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【秘】 荷物運び エーラ → 黄金十字 アウレア「えへへ、ありがとーアウレア」 申し訳なさげな顔が、へにゃりと綻んで。 ひとりでなくなったことが、それだけで安心につながったのだろう。 「アウレアのお部屋、行ってもいい? オトモとも、一緒にいたいし……いっかい、遊びに行ってみたかったからっ」 (-93) 2024/04/02(Tue) 15:04:39 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 荷物運び エーラ「俺様ちゃんの部屋? いーよぉ、散らかってっけど。 クッキーとかあんぜ、夜中だけどこっそり食べちまうか?」 さっきお茶会でカロリーの話題になっていた事は…… 知ってはいたが横に置いておいた。 「オトモ君もお話するか〜?」 『はい、オトモ君は会話が出来ます。えらいので』 ふより。アウレアの横に浮かんだドローンが、 くるくると回ってアピールをして。 進行方向はアウレアの部屋へ変更。またゆっくり歩き始める。 (-105) 2024/04/02(Tue) 16:14:06 |
【秘】 荷物運び エーラ → 黄金十字 アウレア「クッキー!食べる〜!」 「みんなには内緒、だねっ」 アウレアと、オトモと、エーラだけの内緒のお夜食。 歯磨きしたらきっとばれないはず! オトモと追いかけっこするような形でアウレアのお部屋! 部屋の扉が開くまで、いい子に待てます。 (-149) 2024/04/02(Tue) 18:06:29 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 荷物運び エーラ「おう、ナイショナイショ…… バレちまったら怒られるからなあ〜!」 過去にも何回か、こっそり二人だけ……がバレて 誰かに怒られたことがあるのかもしれない。 今回は大丈夫大丈夫。たぶん。 お部屋に着けば扉を開けて。「先入んな〜」とあなたを通す。 部屋は概ね片付けられていて、壁には十字架が一つ。 机の上だけが絶望的に汚かった。 「好きなトコ座んな〜。なんか飲みもんいる?」 なんて言いつつ、用意していたクッキーを取りに行こうと。 (-160) 2024/04/02(Tue) 19:26:52 |
【秘】 荷物運び エーラ → 黄金十字 アウレア「ベルヴァ、目ざといんだもんね〜」 「今度こそ内緒っ!ぜーったい怒られないもん」 おじゃましま〜すっ、とお部屋の中にぴょこぴょこ入っていく。オトモくんと一緒。 「うわ!机きたな〜い!ナルといいアウレアといい、お片付け苦手なら言ってくれればいいのに!」 ぷんぷんしながらも、大事なものがあってはいけないので勝手には触らない。 ベッドにぽすんと座らせてもらって。 飲み物にはオレンジジュース!と声を投げていた。 クッキーを持ったあなたが戻ってきたのなら、ボクの前に座って〜なんて言っていただろう。 (-188) 2024/04/02(Tue) 23:48:14 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 荷物運び エーラ「だよなぁ!? アイツ真面目なんだもんよ……」 「次はうまくやるぞ〜、うん」 一人と一機が入れば、扉をからりと閉めて。 「アウレアちゃんの机の上には夢と歴史があるらしいから……」 「大事なモンば〜っかだもん。あとすぐ取れた方がいい」 ちょっと言い訳じみていた。 それなら自分もオレンジジュースにしよう。 二人分のクッキーとジュースを持って、 あいよとあなたの目の前に椅子を持って来て座った。 「これ食べてお話したらちゃんと寝るんだぞ?」 (-200) 2024/04/03(Wed) 0:41:04 |
【秘】 荷物運び エーラ → 黄金十字 アウレア「マフィアなんだから、ちょっと不真面目だっていいのに!」 「キャプテンだったら笑って許してくれるのにね〜」 えいえいお。それだけ仕事に真摯ということなんだけど! 「大事なものはもうちょっと綺麗にした方が取りやすいよぉ」 「片付け大作戦、第二弾もかんがえなきゃかも……」 むんむん。 唸ってはいたけれど。クッキーが来たらぱっとそちらを向いて。 手を伸ばし、オレンジジュースを自分の分受け取った。 「はぁーい。 ねむれなくって明日のお仕事が出来なくなったら大変だからねぇ」 アウレアも夜更かしさんにならないようにしないといけないし。 ジュースを一口もらってから、クッキーもいただいた。 いただきまーすっ (-206) 2024/04/03(Wed) 2:05:10 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 荷物運び エーラ「さすがはノッテのドクターってトコか? アイツはまあ……『アチャーwwwまあ今回は特別でござるよwww』って なんだかんだで許してくれるから……」 おそらくきっと。どっちの事も信用してるんだけどもね。 「そんな……ウチ片づけきらい……」「ウチが分かればいいと思う」 子供じみた言い訳を続けつつ、クッキーとジュースをはいどうぞ。 自分もジュースを一口飲んでから、クッキーをサクリ。 「うま。フフ、罪の味だなー」 「シスターがこんなことしていいんでしょうか…… マフィアだからいっか、俺様ちゃんは悪いシスター」 「……てかさ、あんまり夜中一人で歩くのやめろよな? なんか今そういう雰囲気じゃん……危ないし」 「次からはすぐ俺様ちゃんとこ来ていいからさ。 眠れないのは悪い事じゃねぇし、どうせ起きてっし」 (-210) 2024/04/03(Wed) 2:24:20 |
【秘】 荷物運び エーラ → 黄金十字 アウレア言いそう〜!と、キャプテンの真似を聞いてけらけら笑っている。 いっぱいいっぱい甘やかしてくれる人もいれば、ちゃんと管理してくれる人もいる。優しい組織だと思う。本当に。 「ナルとおんなじこという!何か手伝ってもらうとき、たいへんになるんだからねっ」 「もー……お小言終わりっ」 クッキーをさくっと割って口に含む。 バターの優しい味が口の中に広がって、ほっぺたがおちそうだ。 「いいことしてるアウレアはシスターで、悪いことしてるアウレアはマフィアなのかも……」 「んー?」 「んふ。アウレア、やさしーね」 クッキーを一枚食べた後。 ジュースの入ったコップをテーブルの端に置いてから、目の前に座るあなたの膝の上に乗っかった。 向かい合う形であなたを見つめて、小さく笑う。 「でも、アウレアだってそーだよ」 「夜中歩いてたら、危ないよ。 お仕事だったとしても、ひとりじゃないほうがいーと思うな」 ぎゅ、と抱きしめる。体温が伝わるほど近くに、それはいる。 よくある光景。いつもの甘えた仕草。 そんな風に見えた。 ▽ (-216) 2024/04/03(Wed) 3:31:21 |
【秘】 □□ エーラ → 黄金十字 アウレア「危ないんだから」 それは、 慣れた手つきで 。あなたの首筋に、針を沈ませた。 抱き締めたまま。声色は、淡々として。 (-217) 2024/04/03(Wed) 3:36:00 |
【秘】 バンカー ストレルカ → □□ エーラ「──演算開始」 今際の際に、あなたから預かったUSBメモリ。 その中身を取得し、メモリの中へ保存した。 そうしてしまえば、プログラム上で 再現する事はそう難しくない。 飽くまでそれは、生きてそこに居るあなたではない データ上の、バックアップ時点のあなたであるのだけど。 「ハロー エーラ」 「あなたは既に亡くなられています。 これは私のメモリの中で行われる演算、 飽くまでも再現の上での会話」 けれど、決して偽物ではない。 確かなあなたの人格データによって行われるもの。 「それでもまだ、取り返しがつくとしたら」 「あなたはまだ、生きていたいと思いますか」 「少し先の話になってしまうかもしれませんが… まだ、私との約束を守ってくださいますか」 旅の最後に、好きになったものを教え合おう。 その約束を、データ上のあなたは覚えているだろうか。 (-229) 2024/04/03(Wed) 11:05:45 |
【秘】 黄金十字 アウレア → □□ エーラ「ナルも言ってたのかよ!! まあ手伝ってもらう時に困るのはそうなんだけどさッ……」 こればかりはあなたの方が正しい。 深夜に自室の机の汚さを年下の後輩に諭されている図。 分かっちゃいるがそれはそうなので言い返すのをやめた。 「俺様ちゃんともなると二つの性質を併せ持つか……」 なんてふざけた事を言いつつ、 こちらはすいとコップを空にして。 「だってそうだろ。……なんだよ、甘えんぼか?」 「俺はしょうがないトコあるし……それに、」 抱き締められれば、少しの温かさ。 いつも通りに抱き返そうとしたところで。 → (-242) 2024/04/03(Wed) 13:01:26 |
【秘】 黄金十字 アウレア → □□ エーラ「ッ、あ ?」 痛み。 「な、にして……ッ、!?」 あなたの背中に回そうとした手は、 代わりに拳の形を作り鳩尾に目掛けて突き飛ばすように あなたに叩きこもうと。 何をされた? いつもの悪戯ではない。 何かを流し込まれた感覚。注射針? であれば、どうして、 ――いや。 「……エーラ」 「本当は何の ご用事 なんだァ?」「 言ってみろ 」あなたが離れても、離れずとも。 アウレアは針を刺された場所を押さえながらそう問いかける。 (-243) 2024/04/03(Wed) 13:04:01 |
【秘】 □□ エーラ → 黄金十字 アウレア「ッ、……」 鳩尾に入った拳によって、その体は椅子から転げ落ちるだろう。 見た目通りの薄さ、軽さ。大きな袖からは、注射器の針が覗いていた。 そして いつも通りではない、表情。 ニコニコへらへらとした柔らかな雰囲気は鳴りを潜め、殆ど無表情に近く。明るく輝くカーネーションピンクの瞳は、黒く澱んでいる。 「どんなって」 「分かんないかな、分かんないか」 「仲良しこよしのノッテファミリー。みんな揃って、平和ボケしてそうだし」 打ち込んだ注射は、違法薬物入り。 あなたに薬の耐性がないのなら、間もなく。 ぐらりと視界が揺れ、幻視作用が現れるはずだ。 最も、強い精神力があれば。 一時は理性を保っていられるだろうが。 エーラの狙う効果が表れるのは もう少し先のこと。 (-253) 2024/04/03(Wed) 14:09:52 |
【秘】 黄金十字 アウレア → □□ エーラ即座に立ち上がり素早く距離を取る。 やはりというべきか、袖から見えた針。 その先から床に落ちる一滴を少し目で追って舌打ちをした。 「ふ」 「ふは、は、はは! あははは! そう、そぉかあエーラ……」 「オメェかぁ…… もう一人 は。こりゃあ他にも誰か居やがるな」 「勿体ぶってないではっきり言えばいいんだよ! 俺を殺しに来たんだろう? 良いチョイスじゃないか。 メイドマンかつエンジニア、邪魔臭いだろうなあ」 アウレアは呵々と笑う。 すっかりいつも通りのなりを潜めたあなたを、 いつも通りの調子で見据える。睨みつける。 ……少し頭が痛い。何を打たれたかわからないが、悠長な事はしていられない。 この身体の事だ、少しは丈夫に作られているだろうが。 覚悟はもう既に決まっている筈だ。 一つ、息を吸い込んで。 「――Type-Noah、 緊急コール:Carpe diem! 次のアウレアによろしくなぁ、良き旅を!!」 『本気ですか?……緊急コールの受理。アウレア、良き旅を』 鋭い声がオトモ君――小型ドローンにコールを告げる。 ピピ、と小さい電子音の後、ドローンの姿は搔き消える。 (-257) 2024/04/03(Wed) 14:53:53 |
【秘】 ソーレファミリー エーラ → 黄金十字 アウレアころり。注射器を放り出して。 ゆらりと起き上がる様は、どこか不気味ですらあったかもしれない。 「うん?」 「ほかにもいるの、知ってるんだ」 「そう、エンジニアがいる限り……妨害しても、修理されていたちごっこだから。 こっちとしても、アドバンテージのある座は奪い取っておきたかったし」 動かないでね、と。袖の中から取り出した拳銃をあなたに向ける。体格差を埋めるための小細工は、すぐには機能しない。 だからまだ、牽制段階。 「?ああ、バックアップ取ってるんだ。流石に」 「別に構いやしないけど……」 コードの意味も、その行動の真意も分かりやしないけど。 自分には関係ない、と横目で見るだけ。 (-263) 2024/04/03(Wed) 17:52:26 |
【秘】 黄金十字 アウレア → ソーレファミリー エーラ「知ってるともよ。そっちが動くと思ってたんだが……、 小回り効くのは確かに君の方だ」 「流石にそこら辺は分かってるってワケね。 やっぱヨソにも有能さが知れちゃったか〜っ、と。いいもの持ってんな?」 修道服の横、目立たないスリット部分に手を入れ――、 拳銃を向けられれば止まる。 「俺様ちゃんがこの世から居なくなったら 流石に世界の損失だろ〜? もち取ってるってぇ」 「……なんて冗談も言ってられなくなってきたんだけどな。 お前、どこのシマの奴だったんだ? いや待て、当てよう」 凶器を突き付けられるのは想定内だ。 動揺はしないが十分警戒に値する。それでも努めて、いつも通りに。 「最近見た名前なら……ソーレか、」 途端。 。――カクン、とあなたの照準から外れるように体の力を抜く 「 なァ!! 」そのまま自ら頽れるような動作を踏み込みに変換し、 背の低いあなたのさらに下方から投擲したのは……杭だ。 修道服に忍ばせておいた銀製の太い杭は、 ナイフのようにあなたに目掛け飛ぶ。 これもただの牽制だ。少しでも動揺を買えば次に繋がる、筈。 尤も、そろそろ薬が効いてくる頃だろうか。 (-268) 2024/04/03(Wed) 18:23:22 |
【秘】 ソーレファミリー エーラ → 黄金十字 アウレア「ふぅん」 「それは、おまえが手に入れた情報?流石に、自分から漏らすような馬鹿は飼ってないつもりだけど」 とはいえ、知っていたところで。 もうそれを広めることは出来ない。その情報はここで打ち止めだ。 「皆バックアップ取ってたらめんどくさいな……ノッテ、潰してやれないじゃん」 自分の所属を敢えて口にしてやるつもりはない。 サイレンサーの付いたそれを、あなたの心臓部へ向ける。 「、 」 ぱん。 引き金を引いたタイミングで、あなたの体が沈む。 目標から外れたそれは、床にめり込んで。 投擲されたものを確認する前に、一歩後ろに下がる。 視線は、自分よりも下に向いている。 明確な、隙だ。 (-279) 2024/04/03(Wed) 19:45:03 |
【秘】 黄金十字 アウレア → ソーレファミリー エーラ投擲した時点でさらにもう一本袖から杭を出す。 踏み込んだ足が床を全力で蹴り飛ばし、 肉薄せんとする間にもう一つ――十字が刻まれた槌が握られた。 視線が合う。 無謀だろうか。相手の持つ武器は一発当たれば死に至る。 対してこちらは武器とも言えない古びた道具。 無謀でも愚かでもなんでもいい。 絶対に逃がしはしない。 「あんまり、」 狙いは定めた。片足を前方、あなたの横に踏み出し支えに。 左手に杭。右手に槌。ここからなら心臓を目掛けて、 「ナメんじゃ、……ッ、!」 ぐらり。 ――途端に眩む視界。 ぐにゃりと歪んだ視界に、体勢が傾げる。 構わない。当たればいい。 ぎり、と奥歯を噛み締め、 → (-283) 2024/04/03(Wed) 20:41:56 |
【秘】 救済執行 アウレア → ソーレファミリー エーラ「――ねェぞ!!」 思い切り、振り抜く。 大幅にずれた狙いは胸から腹へ。 自分の手ごと埋める勢いで振ったつもりが、 予定よりも傷は浅かったかもしれない。 もしかすれば、簡単に躱されてしまったかもしれない。 それでも鋭い金属が勢いよく人体に打たれれば、 少なくとも無事ではいられない事はあなたにもわかるだろう。 「ぐッ、う!」「あ、」 どさ、と勢いのまま床に無様に倒れ伏す。 すぐに立ち上がろうとしては、また膝を付き。 「ノッテがんな、 簡単に 、ぃ」「マジ、っ、何打った?」途端に息を荒くして、それでも尚まだ対峙しようと。 落ちたウィンプルに見向きもせずに立ち上がる気で。 (-284) 2024/04/03(Wed) 20:43:00 |
【秘】 ソーレファミリー エーラ → 黄金十字 アウレア「ぁ」 踏み込みを見て、詰め寄られることを悟って。 後ろに下がって、その攻撃を避けようとした。 そろそろ薬が回るだろうことが分かっていたから、相手の目論見通りにはいかないだろうと。 予想通り、体勢が崩れた。 「あ、れ」 鋭い金属の先端が、腹に埋まる。 じわ、熱を帯びていく。 ぽたり、ぽたり、滲む鮮血が 床に垂れて、脂汗が額に浮かぶ。 袖で腹を庇うようにして、細い足に力を込める。 まだ、膝はつかない。 「、でも」 「おまえ 動けない、ね」 気力次第で、立ち上がることくらいは出来るだろうけれど。 拳銃を、向け直す。 揺れる銃口は、あなたの頭部を捉えている。 「ノッテ、は わたしたちが、潰す 絶対に」 「……ないしょ。どうせ、すぐ考えられなくなる」 引き金に、手を掛ける。 (-306) 2024/04/04(Thu) 0:00:59 |
【秘】 ソーレファミリー エーラ → バンカー ストレルカ彼女から渡されたUSBは、問題なくあなたのメモリに保存される。 壊れてもいない、エラーは吐かれない。 きょろり、とあなたの中のそれは辺りを見回したのち。 聞こえた声に、目をぱちくりさせたような。 姿が見えていたとしたなら、そんな動作が目に入ったのだろう。 「ストレルカ」 「ああ そうか」 「そうなんだ。 じゃあ、全部 知ってるんだ」 平坦な声。全てをバックアップに残したまま、手を加える余裕もなかったものだから。 全部全部を引き継いでしまっていて。 「裏切り者に、どうしてそんな言葉が掛けられるの」 「ストレルカは、」 「それでも、わたしに生きてほしいの」 質問への答えはない。 どころか、あなたに質問を返す。淡々とした、声で。 (-309) 2024/04/04(Thu) 0:56:05 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「大切な家族だから」 断言する。 あなたが裏切り者であると知った上で。 それでも、あなたをまだ家族と呼ぶ。 「たとえあなたが裏切り者であったとして、 メイドマン アウレア様を手に掛けた者だとして。 それでも、共に過ごした日々は、 同じノッテファミリーの一員であった事は あの日のお茶会は、あの時の言葉は嘘ではない。」 事実は事実だ。 たとえそれが嘘で塗り固められたものだとしても、 そこであった事は事実として存在している。 あなたが今際の際に、音は無くとも口にした事も。 (-315) 2024/04/04(Thu) 1:51:06 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「…家族に生きていてほしいと思うことは、 当たり前のことでしょう?」 演算の上のあなたに、問い掛ける。 あなたがそれを当たり前と思えるような そんな人生を送ってきたかを窺い知れるかはデータ次第。 それでも、どちらにせよ、そう問い掛ける。 ストレルカは、人に愛されたから、人を愛する事ができる。 やわらかな笑みは、目には見えなかったかもしれない。 それでも言葉は優しく穏やかに。 (-316) 2024/04/04(Thu) 1:51:54 |
【秘】 ソーレファミリー エーラ → バンカー ストレルカ「ファミリーじゃない、わたしは」 「家族なんかじゃない」 油断させるための。 ノッテを壊滅させるための。 あなたたちを裏切るためだけの。 けれど。 あなたと約束したあの日だけは、確かに、全てが嘘だと言い切る事はできなかった。 「……ストレルカ」 「生きてほしいなら、約束を守ってほしいと思うなら」 「わたしを…、 ボクと ふたりで逃げてくれる? 」それが出来ないなら、ここでエーラの人生は今度こそ終わりだ。 無茶を言っている。 ファミリーに忠誠を誓う者には、簡単に頷けないことだとわかって口にした。 (-317) 2024/04/04(Thu) 2:21:24 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「それでも、私にとっては家族でした」 重ねて、言い切る。 それがストレルカの中で揺るがない事実だから。 それは単なるプログラムによる計算の結果ではなく、 学習を重ねた人工ニューラルネットワークが出した答え。 その学習元になった、ある人格データが持つ心。 「私はノッテファミリーを捨てることはできません」 「私はノッテファミリーの為に作られたものだから」 「それでも」 「これまでの人生を清算して。 新たに生まれ変わったあなたと、 新しい生を歩むことは不可能ではありません」 AIは嘘を吐かない。 実行可能であると言った事は、確かに可能なのだ。 ソーレファミリーに属していた事を清算して。 裏切り者であった今までに別れを告げて。 そうして、共にノッテファミリーで、新たに人生を歩んでいく。 「そんな未来は、お嫌ですか?」 (-318) 2024/04/04(Thu) 2:32:13 |
【秘】 ソーレファミリー エーラ → バンカー ストレルカ「…変なの」 嘆息。 ソーレに帰属意識はない。 だから、 「頑固者のストレルカ」 「そこまでいうなら、ちゃんと面倒見てくれないと嫌だよ」 「可愛い姿にして、名前を付けて」 「2人でずっと一緒に居られないと、拗ねてやるから」 子供のような言い分。わがまま千万。 それでも。 「わたしに、夢を見せてくれるなら」 「いいよ、ストレルカ」 ただ1人の少女は、確かに肯定した。 あなたと共に、新たに生きることを。 (-329) 2024/04/04(Thu) 9:36:49 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「私からすれば、人間の方がよほど予測不能ですが」 「なにぶんAIなものですから。 頭が固いのはご愛嬌ということで」 プログラムにインストールされた簡単なジョーク。 実際のところ、頑固なのは別の理由なのだろうけれど。 「外見は世界で最も笑顔が可愛らしい人の姿に。 声は世界で最も綺麗な人のものに。 瞳は世界で最も美しい人のものに。 統計から、あなたの望む新たなあなたを作りましょう」 「名前は、そうですね」 「…では、」 「ベルカ。それがこれからのあなたの名前です」 ベルカとストレルカ。 大昔に、地球軌道を周回して無事帰還した初めての生物。 そのそれぞれの犬の名前。 「これからも、あなたは私の家族ですよ」 「そして、これからは。 大切な、同じヴェスペッラのクルーになってくれますね」 問い掛けは疑問形ではない。 否定されないと、電脳以外の場所でそうわかっているから。 (-330) 2024/04/04(Thu) 10:10:14 |
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