【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走[気持ちいいと訴える声は素直だった。 堪らないとばかりに言いたい事を口にする姿が心を騒がした。まるで子どものように泣く癖に、彼の身体は熟れた女性よりも上手く此方を飲み込んでいく。いやらしい音に呼応する熱源は、痴態を喜ぶよう。どこもかしこも、美しくそして淫らだった。淫液の蜜が腹部の衣類を汚すほどに感じている証拠だと感じいれば、染みて、抱き寄せ。彼の奥を突く。自らを支えきれぬ彼を、抱きしめて 身を持ち上げるように上げれば、熱源で最奥を穿ち。 啼く声に、息を飲み] …っ、 ――。 [白濁が舞う卑猥。 彼の熱が感じ入ったと同時に身体の奥で締め付けられ、熱源は彼の中で果てた。後の事を考えるすべもないほどに搾り取られ、ドクドクと久しぶりの体内を揺蕩う精液は、濃く彼にとしみこませようと中を泳ぎ。] (-10) 2020/12/28(Mon) 21:23:59 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走……ん。 ああ、嬉しいな。 [知っている。けれど その響きが嬉しくて堪らない。甘えるような声で囁く彼を此方からも抱き寄せ、身体を震わせるその身からゆっくりと熱を引き抜こう。ドロリと落ちる白が彼の太腿を伝っていくか。ちゅちゅとキスをして囁き返してくれた唇を啄み。 息を整えていけば、彼が>>1誘いをかけてくれたか] (-11) 2020/12/28(Mon) 21:24:26 |
【人】 マジシャン 夜長―少し前>>1― くじで? ああ、そうだったんだな。 ……うん。 [少しの仏頂面が、取り出したチケットを見れば 目を見張り、それから、楽しいよと誘う彼に肯き。そのままぎゅっと抱きしめた。恥ずかしさを隠すようなその顔が、可愛いとすり寄って。] 休みだな。 …もしかして、この休みはお前と過ごす時間が欲しいって思っていた 俺の願いを神様が叶えてくれたのかもな。 [お前と旅行に行けるのが嬉しいと。 ゆっくり温泉につかる間、ずっと彼を抱きしめていたいと囁き。 それから、はにかみ。離してやらないからな。と独占欲をたっぷり休みの間に擦り込もうと考えていた。] (15) 2020/12/28(Mon) 21:25:38 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走[そのまま抱きしめて] …でも、まずは今だな。 先に渡したいものがあるんだが、受け取ってくれるか。 [彼と過ごす時間が大切だと言わんばかり。 抱きしめる指先を下肢に滑らせ、先ほど伝い落ちた白濁を掬い、臀部にそっとすりつける悪戯を心みたのち、その唇に囁きを。彼が疑問に思ってくれたのなら、一度離れ] 大したものじゃないんだけど。 [彼を寂しがらせていないかと悩み 買ったクリスマスプレゼントは、濃い藍、群青のマフラー。袋を渡せば、彼に受け取ってくれと微笑みかけた。少しでも寒さを暖めたいと――自分の色を選んだ自覚はある*] (-12) 2020/12/28(Mon) 21:31:34 |
【雲】 高藤 杏音── 麗らかな春の日 ── [お風呂に浸かりながら、先ほどの先輩の言葉を思い返して。 先輩は自分の言葉を吐くとか言ってたけど。 付き合い始めの頃の、気障な態度を思い返してくすりと笑う。 あれはそう。約束した花筏を見に行く日。 先輩は家まで迎えに来てくれた。 お道化た態度に気障な言葉。 私は何時ものようにはにかんで。] ありがとうございます。空先輩。 [どこかのお姫様のように手を差し出して。 空先輩が繋いでくれるのを待った。 体と同じ、大きくて厚みのある手。 包まれたら、何処にいるよりも安心するし…… 少し、落ち着かないような気持にもなる。] (D2) 2020/12/28(Mon) 21:33:54 |
【雲】 高藤 杏音[如月駅まで並んで電車に乗って。 街並みは、麗らかな春の日差しに満ちていた。 川沿いを歩けば、桜並木が見えてくる。 淡い 桜 色の花が視界一面を覆って。流れる川面には花筏が浮かぶ。 対岸の岸辺には 菜の花 が咲き誇り。ぽかぽかと温かい。麗らかな春の日がそこにあった。] 気持ちの良い空気ですね。 [胸一杯に息を吸い込んで。 白ともピンクともつかない淡い花が、はらはらと散るのを見上げる。 冬は人気の無かった川沿いも、花見客で賑わいを見せて。 子ども達の笑い声がこだまする。] (D3) 2020/12/28(Mon) 21:34:26 |
【雲】 高藤 杏音[先輩を見上げて、微笑みかけて。 春の日を、先輩と一緒に過ごせて、嬉しいと。 きっと顔にかいてある。] ……先輩。お弁当作ってきました。 お花見しながら、食べましょう? [何時かの約束。 朝早起きして作ったお弁当。 先輩が喜んでくれると良いなって。 小さくはにかんで、繋いだ手をきゅっと握った。*] (D4) 2020/12/28(Mon) 21:34:35 |
【人】 高藤 杏音── 大浴場:女湯 ── [露天風呂にて半身浴で温泉を楽しんでいたけれど。 寒い雪の外でもじんわりと汗が滲んで来たので、ちゃぽんとお風呂に肩までつかる。] ………… 先輩とお風呂。 [どうしよう。突然ドキドキしてきた。 体も髪もしっかり洗ったから大丈夫。なはず。 後はかけ湯すればお風呂につかれるし。 バスタオル巻いて入って良いらしいし。 水着より布面積大きいもん。 広い湯船なのに思わず体育座りしてしまったりして。 なんだかのぼせそうになって来たので、立ち上がる。 ほこほこで赤くなった体は、雪の降る外気の中でも温かかった。*] (16) 2020/12/28(Mon) 22:04:53 |
【雲】 菊波 空── 麗らかな春の日 ── お手をいただき光栄の至り。 [なんて、道化た態度もここまで、下手なウィンクを一つ杏音に向けて、お姫様の手をとって] そいじゃあいこうか。 [荷物持とうか?なんて聞きながらも手を繋いで電車に乗って如月駅。 改札を抜けて去年の眺めて約束した春の如月川。あの時から一歳大人になった彼女とともに向かった] (D5) 2020/12/28(Mon) 22:27:12 |
【雲】 菊波 空[冬の景色とは違う陽気と朗らかな人の集い。 彼らは自分たちと同じで川辺に咲く桜。散った後も短い生を存分に魅せてくれる花筏を楽しんでいるのだろう。] ああ、晴れてよかった。雨は雨でもいいが、どうせなら賑やかな光景ごと過ごしたいからな。 大切に楽しむことができる場所なんだなってわかるしな。 [特に子供の笑い声も、少々ぐずって泣く幼い子の声もよいものだ] (D6) 2020/12/28(Mon) 22:27:35 |
【雲】 菊波 空[そんな人ごみだ、自然とはぐれないように、そして慌てないように腕どころか杏音の肩があたるほど近くまでそっと引きながら、ゆっくりとした足取りで紅や白、菜の花の黄色が混じった風景を楽しんでいて] お、その荷物はそういうことだったか。 断る理由がないな。ごちそうになるぞ [ぎゅっと握って愛らしくはにかむ杏音を見て] ところでそういう健気なところも可愛らしいとこだって思うんだが、そこのところ杏音はどう思う? [なんて普段から自分を可愛いといって憚らない杏音に、可愛いと思った要素を口にして笑みを返した*] (D7) 2020/12/28(Mon) 22:27:52 |
【人】 鬼走 荷物置いてこなきゃだしな。 ……そうだなぁ、まずは管内見取り図を見る。それで非常口の確認をしておかないと。 先にお土産屋があるかもききたいし、浴衣か作務衣も選ばないとな。 [歩きながらやるべきことを指折り数えながら、夜長と歩き部屋に着く>>2。 思った以上に上質な部屋に目を見張り、思わず周囲を眺めまわしてしまった。 写メを撮ってはしゃぐような習慣はないため、それで終わりだが、木や畳などといった独特な建物の香りや、雪の中に湯気を立てる露天風呂にも目を奪われた。 それだけで、特別な世界のようで。 それから、室内の色々を見て回る。 スリッパや丹前などは各部屋にもあるようで。冷蔵庫の中にはビールがあるし。 アメニティなどもしっかりあったので、着替えなどは下着くらいでいいかなと思いながら荷物を片付けていれば、外を見ていた夜長に声をかけられた>>3] (17) 2020/12/28(Mon) 22:31:01 |
【人】 鬼走……は? 雪だるま?? [別に彼が一人で作る分にはいいが、自分もそれは巻き込まれる形になるのだろうか。 こんなに寒い中に雪を駆けずり回りたいと思うなんて、まるで犬だなと、自分は狼の眷属でありながら失礼なことを思ったり] 素手で作ったらしもやけになるぞ? それに、この雪、さらさらしすぎて雪だるまになるかどうか。 [マジレスしながら、うーん、と彼の隣にならんで窓から手を雪に差し伸べる。 そして一握り雪を掴むと、彼に向って投げる真似をして] 雪合戦の方なら確実にできるけどな。 [そうはにかむ顔に笑顔を見せた*] (18) 2020/12/28(Mon) 22:31:45 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長 俺はだいたいが暇なのわかっているくせに。 お前の願いなら、お前がくじ引きに当たるだろうに。 [>>15苦笑していたが、唐突に彼に抱きしめられる。 そして妙に神妙な顔をして言われてなんだろうと思えば、とんでもないところにさらりと触れてきて、殴ってやろうかとしたのは、単なる照れ隠し] これ……クリスマスプレゼント? [ああ、そうか。当たり前なのに、出てくるまで気付けなかった] 俺の好みだ……ありがとう。 [どこか彼を彷彿とさせる色合い。微笑んでぎゅっとその肌触りのいいマフラーを抱きしめ、それから困ったような顔をした] ごめん、今日会えると思ってなくて、俺、クリスマスプレゼント用意してないんだ。 [去年から考えて会いたいと言われるとも思わずにいたから、松が明けたころにゆっくり買おうくらいに思っていて。 温泉のくじに当たったことを言わなかったら、それがプレゼントと誤魔化せただろうにと言う発想はまるでなく、申し訳なさそうにただ縮こまっているだけであった*] (-15) 2020/12/28(Mon) 22:43:21 |
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