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【人】 厨房担当 ゲイザー[栗花落のオーダーで妙に気合が入ってしまっていたこの時は、多分、まだ貝沢>>103>>115が『うさぎ』の穴に辿り着いていなかった頃で。 この少し前に、今日再び『うさぎ』に戻ってきた(昼営業時にも来ていた!)遠藤>>114からの「ただいま」に速崎は振り返っていた。] シャミーおかえり〜。 いや、ホントにあったかかったんだね今日。 天気予報では言ってたけど。 [屋内での勤務を続けていると解らない感覚を伝えてくれる、他愛ない言葉。 チョコレートの時期外れの話題にも、「あれ地元のお土産です」という、履歴書の内容を覗き見していなければ誤解を招く返答をしたりする、そんな、いつも通りの遣り取り。] (146) 2023/03/07(Tue) 18:12:11 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[そんな他愛なさに浸りながら、けれどもまだ、抱えている言葉を出し切れていない、と。 話題に上がった法事帰りのチョコレートに急かされるようにして、速崎はキッチンを走る。] (147) 2023/03/07(Tue) 18:12:58 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[栗花落に向けてのメニューのため、赤紫と緑の蕾のままのブロッコリーを洗ったり、ハーブやパン粉を見繕ったりしながら――。 少し前、別のオーダー>>141をゲイザー指名で告げた栗栖に、速崎はなんとか、至って明るいいつもの顔を向ける。 空まではいかないが本当に軽くなった、の返答に「まじかよ」の驚愕が一瞬顔に出るも。 楽し気で朗らかな笑顔は、事の深刻さを特に示していない――ように見えた。 改めて告げられた「お帰り」という一言も、微笑も>>142。 他愛ないようで、なんでもないようで、ただ温かいだけのもののようなのに。] ( ……なんで、泣きそう、なんだろ。 ) [ふと気づかされた感覚を、笑顔と忙しなさの裏に、一度押し込めていた。] (158) 2023/03/07(Tue) 19:14:21 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[真剣な眼差しで語られる、友人自慢。 「俺の友達」とはっきり語られた葉月のこと。 その人と栗栖との間にあった一悶着を、その解決の場面だけでも見届けていたから、なおのこと自慢話から受ける真実味。 それに速崎自身も、葉月の勇気を――きっと勇気がなければできなかったその行動を、間近に知っている。] そうだね。ハヅキんはさ、かっこいいよ。 ……ううん、ちょっと違う、かも。 かっこ悪くても、かっこ悪いなりに、 一生懸命頑張って、優しくて、真面目で。 自分なりに真面目に考えて、私に向き合って、 勇気、振り絞ってくれる人だよ。 [葉月の昔の姿は勿論のこと、女癖悪く振舞っていた頃>>2:501の姿さえも、店の中でばかり葉月と会っていた速崎は知らない。 けれども仮に知ることがあったとして――それでも速崎の目に映る今のその人の姿は、あくまでこの言葉の通りだ。] (161) 2023/03/07(Tue) 19:20:27 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[その上で速崎は――笑みの消えた顔で告げる。 悲しげな顔でも青い顔でもなんでもなく、ただ、淡々と事を告げるだけの無表情で。] ……そんなハヅキん、なんだもの。 私は、あの人と付き合っちゃいけない。 [この言葉は本来なら、葉月その人に直接告げなければならないこと。けれども告げるチャンスがあった日には、まだ自分の中で、その解――「付き合っちゃいけない」理由を示すことができなかったのだ。 葉月の姿は、今の速崎の瞳には映っていない。 大咲の出勤にも気づかないレベルで、目配りが行き届いているようでいて実は妙に余裕のない慌ただしさ故に、仮にこの時葉月が既に店にいたとしても気づいていない。 それ故に、まるで陰口めいた言葉のようにも、内心でふっと感じてしまう。] (164) 2023/03/07(Tue) 19:24:14 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[そして、ここまで言葉に出してしまった以上。 その理由も、速崎璥はここで栗栖に打ち明けざるを得ない。 ――意識しての判断というより、それこそ「失言」めいた率直な衝動で。] だって私は、あんたが好きだから。 クリスが――クリスさん、が――クリリンが。 [ドラマやアニメに描かれるような、初々しい恋の慌てふためきだったり、興奮だったり、或いは甘美さだったり交歓だったり――そういうものを意識していた訳ではない。 璥という「異質な者」の中にあったのは、ただ] 好きじゃなきゃ、私は泣けない。 なんでか判らないけれど――私はあんたにしか、泣けない。 そう気づいた以上、私は、あんたとしか付き合えない。 (165) 2023/03/07(Tue) 19:25:33 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[……勤務中に、それも何かのサプライズイベントでもない時に言うべき言葉でないことくらいは(言った後になってだったが)速崎にも解った。 かといってまたあの時のように、栗栖に背を向けて立ち去ることはしなかった。] ( 私は、 ちゃんと、話し合う、よ。 ) [「言い過ぎ」た後にはなってしまったが、それでも自分から一方的に断ち切りさえしなければ――。 いつかの誰かさんの、重くはないけれど真剣な声>>2:202が脳裏に過る。 ブロッコリーとチキンのことも思考には入れながら、速崎璥は、涙滲んでしまった両目で栗栖を見つめ返す。*] (167) 2023/03/07(Tue) 19:35:16 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a30) 2023/03/07(Tue) 19:42:15 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a31) 2023/03/07(Tue) 19:44:27 |
【独】 厨房担当 ゲイザー/* この流れは葉月→栗栖の順で伝えたいなーでも勝手に回想軸作ってハヅキんの来店タイミング勝手に決めちゃうのもだめだよなー(私は復帰日一日確定していたので全然問題なかった)どうしようかなーと思っていた矢先にハヅキんが回想軸作ってくれたのでもしかして葉月の中の人はガチのエスパーなのではないかとは思ってまし た 結局多軸はちょっと自信なかったので(過去に齟齬周りで大変だったことが何度かあったので)現行の形にした訳なんですが……! (-64) 2023/03/07(Tue) 19:57:54 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[……いつかの夜のテーブル席、彼女と栗栖の賑やかな会食>>1:549>>1:572のことは覚えている。 なにせあのテーブルに、さりげなくかつ堂々とサーブしに行った当事者だ。具体的な会話は聞かずとも、雰囲気の良さが確かにあったな、と覚えている。 勿論、あの時の料理を、ふたりとも美味しく食べてくれていたということも! それでも、速崎が自分の中の「好き」に辿り着いただけの時点であれば、この記憶に映る色合いは何も変わらなかった。 葉月に対して「付き合えない」と伝えようという意志は確かにあっても。 それはイコール、栗栖に対してもそれを伝える、ということではなかったのだから。 けれども今は、もう、言ってしまった>>165。 貝沢その人が、今この店に来ているか否か>>103にもちゃんと気が回っていないまま――。 あの思い出がこれからどんな色合いになるのか、この時の速崎璥には、まだ判らない。**] (178) 2023/03/07(Tue) 20:11:33 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a36) 2023/03/07(Tue) 20:15:17 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[その後の栗栖の反応>>180>>181には――後から思えば、速崎にとって意外なことがひとつ含まれていた。 この時自分からぶちまけてしまった涙と情緒の所為で、当初は何も深く考えられなかったのだが……] ……そうだったん、だ。 そう、だね。うん。 [「好き」への答えよりも前に告げられた、『大丈夫』の答え合わせと、お礼>>181。 どうすれば『大丈夫』なのかも、「ありがとう」の言葉そのものも、今の栗栖と同じ立場にいた過去の自分にはできなかったこと。 目を合わせたまま微笑むその人の言葉に、否応なく、滲んでいた涙がぼたぼたと墜ちていく。 この時、速崎の手元には何の食材もなかった。その意味では、ここで涙を落としても大丈夫なはずだ。] (349) 2023/03/08(Wed) 9:43:32 |
【人】 厨房担当 ゲイザー―――…、そ、っか。 [「ゲイザーとは付き合えない」>>185。 栗栖からそう告げられた時――不思議と、すとんと腑に落ちた気がした。 これは、直前の言葉からある程度予想できた答えだったから、でもあったけれども。] うん、それじゃ、無理だよね。 『特別』になりたい人が、いるんじゃ、私とは無理だ。 正直に、言ってくれて、ありがと。 クリス、さん……ううん、クリリン。 [皆に分け隔てなく言える「好き」ではなく、「恋人に」「なれたら良いな」と、そう明確に伝えてくれた。 栗栖から視線を外さずに、迷いなく、その返答を受け入れる。] (351) 2023/03/08(Wed) 9:44:17 |
【人】 厨房担当 ゲイザー私の「好き」――恋心は、すぐには、消せないと思う。 そんなヤツでも、いいんなら。 私も、あんたとは友達になりたいし、友達でいたい。 [軽口を飛ばし合える程度に親しい「店員とお客様」ではない、かといって恋人でも「特別な好き」でもない、友達。 泣き笑いのままでその望みを口にしながら、ふっと零す。] 正直に言うと、私――… クリリンに告る気は、なかったんだよ。 こんな私でも、恋、できるんだって。 そう気づけただけで十分だった。嬉しかった。 ……流れとか勢いとかで、言っちゃったけどさ。 [一瞬だけ目を逸らしたのはばつの悪さからで、けれどもその「言っちゃった」ことに正面から向き合ってくれた人へと、再び目を合わせる。] (352) 2023/03/08(Wed) 9:44:44 |
【人】 厨房担当 ゲイザーだから、あんたが別の誰かに恋してたって、 全然気にしない心算だったし、 実際、あんまし気になったりとかしなかった。 ……だから、さ。 友達として、あんたの恋、応援させてよ。 誰と付き合いたいとか、そういうのは聞かないけど。 [こう栗栖に告げた時、自然と笑うことができた。 そしてこの時、速崎が頭の中にぼんやりと思い描いていたのは、「やっぱりカッチだったりするのかなあ」程度の、確証のない想像だったのだけれど――] (353) 2023/03/08(Wed) 9:45:07 |
【人】 厨房担当 ゲイザー( 別に「友達」として応援したとか そういう訳じゃ、なかった? じゃあ、なんであんなこと突然…… ) [皆様方もお察しの通り、速咲璥は 下手したら店長に怒られるレベルで 、オーダー対応どころか店内への目配りもできていない。故に、あの時葉月が店にいたかどうかもよく把握していないのだが、速崎なりに認識している限り、あの時は、いなかった。 実際彼の来店>>173は、丁度速崎から告白したタイミングだ。] ( 本人いないとこで、かっこいいとかベタ褒め。 ) [速崎自身もそういう返しをしていた訳だが、それは置いて。 そこで妙な違和感がこみ上げてくる。 あの二人は仲直りの後、これまで、どんな感じでいた――――?>>145] ( ………………まさか ) (355) 2023/03/08(Wed) 9:46:49 |
【人】 厨房担当 ゲイザー( Triskele…… )Tris ......tan. Sir Tristan. [意味がわかるとアウティングになりかねない単語を紡ぎかけた口を止め、別の語に言い換える。 あの『アーサー王伝説』、そして『トリスタンとイゾルデ』の登場人物の名。 詳細は省くがこの物語群も相当な人間関係で、けれども基本的には異性愛の関係性の暗喩で済むだろう、と。] ...don't wanna be Sir Lancelot or Iseult of the White Hands I just wanna be your friend, sincerely... [過った可能性のあまりの可能性に、今度は速崎の言語野がバグった。 全く以て聞き取れなくても問題ない呟きを真顔で零した後、(本当の咳払いはキッチンではできないので)咳払いするような素振りをひとつ。] (356) 2023/03/08(Wed) 9:47:44 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a62) 2023/03/08(Wed) 9:55:42 |
【人】 厨房担当 ゲイザー( 名残のやつ>>0……ホントは、 蒸し物や煮物がベストだけれど。 ) [栗花落には既に、イカ墨のリゾット>>230の具やトマト煮込み>>317と言う形でブロッコリーは供されている。 (「春のたまごふわふわ」>>285>>286>>287でも使われているが、こちらは高野に出されたものだ) キッチンやカウンターの状況、注文リストのメモに目を遣りながら、速崎は既に出してきたパン粉とハーブとを見やり] ( うん、ブロッコリー主役でやるなら、 ここはやっぱり、煮込みとは変化つけよっか。 ) [当初の考え通り、香草焼きで。 名残野菜の身の詰まった硬さについては、カットする大きさでカバーしようと。] (394) 2023/03/08(Wed) 16:11:00 |
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