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【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワメイジには、霊感がない。信じてもいない。 だからあなたがいることには気づかない。 慰めようとしていることも 髪を撫でてくれていることも あなたがそうされて嬉しかったからそうしていることも 知らない。 あなたはもう死んでいるからだ。 (-39) 2021/07/08(Thu) 14:43:22 |
【赤】 被虐 メイジメイジは、ふと顔を上げた。 それは誰かがいるような気がしてそうしたのか ただなんとなく顔を上げたのか ただ何もないところを見つめている。 「…………」 (*2) 2021/07/08(Thu) 14:45:44 |
【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ心の隙間に入り込んだ甘言が、じくじくと痛んでいる。 塞がった筈の傷が、少しずつ開いていた。 貴方が使う部屋の扉、その隙間に一枚の紙片を挟む。 『手術室に来てください』 差出人は書かなくても伝わる。 だから、書かなかった。 (-40) 2021/07/08(Thu) 14:59:19 |
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラメイジは、紙片に書かれた内容を見た時から ──いや、きっとその前から、予感をしていた。 重たい足取り、幾度目かの手術室。 行かなければその時は来ないのではないか しかし、今のメイジにはそんな選択肢はなかった。 「来たよ」 予感が外れていたらいいのに、と 要件が言い渡されるその時を、待っていた。 (-43) 2021/07/08(Thu) 16:49:48 |
【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジあなたの歩む先、または部屋に座っていると。 手帳から破られた一枚の紙がおいてあった。 今までなかったものだ、いつの間にかあったのだろう。 『メイジさん。 *********(どこかの番号と住所が書かれている) 私の主人の宛先です。 ミロクの名を出すかこの手紙を見せていただければ、 なにか仕事の融通をきかせてくれると信じています。 悪い人では、ありませんから。 未録』 『追伸。 どうしても命を捨て置きたくなったとき。 パイプがある部屋で私を呼んでください。 お手伝い、いたしましょう。 私は、まだ、ここにいます 』 (-47) 2021/07/08(Thu) 17:37:43 |
【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロクメイジは、いつのまにか小机に置いてあった手紙を読んだ。 あなたが生前に置いたものだろうかと思っていたが 「……え」 追伸に目を通せば、思わず病室を見回した。 ……いるはずはない。 「──化けて出て、呪い殺しでもしてくれんのかな」 メイジは霊的なものを信じてはいなかった。 だから、これはほんの冗談だ。 (-49) 2021/07/08(Thu) 18:47:02 |
【赤】 被虐 メイジ「オレさあ、駄菓子屋で働いてるって言ってたじゃん?」 「あれね、ウソなんだ」 「でもねーそういう、子供が喜びそうな 店に行ってみたかったのはホント」 「ほんとは、ちっさい工場でさ、雑用してるんだ。 良いか悪いかっていったらね、悪いと思う。 人使いは荒いし、電話番とかなんて一生したくない。 親父よりはマシだからなんとかやってた もしかしてオレって親父に感謝すべきかな?」 「君はあんまり外の世界を知らないみたいだったから オレのせいで夢を壊したくなかったんだ」 「ごめんね、嘘ついて」 つらつらと、懺悔のようなただの独り言だった。 (*3) 2021/07/08(Thu) 19:46:50 |
【赤】 被虐 メイジ「あと他に嘘ついたことあったかな?」 「……癖になってんだよね。嘘つくの」 「──、──……」 ぶつぶつ、つらつら、独り言を言っている。 (*4) 2021/07/08(Thu) 19:58:44 |
【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ「……しないと、思いたい。 でも、私、皆をよく知っている訳では、ないもの。 他の人は皆、ちょっと怖く見えるから。 誰が、何をするかなんて、わからないでしょう?」 貴方の片方だけの瞳を見つめ返す。 「うん。 覚悟はね、決めているの。そうじゃないと "悪いこと" なんてして来なかった」窓の向こうを見るように、一度視線を外し。 再び覚悟を決めた様子の貴方を。 泣き出しそうな貴方の横顔を、見つめる。 「何を、するつもりなの? 私が何を、止めようとすると、思ってるの? メイジは……生きて帰るために、悪いと思うことを、したんでしょう。 ねぇ、メイジ。 貴方は生きようと、思っているんだよね?」 (-53) 2021/07/08(Thu) 20:52:50 |
【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ「……ああ、良かった」 貴方の声に顔を上げる。 これから己が吐く建前を思い返し、眉を下げて笑った。 「メイジくんにね、 もうひとつ教えておきたいことがあるんです」 腰掛けていた椅子からゆっくりと立ち上がる。 生きることが億劫だとでも言うように。 「誰しもがニエカワくんのように、 薬を飲んでくれるわけではない事はわかりますよね。 嫌だと暴れる人間に麻酔を施すのは難しい」 聡い貴方なら続く言葉に察しがつくだろう。 セナハラは狡い大人だ。 しかし貴方の前でくらい、良い大人でありたいとも思っている。 「人の食べ方はもう教えましたね。 ──最期に、人の殺し方を教えましょう」 だから、はっきりと口にした。 (-59) 2021/07/08(Thu) 21:18:40 |
【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ「何って、──人殺し。……君以外の、誰かに 犠牲になってもらわないと、"足りない"だろうし」 メイジはぽつり、と呟いた。 「……さすがに、止められるかなって思って。 でも、もう隠したり、ウソつくの嫌だなって。 だから言ったんだ。やっぱ、オレのこと怖い?」 「オレは、生きようと思ってるよ。そうじゃなきゃ、さ、 ……今までしてきたことが無駄になる。 ううん……オレね、人一倍、死ぬのが怖いだけだ。 こんな話するのも怖いよ……今泣きそうだったもん」 あはは、と乾いた笑いを零して、向き直る。 メイジはおもむろに、その辺りに膝を抱えて、座り込んだ。 「でも、そっか。フジノも悪いこと、してきたんだ それって、どんなことか、聞いてもいい?」 あなたに言われた通り、お互いの事を知らないな、と感じた。 だから、少しでも話をしたいと思った。 (-65) 2021/07/08(Thu) 22:34:31 |
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ入口付近で立ち止まったまま、押し黙っていた。 はっきりと告げられる言葉に、苦笑いをひとつ。 別に最後までズルくてもよかったのに。 「……セナさんには、いろんなこと教わったね。 オレがこんなとこで遭難しなかったら 知りもしなかったこと……」 ぼんやりと、俯く。 「でもそっか、最期なんだ」 「……じゃあ知りたくないなあ」 ふてくされた子供のように床を蹴る メイジは、ゆっくりとあなたの目の前まで歩んできた。 「ウソ」 「上手にできたら褒めてくれる?」 メイジは、笑った。 (-70) 2021/07/08(Thu) 23:56:54 |
【独】 被虐 メイジフジノちゃんへの前のレス、めちゃくちゃオレが 自分犠牲にしそうな感じに見えるのは…… 昨日の時点で生き残らせるつもりの連れ星と 二人きりになりそうフラグ立ってたから さすがにふたりになったらオレを食え!!!(自決) ってやるでしょ やらんか? (-75) 2021/07/09(Fri) 0:56:16 |
【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ「……食べるものなら、もう十分だよ」 それ以外が“足りない”のならば、フジノにはどうにもできない。 「まだ、ちょっとは怖いけど……優しいのもかっこいいのも、知ってるから。 前よりは、怖くない、よ」 隣にすとんと腰を下ろす。 こうやって隣に座れる程度には信用も、しているのだ。 だから、悪いことだって告白する。 「 父親を殺した 腹を、撫でた。 「ちゃんと産んで、あげたいの。でも、駄目だって言われて。 だから……殺される前に、しなきゃいけないと、思ったの」 もう少し風が収まったら。村には下りずに出て行くつもりだ。 フジノはそのために『取引』を使った。 「……メイジは、私を、怖いと思う?」 歪に笑って、貴方を見た。 (-76) 2021/07/09(Fri) 1:32:08 |
【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノメイジは、驚いたように片目を瞬かせた。 それはあなたが"人殺し"だったからではない。 「怖くないよ。ううん、悲しい……っていうのかな。 ……誰かを、殺すのは、いつだって、そうだよ」 メイジは、眉を下げて笑う。それはもう、嫌なほど知った。 「だって、オレも 同じ だからさ。……オレも、ここにくる前、親父のこと殺したんだ」 もしかして、メイジがあなたを気になっていたのは "似た者同士"だったからなのかもしれない。 「それに、ここにきてからも──」 ……顔を伏せる。 「……フジノ。フジノって、強いんだね オレなんて、怖くてそうしたんだから」 メイジは、なんだか、おかしくなって、肩を揺らした。 笑うところではないのはわかっているが。 「やっぱり、少しは怖いかも」 「食べ物、足りるって言ってたね。 ……なら、オレ、もうやらなくていいのかな」 メイジは、遠くを見ていた。 (-80) 2021/07/09(Fri) 5:27:29 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ「殺したくないなら、殺さなくていい…… アキラは全部忘れていいんだよ」 隣で、一緒に話しているかの様に貴方の独り言に答える。 (-82) 2021/07/09(Fri) 9:50:07 |
【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ知りたくないのが本音だと、わかっていた。 その上で、気付かないふりをする。 人を殺したくないというのは、誰だって持っている筈の真っ当な感情だ。 「……ええ、勿論」 壁に寄りかかり、ずるずると床へ腰を下ろす。 招くように、緩く手を広げた。 「刃物を使っても良いですが、血の片付けが大変ですから。 首の絞め方を教えます」 (-83) 2021/07/09(Fri) 10:10:12 |
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ「……それなら、」 あなたの前にすとん、と膝をついた。その表情は硬い。 人を殺したくないのは、そうだ。 増してや、信頼していた人ならなおさら。 「やったこと、あるよ」 両手を伸ばす。恐る恐るといった風に あなたの首に温い指が、手のひらが、触れる。 あとは力を込めればいいだけなのに、指はまだ動かない。 「…………」 それはあなたの言葉を待っているようにも 躊躇っているようにも見えた。 (-91) 2021/07/09(Fri) 16:06:29 |
【赤】 被虐 メイジ刺し殺そうと思った。 ──最初は、身を守ろうと刃物を取った。 本当は、話がしたかっただけだった。 けれど、暴力に屈するばかりだった無力な少年に 確実に、急所を狙う力なんてなかった。 逃げるのに十分な傷だったことなんて、気付ける頭脳もない。 父親 ああ、脅威がまだ動いている、息をしている。 また"狼"が牙を剥いて来る。 ──次は殺されるかもしれない! ぼろぼろの壁際に寄り掛かる男 刻まれたふたりの子の名と数字。 かつては、幸福の記憶が染みついていたであろうボロ家 恐怖の感情に支配された少年は、牙を剥いた。 ……動かなくなるまで、恐怖が、消えるまで。 この手で、首を絞めて、息の根をとめてやった。 もう誰もいない空っぽの空間。 この嵐と共に沈んでいくことを、願った。 (*7) 2021/07/09(Fri) 16:55:34 |
【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ「……殺したくないけどね、それ以上に死にたくないんだ」 あなたの言葉に応えているようだったが その実、独り言だった。 「生きてたら、オレにもさ、いつか、…… 幸せな未来あるかもって夢見てしまうんだ」 誰も聞いていないとわかっていながら ただの独り言をつらつらと。 (-92) 2021/07/09(Fri) 16:57:44 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ「……なれるよ。 アキラなら大丈夫……生きてればちゃんと幸せになれる」 病室のベッドに寝転がって二人で話をしたことを思い出す。 いまはなんだか、その時の雰囲気に似てる気がした。 あの時と違って、お互いの声は届かないけれど。 「俺……アキラには生きててほしいんだ。 俺を殺して、その肉を食べてでも。 最後に話した時……もし"食料"にしていいかっていわれたら……俺はいいよって言ったと思う。 それで好きな人と友達を助けることができるなら……こんなポンコツな体でも、生まれてきた意味あったなって思うし …………だから、できるだけ頑張って生きてほしい」 (-93) 2021/07/09(Fri) 17:38:36 |
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