情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 神社の娘 カグラ貴方さえよければ探すのを 手伝って欲しいのですけれど…… ああでも待って、その前に……! 貴方、お面は持ってきていますか? もうすぐお祭りがはじまってしまうから 敷地内では忘れずにつけてくださいましね もしなければ屋台でも買えますから 私に声を掛けて下さった優しい貴方が 連れて行かれてしまうことのないように…… [相手が何処に住んでいる者か解らぬ故 慌ててお面の有無を確認する娘であったが、 何度も参加している者なら愚問であったかも知れない。] (20) 2024/04/02(Tue) 19:22:59 |
【人】 神社の娘 カグラ[けもの祭りは動物の面をつけて参加するのが正式だ。 ヒト好きの神様が祭りで気に入った人間を 連れて行ってしまうことがあると言われており その対策として獣に扮するのだ。 ただ別の村や集落からの参加者もいるため 全員が全員面をつけていないのが現実である。 妖に喰われてしまうのとは訳が違うから 神様に会ってみたいと 態と素顔で参加するものもいるくらいだ。] (21) 2024/04/02(Tue) 19:23:57 |
【人】 神社の娘 カグラ[話す相手が最初で最後の日のつもりで 自分らしく過ごそうとしていることを 娘は当然知らない。 面をつけぬ選択がなされたところで 或いは逆が選択されたところで 確認するすべを娘は持たなかった。**] (22) 2024/04/02(Tue) 19:24:29 |
【独】 神立/* 自PCに問いかけたりチップのデフォ名を調べたりする度に 妖より神寄りでは?との思いが強くなりつつありますが 細かいことは気にしない精神でまいりたいとおもいます (-2) 2024/04/03(Wed) 0:28:33 |
【人】 時雨[ 僕と娘に面識はない。 神社には近づかないように、生きてきた もし、 もっと出会うのが早ければ よき友となれていたかもしれないが それは、――今は置いた が。 ] い、犬 [ 犬は、少し苦手だ。 そんな意味で、少し怯んだものの かぞく、と聞けば心が軋む。 ] (23) 2024/04/03(Wed) 13:28:16 |
【人】 時雨[ 僕を守ってくれようとした母は、去年亡くなった。 今の家族は僕と弟の二人だけ。 たいせつな、かぞく。 ] わかりました。 あなたの大切な家族なら 僕もあなたに協力しましょう はやく貴方の元に帰れるように [ ここにいて、と言葉を続けて。 安心させられるだろうか。 娘の肩に手を置いて、二度ほど緩く叩く。 もしかしたらその感触で 手の大きさはそれほど大きなものではないと 見えないあなたにも伝わったかもしれない。 ] (24) 2024/04/03(Wed) 13:31:16 |
【人】 時雨[ けものまつりにはお面がいるという。 必ず持って行くように念を押されていた。 それはもう、何度も何度も。 神様に連れてゆかれるからと。 僕はお祭りに来たことはなかった。 もし祭りで僕を見かけた事があるのなら、 それは弟の方だ。 この日だけはどうしたって、僕が出かけるのは 許されることはなかった。 当然といえば当然なのかもしれない。 母は、どんな生き方になろうとも 生き方を縛ってでも 子を守ろうとしたひとだから。 ] (25) 2024/04/03(Wed) 13:33:47 |
【人】 時雨え? ……あ、お面? ……あ、そうだった。ありがとう。 [ 時雨から、 小夜になった。 お面はその時の荷物の中に、置いてきてた。 痣を隠せば僕と弟の区別もつきやしないのに。 見えもしない、存在がわかりもしない 神様だとか妖だとか、そんなものに。 僕は、―僕たちは、これからも 生き方を弄ばれるのだろう。] (26) 2024/04/03(Wed) 13:43:11 |
【人】 時雨[ 弟は生まれながらに、 母の共犯者にされてしまった。 時雨はなにも悪くないのに。 私がいなければ、 ―――なんて、 今まで僕を守ってくれた母と弟のことを思えば それすら願えず 私はここにいる。 本当に神様や妖が居るというならば、 連れていってよ。 それが私が生まれた意味だ、って、いうなら。 そんなことを考えたこと 一度もないかといえば――嘘になる。 ] (27) 2024/04/03(Wed) 14:05:04 |
【人】 時雨[ しかしそれはこの、 大事な家族を探している娘には関係のないことだ。 小さな犬なら他の大きな獣に襲われるかもしれない。 なら面を取りに戻るよりも、 大事なことがある。 僕がそうしたいの ] 大丈夫です。ここに面はありますから。 それよりもコマさんをはやく見つけてあげましょう (28) 2024/04/03(Wed) 14:07:56 |
【人】 時雨[ 親切な娘さん。 あなたを助けるという名目のもと、 あなたの忠告を無下にした。 ――ごめんね。 共に行くなら手を取ろう。 手分けするなら、そのように ]* (29) 2024/04/03(Wed) 14:08:24 |
【人】 神社の娘 カグラ[面があると聞き、娘は安堵の表情を浮かべた。] 私は……、では、社務所におります 出歩くとかえって ご迷惑をおかけしてしまうので…… コマをどうかよろしくお願いいたします [この先は益々人が増え、音が溢れ、 耳は頼りにならず、杖は誰かを傷つけかねない。 肩に触れた感触は思いの外小さく柔かったが ここにいてとの言葉に甘え、深く頭を下げた。] (30) 2024/04/03(Wed) 23:26:28 |
【人】 神社の娘 カグラ……ああ、なんてこと。私ったら 御名前を聞き忘れてしまったわ…… [後悔めいて呟いたのは 相手の足音が他の音に混じって 判別がつかなくなった頃合いだった。 仮令コマが見つからなくても必ずお礼を言おう。 その際名前も忘れずに訊ねよう。 それにもし相手さえ良ければ、友達になって貰おう。 そんなことを、考えていたのだけれど────*] (31) 2024/04/03(Wed) 23:26:32 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新