【人】 転入生 二河 空澄[オレもそこまで ズバ抜けて高い方じゃなくて 真ん中よりも、ちょっと上くらいなんだけどさ。 でも、声のデカさと態度のデカさで 実際よりも大きく見えるらしい。 身体測定の時に「なんだ、そんなもんか」って 思ったより低いなってニュアンスで 級友たちに言われたのが悔しくて 牛乳ガブガブ飲んで 見返してやるぜ!なんて、頑張りはじめた。 その矢先だ。 急な引っ越しが決まったのは。] (17) 2020/11/25(Wed) 17:38:35 |
【人】 転入生 二河 空澄ほら、こういうのとかさ! 前のガッコは、コンクリで こんな風に音とかしなかったし なんか楽しい。 それに、あったかい感じする。 [少し強めに踏み込むと、ゆるく沈み込む床板も 風が吹くとカタカタなる窓も とてもおしゃべりで。 何もかもが新鮮だった。] (19) 2020/11/25(Wed) 17:44:44 |
【人】 地名 真昼学校が終わったあとはね 直ぐに帰った方がいいよ …………怖いもの、出るから [顔に翳を落とし、か細い声での忠告。 帰宅を促すのだった。*] (23) 2020/11/25(Wed) 20:27:41 |
【秘】 地名 真昼 → 転入生 二河 空澄[彼は聞き入れてくれるだろうか。 素直にそうしてくれたとして きっと、この教室には戻ってくることになる。 WどうしてかW大切なプリントが一枚、 鞄から消えているから。**] (-9) 2020/11/25(Wed) 20:30:36 |
【人】 盗人 アシュレイ[ 右腕を斜めに振り下ろせば 冷たい銀色が宙に真っ直ぐに走る。 それは目の前の人型の怪物 ゴブリンの頭蓋へと突き刺さり。 次の瞬間、口からは血の泡を 頭からは大量の血潮を周囲に撒き散らして 膝から崩れ落ちては前方に倒れ伏し。 暫くの間、全身をびくびくと小刻みに痙攣させ そのうちピクリとも身動きをしなくなる。 そうしてゴブリンだったそれは ただの物言わぬ肉塊へと化すのであった] (25) 2020/11/25(Wed) 21:30:26 |
【人】 盗人 アシュレイ[ 絶命したのを確認し、投げたナイフを回収する。 今やナイフはべっとりとした 粘性のある液体塗れとなっており ぬるりと生温かいものが指先に付着する。 それを表情を変えないまま布で拭き取れば] ……さて、報酬を受け取りにいくか。 [ 誰に聞かせるでもなく、呟きを落とし。 血塗れの肉塊をその場に放置したまま ゆっくりと近くの村へと足を進めていく] (26) 2020/11/25(Wed) 21:30:32 |
【人】 盗人 アシュレイ[ 男は孤独だった。 生まれは貧民街。 両親は自分が子供の頃、 酔っ払った兵士たちに殺され。 兄妹ともその後死に別れており。 頼れる身内が存在しない中 生きる為に色んな事をやった。 盗みを働いた。人を殺したりもした。 死にかけたり、殺されそうにもなった。 それでも必死になって 生きて、生き続けて。そして────…]* (27) 2020/11/25(Wed) 21:30:37 |
盗人 アシュレイは、メモを貼った。 (a5) 2020/11/25(Wed) 21:37:08 |
【人】 盗人 アシュレイ─── 辺境の村の酒場にて ─── [ ゴブリン退治の報酬を受け取った後 酒場に足を運んでいた。 目的はお酒ではなく情報を求めてである] 謎の館? なんだそれは。 [ エールを一口、喉の奥に流し込んでから 耳にした情報の詳細を聞こうと口を開いた。 酒場の店主曰く、この村から離れた場所に 鬱蒼と茂る森があり、その奥に謎の館があるそうだ。 はて、何故そんな人里離れた場所に 人の目を忍ぶように館があるのだろう] (28) 2020/11/25(Wed) 23:06:20 |
【人】 盗人 アシュレイ[ とても興味をそそられる話である。 お宝でも眠ってないだろうか。 顎に手を添えて考え込んでいれば 店主から危険だから止めておけと 声を投げ掛けられた。 とんでもない怪物でも住んでたらどうすんだと] 怪物、か……。 [ そう言われて、真っ先に思い浮かぶのは 魔王と呼ばれた男の事である] (29) 2020/11/25(Wed) 23:06:25 |
【人】 盗人 アシュレイ[ 噂によると、 とてつもなく恐ろしい男だそうだ。 捕まえた人間で人体実験を繰り返しているだとか 魔物たちに餌として生きたまま食わせただとか 大勢の人間を容赦なく殺してきたと言われている。 もし館がその男のものであったら…。 一瞬思案を巡らせて、すぐに頭を横に振った。 魔王と呼ばれるような男だ。 こんな辺境の地の、それも 不便そうな場所にいる筈がないだろう、と] (30) 2020/11/25(Wed) 23:06:29 |
【人】 盗人 アシュレイその館の場所を教えてくれないか? [ そう訊ねてみれば、店主は呆れたといった様子で どうなってもしらないぞと言いつつも 森のある場所と館があったとされる場所を 地図を使って教えてくれた] 実際にまだ行くかどうかは決めていない。 考え中だ。 仮に行くとしても、ちょっと確認するだけで 危険そうな感じがあればすぐに撤退するさ。 [ そうして、残ったエールを飲み干すのであった]* (31) 2020/11/25(Wed) 23:06:39 |
酒場のマスター(村建て人)は、メモを貼った。 2020/11/26(Thu) 0:16:58 |
酒場のマスター(村建て人)は、メモを貼った。 2020/11/26(Thu) 0:23:12 |
【人】 Conqueror リヴァイ[受取人が読み終わると同時に発火する、 火の魔法を折り込ませた羊皮紙に刻んだ たったの6文字のメッセヱジ。 大好きでした。 過去形にして締め括ったのはそれが終わったものだから。 返事を求めないのは叶わぬものだとわかっていたから。 冷えて凍った我が身には、照らされる陽だまりの熱があまりにも暖かすぎて全てが溶けてしまいそうになる。] [数ヶ月、この手で窓辺の花を差し替え続けた花瓶の下に封を隠す。両手に抱えた花束の中からコルチカムを選び抜き、最後の仕上げに飾り付ける。 卒業当日の放課後に訪れるには酷く不似合いな保健室という空間、苦笑と共に出迎えてくれた養護教諭に最後とは思えぬ取り留めのない世間話を持ち出して───別れ際、惜しむかのように手を差し出したのは、疼く胸の痛みを悟られぬようにするためか。] (33) 2020/11/26(Thu) 1:22:56 |
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