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【人】 忽那 潤あかん、なくなってしもた… 美味しかったからやなぁ…… ごちそうさまでした。 食後にお酒少し飲む? それとも、シャワー浴びてからにする? [ 今日も今日とて、あんず酒をストックしてある。 彼女に気に入ってもらえた甘いそれは 少しでも彼女との距離を縮めるための一手。 彼女が気にしそうな、 洗い物はしておくから、と どちらの選択にも答えるのだけれども。 ]* (10) 2021/06/20(Sun) 15:31:25 |
【独】 雨宮 健斗/* 読んで噛み締めてドキドキしてを繰り返して進みません(定期) や、ぼくはすごくすごく楽しいし嬉しいんだけど、ななとさんがつまんなかったりやりづらかったりしないかは、とても心配してます (-7) 2021/06/20(Sun) 16:15:38 |
【雲】 雨宮 健斗[ 細く、柔く、撓む目元。 太い四弦と共にある指が、毛足のぱさついた 己の髪を梳く。 楽器を奏でるような優しい手つきが妙に心地良くて 目を伏せて凭れかかり、そっと頭の重みを預けた。 茶化されるかな、と内心思っていたけれど。 そんなことはなくて、伏せた瞼を持ち上げれば 静かに頷いてこちらを見つめる瞳が、 ほんのすぐ近くで、 やっぱり、綺麗で。 ] (D10) 2021/06/20(Sun) 17:07:25 |
【雲】 雨宮 健斗[ やり場のない感情を八つ当たりで電子音に ぶつければ、また穏やかな笑みが降る。 好きにしていい、 懸命に紡いだ言葉に、あっさりとそう返されて、 顔が熱くなるのが自分でもわかる。] ……優しくは、ねぇな。 [ むぅ、と唇をへの字に結んでそう言えば またひとつ、距離が近くなった。 背に回された両手が組まれて 己とてさほど小さくはないはずだけれど、 不思議にすっぽりと収まってしまう。 包まれた腕の中、心臓が跳ね回って、痛い。] (D11) 2021/06/20(Sun) 17:09:23 |
【雲】 雨宮 健斗[ 長い身体を折るように曲げて 下から見上げてくるのは、 広い海のように穏やかな双眸。 瞬きもせずに見下ろし見つめ返せば 出会ったころから変わらない、煌めき。 ガキ臭い己のアップダウンを受け止めてくれる、 いつだって荒んだ心が凪いでいく。 そしてそのたびに、甘えているなぁと思う。 己は彼に、なにを返せているのだろうか、と。 (D12) 2021/06/20(Sun) 17:10:42 |
【雲】 雨宮 健斗……っ、───! [ 小さく、低く、 色と艶と、甘さと毒と。 いろんなものを含んだ声が、脳を直接嬲る。 ぞく、と背中を震えと汗が伝った。 彼のニーズや欲求を、何より優先したいと思う。 他の人には感じたことのないそんな気持ちが 彼にだけは湧いて溢れて、ブレーキが効かない。 なのにあっさり選択権が手渡されて、息が止まった。] (D13) 2021/06/20(Sun) 17:11:56 |
【雲】 雨宮 健斗……ず、っりぃな、ぁ─── [ 絞り出した言葉に呼応するように身体中が熱い。 きっと赤に染まってしまった顔も耳も、 隠すように彼の胸に押し付けて、伏せた。 窓から、明るい陽が差し込んでいる。 きちんと整えられたベッドを、ちらりと目で追った。] (D14) 2021/06/20(Sun) 17:12:43 |
【人】 文月 美鶴[ あったら嬉しかったって言われて やっぱりほしかったんだなって 少し落胆してしまった。 でも、おいしそうに食べてくれて。 上手だねと褒められて自然と笑みが浮かぶ。 失敗したとはいえ褒められるのは嬉しい。 ] 上手じゃ、ないですけど…… (11) 2021/06/20(Sun) 17:59:21 |
【人】 文月 美鶴[ 手を握られてえっ?と言わんばかりに 潤さんのほうを見れば、視線が交わる。 こくっと頷いて、彼の期待に応えられるように もっと料理上手になりたい、と思った。 食べ終わったのは同じくらいの タイミングだったかな。 ] (12) 2021/06/20(Sun) 18:02:23 |
【人】 文月 美鶴気に入ってもらえてよかった。 口に合わなかったらどうしようって… お酒…あんず酒あるんですか?飲みたい! [ お酒に強いわけでもないけれど 潤さんと飲むとよりおいしいし、 それこそ信頼しているから 酔っても大丈夫って思ってるのもあったり。 洗い物は潤さんがしてくれるみたい。 私もって言おうとしたけど 譲ってくれなさそうだし任せることにした。 ]* (13) 2021/06/20(Sun) 18:03:13 |
【鳴】 文月 美鶴―――――――― ふふ、やっぱり美味しい、ですね [ 潤さんが洗い物を終わらせて 二人でグラスを傾けていると幸せだなあって そんな気持ちが溢れてくる。 すり寄るようにぴったり横にくっついて ] 潤さん、 大好きです [ ふわっと笑って言えば いつの間にかグラスは空になっていた。 ]** (=0) 2021/06/20(Sun) 18:04:02 |
【雲】 矢川 誠壱[弦よりもずっと細くて、柔らかな髪。 そのぱさつきさえも、肌を撫でると くすぐったくて、心地いい。 かかった重みに彼の熱を感じて、愛おしさは増す。 じっと見つめながら、本心として、 答えを告げれば、その唇がへの字に曲がるから かわいらしくて、触れるだけの口づけを。 そのまま背を折って見上げれば、 瞬き一つせず、じっと見つめ返してくる瞳。] (D15) 2021/06/20(Sun) 22:56:39 |
【雲】 矢川 誠壱[もしも、その思考が読めたならば、 返すものなど、必要ないと告げただろう。 己とて、彼に与えられてばかりだと、 そう思っているのに。 あの日、彼と共に奏でられた音楽。 同時に知ることができた、己の気持ちと 今こうして、共に歩んでくれること。 何もかも、全て、彼がいたから。 いまだって、この幸せは、己の人生における幸せは 雨宮、お前がいてこそなんだ、と。] (D16) 2021/06/20(Sun) 22:57:01 |
【雲】 矢川 誠壱[低く、甘く、問いかけた言葉に、 彼の息が詰まって、それから、WずるいWと 紡がれるから、目を細めた。 そう、俺はずるい。 ずるくてもいい。ただ、雨宮の欲しいものが 与えられたら、それがいい。 もっと依存して、もっと、俺に落ちて。 離れるなんて、考えられないくらい。 触れる形なんてどうだっていい。 彼を、この腕の中に閉じ込められるなら。] (D17) 2021/06/20(Sun) 22:57:48 |
【雲】 矢川 誠壱[真っ赤になった耳の淵を撫でようと腕を ほどきかけたそのとき、彼の喉が震える。 胸に押しつけられる額。 半ば懇願するように響いたそれに、 どく、と心臓が一つ打った。 微かに、付け足された言葉が空気を震わせる。] ───わかった [萎えるわけない、と言ったところで、 信じてもらえるか定かではない。 間違いなく、萎えることはない。 そんなこと、わかりきっている。 そうじゃなければ、欲情もしない。 けれど、続いたそれに、こくりと唾を飲む。] (D18) 2021/06/20(Sun) 22:58:02 |
【雲】 矢川 誠壱───俺は、 雨宮に触れられるなら、 どんな形だってうれしいよ。 ただそれは、雨宮が望んでくれる形がいい。 …それは、わがままかな。 [そう、あくまで優しく、問いかけて。] (D19) 2021/06/20(Sun) 22:58:16 |
【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗俺は雨宮に抱かれたいし、 ───雨宮を抱きたいって思ってるよ。 [雨宮は?と問いかけて。 腰に回していた腕で、とんとん、と その背をかるく叩いた。]* (-11) 2021/06/20(Sun) 22:58:40 |
【雲】 雨宮 健斗[ ずるい、と、駄々っ子のように責めても、 変わらず穏やかに細められる瞳。 焦れて焼けつくほどに、愛しい。 ライブできゃーきゃー言われていることにも 嫉妬してしまうほどに、とっくに堕ちて、 求めているのに。 本当にずるいのは、きっと自分のほう。 ] (D20) 2021/06/21(Mon) 0:23:46 |
【雲】 雨宮 健斗[ わかった、と言う声と、ほんの少し緩んだ手の隙間。 身体を捩る。 右腕を動かして、己の左肩を掴んだ。 自身を抱いて、まるで肌を隠すように。 極力人目に晒さないようにして過ごしてきた。 傷も、心も。 そういや林間学校で風呂に入ったなと思い出すけれど、 今あの頃より彼はずっと近くて、 だからこそ、怖い。 (D21) 2021/06/21(Mon) 0:25:47 |
【雲】 雨宮 健斗[ 乙女かよ、頭の中で嘲る声に、 わがままかな、と優しく問いかける声が重なった。 目を見開いて小さく、首を振る。 ] ……目が、覚めたら、 大事なもんが、急になくなってんだ。 俺は、それが怖い、 お前もいつか、 居なくなるんじゃないか、って 求めて、萎えられたら、ってびびってる。 ……ずるいのは、俺だな。 (D22) 2021/06/21(Mon) 0:27:12 |
【雲】 雨宮 健斗[ 俯いたまま、訥々と口を動かして紡ぐ本心。 応えるようにとん、とん、と背中に軽い振動。 あくまで優しい声は、形が見えるほど 凄艶でさえあった。 ] ─── 俺も、おんなじ。 けど、いまは、 [ すう、と息を吸い込んだ。 首元のシャツのボタンを、ひとつ、外して ゆっくり、顔を上げる。 ] (D23) 2021/06/21(Mon) 0:28:05 |
【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱欲しい、ぜんぶ、 萎えねぇって、示して、 見せて、俺に刻んで、 とっととお前だけのものにしてくれって ───…… そう、思ってる (-13) 2021/06/21(Mon) 0:29:40 |
【独】 雨宮 健斗/* 実はええとこのぼんである彼に根付いて消えていない育ちの良さとかが 本人無意識に出ちゃうようなのを書きたいなと思う(出来るとは言っていない) (-14) 2021/06/21(Mon) 10:12:47 |
【独】 雨宮 健斗/* そいやTLでななとさん、体調良くないみたいにお見かけしたのに素敵なろるを返して頂いてすごく嬉しいし心臓ぶち抜かれてるんだけど、お身体大丈夫かなと心配してます どうかご無理なさらず(ここで言う) (-15) 2021/06/21(Mon) 10:24:39 |
【雲】 矢川 誠壱[嫉妬の話がでれば、そんなものキリがない、と いくつだって挙げることができる。 林間学校の時のキスだって─── ああもう、あれはなんか、あのあと 小っ恥ずかしいからやめよう。 彼の手が触れる、その左肩に、腕に、 残る傷をきちんと直視したことはない。 きっと、あまり見られたくないだろうと 勝手に思っていたし。 体育の授業の更衣室なんかでも、 目を逸らしていた。 ただ、今は、今からは───] (D25) 2021/06/21(Mon) 13:23:41 |
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