【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ「着せましたし巻きました。 さて―――なにか聞こえているんじゃないんですか、ミズチ」 ひと呼吸、普段なら大丈夫なはずなんだ、死人の言葉なぞ。 何を言われたらこうなるのだ、どれほどの量を聞いたのだろう。 意識一つで、変わるだろうか。 「原因がわかりました、 あなたに迷惑をかけているのは死者の声です。 あなたに向けた声でも、あなたが聞くべき声でもありません。 死人に口はないのです、聞いてしまったのならば それは過去の記憶を読み取っているようなもの。 治し方もわかります、だから……、安心しなさい。 ここにはあたくししかいませんよ。 落ち着いて聞きたい声を聞きなさい。 できなければ、せめて今はあたくしの声に集中しなさい。 聞きたくない言葉は聞かなくていいんです。 できますか、ミズチ」 (-83) 2021/12/13(Mon) 12:53:09 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 灯屋 レイ>>9 あなたがこの時に酒場に足を踏み入れたのと、ミズチが去るのはほとんど同時だった。知人と街ですれ違う時程度の意識をお互い向けたことだろう。 ミズチはそれ以上何もなかったが、あなたは違った。 なんとなしに、彼の気質に変化があったように思う。詳しいことまではあの一瞬では察せなかったが、死者に触れることを生業としている者達特有のオーラ…とでも言えるようなものをほんの僅かに感じたのだった。 /* 御機嫌よう、睦月です。そう言えば多分レイわかるのでは…?となり、ミズチ割としばらく酒場に戻らないけど、ここでならすれ違えたかな〜〜と思い、置くだけ置きに来た次第です。なんかあったんだな〜くらいのふわ〜っとした何かです。次回闇古戦場様のよきようにしていただければと存じます。かしこ!!! (-87) 2021/12/13(Mon) 13:31:15 |
【置】 錆鉄御納戸 ミズチ──死人に、口はある。 一般的に聞く手段を持つ者の方が少ないことは事実だ。あれは、あれは、、これは? 死者の言葉を過去の記憶と言うなれば尚のこと、小生は聞かなければならない、そうあれかしと、のぞまれた、命を受けた、……どちらだった、どちらでもなかった? ああ、そうだった。きちんと全うしなければならない。 死霊共のこれらの言葉は小生に向けられたものではない、いや、いや、それは、そう、そうだ。小生に死にぞこないだの死体のくせにだのという言葉は当てはまらない。生きている者への怨み言は小生のものではない。小生は、イヤサカの技師の作った絡繰人形だ。そちらに宛てられた言葉はただの事実だ。何の隠し立てもなく、後ろ暗いこともない。 ──ああいや、小生は死体になりたいのだった。 正しく言うなれば、死体になれるようになりたい。死ぬということは、生きていないとできない。小生は生きていると認められたい。こうして死者に怨み言を向けられるということは、ミズチは生者であることの証左ではなかろうか。 欲しがっていたものを聞かない理由もない。聞きたくない言葉だったから聞かなかったことにするというのは無責任だ。小生は、聞いている、聞こえている。それに、託された。少なくとも小生はそう認識している事案がある。故に聞かないことは選択肢に挙がらない。可能な限り、可能な限り、聞かなければならない。 ──大事にする言葉は、きちんと持っている。 小生は思考しない生ける屍にはなりたくない。そうなりたくないのなら、考え続けろと言われた。故に、小生は思考し続けなければならない。耳を塞いだこの状態が続くことは、期待を裏切ることに繋がる。 ──それは、いやだ。 (L2) 2021/12/13(Mon) 15:06:37 公開: 2021/12/13(Mon) 15:05:00 |
ミズチは、声を聞くことを選択した。昨日、太陽がまだ空にあった頃のこと。 (a20) 2021/12/13(Mon) 15:06:46 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト「死者の声」 あなたの言葉を繰り返して、それから何やら考え込み出した。 「──ああ、そうだな。ノアベルトの声は聞きたい声だ」 (-95) 2021/12/13(Mon) 16:59:25 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト「聞きたい声を聞ける。お前の声が聞こえる。随分と落ち着けた。ありがとうノアベルト」 「お前は聞きたくないことは聞かなくていいと言うが、様々な音を聞くことは、思考することは、小生は続けなければならない。小生は、スカリオーネ殿に返した言葉を違えたくない」 「…とは言え雑音は不要だ。常時聞くことのないようにはする」 衣嚢を探ろうとしたところで、置かれた符が目についた。 「これもノアベルトか? ありがとう、探す手間が省けた」 あ、着直したけどこの符使うなら脱がないとだ。ぬぎぬぎ。 (-96) 2021/12/13(Mon) 17:02:01 |
【秘】 大道芸人 チェルシー → 錆鉄御納戸 ミズチ「う、うわぁ〜っ!!?!? っわああぁ〜〜ああ〜〜っドッシャンガラガラ!!」 チェルシーはビクリと肩を跳ねさせ、そのまま仰け反ってはスッテンコロリンと転んでいった。 四肢を空中に突き出した姿勢で目を白黒させて言う。 「お、脅かさないで下さいよぉ〜!ミズちゃん! ノックして下さいって前に言ったじゃないですか〜!」 言っていない。そもそもノックする場所がない。 毎回こんな感じで驚いてはいる。 ぱたぱたと服を払う仕草をしつつ、起き上がると、 「シチューですか? いいですよ! チェルちゃん、芸をねだられては応えないわけにはいきません! 早速出しましょう、秒でお出ししましょう! はい、シチューです!」 言うが早いか、宿の 支柱 に掴みかかったかと思うとボロボロとその部分が崩れ中の真鍮が露出。何の前触れもなく出てきた皿に細かくINされた。「どうぞ!出来たてで美味しいですよ〜!」 (-97) 2021/12/13(Mon) 17:43:22 |
【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ「へぇ、確か3日くれぇ前に仕入れたのが氷室に──」 「・・・そりゃあ、いつもの教えてクンですかぃ? なにか、不思議な事でもありやしたかね?」 「なに、簡単な術式で加工できるってんで、組織内部での情報伝達用の魔石やら、それに目をつけた若ぇもん共がペアリングにしたりと、その程度のもんでさぁ」 にしても、ここ最近は依頼の頻度が高く、貴方が受注した採取量だけでもバカにならない量がこの街の何処かへ流れていっている事は、考えを巡らせれば不可思議であると、そう思い至るであろうか。 (-108) 2021/12/13(Mon) 21:28:05 |
【秘】 灯屋 レイ → 錆鉄御納戸 ミズチすれ違う際、カンテラの中の灯りが揺らいだ。 「―――」 貴方へ視線を向ける。 覚え のある気配だった。これは鼠が連れて行かれた日、死霊術師の名が御布令に出された日。同じ気配を探りとったのだ。 ―――『噛んだ』のか。 そう当たりをつけた。それが貴方にどのような変化をもたらしたのか、まだ灯屋の知るところではない。 思い返せば先日、貴方の様子がどこかおかしかったような気もする。手に余るようならば手を貸そうと、貴方の様子を頭の片隅に入れて。 これは酒場の隅へと歩み去っただろう。 /* ご機嫌よう。死神に改名した方が良いのではないかと思い始めた次回闇古戦場です。調子悪そうなところに突撃したかったんですがタイミングを逃していたため、ご連絡嬉しいですわありがとうございますですわ!! つまりそういう事なんだを織り交ぜた、ふわ〜っとした何か返しをしました。ふわっふわっ。 そしてこれはファンレターです。 置き手紙見ましたわ解釈最高でしたわ〜〜〜!! (-120) 2021/12/14(Tue) 1:27:28 |
ミズチは、出されたシチューに疑問を持たなかった。それは支柱では?とツッコむ者はその場にいない。 (a23) 2021/12/14(Tue) 10:19:43 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー 派手にすっ飛んでいく様は普段通りな為、特に心配はしなかった。観察していての身のこなしも、怪我をするようなものではない。 「それは言われていないが。次回以降善処する」 多分チェルシーが建物内にいるのを確認してから、手近な侵入口に戻ってノックの後に同じように現れることになると思う。 「……」 あなたの一挙一動を観察するも、タネや仕掛けの種類にそれほど心当たりもないミズチは、見たままのことしかわからなかった。 宿は新しいわけではないが、管理は一応きちんとなされている。固められた砂か何かのようにこんな簡単に崩れることもそうないはずだ。 リーゼロッテのように筋力に任せてグシャッとする時には、もっと破片が周囲に飛び散るものである。考えられるとすれば、振動波等で補助をしたか、柱の材質を変化させたか。後者ならば錬金術師の分野だ。 (-141) 2021/12/14(Tue) 10:20:06 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー「…成程。ありがとう」 思考する間の後、皿を受け取った。 砕かれて新しく露出した面は酸化しておらず、キラキラと照明の光を反射している。ともすれば美味しそうには見える…かも…!? 鋭くなった部分で舌を切らないようには気を付けなければならないだろう。 比較的小さなひとかけらを手に取り、軽く齧ってみるが予想通りまるで歯が立たない。舌で触れれば、ひんやりとした金属の冷たさが伝わってくる。 味自体はほとんどないと言ってもいい。ゆっくり、飴のように転がしていて時折、わずかに塩味が感じられるのは気のせいだろうか? 唾液(ミズチのそれは役割を似せた化合物だが)とシチューが何某かの反応を起こしているのかもしれない。金物特有の風味が、飲み込んだ液体にほんのりと感じられた。 味わうのは…もういいかな。皿を傾け中身を飲みこんでいく。切らないように気を付ければ、このごつごつとした喉越しは少し面白いかもしれない。 (-142) 2021/12/14(Tue) 10:20:29 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー「……小生は魔力供給の為に鉱石を摂取することがあるのだが、それらよりは薄味で癖がないな。比較的食べ易い味だと思う」 「残念ながら好みの味というわけではなかったし、含有魔力もほとんどないため、今この時以外に口にしようと思うことはないだろう。食べたくなった際、都度チェルシーに頼むのも忍びない為ある意味幸いだったと言える」 魔力源としても食事としても、チェルシーのシチューではなく普通のシチューを食べた方が良さそうだ。ミズチはそう結論付けた。 「こうしてシチューと聞いて機会を持たなければ知ることはなかったな、ありがとうチェルシー。お前は時折、店売りでは見ないような食事をとっているが、こうした味を好むのか?」 銀一枚を指で弾いてあなたに寄越しながら問いかけた。 (-143) 2021/12/14(Tue) 10:21:18 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* 文字が多すぎます(2213バイト)。2000バイト以内に収めないと正しく書き込まれません。 ふふ。いや前部分もあっての文字数ですけど、真鍮の味への割合が多いんよ。 (-144) 2021/12/14(Tue) 10:26:22 |
ミズチは、このシチューよりも、店売りのシチューの方が好みだった。それはそう。 (a24) 2021/12/14(Tue) 10:35:03 |
ミズチは、チェスティーノに会った。 (a26) 2021/12/14(Tue) 11:49:59 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット「成程。いや何、小生が収めた物そのものではないやも知れないが、少なからず性質がそう遠くない品に触れたもので。加工された品も見ておくべきだったとは考えたな」 あれ〜これ〜あの石〜使ってる〜〜? 似てるだけかも〜〜わかんないにゃん…をプレイしましたって言っています。 /* 首輪周りを調査中のミズチです。『術者の思念を遠隔で受け取る事ができる魔石』、やり方次第では、吊り噛み後につけられる首輪の加工にも使われていそうな石ですよね。政府側が監視対象の呼び出しのために使っていたり、革命派が狼窓を見せる用にしていたり。 提出最終版最新(4)におかれましては、どんな感じで考えていたでしょう? 全く無関係なようならミズチの発言の通り、似てるかも〜ってミズチが思っただけになります。 あと! 石の名前って考えていますか? なければ適当に考えます。 (-146) 2021/12/14(Tue) 12:27:51 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 灯屋 レイ/* 闇の名を冠するにふさわしい所業を為していらっしゃる……?? ふわ、ふわ〜ありがとうございます、つまりそういうことです。骨噛み骸糾問ミズチです。死者の声が聞こえるようになって色々噛み合った結果、三日目時空では発狂していました。 タイミングのあれそれは本当あるよね。私も私でそこの鳥のところに思いっきり凸りたかったですにゃん…( ˘ω˘) どういたしましてなのだわ〜〜 そしてファンレターありがとうございます。4:L2の話なら別の人の秘話へのレスを含んでいるので、あれはお相手さんがあっての最の高ですね。エピ後のいつかに、何を言われてミズチがああ思ったか是非ご覧ください。 もう半分以上終わってるんよな村期間。マジかよ。残りの期間もよろしくお願いします〜( ´▽`)ノシ (-147) 2021/12/14(Tue) 12:50:02 |
【秘】 大道芸人 チェルシー → 錆鉄御納戸 ミズチ「あらら!ミズちゃんの好みではなかったですか〜! でもそれもまた一つの発見ですね! もし好みでしたら、この宿の全てのシチューが剥がれ…… ぺしゃんこになっちゃいませんからね! はっそうだ、直しておきましょう……」 真鍮を取り出した支柱に、綿をわさわさと押し込む。 溢れていた破片を掻き集めて一撫でしたら、 壊れた跡はなく、以前の通りになった。 ふうー。大げさに額の汗を拭う仕草。 「うーん!チェルちゃんは雲のわたあめさんから 洗濯の泡のわたあめさんまで色々食べますが…… みんな平等に好きなので、特別な好みもないかもしれません!チェルちゃんは何でも好きに食べますからね〜! ただ恋しくなりがちなのはお店さんで売っているものかも……しれませんね!恋的に!!!」 銀貨はわわわ……!と、何回か手のひらの上で跳ねさせてから捕まえて受け取る。ペコリと笑顔で礼は忘れずに。 (-151) 2021/12/14(Tue) 14:09:44 |
ミズチは、やはり見た通りのことしか分からなかった。どうなっているのだろう…( '-') (a27) 2021/12/14(Tue) 14:14:51 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー 首を捻りつつ、元通りになる様を眺めていた。うーん、不思議。>>a27 「そうか。……お前は平等をよく謳っているように思うが。お前が何か事を為すとしたら、平等に人々が笑える世を作るためといったものが理由になるのだろうか」 はっきりとは言わなかったが、あなたが革命派に与するとしたらの仮定の話をしていることは理解できるだろう。 …できるよね? (-152) 2021/12/14(Tue) 14:28:05 |
【秘】 大道芸人 チェルシー → 錆鉄御納戸 ミズチ「平等に笑える世界ですか!う〜ん!どうでしょう〜〜〜!?そもそも事を成すと言っても、このチェルちゃんめは……そんなに大層な道化ではないですからね〜〜〜!!! 人一人を笑わすことにさえ難儀し続ける、一介の道化ですよ!」 にこり、変わらない笑顔で応える。 けれど、その中に聞かれたことへの答えは含まれていない。 「皆さんに笑ってて欲しいのは、事実ですけれどね!」 (-154) 2021/12/14(Tue) 14:41:38 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー「そうか」 ふ、と息を吐く音がした。聞かれない為の多弁の気配を感じたのだ。ミズチは多弁というわけではないが、ミズチが頻繁に用いる手法と目的はきっと変わらない。一方的に共感を覚えた。 「そうだな。手の届く範囲の狭い世界だけでも、己一人で変化を起こすことは容易ではない。数は力だとは様々な場所で聞く。1と100とが違うのは勿論だが、99と100とでも差異はあると」 「小生は今、己の在り方に悩んでいるところでな。参考になった、ありがとうチェルシー。お前も、お前が目指したいと思える場所へ至れると良いな」 聞かれない為の先手の回答を置いて。引き留められなければそのまま姿を消すだろう。 (-158) 2021/12/14(Tue) 15:25:53 |
錆鉄御納戸 ミズチは、メモを貼った。 (a28) 2021/12/14(Tue) 16:57:35 |
錆鉄御納戸 ミズチは、メモを貼った。 (a29) 2021/12/14(Tue) 16:58:18 |
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