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【秘】 学生 樹里 → 学生 恭弥[幼馴染の小さく細く続く吐息を聞いていたら能天気に好きだと告げたことで相手にすごくプレッシャーをかけたのではないかと今更気がつく。 自分が好きってことが何かもよくわかっていないこともきっと恭弥は知らない。さらに言えばどうして好きなのか、どういう好きなのかを聞かれると言葉で答えられる気はしなかった。 子供なんだろうと自覚はある。 理屈なんてなかった、言葉になんてできなかった。 だから、言葉にできることだけを伝えたけど、恭弥に伝わらなければ恭弥を困らせてしまうことまでは考えが至らなかった。 今まで手も繋ぎたくならなかった人たち、もう顔も思い出せない人たちのぼんやりとした残像が残る中、恭弥の声で意識を戻した。] ん、わかった。 [あっちを向いていて欲しいという恭弥の声はいつもよりも少し真剣味があって心臓が跳ねる。 逆らうことなく背を向けるが、本当は一瞬も目を離したくなどなかった。] (-462) 2020/02/11(Tue) 19:51:05 |
【秘】 学生 樹里 → 学生 恭弥[今、恭弥は何をしているんだろう。考え始めてはみたものの、何をしているかの「何」の選択肢が思いつかない。 (…?) [しばらくの沈黙の後。 なんだろうか、何かを食べているような舐めている様な、ピチピチと粘り気のある水音が風呂場に響き始めた。 何をしているかもわかっていないアホの子には何が起きているのか全くわからずどうしたらいいかもわからないままひたすらに待ち続ける。 今、背後で何が起きているのか。考え続けているとやがて一つの疑問に至る。] (そういえばこれから何するんだっけ。) [疑問を見つければ脳みそが動き出す。 これから自分は幼馴染と、] …! [恭弥がおそらくとっている行動にも結びついて息をのむ。そうか、恭弥はあのタブレットでの動画の人みたいに準備をしてくれているのか。] (-463) 2020/02/11(Tue) 19:52:48 |
【秘】 学生 樹里 → 学生 恭弥[鈍い己を嘲笑うかの様に脳が、体が勝手に準備を始める。ようやく落ち着いて来たはずの箇所は再び痛いほど張り詰め、心臓は張り裂けそうに高鳴り始める。 小さくため息を吐いたとほぼ同時に恭弥から合図がでる。] きょーや。 [名を呼びながら振り向いた先にいた幼馴染は自分に背を向けたままだった。 言葉をかけられればそれに応えることなく上着を纏っている背中に抱きつき首筋に口付けた。 かける言葉を見つけられないまま後ろから手を伸ばしてゆっくりとボタンを外す。もしかしたら無意識に腰を相手に押し付けているかもしれない、熱の上がって硬くなったそこを擦り付けているかもしれない。 息が上がって荒くなっているままで上半身もさらけ出させると首から背中にかけて何度も口付けた。 本能は覚えていた、タブレットの動画の動きを。 ボタンを外し終わった手は幼い熱を持ち相手の体内に入ろう角度にセットした。] きょーや、痛かったら、終わってこの部屋出てから怒ってくれていいから。今はごめんね。 [耳元で言い置いてから無知故の容赦のなさで躊躇うことなく腰を前に押し進めた。 入り口で少しの抵抗、それからじわりじわりと相手の体温を味わう。 興奮しきっていたはずなのに、即入れ発射などというオチにはならなかった。 一人と一人の体が一つに繋がるというのはこんなに温かいことなのか、体は温かかった。 達してしまいそうなのに、一番欲しいものが足りなくて口を開く。] ……きょーや。 こっち向いて、顔見たい。 [相手の首筋にポタリと涙が落ちた。] (-464) 2020/02/11(Tue) 19:55:20 |
【独】 学生 恭弥/* ごめんなさい幼馴染がかわいいしかし私は確かに右だったと自覚してニヤニヤだばだば感情が荒ぶって数十分経ってました((( りぃさんは難産させて申し訳ないですでもありがとう!! 照れ臭さと自信ないネガティブマンを抑えてお返事頑張ります!!!! (-485) 2020/02/11(Tue) 21:02:14 |
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