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【鳴】 ソフィアそうして深くまで潜り込んで行き、 彼の足が止まる頃、私も歩みを止める。 明かりのない洞窟なら、見える範囲は 暗闇に包まれているだろうか。 それなら、壁に手を着いて平衡を保とうとして。 (=27) 2021/06/26(Sat) 20:51:06 |
【鳴】 ソフィア「 ラサルハグ? 」 洞窟の奥まで来てしまえば、簡単には逃げられない。 それでも着いてきたのは 彼を信じたいと、そう思ったから。 立ち止まった彼の名前を戸惑いの意味を込めて呼ぶ。 すると少しして、固い蓋を開けた時のような 篭ったなにかが出てくるような音が響いた。 (=28) 2021/06/26(Sat) 20:51:28 |
【鳴】 ソフィア「 !? ラサルハ、っ 」 顔に当たった空気から、煙が出たようなのはわかる。 暗くなくとも視界は白く染まり、 何が起こっているのかはわからなくなる。 壁についた手を離せば場所さえも見失ってしまう 私は縋るように両手をついて、彼の姿を探そうとする。 すると、……見慣れていない、けれど見慣れた あの水面のような色が見えた気がした。 (=29) 2021/06/26(Sat) 20:51:51 |
【鳴】 ソフィアやがて煙は晴れるだろうか。 そうすれば、彼の姿を見ることが叶うだろうか。 自分の頭より上に、彼の瞳の色と同じものが一対。 こちらを見つめているのなら 暗がりだとしてもわかるくらいの 重圧がかかったような気になるだろう。 「 ラサルハ、グ……? 」 明るいのなら見えるはず、その大きな姿が。 白い鱗を身に纏う、蛇の形をしたものが。 (=30) 2021/06/26(Sat) 20:52:18 |
【鳴】 ソフィアひくっ、と喉が鳴った。 喋ろうと息を吸い込むつもりが、 上手く吸い込めなかった。 唇を噛む。 話して欲しいと言ったのは私なのに こんなにも、弱くて、……悔しい。** (=32) 2021/06/26(Sat) 20:53:00 |
【秘】 ラサルハグ → ソフィア「ソフィア。 何故私がお前達の村に贄を命じたと思う。 それは、忘れさせぬ為だ。 お前達の歩む平穏の礎となり、 人知れず死ぬ者がこの世界にはごまんといる。 しかしそれを忘れず生きる者は少ない。 他者の為にその命を擲つ英雄達を その恩恵を受ける者達が尽く忘れていく。」 (-35) 2021/06/27(Sun) 13:20:42 |
【秘】 ラサルハグ → ソフィア「お前だけだ。 あの村ではお前だけが、 礎となった者達を忘れずにいた。>>0:325 人間がお前のような者ばかりなら 私もこんなくだらん狂信を 村に求めることは無い。 お前のような人間ばかりならば 犠牲など初めから要らぬのだ。」 (-36) 2021/06/27(Sun) 13:23:24 |
【秘】 ソフィア → ラサルハグ「 人間は、確かに自分勝手だわ。 恩だろうがなんだろうが、すぐに忘れてしまうし 自分に良いものを受け取ってばかりで、 悪いところを見ない人だっている。 でも、一生懸命に生きているのよ。 強くて、弱い生き物だから。 」 (-40) 2021/06/27(Sun) 15:29:47 |
【鳴】 ソフィア彼が思い浮かべている人が誰なのかはわからない。 今までに生贄とされた人なのか、 私の全く知らない人なのかも。 触れることが出来たのなら、彼の頬を撫でる。 彼が伝えてくれたように、慈しみを込めて。* (=44) 2021/06/27(Sun) 15:30:40 |
【鳴】 ソフィア叡智 Sophia、なんて名前をつけられるほど、 賢い訳でもなければ、道理に通じるわけでもない。 この名は少々私には大袈裟で、勿体ないものなのだ。 (=53) 2021/06/27(Sun) 20:19:57 |
【鳴】 ソフィア 彼の傍に居たいか、と問われれば 私は「わからない」と、そう答えるだろう。 気持ちは簡単に育まれるものではなく 私と彼はあまりにも違う存在だったのだから。 けれど、だからといって、 彼を放っておきたいわけではない。 見守りたい、が今の気持ちに一番近い。 でも、そんな中途半端な気持ちで傍に居ることを 彼は許してくれるだろうか。* (=55) 2021/06/27(Sun) 20:20:47 |
【独】 ソフィア/* 褒め褒めタイムしようと思って 前の褒め褒めタイム見返してたけど 最後のやつアンカー間違っているが??? [私はアンカーを間違えましたの札をさげている] 2日目から書けていないのね 頑張りたい、書きます (-47) 2021/06/28(Mon) 6:33:12 |
【独】 ソフィア/* 褒め褒めタイム、いくで >>2:7 この拾い方好きなのよね 私のミクロの描写をマクロに受け取ってて。 「それは偽りの平穏を壊し真実に差し迫る賢者を その一切まで淘汰するがごとく。」 ここ好き。 >>2:8 西さんは本当に拾い方が上手いなと思う…… 元主さんと私との重ね合わせが良い。 >>2:=4 西さんはト書での相手の文章の拾い方が上手い いや拾い方上手いしか言っていませんが…… 私は基本的に一人称書きなので、キャラが見える範囲しか書かなかったのだけど。ト書で相手の文を拾うのはなるほどなした。真似ました。 ちなみにここ見た時はラサルハグくん拒否ルートは浮かんでいたり。初めに生贄が送られる村を見せてくれたのでなくなりましたが。 >>2:=6 「覚悟は決まったか」で複数の意味を持たせる描写がすき、好みです。 姫抱きするの王子〜〜〜となりました >>2:=14>>2:=15 私がなんとなく使用した「運命の輪を回す」をすごくいい感じに拾ってくれたので西さんはすごい(n回目) >>2:=16 ここの拾い方嬉しかったな、「覚悟」について 「過去の犠牲を忘れていない」実は私はなにも考えずに文章を書いているので、西さんの拾い方のおかげでソフィアが深まっている。 >>2:=22>>2:=23>>2:=24 拾い方が上手い、という言葉を禁止したい。でも語彙がないのでそれ以外の表現がわからない。 西さんはよく哲学的なことを考えたり見たりしている(イメージ)なので、人間の愚かさを表現させたらピカイチだと思う >>2:=25 ここ肩書きの拾い方大好き (-49) 2021/06/28(Mon) 7:08:31 |
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