人狼物語 三日月国


108 灰色うさぎと紫うさぎの冬支度

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【秘】 オルテイシア → イウダ

[彼の指がゆっくりと秘裂を割り入ってくる。]


 ……ぁ、……ぁッ、……
 ンン、ッ、……ぁッ、……

 も、といッ……さ、んッ……


[指が中まで入り込めば、襞がひくひくと蠢いて奥へと誘う。は、は、と上がる呼気を隠せずに、吐き出して。
彼のパーカーをきゅうっと握り込んだ。*]
(-31) 2021/11/14(Sun) 0:01:12

【秘】 イウダ → オルテイシア

[紫亜が言葉で煽られるタイプだというのはよく知っている。
だから、「言わないで」なんてお願いを聞いてやれる日はこの先も来ないだろう。]


 ……早く脱がせないとまた溢れてきちゃう?


[布を押して離せば、ぴちゃ、と微かに水音が響いた。]
(-33) 2021/11/14(Sun) 0:18:34

【秘】 イウダ → オルテイシア

[旅行の時の習慣として、彼女は周期をコントロールする薬を服用している。
最初の目的は温泉に行くのに月経周期と被ってしまったら楽しめないから、ということだった筈なのに、それを避妊具なしでセックス出来るアイテムのように捉え始めている自分が居る。
車の中に用意がない訳ではない。
それでも、この機会を逃したくなくて、薄膜の出番を無くした。]


 ……パーカー噛んでおくか?
 あんまり声出すと、外に聞こえるかも。


[BGMの音量を上げれば、今度は夜間に近所迷惑だと苦情が来るかもしれない。
だから、目立たないように、彼女には喘ぎを我慢してもらわないと。
握り込んだパーカーの生地を噛めば少しは紛れるかと提案し、指を動かす。
くちゃくちゃと上がる水音だけは、止めようがないから仕方がない。]
(-35) 2021/11/14(Sun) 0:18:57

【秘】 イウダ → オルテイシア


 って、


[起き上がって彼女に挿入しようとして、頭を天井にぶつけてしまった。
やはり卯田には軽自動車は狭い。
だがその痛みだけで萎える程デリケートなつくりをしていないので、猛ったままのそれを改めて彼女の秘所に触れ合わせた。
ぷちゅ、という音はまるで結合部から溶けて液化してしまったような感覚を起す。
久々の生の感触に堪らなくなって、彼女の身体に覆い被さってぐいっと腰を突き上げた。
動きに制限がある分、繋がった部分が動かしにくい。
だがそれでもより快感を求めてピストンを繰り返した。*]
(-36) 2021/11/14(Sun) 0:19:14

【独】 イウダ

/*
いえーいぴーすぴーす。
俺も毎回可愛さにごろごろ転がってるからおあいこなんだな〜。

そして夜更かししたいのに案の定0時を過ぎると途端に眠気が襲ってくるやつ。
反応が30分以上なければ寝落ちたと思ってください……w

いっぱい励まされたから今度こそ出る気がする……!来い!真珠のイヤリング!w
(-34) 2021/11/14(Sun) 0:22:30

【秘】 オルテイシア → イウダ

 
 ひ、ぁん……ッ……、
 ……やぁ、ッ……いじわるっ……


[羞恥を煽る言葉と共に、水音が響いた。
片足を彼の腰元に擦り寄せて、濡れた箇所を指に押し付ける。

焦らされた身体が、熱を持ち始めて甘く彼を誘う。]
(-37) 2021/11/14(Sun) 0:56:59

【秘】 オルテイシア → イウダ

[今までの旅行には温泉にプールと、周期を遅らせるにも理由があった。
今回はそういったものがないから薬は飲まなくても良かったのかもしれないが。
旅行という特別感と、直接味わう彼の熱さを思い出して気がつけば薬を手にとっていた。
頻繁に使っていれば身体に影響があるかもしれないけれど。
一度味わってしまった熱さを覚えてしまえば、忘れられなくなる。

段々と上がっていく呼吸が荒くなっていく。
両腕を彼の首筋に伸ばして、肩口のパーカーを口に含んだ。]


 ぅ、ンんッ……、ぁ……
 ……ふ、……ぅッ……ッンン、…… 


[噛んだ場所の生地が湿って色を変える。
その間も彼の指が中を刺激して、びく、と腰が揺らめいて指を締め付けた。]
(-38) 2021/11/14(Sun) 0:57:21

【秘】 オルテイシア → イウダ

[指の数が増えて、受け入れる箇所が広がっていく。
快楽に蕩けていく表情が、次第にとろりと瞼を下ろして、感じ入るものに変わって。

ドン、という音がして見上げたら、彼が狭い天井にしたたかに頭を打ち付けたようで、ふっ……と噛み締めた布を解いて、笑った。]

 
 ……ぁ、は……ッ……、
 やっぱり、せまい……ッ……、

 ……あッ、ぁッ……んッ……、
 ぁ、はい、って、くる……ッ……


[ぶつけた頭に手を伸ばして緩く髪を撫でれば、撫でる手が、秘所に当てられた熱い塊によって意識が奪われて。
卑猥な音が鼓膜に響いて、ぐっと深みに入ってくる熱さが堪らずに喉を逸らした。*]
(-40) 2021/11/14(Sun) 0:58:30

【独】 イウダ

/*
やっぱり寝てたので、大人しく起きてからお返事します〜おやすみなさい。

刺さってるよ!可愛さが!!www
(-41) 2021/11/14(Sun) 2:22:02

【秘】 イウダ → オルテイシア

[彼女の口元がパーカーの肩を噛んだことにより、肩にじわりと温かい感触が広がる。
興奮で分泌量が増えた唾液がしみていくのがわかる。
普段なら彼女の声を聞きたくて何度もせがむが、今はお預け。
いつ誰にバレるかもわからない、ほぼ野外でまぐわうのだから。]


 ……次の車はワゴン車にするか?


[不謹慎な理由で車選びなんてするものではないが、こうも狭いと上手く入らないのではないかという懸念もあって、つい口をついて出た。
卯田のサイズがもう少し小さければまだ動けたのかもしれないが、今から縮むわけにはいかないし、今止めるのはもっと困難だ。
ギリギリまで身体を起して彼女の腰を持ち上げ、くちくちと指で馴らした箇所に剥き出しの先端を宛がい挿入する。]
(-42) 2021/11/14(Sun) 12:10:25

【秘】 イウダ → オルテイシア



 
は、ぁ……っ



[得も言われぬ快感にきつく目を閉じて荒く息を吐く。
滅茶苦茶に動かしたいが、小さな車体をあまり揺らす訳にもいかない。
思い切り動くのは部屋に戻ってからにして、今はこのどうしようもなく火のついた互いの身体を高みに昇らせるまで出来ることをしよう。

彼女の両足をがばっと開いて秘所を晒し、そこに挿入した己を出し入れする。
声を殺している分、結合部の水音がより車内に響いて、外に聞こえてしまうのではないかというスリルがより身体に熱を灯した。
耳元ではあはあと荒く息を吐く。]
(-43) 2021/11/14(Sun) 12:10:46

【秘】 イウダ → オルテイシア

[クッションは既にそう簡単には乾かない程濡れているだろう。
剛直が掻き回す度に蜜なのか潮なのか夥しい量の水分が溢れてくる。
動きは激しくないのに、程なく急激に射精感が高まって、彼女の方も一緒に追い上げようとばかり、ニットの下に潜り込んだ右手が下着のカップを捲り、尖りを強く摘まんだ。]


 
ぁー…イく、イ、 く、
 紫亜、出す、ぞ?
 ナカで、ぜんぶ飲めるな?


[切羽詰まった囁きを耳に落とす。
ぶるりと身体が震えた。*]
(-44) 2021/11/14(Sun) 12:11:21

【秘】 オルテイシア → イウダ

[窮屈な車内で身体を寄せ合い、車体が揺れる。
冗談とも本気ともつかぬ次の車の予定に、小さく笑った。]


 ……ぁはっ、……もといさん、用の、
 大きい車に、し、なくちゃ、……ぁんっ、……

 ぁ、……だめ、っうご、かな、……で、……


[軽自動車では、彼の身体の大きさにしたらとても動きにくいだろう。
元より、そういう動きは想定されていないのだから。

押し入るようにじわりじわりと熱い昂りが入り込んでくる。
笑っている余裕がなくなって、貫く熱さに腰が浮きそうになる。
パーカーをぎゅっと握り締めて堪えながら、熱い呼気を吐き出した。]
(-45) 2021/11/14(Sun) 13:27:29

【秘】 オルテイシア → イウダ

[一度、深く繋がったところで、互いに呼吸を紡ぐ。
彼のものを身体の中に収めている実感を味わいながら、声が出ないように再び、肩口の布を噛み締めた。]


 ふー、ぅ、……ふ、……っ、
 ……ン、……んっ、ゥ…… !

 ンンっ、……く、ぅン……ん、んっ……



[脚を大きく広げられて、羞恥が滲む。
布を噛み締めたまま、ふると弱く首を振り揺らしても、弱い抵抗はものともされず、くちくちと繋がった場所から水音が響いて、突き上げられる。
耳の傍で聞こえる彼の荒い息が、尚更興奮を煽って、ドクドクと心臓が強く跳ねた。]


 
んっ、ふ……ぅ、ンンっ……



[狭い場所での動きにくさが、同じ場所を何度も抉り、涙が溜まっていく。]
(-46) 2021/11/14(Sun) 13:28:45

【秘】 オルテイシア → イウダ

[浅い突き上げと、奥を捏ねるような動きに息が乱れていく。
彼を受け入れた場所からは蜜が幾度となく溢れ、屋外という状況に昂った身体がびくびく、と跳ねた。]


 
……ふーっ、……ふーっ、ぁ……っ!
 ぁ、あんっ……、ひ、ぁ……、



[ぷしゃっと繋がった場所から潮が噴き上げる。
あまりの快感に布を噛み締めていた唇が外れて、咄嗟に口元を手で覆った。
もっとと望むように腰が揺らめいて、きゅうと彼のものを締め付ける。]


 ……ぅ、ん……っ、ぅ……、
 ……ん、きて……っ、ぁっ、ン……

 はっ、ぁ……中で、出して……っ、……
 ……ぁ、あっ、……ぁん、ンンっ……、
 あっ、……ふ、ァ……ぁ、イく、……


 ……ぁ、ぁッ、……あっ、〜〜〜〜ッン、ンンっ!!


[ひそめられた声にゾクゾクと震えが走る。
こくこくと頷いて脚を彼の腰に巻き付けた。
秘裂を抉る剛直が弱い箇所を擦り上げ、胸の尖りを摘まれてびくんっと身体が跳ねる。
堪えていたはずの声が溢れて、繋がった箇所からはまた潮が噴き出した。*]
(-47) 2021/11/14(Sun) 13:31:24

【秘】 イウダ → オルテイシア

[狭い車内でどうしてもしないといけない理由なんて、彼女が可愛くて我慢できなかった、それだけで十分だ。
ワゴン車に、なんて馬鹿みたいな提案にも笑って答えてくれる。
愛しい。愛しくて堪らない。

デート用に調達したパーカーはもう伸びてしまっているかもしれない。
伸びても上着で隠せば良いし。伸びたところを見る度にきっとこうして寸暇を惜しむように愛し合った記憶が蘇る。]


 っは、はーっ、は、は、
 溶けそ、



[自身を包んでいるのは酸なのではないか。
こんなにも熱くて後から後から零れて止まらない。
彼女にすべて溶かされてしまいそうだ。]
(-49) 2021/11/14(Sun) 15:22:47

【秘】 イウダ → オルテイシア


 
〜〜〜〜〜〜っ?!



[びゅっと裡に欲を叩きつけた瞬間、彼女が堪え切れず声を上げる。
それは冷えた空気の中では殊の外大きく響いて聞こえた。

もう遅いかもしれないが、強く抱き締めて彼女の口元を肩で押さえ、何度も腰を振って滾りを出し切る。
そして慌てて引き抜いた。

ごぷっと派手な音を立てて、泡立った白がクッションに溢れる。
それをタオルハンカチで受け止めながら、濡れたままの自身を強引に押し込み。]
(-50) 2021/11/14(Sun) 15:23:45

【秘】 イウダ → オルテイシア



 顔、伏せときな。
 下はこのまま俺のコートで隠しとく。

 ……誰かが覗きに来ない内に逃げよう。


[運転席のリクライニングだけを起して、フロントの日よけを畳んで後ろに放る。
シフトレバーを動かして、その場を離れた。

誰かの目があったかなんて気にする余裕はなかった。
彼女の身支度を整えるにしても、また別の場所を探すことにしよう。**]
(-51) 2021/11/14(Sun) 15:24:03

【秘】 オルテイシア → イウダ

[室内に熱に犯された空気が篭もる。
噛み締めたパーカーはしっとりと肩口を濡らしていて気持ち悪いだろう。
なのに、それを罰することなく甘く突き上げて責め立てる彼に涙が浮かんだ。
溶けそう、という声にじゅんとまた蜜が溢れる。
彼の一つ一つに反応するように、身体は熱を持ち、びくびくと震える。

溶かされているのはどちらなのか。
しがみつく腕にも力が入らなくなって、ただ添えるだけになり、はふ、と吐き出した息は甘さを残して空気に溶けていく。
閉じきれない唇からはつう、と透明な糸が引いて、涙と混ざる。
ぐちゃぐちゃに蕩けた顔を、晒せるのは彼の前だけだ。]
(-52) 2021/11/14(Sun) 16:36:54

【秘】 オルテイシア → イウダ


 
 ……っ、あっ、ぅ……ン、ん、……


[唇に押し付けられた肩を、布越しにかぷりと噛んで。
熱い迸りを揺さぶられながら受け止める。
中に叩きつけられる感触にぶるりと身を震わせて、ふーっ、ふーっ、と布地を噛み締めながら荒い呼吸を零す。

果てた後の倦怠感が身体中にまとわりついて、上手く動けない。
離れていく身体をしばらくの間はぼんやりと見送って、出発の声に辛うじて、小さく頷くことで答えた。]
(-53) 2021/11/14(Sun) 16:37:35

【秘】 オルテイシア → イウダ

[倒れたリクライニングに寝転がったまま、車が動き出す。
ずり上がったニットを手で押し下げて、胸元を隠している間も乱れた呼吸は中々整わなかった。

下肢にはまだ彼が居るような感覚が残って、息を詰めれば内側から蜜と彼が放ったものが溢れる。
クッションの濡れた感触をお尻が受け止めて、先程まで交わっていたことを如実に伝えた。

コートで下半身が隠れていて良かった。
倦怠感が抜けきるまでは、動けそうにないから。
流れていく車窓を下方から見上げるだけになる。

やがて、改めて停車したスペースに辿り着くとようやく身体を起こして、ハンカチやウェットティッシュを取り出して下肢を清める。
タイツは狭い車の中では履きづらく、少し手間どったりもしながら、顔を見合わせると。]


 ……気持ちよかった、


[と、仄かに頬を染めながら、口にした。*]
(-54) 2021/11/14(Sun) 16:41:05

【秘】 イウダ → オルテイシア

――駐車場――

[閉場間際の自然公園の駐車場に戻って人心地つく。
不躾に見られたり察した何処かの誰かが追いかけてきたりはなかったと思う。]


 ……大丈夫か?


[シフトをPに入れてフットブレーキを踏む。
倒したままの助手席をしっかり見る余裕はなかった。
ごそごそと着衣の乱れを整える姿に、先程の行為を思い出して。下腹がひくりと動く。
罪悪感に目が泳ぎそうになったら、彼女が追いうちをかけてきた。]
(-55) 2021/11/14(Sun) 21:53:42

【秘】 イウダ → オルテイシア


 ……ああもう!
 ほんっともう、ここでまたしたくなるから勘弁して……


[顔を覆う。
恐らく耳は赤いだろう。]


 何処まで可愛くなるんだろうな、俺の彼女は。


[完全閉場までに出てホテルに帰らないといけないのに、暫くはまた下肢を落ち着かせる必要がありそうだ。*]
(-56) 2021/11/14(Sun) 21:53:57

【独】 イウダ

/*
いやほんとう……ここでカーセックス非難するんじゃなく「きもちよかった」だからね、もうノックアウトですよ。

こっからどうしようなー。
旅行の目的は達成したから、家に帰って一緒に少し早めのクリスマスディナーで一緒にケーキ作るのも楽しそうだなって思うんですがどうでしょう?
(-57) 2021/11/14(Sun) 21:57:43

【秘】 オルテイシア → イウダ

[時間が経った自然公園の駐車場は車も少なく、灯りもとうに消えていた。
追い掛けてくる車の発想はなく、人の気配もしなければ安堵の息をつく。]


 ……はい、大丈夫です。


[普段どおりに動く彼の傍らで、衣服を整えるのは少しばかり恥ずかしかったけれど。
なんとか身支度を終えて、膝に掛かったコートの汚れを確かめながら、汚れが飛び散った部分にはハンカチを当ててとんとんと叩いた。]
(-58) 2021/11/14(Sun) 22:16:32

【秘】 オルテイシア → イウダ

[呟いた言葉はしっかりと彼の耳に届いていたらしい。
何かが琴線に触れたのか、照れる彼に戸惑う。]


 え、え、そのっ……、
 車だと、また基依さんが頭打っちゃいますから……、


[つられて顔を真っ赤にして叩いていたコートで顔を隠す。
先程まで身体を重ねていたのに、お互いに照れる姿が気まずくて、もじもじと視線を落としてしまう。

彼の言葉の通りならば、きっと悪い意味ではないのだろうけれど。

コートをきゅっと抱きしめたまま、隣へと視線を移す。
小首を傾げるようにして、見上げたら。*]
(-59) 2021/11/14(Sun) 22:16:54

【独】 イウダ

/*
はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここで赤つかうかよ〜〜〜〜〜〜〜〜参る。
翻弄されている
(-60) 2021/11/14(Sun) 22:21:50

【独】 イウダ

/*
卯田は始まりが紫亜からの告白だったこともあるし、「それに応えた」って感覚を持っていたのに、いつの間にか自分がずっと追いかけてる感覚になってる。
そのくらい紫亜に入れ込んでる。底が深い沼にいる……。

やったーじゃあ帰宅しよう。
蛇足じゃないですよ!!だってめっちゃがつんとやられたからね!!
(-62) 2021/11/14(Sun) 22:31:26

【人】 イウダ

――数日後――

[夜のドライブデートをしたイルミネーション旅行の日、「続き」>>*2は勿論ホテルでこれでもかと言う程愛し合った。
自分が絶倫だと思ったことはないが、紫亜とするようになって1回では終わらない夜がままあって、精力がついた気がする。

体力の方も加齢に抗ってついてきたのか、最近は連勤でも疲れを持ち越さなくなった。
私生活が彼女のおかげで整っているからというのが大きい。
旅行後はまた休んだ分連勤だったが欠勤してしまうこともなく通し勤務を続けられた。]


 紫亜、12月なんだけど、やっぱり特別メニューの仕込みもあって時間が取れそうにないんだごめんな。
 だから、俺らの「クリスマスディナー」、次の週末に一緒に作らないか?
 朝の内に出かけてプレゼント買って、昼食って買い物してから。
 どう?


[提案したのは12月のシフトが出てから。
当日は紫亜の買ったケーキを一緒に食べるくらいしか出来ないが、折角の初めてのクリスマスだから、日程は別でもクリスマスらしいことをしたかった。]
(8) 2021/11/14(Sun) 22:49:06

【人】 イウダ



 当日食うのとは違う感じのケーキが良いよな。
 ブッシュドノエルとか……クロカンブッシュとか……
 「こんなケーキ作りたい」ってのはある?
 ディナーで食いたいメニューも一緒に考えよう。


[店で出すのと同じものは流石に作れないし、料理人である以上自分の「最高」を家庭の為に取り置きは出来ない。
だが彼女の好みや意見を取り入れることによって、「二人にとっての最高」を目指したかった。
彼女はどんなクリスマスが希望だろう。
勿論クリスマスっぽいメニューに拘らなくても、彼女が好きなものが一緒に作れたらそれで良い。*]
(9) 2021/11/14(Sun) 22:49:20
 




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