【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック痕をつけて、誤魔化しのような冗談を彼女に告げると 彼女にさえ理解してもらえず、苦笑いが浮かぶ。 悪い虫と言われると、たしかにそれはそう、と 強くは否定はできずにいた。 寧ろ肯定して、けれどももっと悪い虫もいると やけに冷静な彼女に言ってみるが、 どう言う反応を得られただろうか。 「黒の靴下持ってなかったっけ。 それで隠れそうだよ?」 赤く染めた痕を優しく撫でながら、 余裕そうに提案をしてみたが、 彼女の衣服を全て覚えているわけでもなく 冒険者として旅を続けている以上、 荷物を少なくするなら替えが少ない。 故に、持っていたような気がすると提案しただけ。>>+0 (+3) 2022/05/22(Sun) 21:56:41 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック基本的には、というより彼女が痛がるのなら やめてしまおうかと思うほど、 彼女のことを壊れやすい宝石のように扱う。 だからこそ、一緒に気持ちよくなっているのなら それでいいけれど、痛いといわれてしまえば 動くのをすぐやめて、痛くなくなるよう気をつける。 「っ、……もうちょっとだから、力抜いて?」 唇を重ねると流れるように深くなっていく。>>+1 舌を絡め合わせて、それと同じく 腰をぐっと深くまで持っていくと、 彼女の体が少し強張ったように感じられ、 唇を離して声を詰まらせる彼女を宥める。 ほぼ奥まで来ていたから、 よしよし、と彼女の頭を撫でてあげて。 (+4) 2022/05/22(Sun) 21:57:21 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「ん、………奥まできちゃった。 ミンの中、すっごい気持ちいいよ。 もっと動くね、気持ちよくなろ………」 奥まで到達すると額がくっつき、 彼女の腕は背中に回ってきて、頬を撫でられると その状態から少し動かずに中の様子を 身をもって体感してみれば、 ゆっくりと前後に腰を動かし始める。 可愛い彼女に口づけを何度も落としては、 可愛いね、と呟き、囁き。>>+2 (+5) 2022/05/22(Sun) 21:58:01 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「こんな大雨だし、道もぬかるむだろうから 大人しくここで晴れるまで待機兼ねて休もう。 そのほうが、風邪をひく心配もないし、 安心できると思わない?」 ソファなどの家具が殆ど残っていたことを 考慮すると、寝具もきちんと残っているとみた。>>3 それに、この濡れた服では移動もままならない。 乾かしてしまえば、晴れも呼び込みそうだと あまり分からない理論を頭の中で広げているが 彼女の手を握るとそれはすぐに止まった。 柔らかい。艶があるというか、触って飽きない。 住人がいた場合怒られた時はその時で。 (8) 2022/05/22(Sun) 21:59:21 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックランタンを渡されたなら、ありがとうと告げて 彼女の行先を照らす役目を買って出る。 やけに何かに怖がっている彼女が 可愛いと思ってしまったのは何か彼の瞳に フィルターがあるのだろうかと考えてしまう。 「おばけは………どうだろうね?」 腕にぴたっとくっつく濡れた彼女の服、と それ越しに伝わる彼女の体つき。>>4 おばけはいないとしても、人ならざるものはいる。 それは2人の背後に、距離を置いて。 いくつか部屋を回ると広い部屋を見つけた。 寝具もあったので、この屋敷の主人の部屋のよう。 暗いままだと何かと大変かと、 魔法でつけられないかと部屋の灯りをつけることに挑戦。 うまくいったなら、良かったね、と離れようとし、 うまくいかなかったらランタンを渡して、 後でまた、と告げて離れていこうとする。 それは彼の中で最後のセーブだった。 部屋の外には、うにょ、っと何かを待つものが。* (9) 2022/05/22(Sun) 22:00:36 |
【独】 乙守 流歌/*あさきのいまのでんち 5% そういえばるかの流はながれんからとりました! などと今おもえばかなり気持ち悪い宣言をした開始時であります ほんとは違う名前でした。 ながれんのながれが流れるだと誰が言ったよ! 潮音のあさはあさ……朝がいますかもしや…… あさきは朝祈さんなんですよ……? そんなこといってたら電池が3%?どうして? (-16) 2022/05/22(Sun) 22:27:03 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[彼の言うもっと悪い虫というのは何を指すのか。 理解できないまま、瞬いてまた首を捻った。] テンガン以上にもっと、悪い虫? 居るのかなぁ……。 [うぅん、と考えてみる限りは思いつかない。 ただその悪い虫には、望んでつけられているので、 一様に悪い虫というわけではないのだけれど。 彼の手が肌を撫でれば、その擽ったさに膝を曲げる。 提案には自身も似たようなことを考えていたから、] うん、ストッキングがあるから大丈夫。 ふくらはぎどころか、太腿まで隠せるよ。 [くすりと、笑って頷いた。] (+6) 2022/05/22(Sun) 22:57:15 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ……ぁ、ん、……うんッ……、 [挿入される時に思わず力が入っていたのか、 窘められてこくこくと何度も頷きながら、息を吐き出した。 狭い膣を彼のものが時間を掛けてゆっくりと埋められていく。 言われた通りに何度も、細く息を吐き出しながら 受け入れるように意識的に力を抜いていれば、 ぐっ、と一気に彼のものが突き入れられて、 思わず、ビクンッと腰が跳ねた。] ……あぁッ、……ンッ……! はッ、……ぁうッ……、 [撫でる彼の手が優しい。頭を撫でる手に、 圧迫感に滲んだ瞳を上げて、縋るように彼に抱きついて。] (+7) 2022/05/22(Sun) 22:57:34 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[奥まで入ったという彼の言葉を聞いたら、 ふ、と身体の力が抜け落ちた。 気持ちいいと彼が言う。 そうさせているのが自身だと思えば、嬉しくて。 目尻に溜まった涙を散らしながら、緩く微笑みを返した。 中を堪能するように彼が身じろがずにじっとしていれば、 身体の奥がじわじわとうねりを見せる。 そのタイミングを見計らうかのように、彼が動き出す。] ……んぁ、ッ、ぁッ、ぁッ…… あッ、だめッ……、ゆっくり、…… ふぁッ、ぁんッ、……ぁ、ぁぅッ…… [彼の腰の動きに合わせるように次第に、上擦った声が洩れる。 リズムに合わせるように甘ったるい声が跳ねて、 降り落ちる口付けに溺れていく。] (+8) 2022/05/22(Sun) 22:57:47 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[テンガンは既にここを宿に決めた様子で。 確かに、雨は一向に止む気配はなかったし、 先を急ぐような旅路でもないので、雨の中走り抜ける必要もない。] ……そ、そっか。 じゃあ、仕方ない、のかな……。 なんか薄暗いから、私は、ちょっと怖いんだけど……、 テンガンくんは、お、おばけとか平気な方……? [ここを宿にすることは了承したものの、 無駄に広い館に二人きりというのは、妙に不安でもある。 だって、なんか出そうじゃないですか?ここ。 思わずテンガンの手を握り込むにも力が入ってしまう。] (10) 2022/05/22(Sun) 22:58:05 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[言葉を濁されてしまえば、余計存在するのではないかと想像してしまう。 ぶるっと身体を震わせて、思わずぎゅっと彼にくっついた。] ……や、やめてよっ……。 本当に出てきたら、どうするのっ……!? 話題にしてたら出るっていうし、 やっぱり、この話やめよ、ねっ……!? な、なにか明るい話とかしないっ? そうだ、今日の晩ごはんとか、どうしよっか? テンガンくんは、食べたいものとかある? [慌てて話題を変えながら、努めて明るくなりそうな会話を向ける。 背後に何かが存在するとは気づかない。 というか、振り向きたくなくて必死に彼に視線を向けた。] (11) 2022/05/22(Sun) 22:58:15 |
【人】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[寝室はゆったりと広いスペースに大きなベッドが置いてあって、 彼が魔法で灯りを試してみれば、精霊が上手く反応を示して ぽう……と、薄暗い部屋に灯りが着く。 灯りがついたことで一瞬、安堵を覚えて腕の力が緩んだが、 離れていこうとする彼を見ると、 つい追い縋るように、ぐっと腕を取って引き止めた。] ……えっ、どこ行くのテンガンくんっ!? どっか行っちゃうの……!? [こんな場所に一人で置き去りにされたくなくて。 不安を隠せずに見つめてしまう。*] (12) 2022/05/22(Sun) 22:58:26 |
【人】 インタリオ[ 人に落とされることを許されなかった翠の星が、 悪魔の導きで闇の中へ堕ちていく、沈んでいく。 深く、深く、最奥 へと。 人の世で朽ちる権利を手放したのは魔術師本人の意思だ。 ] (13) 2022/05/22(Sun) 23:00:12 |
【人】 インタリオ[ 意識を取り戻した魔術師は、星一つ無い宵闇の空の下にいる。 視界の殆どが黒で構成されていた。 古びた作りの館の玄関に灯る翠色のランプだけが、 彼の視覚を保証する灯りとして存在している。 倒れていたのは敷地の中、振り返れば門は既に閉じられている。 その向こう側は魔術師の視界では何も見出すことは出来ない。 ――――暗黒の裂け目が口を開くばかりである。 庭園に植えられた葡萄の木の群れはどれも葉一つ付けず、 幹の形すらねじ曲がり歪んでいるというのに。 血のような鮮やかな色彩を持った鈴成りの実りを誇っていた。 遠くから見ればそれは、 巨大な赤蛇が木々を取り巻いているようでもある。 ] (14) 2022/05/22(Sun) 23:00:28 |
【人】 インタリオ[ それがかの悪魔の領域。地獄の最下層ゲヘナ。 魔術師がかつて過ごした館を取り巻く風景。 重厚な作りの両開きの扉は解き放たれたまま、 仔が自身の意思で踏み込む時を待っている。 何もかも、かつてと同じだ。 誘われるままに行動したのなら、背後でそれは重く閉まり、 外観よりも更に広い館の玄関ホールが迎えてくれる。 高い天井も壁も床も、全てが材質不明の黒色で 点々とあの灯りが吊るされている。 外と違うのは、数多の芸術品が彩りとなっていることである。 ] (15) 2022/05/22(Sun) 23:00:42 |
【人】 インタリオ[ 艷やかな黒のコンソールテーブルに置かれた壺は、 海のような碧を金の装飾で縁取られている。 時折不規則に波打ち、紋様は一定に留まらない。 壁に掛けられ翠色に照らされ、妖しげな雰囲気に見せる絵画たちは 薔薇園、雪原、何処かの都の風景、描かれたものは様々。 まるで額縁が世界の覗き窓かのように、 花弁が、雪煙が、行き交う人々の髪が風に乱され常に動きがある。 天井を見上げたのならそこにあるのは、 貴婦人のドレスのように優雅な広がりを持ったシャンデリア。 決して落ちはしないまま、踊る如く緩やかに回り続けている。 両階段の合間に置かれた振り子時計は、時を刻んでいない。 しかし、白蝶貝のような光沢を持った振り子が揺れている。 それすらこの館に飾られた美術品のごく一部でしかない。 ] (16) 2022/05/22(Sun) 23:00:56 |
【人】 インタリオ「全部オレが作ったんだ」 [ ゲヘナへと少年を連れ去って以降、 人が変わったように“態とらしいほど”優しく振る舞い始めた悪魔は 使用人など存在しない為に館の主でありながら自ら動き あちこちの品を説明しながら案内し、そう楽しげに語った。 ] 「お前はね、もう美品にはなれなくなってしまったんだよ」 [ 全ては不幸な人間の魂を地上から連れ去り、加工したものであると そう愉しげに嗤い、耳元で囁いた。 天には昇れず、意識無きただの物にもなれない。 それがお前の選んだ道であると、教えるかのように。 ]* (17) 2022/05/22(Sun) 23:01:13 |
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