【人】 画術師 リュディガー (13) 2022/11/21(Mon) 13:46:45 |
【人】 画術師 リュディガーとっても『綺麗』だったよマスター。 [席を立ち、己もチップをカウンターに積む。] と、コレはオマケ。歌姫さんに渡しといて。 [それと一枚の丸めた画用紙を一つ。 これを歌姫が開いた瞬間、あの時の歌を模したような、色とりどりの花や蝶の絵が文字通り飛び出してくるだろう。 この絵を観るたび、あの時の感動が蘇りいつまでも消えない思い出になるはずだ。] (14) 2022/11/21(Mon) 13:47:40 |
【人】 画術師 リュディガー[「画術」、それが己の生業である。 魔力の篭った絵具を用いて絵画作品を生み出す、言わば魔術師画家だ。 それは術者の想いによって、色とりどりの装いになる。動く絵画も動かない絵画も、飛び出す絵画も。それら全てに術者が、ありったけの『美』を注ぐ。技量があればあるほど、その絵画へ込められる『美と想い』は増していく。 この「ラ・コスタ」では、ありふれた職であり……同時に、恵まれた者と恵まれない者の差がハッキリと浮かぶ職でもある。] (15) 2022/11/21(Mon) 13:48:15 |
【人】 画術師 リュディガー[おれは恵まれている方だと思うけれど、 ……未だ求める『美』には出会っていない。] 次の祭りで見つかるかなぁ。 [毎年、フェスが来るたびに思うけど。そう簡単に見つかるようなモノでは無いという事は身に染みている。 バーを後にし、居住区……の影街に近い場所へ、足を進めた。]** (16) 2022/11/21(Mon) 13:49:13 |
画術師 リュディガーは、メモを貼った。 (a5) 2022/11/21(Mon) 13:49:47 |
【人】 大富豪 シメオン欲望はとどまることを知らない。 望めば何でも手に入る。 そうしてきたし、これからもそうするだろう 男は我慢することを知らないのだ。 我慢する必要もない。 (17) 2022/11/21(Mon) 15:31:50 |
【人】 大富豪 シメオン───力も手にした。 恵まれた才能に厳しい修練と血生臭い実戦を重ねて、いつからか大陸において並ぶものなしと言われるほどの強さを手に入れた。 不運にも魔法の才はなかったが、その磨かれた剣術は魔法に匹敵すると言われ、時を経た今もなおその冴えを失ってはいない。 (18) 2022/11/21(Mon) 15:33:03 |
【人】 大富豪 シメオン───名誉も手にした。 かつて遠く旧き日に、北方のその最果てで魔物の大侵攻を防ぎ、仲間たちともに『北の勇者』と賞賛され、また個としては『剣王』と称され、大陸においては紛うことなき英雄の一人となった。 (19) 2022/11/21(Mon) 15:33:57 |
【人】 大富豪 シメオン───財も手にした。 その名声はありとあらゆることに利用できた。 商売においても有利に働いたし、優先的な立場を得ることができた、それを当然のように行使して、ここラ・コスタでは英雄としてよりも大富豪としての方がよほど名が通るほどになった。 (20) 2022/11/21(Mon) 15:34:36 |
【人】 大富豪 シメオン───地位も手にした。 膨れ上がった財力は己の立ち位置を盤石とした。 商人、工匠、海運などの様々な商工業ギルドにおいて重要なポストを押さえていたし、それは芸術、芸能の分野や、そして冒険者ギルドなどにおいても強い影響力を発揮するに至った。 どこぞの国では望めば爵位すらも手に入るだろう。 (21) 2022/11/21(Mon) 15:35:49 |
【人】 大富豪 シメオンだが、それでも今まで渇きが収まることは無かった。 人は満たされることのない貪欲な生き物だ。 強大な力を、誉高き名誉を、莫大な財を、揺るぎなき地位を手にしても、今も尚その手の内に無いものを手にしようと欲する。 それは例えば『美』であるとか。 ……あるいは形にならない何かであるとか。 男は今も求め続けている。 ** (22) 2022/11/21(Mon) 15:37:36 |
【独】 「怪人」 ファントムー追想 リリーとー 「もっと、自由に舞ってよいのではないかな?」 小さなバーの、殊更小さなステージから降りてきた彼女>>12へと声を掛ける。 何故声をかける気になったのかはわからない、彼女の舞も素晴らしいものだった。 ただ何となく、人には言えない何か>>10を抱えているような気がして。 それは、例えばーー 「その姿が君の本当の姿ではない、とか?」 ーーこれも、根拠はない。 ただ、一番最初に頭を掠めた可能性というだけ。 (-11) 2022/11/21(Mon) 15:42:30 |
大富豪 シメオンは、メモを貼った。 (a6) 2022/11/21(Mon) 15:52:30 |
【独】 「怪人」 ファントム「外見の美しさをストイックに求めるのも正解だとおもうが、例え誰にも伝わらずとも、思うままに振る舞ううちに滲み出る『美』もあると思うよ。 私の『美』は歌劇だから、君の参考になるかはわからないけれど」 (-12) 2022/11/21(Mon) 15:54:45 |
【人】 画術師 リュディガー[「あの場所」に向かう途中、中央広場にいた女性を見かけた。>>11>>12 落ち着いているようで、ひどく怯えているようにもみえる彼女に声をかけてみる。] お嬢さ〜ん?顔色悪いけど、大丈夫? [その後、彼女から応答があれば短いやり取りを交わしてから別れるだろう。応答が無ければ、そのまま立ち去って目的地まで急ぐであろう。] (23) 2022/11/21(Mon) 16:44:50 |
【人】 画術師 リュディガー[女性と別れてから暫く後、目的地へと辿り着く。 >>7>>8いつも閑古鳥が鳴いている店へと。] スカリー、いる〜?今日こそ「施術」してるトコ、描きたいんだけどー [一流の技術を持ちながら、町外れで燻っている男。おれは、彼の技術がとても気に入っていた。 その魔術は、まるで『人肌という名のカンバス』に描く『画術』みたいだと思うから。 彼が裏で何をしているかは、知ってか知らずか。 ]** (26) 2022/11/21(Mon) 16:47:44 |
【人】 奏者 イルムヒルト[この場の主役は彼女。私は添え物 それでも無聊を慰める一助にはなり 或いは、このささやかな「美」もまた この街では認められるものでもあったから 私はこの街で今、奏でられていられるともいう ――しかし 最近、思い悩むこともあるのだ] (27) 2022/11/21(Mon) 16:49:39 |
大富豪 シメオンは、メモを貼った。 (a7) 2022/11/21(Mon) 16:51:50 |
【人】 奏者 イルムヒルト ――……。 [私の演奏はどこまで、 人の心を震わせることができているのだろう と 添え物故に思い悩むこと、屡々。 歌だけでも良いのではないか? 或いは、踊り子の踊りだけでも良いのでは。 自問自答 この街で演奏できるというコトは この街に認められているということの証左なのに 未だ私は迷いながらの演奏を行っている 己の心の鏡のようになることもなく、常の せせらぎのように美しい旋律を、奏でながら] (28) 2022/11/21(Mon) 16:54:16 |
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