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【人】 穂積紗優おかず? いいの? 私は助かるけど、おばさんに申し訳ないな……。 [私が一人暮らしだからか、堀江クンのお母さんは たまに差し入れをくれたりする。 自分で作るよりも人に作ってもらったもののほうが 美味しく感じるし、実家から離れてしまったせいで、 家庭の味は恋しいから、正直差し入れはありがたい。 実家暮らしの彼氏の家に、お泊りって 結構居た堪れないものがあるんだけど……、 堀江家はトヨくんもお母さんも気にしないみたいで、 そこのところはちょっとホッとしている。 だからって、ご実家に私の分の歯磨きまで 置かれてるのは、正直恥ずかしいけれど。] (25) 2022/06/14(Tue) 22:03:13 |
【人】 穂積紗優[少し駆け足気味に教室へと向かいながら、 あまり急ぐ風でもない堀江クンに目を向ける。] 授業に早いもゆっくりもないでしょ。 チャージは後でもできるから、授業に集中しなよ? [とは、言いつつ教室の後方の席を並んで2つ場所を取る。 わざわざ離れる理由もないから、これは自然の成り行きだ。 眠くならない限りは授業をちゃんと受けたいし、 彼もそれなりに大人しくしているだろう。 やがて講師がやってくるとチャイムが鳴り、授業が始まる。 気づけば意識は隣から前へと集中し、 次々に書き写される板書やスライドを眺めていた。] (26) 2022/06/14(Tue) 22:03:27 |
【人】 穂積紗優[集中していたからか、午前の2コマは あっという間に時間が過ぎていた。 お昼になった途端、明るい表情を浮かべた 堀江クンにつられて、教室を後に構内の芝生スペースへと向かう。 大学にレジャーシートまで持ってきてることには驚いたけど、 せっかく用意してくれたものを無下に断わることもできずに。 広げられたシートへと腰を落ち着けた。] 別に、そのまま座ってもいいのに。 ありがとね。 [芝生だから汚れることはないだろうけれど、 親切心はありがたく頂戴することにして、 彼に預けていた小さな鞄からお弁当を取り出す。 飲み物はさっき自販機で買ったお茶が2つ、 シートの上に仲良く並んでいる。] (27) 2022/06/14(Tue) 22:03:53 |
【人】 穂積紗優トヨくんも、おばさんのお弁当? いいな、おばさんのご飯美味しいもんね。 [お弁当を広げながら、隣りに座った彼のお弁当を見る。 一般家庭のごくごく美味しそうなおかずが並ぶお弁当。 ポテトサラダも唐揚げも、美味しそうだ。 冷食ばかりが並んでいる自分のお弁当と並べるのは、 ちょっと気が引けてしまう。 ま、どうせ食べるのは自分だし、と箸を手にしたところで、 隣からの妙に熱い視線に気づいた。] ……何? 何か食べたいの? [……と、言っても殆ど冷食だけど。*] (28) 2022/06/14(Tue) 22:04:10 |
【人】 堀江豊久母さんも、一人暮らし頑張ってる紗優ちゃん、 応援したいんだと思う。 ぼくも紗優ちゃんには無理してほしくないし 応援できることならしたいよ。 [ バイトしてたらご飯作る暇もあんまりないし 母さんとしても…多分、紗優ちゃんが 体調崩しちゃうのは嫌なんだと思う。 ほら、なんかよくあるじゃん。 息子の彼女が実の娘に見えて来る、みたいな。 だから母さんは紗優ちゃんが泊まりに来ると 凄くテンション高い気がするよ。 1年の間で紗優ちゃんはうちの家族同然。 父さんとはそんなに会ったことはないはずだけど 紗優ちゃんの歯ブラシ見ても特には反応なし。 ] (29) 2022/06/14(Tue) 22:48:44 |
【人】 堀江豊久んや、………チャージは後かぁ。 燃費良くしないと本当ダメだね。 [ お昼一緒にするからその時に沢山チャージ。 そう考えても、ちょっと燃費を良くしないと 昼前に1回くらいまた紗優ちゃんに抱きつくな…。 授業しっかり聴いてる紗優ちゃん美人。 横顔見てると、飽きないから時間が過ぎるんだ。 でも、見すぎると板書がまにあわない。 そうとはいえ、見ちゃうんだ……。 ] (30) 2022/06/14(Tue) 22:49:14 |
【人】 堀江豊久だって、午後の講義まで時間あるから、 ちょっとくらい寝ても問題ないと思ってさぁ。 紗優ちゃんも、お昼寝しようよ。 [ 広めのレジャーシートだから 2人でも横になれるくらい広い。 木陰と過ごしやすい風で眠れそう。 お茶を買ってきてくれた紗優ちゃんに、 ありがとうと言って飲み物を受け取れば シートが動かないようにちょっとだけ重しに。 こうやって飲み物買ってきてくれるのも、 小さな気配りっていうやつだよね。 こんなところも大好きなんだよなぁ……。 ] (31) 2022/06/14(Tue) 22:49:54 |
【人】 堀江豊久母さんが持って行けって。 ねね、ポテサラか唐揚げと、 紗優ちゃんの卵焼き交換しよ? あーんしてくれたらぼく幸せだなぁ。 [ じーっと見つめてたのがバレちゃった。 紗優ちゃんに聞かれたから、 卵焼き狙ってますと宣言したんだ。 あーんって口開いておねだりしてみるんだけど 流石に学校の中だしダメって言われるかも。 言われたらまた別の時にしてもらうつもり。 紗優ちゃんちが濃厚かなぁ、って。 勿論ぼくもあーんで返すよ? イチャイチャしてるのを見てもらいたいし。 でも、もし紗優ちゃんが恥ずかしそうな 表情しちゃうなら、見せたくないかも。 ]* (32) 2022/06/14(Tue) 22:50:28 |
【人】 穂積紗優[応援してくれるのは素直に嬉しい。 無理をしてるわけじゃないけど、実家にいる時よりも 確かにやることは増えてるから、 疲れて帰ったらぱったり眠っちゃうときもある。] ……そっか、ありがとね。 おばさんにもお礼言っておいて。 今日はバイトないから、 帰りにおばさんに何か買って帰ろ。 [差し入れの代わりになるものを、と笑ってそんな提案を。 お世話になりっぱなしは申し訳ないし、 おばさんが甘いもの好きなのは、遊びに行く時に覚えた一つ。 やっぱりカレシのお母さんには好かれたいしね。] (33) 2022/06/14(Tue) 23:26:30 |
【人】 穂積紗優[そんな朝を通り越して、お弁当を囲む。 眠るのは別に構わないけど、 大学の構内でレジャーシートまで敷いてお昼寝は さすがにちょっと目立っちゃうし抵抗あるかな。] 寝るなら日除けになってあげるから、 寝ててもいいよ。 時間になったら起こしてあげるし。 [私はお昼寝するつもりはないけれど、 堀江クンが眠るつもりなら邪魔はしない。 男の子なら芝生の上で寝てる子も少なくはない。 日差しはまだ強くもないから、このくらいの木陰なら 本を読んで時間を潰すのも悪くないだろう。] (34) 2022/06/14(Tue) 23:26:47 |
【人】 穂積紗優[手作りのお弁当を持たせてくれる優しいお母さん。 羨ましいことこの上ない。 交換と言われて、大層なものを作ってきていない私は ちょっと気が引けたけど、卵焼きなら、まあ、釣り合うかな。] ……それくらいなら、いいよ。 じゃあポテトサラダちょうだい。 ほら、……あー。 [箸で卵焼きを摘んで、唇を、あ、の形にして。 堀江クンの口元に運んでいく。 構内と言っても、芝生エリアには等間隔で疎らにしか 人は居ないし、それぞれにランチを楽しんでいる。 だから、これくらいなら気にならない。] (35) 2022/06/14(Tue) 23:27:28 |
【人】 穂積紗優[開いた唇に卵焼きを放り込んで、 私はポテトサラダを一口、隣のお弁当から譲ってもらう。 堀江クンは私にも食べさせようとしたけれど、 それは丁重にお断りしておいた。 だって、やっぱり恥ずかしいじゃん。*] (36) 2022/06/14(Tue) 23:27:47 |
【人】 堀江豊久[ 実家だとある種分業できるからひとりの仕事は どちらかというと少ないほうだと思うんだ。 でも1人暮らしってなると、炊事洗濯掃除、 ゴミ出しとかその他もろもろ全部1人でやるんだよ? 今も、勉強とアルバイトがそれに重なるのに、 会社員になったら仕事でしょ? ……紗優ちゃんうちに住めば問題解決? いや、さすがに駄目だね、それは。 ] (37) 2022/06/15(Wed) 19:40:59 |
【人】 堀江豊久言っとくね、紗優ちゃんが楽しみにしてるって。 母さん最近甘いもの食べすぎてるから、 スイーツは駄目だよ? 気持ちがうれしい。大好き。 [ そうなんだよ、ちょっとぷにっと…? いやそんな話したら母さんにやられる。 したね、普通に考えて。 デリカシーないっていわれるわ……。 でも母さん、紗優ちゃんからのお土産、 すごい気にいって食べちゃうんだよね。 そんな差し入れなくても、 紗優ちゃんのこと母さんすごく気に入ってるよ。] (38) 2022/06/15(Wed) 19:41:55 |
【人】 堀江豊久そう?じゃぁ紗優ちゃんの太ももで ぐっすり眠っちゃおうかなぁ。 [ にししっと笑って、まずはご飯。 紗優ちゃんはよく本読んでる気がする。 ぼくも偶に読みたい本が見つかったら読むけど すぐに飽きちゃってどうしたもんかなぁ。 多分、紗優ちゃんが読書してる姿が好き。 美人なんだよもう……。 じっと見てたら色んな表情見られるって 幸せでしかないよね。だから口も目も緩くなる。 ] (39) 2022/06/15(Wed) 19:44:28 |
【人】 堀江豊久あーーーんっ……… んま 、……美味しいよ紗優ちゃん!今度頑張って弁当作ろうかな。 ね、上手くできたら食べてくれる? [ 口の中に広がる紗優ちゃんお手製の味。 母さんがよく使ってた味とはまた違って ぼくは結構紗優ちゃんの味付けが好み。 ちょっとくらいなら料理できるし、 今度お昼一緒にするときにでも、 なんていうちょっと家庭的アピール? ] (40) 2022/06/15(Wed) 19:47:47 |
【人】 堀江豊久[ ぼくもあーんで返そうと思って 準備までしたけど断られちゃった。 なのでそのまま自分の口に入っていったよ。 楽しく話しながらご飯を食べて、 片付けをしてしまえば、一言。 ] おじゃましまーすっ。 そうだ、今日はサークル顔出す? それともうちで次の旅行の話する? [ 紗優ちゃんのほっぺにちゅーしてから 太ももを枕にするようごろんさせてもらって。 紗優ちゃんの反応を見てから目を閉じる。 次に目を覚ますときは紗優ちゃんのキスかな。 え、そんなことはない?可能性はあるよ? ] (41) 2022/06/15(Wed) 19:50:42 |
【人】 堀江豊久[ そんなこと言ってるけど、午後もちゃんと、 紗優ちゃんが隣にいる、って思いながら、 頑張って講義受けたよ。 アルバイトがない紗優ちゃんと出来るだけ 一緒にいるためにもね!! だから、夕方になったら 紗優ちゃんの行きたいところについていくよ。 講義寝ずに受けたの褒めてくれたら、 言うことはもう何もないくらい。 ]* (42) 2022/06/15(Wed) 19:52:38 |
【人】 穂積紗優[言付けは無事伝わった。 ただ、スイーツが駄目なら何を持っていけばいいんだろう。 少し思案に首を傾ける。] 甘いものが駄目なら、他に好きなもの教えて。 ご厚意に甘えてばかりじゃ、立つ瀬がないから。 [おばさんが太ってるなんて思ったことないけど、 女の人なら気にすることもあるだろう。 本人が食べたいのなら遠慮せず食べて欲しいけれど、 人の家庭にそこまで口は突っ込めない。 だから、代用になるものをリクエストしてその場は収めた。] (43) 2022/06/15(Wed) 22:05:47 |
【人】 穂積紗優[太腿を強調されて、なんとなく自身の脚に視線を落とす。 あんまり肉付きは良い方じゃないから、 寝心地は良いものとは言えないかもしれない。 これでも頑張って食べてる方なんだけどな。 面倒になるとつい食事を抜きがちにしてるのが駄目なのかも。 お昼寝の場所のリザーブを承りつつ、 ポテトサラダに箸をつける。 ちょっとカレー粉が入ってて大人の味がする。 うん、やっぱりおばさんの料理は美味しいな。 自分が持ってきた冷食の寂しさがちょっと癒やされる。 今どきの冷食だって捨てたものじゃないけど、 やっぱり人に作ってもらったご飯は美味しい。] (44) 2022/06/15(Wed) 22:06:08 |
【人】 穂積紗優[だから、私が作った卵焼きも美味しいと言われたら、 ほっと表情を緩めてしまった。] そう? ……良かった。 うん、男の人も料理できたほうがいいっていうしね。 いいんじゃないかな。 もちろん、持ってきてくれたら食べるよ。 [私の卵焼きはおばさんの出汁巻きとは違って、 砂糖の入った甘めの卵焼き。 うちのお母さんが作ってくれた卵焼きがそうだったから。 トヨくんが作るならまた違った味付けになるだろう。 おばさん直伝の味になるのかな。 作ってるうちに追い越されたりするかもね。] (45) 2022/06/15(Wed) 22:06:22 |
【人】 穂積紗優[小さなお弁当はあっという間に食べちゃって。 トヨくんの大きなお弁当もあっという間になくなって。 お茶を流し込んでいれば、ふわりと彼の髪が舞った。 ちゅ、とリップ音がするキスを頬に落とされて、 横座りしていた私の腿に彼の頭が落ちる。 週明けはサークルの集まりも悪いし、 顔を出したところで他の人も来ていないかもしれない。] ……んー……、おばさんにも挨拶したいし、 久しぶりにトヨくんちに行こうかな。 さっきのお土産、何がいいか考えなくちゃね。 [そういって彼のふわふわ揺らいでいる髪を撫ぜる。 眠りに誘うように、後はなんとなく 手触りが犬みたいで気持ちいいから。 犬みたい、なんて例えたら拗ねちゃうかもしれないけど。] (46) 2022/06/15(Wed) 22:06:39 |
【人】 穂積紗優[昼食後は彼の目が覚めるまで本を読んで時間を潰して。 ある程度時間が立てば、彼の肩を揺らして起こした。 寝ぼけ眼でキスは?なんて言われたけど、 学校でさすがにできるわけがないから諦めてもらう。 ご飯を食べた後の授業は、さすがに私も眠かったけど、 そこは堪えて眠気と戦いながら授業を受けた。 久しぶりのバイトの休みは2連休だし、 明日までゆっくりできるから、羽根を伸ばしたいな。*] (47) 2022/06/15(Wed) 22:06:51 |
【人】 堀江豊久[ 甘いものがダメなら、となると いよいよもって………あ、あるある。 ] 何か紅茶缶はどう? 母さん紅茶とかお茶とかも好きだから それなら長く楽しめそうじゃない? いや、そうなるとお茶菓子も結局は…。 ………紅茶とお茶菓子買う? [ 紅茶だけでも十分だから、 お茶菓子は選んでもらえたら ぼくが買って渡せばよさそうな気がする。 母さんに話したら多分だけど、 なんでスイーツダメって言ったのって言われそう。 ] (48) 2022/06/15(Wed) 23:03:29 |
【人】 堀江豊久[ え?紗優ちゃんの太もも? 寝心地いいからついつい借りたくなっちゃう。 ぼく以外は寝かせません。 ぼくだけの特等席だって言い張るよ。 母さんはよくポテサラにカレー粉とか 普通とは違う味付けをしてくるからなのか、 紗優ちゃんも気に入ってくれてる気がする。 だから、表情が緩んだ紗優ちゃんを見ると、 一緒に表情が緩くなっていったんだ。 ] 紗優ちゃんは誰から教えてもらったの? ちょうど良く何個でも食べられるよ。 [ ぱくぱくいけるなって思ったのは、 塩気じゃなくて甘味だったからなのかも。 母さんの卵焼きもダメじゃないけど、 ちょっと甘いやつ食べたいんだよ。 紗優ちゃんのお弁当作るときは 紗優ちゃんが気に入ってくれるように 暫くはお気に入りのものを入れようかな。 後で苦手がないかなって話も聞かないと。 ] (49) 2022/06/15(Wed) 23:04:00 |
【人】 堀江豊久はぁい。紗優ちゃんが選んだなら、 どんなやつでもいいお土産になるよ。 [ 頭を撫でてもらうと目を閉じて じんわりじんわり眠気が誘ってくる。 お陰様で凄くスッキリした気がしだんだ。 目覚めのちゅーはダメだったけど、 いつでもそういうのはタイミングがあるから 仕方ない、と途中からは諦めるんだ。 ] (50) 2022/06/15(Wed) 23:04:38 |
【人】 堀江豊久紗優ちゃん、今日うち泊まる? せっかく遊びにきたんだしさ。 [ 紅茶とお茶菓子がOK出てたら駅ビルとかに 何かいいものないかなって歩き出すよ。 急なお泊まりの提案はダメ? まーほら、いいじゃんいいじゃん。 手を繋ぎたかったから荷物をまた1つ、 持たせてもらおうと思ったよ。 伝ってなかったら、ちゃんとお願いするけどさ。 ]* (51) 2022/06/15(Wed) 23:06:30 |
【人】 穂積紗優[肉のない骨みたいな太腿でも、彼は満足らしい。 もしかしたらちょっと痛いかもしれないけど、 文句は聞いたことないから、それなりに納得してるのかも。 彼が寝付くまで、頭を撫でる手を緩めないまま、 ゆるゆると髪を撫でていれば、こちらも少し眠くなって、 ふぁ、と小さく欠伸を漏らした。] 私はお母さんから。 あとは……料理本読んだり、バズレシピみたり。 卵焼きはずっとうちの味だから、 気に入ってもらえてよかった。 [気に入ってもらえたならまた作ってこよう。 今度は一人分じゃなくて、彼の分と二人分。 堀江クンがおうちの味が恋しくなった時ように、 おばさんにも味付けをこっそり教わっておこう。] (52) 2022/06/15(Wed) 23:48:23 |
【人】 穂積紗優そうかな? 喜んでもらえるなら、嬉しいな。 [堀江クンはもちろん、おばさんのことも好きだしね。 喜ばせることができるなら、それは嬉しい。 やがて彼の目がとろんと落ちてくる。 眠気がやってきたみたいだ。撫でる手を止めないまま、 移ろいに誘うように手の動きを弱くする。 目を閉じれば少し幼くなる彼の顔。 うーん、確かにちょっとキスしたくなる気持ちは分かるかも。 でも、場所が場所だけに、理性が勝って今はできない。 二人だけになったときに、たっぷりとね。 と、心に決めて、小さくおやすみ、と囁いた。] (53) 2022/06/15(Wed) 23:48:43 |
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