【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 微かな潮の香りと、頭上から響くカモメの鳴声 透き通るような青が眼前に広がる、美しい街 観光で訪れる者は多く、様々な商店が軒を構える大通りには、いつも人々の笑い声と喜びで満ち溢れていた そう、つい10日前までは− 今は…まるでゴーストタウンである 行き交う人は少なく、皆俯いてお互いが目を合わせないようにしている 家々は扉を固く閉じ、ほとんどの人が閉じこもってしまっていた ] (19) 2021/01/30(Sat) 22:09:55 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂− 人狼 − [ 今この街は、人の姿をした狼、人狼の餌箱と化していた 最初が10日前。パン屋のケイトが無残な姿で発見された それから毎日、2人、3人と犠牲者が増え…人々はお互いを信じることができず、明日もわからぬ現状に怯えていた 人狼が現れるのは決まって夜中のようだったが、隣人が、友人が次々と消えていく恐怖は、太陽の下でも拭い去ることはできなかった この街は、もうこのまま滅びるしかないのか 人々ができることは絶望に暮れることと、祈ることばかりであった 緩やかに…確実に…死へと堕ちていく街… だが、しかし… ある日、太陽が最も高い位置に差し掛かろうとした時 ] (20) 2021/01/30(Sat) 22:11:13 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂女性の声: っきゃああああああああぁぁっ!!? [ 静寂は、突如破られた まさか昼間から人狼が…? もう限界を迎えていた人々は、それぞれ武器を手に飛び出していた このまま滅びるくらいなら、せめて、せめてこの手で、友人の、恋人の、家族の仇を だが、人々は知ることになる 人狼にも劣らない人智を超えた存在を 真の恐怖と、混沌を ] (21) 2021/01/30(Sat) 22:11:23 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ そこには叫び声の主、腰を抜かした女性 そしてその側に男が1人立っていた 歳の頃は…二十代の半ばくらいであろうか 整った顔立ちと太陽の光に照らされた輝く銀髪 すらりとした長身にタキシードのような上衣を纏い、手には上衣と同じ漆黒のハットを携えていた 何者だろうか いや、何者なのか、は重要ではなかった ここに現れた目的、それも違う その男には明らかに、何よりも異質な部分があった 人々が動けないでいると、男は一度襟を正し、右手を腰の左側に振り抜き、大仰にお辞儀をした ] (22) 2021/01/30(Sat) 22:11:54 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂やあ、街の皆さん、こんにちは 僕は刑事エロンボ この街で起きている事件を調査しにきたんだ [ 人々は戦慄した そう、その男は…その男は… ] あぁ、僕の格好は気にしないでくれたまえ 蒸れるのが嫌いな一匹狼なのさ [ 下に何も穿いていなかったのだ…! ] (23) 2021/01/30(Sat) 22:13:06 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 人々は恐怖し、蜘蛛の子を散らしたように逃げ出した 考えるよりも先に体が動いた もうこの街は本当に終わりなのかもしれない 最初に叫び声をあげた女性がその場に取り残されていることなど、気付く余裕もなかっただろう ] 刑事である僕を見て一斉に逃げ出すとは… 怪しいね、この街には何かあるよ [ 男は、そう言葉をこぼす そして取り残された女性の存在を認めると、懐から赤い何かを取り出した その異様な風貌と状況が視界を覆い、女性の胸に恐怖が突き上げてくる ] 驚かせて悪かったね 新鮮なトマトなどはいかがかな? [ 女性は気を失った− ] (25) 2021/01/30(Sat) 22:35:26 |
【独】 半裸刑事 エロンボ♂/* 今思えば、今日が午前で明日が午後になるんだなぁ失敗 キャラ的にあまり早く入村するの微妙かと思って待ってたんだけど、さすがに失礼かと思って入村してしまった RP村で開村から丸一日以上たっても半分以上入村してないって問題ないのかな? (-3) 2021/01/31(Sun) 9:37:58 |
【人】 患者 リク[ 妹と共にこの世に生まれ落ちた私は 大きな不自由なく、普通の女の子として 育っていっていた。 笑いたい時は笑い、泣きたい時は泣き、 人を愛することを知っている、 ・・・ 有り触れた子だった、らしい。] ……ありがとう。 [ 淡々と礼を述べた私に、相手は 悲しそうな表情を浮かべる。 意味を理解できるし、私も悲しいと思う。 けれど、世の中ってきっと、こういう どうしようもないことばかり存在していて それがたまたま、私に降りかかっただけなのだ。 ] (27) 2021/01/31(Sun) 10:59:39 |
【人】 患者 リク[ 私は病を患っている。 件数が少なく、完治の見込みのない、病を。 病名、 『 忘愛症候群 』 。 愛したもののことを忘れてしまうという なんとも悲しい運命を背負ったのだ。 ] (28) 2021/01/31(Sun) 11:00:03 |
【人】 患者 リク* [ 学校帰り、橋の上。 鞄を足元に置いて、私は川を眺めていた。 流れていく水を見ていると 心が落ち着く気がするのだ。 今日はクラスメイトと喧嘩をしてしまった。 内容は、私が無愛想なことから来るもの。 冷たいだとか、酷いだとか そんなつもりはなかったのにそう受け取られて。 仕方ないじゃないか、って私は思う。 愛想良くして、仲良くなって。 ……もし、愛を持ってしまったら。 私はその人のことを忘れてしまうのだ。 ] (29) 2021/01/31(Sun) 11:00:17 |
【人】 患者 リク[ 障害者用のクラスに行くことも考えた。 理解を求めて、安穏と生活する日々を。 けれど、私は普通クラスに行くことを選んだ。 人を愛さない、仲良くならない、そう 周りの人に約束して。 普通を生きたかったのだ 双子の妹のように。 愛することが出来ないとしても どうしたって普通になれないとしても。 こうなったって、大丈夫なんだと 見栄を張りたかったのだ。 じゃないと、苦しいじゃないか。 辛いじゃないか。 私の人生に、色がなくなることを 認めたくないじゃないか。 ] (30) 2021/01/31(Sun) 11:00:31 |
【人】 患者 リク[ 込み上げてくるものに、 橋に腕を置いて、そこに顔を当てて 泣いてしまうのを堪えようとする。 ずっとずっと、綱渡りの日々。 いつなにかを愛してしまうのか、 忘れてしまうのか。 こわくてこわくて、しょうがなくて。 ] ……つら。 [ ぽつり、と零した言葉は 誰にも拾われることなく 風に流されていくのだろう。 ]** (31) 2021/01/31(Sun) 11:00:41 |
患者 リクは、メモを貼った。 (a3) 2021/01/31(Sun) 11:22:02 |
【人】 走馬灯 ネリー[ 人がどんどんと襲われ 見えない敵に恐怖し、仲間を疑い処刑していった 文化祭の始まる直前まで 皆、忙しなくどこか楽しそうに笑いあい 準備していたのに…。 ] にゃー [ 肩の上のケリーは私を慰めるように顔を擦り付けた この、隔離された学園からは出られない。 クラスはバラバラの生徒達。 親しい、同じ図書委員の子も多くの生徒も そこにはいなかった。 誰かが言った 「これはまるで人狼ゲームみたいだ」 という言葉が頭から離れなかった。 ]* (32) 2021/01/31(Sun) 11:54:50 |
【人】 忘愛症候群 リク[ 幼い頃、一緒に遊んでいた友達がいた。 私と妹のナツとその子、他にもいたかな。 近くの公園、砂場で遊んだり、 滑り台で遊んだり。 皆でお揃いのブレスレットも買ったりしたっけ。 私にとっては、大切な宝物だった。 ── 事故に遭う日までは。 ] (33) 2021/01/31(Sun) 12:38:05 |
【人】 忘愛症候群 リク[ 交通事故にあって、私の頭は おかしくなってしまった。 忘れてしまったことが沢山 ……それには勿論、友達のことも含まれていて。 最初は規則性なんてないと思われていた 病気だけれど、少ししてそれがある事象を 境に起こっている事だとわかる。 家族と過ごして、仲良くなって。 愛しさを覚えると消えてしまう。 その繰り返しを何度か。 ……私は一人暮らしをするようになり かつて友達だった人達とも、 あまり会わないようにしてた。 友達には病気の説明をしたけど、 わかってもらえたかな。 私はもう覚えていない人達。 もう、きっと、仲良くなれない人たち。 ]* (34) 2021/01/31(Sun) 12:40:08 |
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。 (a4) 2021/01/31(Sun) 12:41:08 |
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。 (a5) 2021/01/31(Sun) 12:44:29 |
半裸刑事 エロンボ♂は、メモを貼った。 (a6) 2021/01/31(Sun) 13:06:23 |
【人】 機関設計士 スタンレー[星の祭りで有名な、ブーヨプスキュリテ王国。祭りには、“星の飾りを見つけた人間は運命の人物と巡り合うだろう”というジンクスがある。 ブルー・スタンレーは、ブーヨプスキュリテ王国を走る、機関車の設計士。技術は一流でスタンレーの右に出るほどの設計士はいない。 ある年の星の祭り。スタンレーは、星の飾りを見つけることは出来なかった。しかし、祭りの最後の夜、大切な友人である踊り子のマチから、成功に導くと言われている赤い石、ガーネットのキーホルダーを受け取った。 スタンレーはそれを星の飾りとして、工具入れに結え付けている。 ある日の早朝。スタンレーは、その工具入れを手に取り、足早に自宅を出た。 ガーネットの赤い光が揺れた。] (35) 2021/01/31(Sun) 15:19:32 |
【人】 機関設計士 スタンレー[職場である国の中央に位置する駅舎に着くと、助手のコーディーに声を掛けられた。] 「んもぅ、スタンレーさん、遅いっすよ!」 [コーディーは、ぷんぷんと地団駄を踏んでいた。] 「状況は?」 [スタンレーは冷静に尋ねながら、車庫への足を止めない。 足のリーチが違うコーディーは慌てて後ろから小走りでついてくる。] 「一号車右側、前から三番目までの動輪が、割れてるっす。原因は、線路上の土砂と衝突っす。」 [その車庫には、破損・故障した車両が運ばれてくる。スタンレーは設計士でもありながら、修理・メンテナンスも担っていた。 どうやら、先日の大雨の影響で土砂崩れが発生し、走行中の鉄道が土砂に乗り上げてしまったようだ。] 「怪我人は?」 「幸いにも、お客様、乗務員、運転士、いずれもなしっす。」 「そうか。」 [緊張をはらんだスタンレーの瞳が、少し、安堵の色を見せた。]* (36) 2021/01/31(Sun) 16:03:58 |
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