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【人】 室生 悠仁隣の彼も、先に信じていたようだが それはそれとして話には頷いていた。 少年の頭を撫でていたのは労りだろう。 子どもじゃない、と少年は苦笑していたが 甘んじて受けているのは、やはり堪えていたからか。 流石にこの状況で嫉妬は、……するが。 少年よりよっぽど俺のほうが子どもだった。 そんな様子をおくびにも出さずに ある程度体力が回復する時間が立った頃 俺たちは帰路につくことにした。 名前は名乗りあったからまた出会うこともあるだろう。 送ろうかとの言葉に首を振られたので 適当な場所で別れて、その日の邂逅は終わる。 (115) 2022/10/16(Sun) 11:00:01 |
【人】 室生 悠仁警察官の人には悪い子としちゃったな、 と少年のいない場だからと話していた俺達の前に。 先輩!! と大きな声で、 頬にガーゼを貼った少年が現れて。 そしてたまに俺たちの周りにいるようになるのは そう遠い未来の話ではない。** (116) 2022/10/16(Sun) 11:03:59 |
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