情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 海斗の後ろで、かちゃりとロックのかかる音が響く。 それが理性を脳ごと揺らすみたいに響いて、 気づかれないようにそっとこくりと唾液を飲み込んだ。] ……とりあえず、立ち話もなんだし、入れよ。 や、その前に、あれか、何個か聞かせて。 [ 目の前の瞳を、覗き込むように見つめて。 ] (-41) 2021/07/03(Sat) 9:48:22 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗なんかの間違いなら、いますぐ フロントへ行ってタクシー呼んでもらえ。 俺の浮気現場を押さえにきた探偵なら、 プライベートなのでお引き取りください。 [ くす、とちょっとだけ笑って。 一歩、彼の方へ近づいて。 ] ─── そうじゃない、ってんなら、 聞かせてくれねぇかな、 (-42) 2021/07/03(Sat) 9:49:27 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 鍵がかかった扉は、こちらから開けば 簡単に開くはずだ。今からでも、振り返って 黙って出てしまえば、いいのに…… 今は、それができなかった] …… ちけーよ [ 覗く瞳とまともに視線を交えてしまって、 頬が熱くなるのを感じた こんな風に、目を見て話すのは、いつぶりだったか 顔が赤くなってしまうのが分かっていたから ずっと避けていたのに―― ] (-46) 2021/07/03(Sat) 10:36:35 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生間違いじゃねーし、探偵でもねーけど [ くすりと漏れる笑い声に、視線を逸らした あまりに近くに寄ってくるのなら 片手を前に押し出して、一定の距離を保とうとする だけど、退けようとするには 随分と弱い力になっていたから 抵抗にはならなかっただろうな ] (-47) 2021/07/03(Sat) 10:36:37 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生…… っ、それは、 [ 熱を含んだ囁き声が、 間近で響けば、鼓動がどくりと、一際大きく高鳴った なんだよ、なんで ここで何をするか、分かってるくせに まるでその行為を、俺とすることを受け入れるみたいで いや違う、これはこんなところに来た俺を 揶揄おうとしているだけだ。そうに違いない そうだと思わなければ、今まで必死に抑えていた 俺の中の倫理観が、理性が―― 崩れてしまいそうで] (-48) 2021/07/03(Sat) 10:36:40 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生ばーーーか、言わねーよ [ にや、と無理やり小生意気な笑みを浮かべて、 はぐらかそうとした ぐいと、身体を押し退けて、 見晴らしが良い窓に方にでも行こうかと、 兄貴の横をすり抜けようと、―― した *] (-49) 2021/07/03(Sat) 10:36:42 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 詰めた距離に伸ばされる手。 近づきすぎることを咎める言葉とは裏腹に 不可侵領域を示すためのはずの、 その力は強くなかった。 いつものように逸らされた視線、その下の頬が 微かに紅に染まっているように見えて、 ぞく、と身体の血管が騒ぐ。 挑戦的な言葉ににやりと笑みを浮かべて、 俺の隣をすり抜けようとする海斗。 残念ながら、むざむざと逃すと思ったら大間違い。 お前の兄貴、何年やってると思ってんの。 咄嗟に手を伸ばす。 あまり力はこめないで、それでも彼の腕を掴んで 軽く引き戻して、ざ、と音を立てる。 くる、と身体を反転させた。 ] (-53) 2021/07/03(Sat) 13:37:40 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗─── ざぁんねん。 [ 意地悪く笑って、壁を背にした海斗の両側に 手をついて、囲う。 支えるのが掌じゃ、またきっと隙間から 逃げ出してしまうから、肘から下を全部壁につけた。 揺れる瞳が、すぐ、近くて。 髪が揺れて、いい匂いがして。 ] (-54) 2021/07/03(Sat) 13:39:06 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗……おれはさ、 俺のことを必要としてくれる人、って 希望したんだ。 [ 震えそうな睫毛を見下ろして、静かに口を開く。 年上の、兄貴の威厳を保とうとするけれど、 心臓の音がとても煩い。 代わりにぞわりぞわりと湧き上がる欲を どうにかごくりと飲み込んで。 ] ……お前のことを知らない人間のふりを しろって言うなら、そうする。 なんかの手違いだから忘れろって言うなら、 ちゃんと忘れる。 ─── だから、聞かせてよ。 (-55) 2021/07/03(Sat) 13:40:56 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 低く、低く。 ようやく捕まえた、腕の中の愛しい獲物に 口元がゆるく弧を描く。 ] ……おまえは、どうしたいの?俺のこと。 そういうことしたいのか、されたいのか、 それとも、 [ ゆっくり右手をずらして、髪にふれようとする。 拒まれなければそっと頭を撫でて、 滑るように頬に触れて。 ] (-56) 2021/07/03(Sat) 13:41:50 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 勘違いしそうになる自分から、逃れるように 兄貴の横をすり抜けようとした だけど、それは太い腕に阻まれる 音にならない程度に、小さく息を飲んだ 引かれるがままに壁の追い立てられて 兄貴の腕の中に閉じ込められてしまった 逃げようにも、身体が密着するほど近い距離で 逃げるための隙間はなかった 視線を落として俯くが、 頭の上から意地悪く笑う声に、 顔を思わず上げてしまうと、想像以上に近い距離で ―― 兄貴の匂いが、する 混乱した脳裏に浮かぶのは、そんな言葉だった] (-60) 2021/07/03(Sat) 14:26:57 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 兄貴が家を留守にしている間に、 部屋に勝手に入って、布団に潜り込んでいたこと 兄貴は知らないだろう。たぶん、きっと 変態染みたそんな行動を悟られるわけにはいかない だから、いつもきれいに元通りに戻していたからな その香りが、今、もうすぐ目の前にある 家で風呂に入ってきたから、俺から香るのは 馴染み深いシャンプーの香りだろうけど なんだろう、俺の匂いも伝わってるんだろうか そう思うと、途端に恥ずかしくなってくる] …… 必要としてくれる人? [ 耳の奥で、ドキドキと心臓の音が煩い また、視線を横に流して、 顔を背けても、耳が近くなるのだから、 低く心地良い声は、良く聞こえてしまう 兄貴を、必要としてくれる人 それが、望みだったという言葉に、緩く首を傾げる 確かに"兄みたいな人に甘えたい"と書いた 必要としているという意味では、まさしくその通りで ―――― よくできた、マッチングだ] (-61) 2021/07/03(Sat) 14:27:00 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生知らない、ふりとか…… それは―― なんか、ムカツクし、 けどよ、…… [ 知らない人のふり、なんかできるわけねーし 忘れるっていうのは、なんかもやもやする 言い淀んでいれば、重ねられる問いに 逸らしていた視線を戻した 今まで、見せたこともないような 戸惑って、未練がましくて、でもと迷う瞳を揺らして] (-62) 2021/07/03(Sat) 14:27:02 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生 ッ、…… うっせ、 兄貴こそ、俺をどうしたんだよ…… 俺が、したいって言ったらヤらせてくれるわけ? 揶揄ってんなら、マジで殴るからな…… [ 頭を撫でる感触が心地よくて、 そのまま、身を任せてしまいたくなる 余裕ぶったように見える笑みに、キッと睨めば 何とか精一杯の虚勢を張って、 撫でる手を払いのければ、 両手で自分より厚い胸板を押し返す 彼女をとっかえひっかえしてる兄貴だ これも、きっと揶揄ってるだけ そうだったら、マジで返すのは、まずい] (-63) 2021/07/03(Sat) 14:27:04 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生俺は、年上の包容力のある人と一緒に 高級ホテルで、楽しく一夜を過ごさせてもらおう って思ってただけだよ 俺って、結構年上キラーなとこあるし? 甘やかしてもらおうって、な [ けらけらと、白々しく笑って いつもの軽薄な態度を、装ってみるが 頬は赤くなるのは、止められないし、 声は僅かに上擦ってしまって―― これ以上は無理だ] (-64) 2021/07/03(Sat) 14:27:06 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生・・・・ 弟相手に、お楽しみはできねーだろ? だから、そうだな…… ま、せっかくの高級ホテルだし、 別の楽しみ方をしようぜ 兄貴が帰るっていうなら、止めねーけど [ この馴染みのない危ない空気をかけようと、 明るい声で、そう提案をした 揶揄ってただけなら、もうやめてくれと、 こちらの意図が伝えあればいいが、 今まで、まともなコミュニケーションを とってこなかったからな、伝わったかね 両手で触れた先の胸の向こうは、 俺と同じくらいの音を刻んでいたりしたんだろうか*] (-65) 2021/07/03(Sat) 14:27:09 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 同じ家に住んでるのだから、立ち上り 鼻腔を撫でていくのは当たり前に自分と同じ シャンプーの匂い。 普段と変わらないはずなのに、ずいぶん久しぶりに 近い距離で吸い込んだ空気に混じるその匂いは 容易く理性を擽る。 あ、この野郎風呂入ってきやがった、と じり、と胸の奥が鳴いた。 小さい頃は、毎日一緒に風呂に入ったし、 俺の布団に潜り込んでくることもしょっちゅう あったのになぁ、なんておっさんくさいことを思う。 いつからかすっかり消えてしまったそんな日常、 こっそりお前が布団に来てたなんて、知るわけない。 知っていたら、きっと理性なんてぶっ飛んで、 お兄ちゃんのお兄ちゃんが実家で暴発しちゃって 家族会議案件(下手すりゃ警察沙汰)だったはずなので 知らなくてよかったとは思う。 (-79) 2021/07/03(Sat) 17:49:23 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 腕の中、大人しく髪を撫でさせてくれた海斗が、 珍しくもごもごと口籠る。 宝石みたいな綺麗な瞳が、ゆらゆら、揺れて。 ─── そんな顔、誰に見せようとしてたんだよ。 また、ぢり、と燻る胸の奥。 ばっ、と振り払われた手の感触。 両手で押し返す腕の力は、やっぱりそんなに強くない。 ぎりぎりと睨む視線を真正面から受け止めて、 海斗の言葉を、ただ黙って聞いていた。 ] (-80) 2021/07/03(Sat) 17:50:33 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 厳しい視線が、わざとらしい笑みに変わって、 誤魔化すような明るい声になって、 ようやく口を開く。 長年無理矢理押さえ込んでいた理性の蓋が、 じりじりとずれて開いていく。 ] ……一個ずつ、いこうかな。 [ 昔、宿題を教えていたころの声色に似たそれで。 ] (-81) 2021/07/03(Sat) 17:51:41 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗俺は、お前がしたいって言うなら喜んで。 揶揄ってると思って殴りたいならどうぞ。 で、年上の包容力……は、我ながら まぁまぁあると思ってて、 お前は充分歳上キラーです。 [ ここまで言って、一度言葉を切る。 胸に押しつけられた手に、上から重ねるように 指を沿わせて絡めた。 そのままその手をするりと自分のTシャツの下へ 連れて行く。 直に、掌に響くだろうか。 痛いほどの、鼓動が。 (-82) 2021/07/03(Sat) 17:53:10 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗別の楽しみ方、でも、構わねぇけど、 ゲームして過ごしたいって言うならそれでもいい。 ……おれは、お前に嫌われてると思ってた。 そういうふうに接してきたから。 [ 海斗がどこを向いていても、 俺は海斗から視線を外さなかった。 ] だから、もし、もしな、 お前が、俺を必要だって、 そう言ってくれたんなら、─── (-83) 2021/07/03(Sat) 17:54:39 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 自分の額を、海斗の頭につける。 こつん、と小さな骨の音が聞こえた。 ] こうなったら言うけど、 お兄ちゃんがどんだけお前のこと好きか、 伝わってると思ってたんだけどなぁ。 [ ふふ、とちょっと肩をすくめて笑んで。 嫌がられないなら口付けをしたくて、 顔を傾けて、 海斗の様子をそっと窺い見て。 ]** (-85) 2021/07/03(Sat) 17:56:27 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 距離を置くべき、と 俺の中の理性が、警鐘を鳴らす 遠い昔に、勉強を教えてもらっていた 懐かしい兄弟のやり取りを思い起こさせる声色で 紡がれる言葉は、不健全な内容だ] まッ…… [ マジで、言ってる? そう続けようとして、重ねられた手が 手のひらに感じる鼓動の速さが、 それが、嘘ではないと告げていた――] (-86) 2021/07/03(Sat) 18:27:30 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生―― 嫌い、じゃ、ねーし [ 嫌われようと思っていただけだ 嫌っていると思っても仕方がない行動をしていた だから、訂正する言葉は小さく、ぼそりと じりじりと、焦げそうなほどの視線を感じながら 真正面から受ける勇気がなくて、視線は逸らしたまま 落とされる言葉の一つ一つに、耳を傾けていた その言葉は、ずっと求めていたもので その言葉は、ずっと否定しつづけていたもので] (-87) 2021/07/03(Sat) 18:27:32 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生ほんと、ばか……じゃ、ねーの 弟に、そんなこと言うなんて、さ [ 額に触れる固い感触 同時に、より近くに感じる兄貴の気配に 心臓が痛いくらいに、高鳴った 反射的に、気恥ずかしさを誤魔化すために また、小生意気な言葉が口か出てしまったが 嬉しさと、後ろめたさが綯交ぜになって いろんな感情が、せめぎ合うが、 最後は、もう理性じゃなくて―― 欲望をとった ふぅと、軽く息を吐く] (-88) 2021/07/03(Sat) 18:27:35 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生しょーがねーな 俺のこと大好きすぎる兄貴を、もらってやるよ [ へへ、と悪戯っ子のような無邪気な笑みを浮かべれば 次の瞬間には、こちらを窺う瞳を、 熱を帯びた瞳で見つめ返せば、少しだけ背伸びをして こちらから唇を重ねた。啄むように一瞬だけ――] (-89) 2021/07/03(Sat) 18:27:37 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新