〜」 と思い立ちました。一人称がばらばらで、自分の存在は確立していないけど、自分はテラだと言い聞かせている感じ。 透明人間をしている時の一人称が、空っぽの音の“──”だったのは、やり始めた時は深く考えていませんでした。でもなんか、テラって言いたがらなかったんですよ。形にはめたいけどはめたくないしはまってしまうのが怖いんだなぁと思いました。このあたりも『恐怖!不透明人間』の影響ですね。不透明人間に憧れているけれど、不透明人間みたいになることは怖い。 そういうのがあった上でこう>>a2>>-99で、こう、こう……世界に@ありがとうという気分ですね。 (-119) 2021/10/27(Wed) 17:06:32 |
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