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【人】 春日 幸貴な、なんでだ……!? [>>18謎の理由で勇者扱いされて、俺は大いに戸惑った。 というのも、俺はステラを強いのかなと思っていたわけで。 バグで弱い状態で出現するとは知ったけど、それなら余計に行きたくない。 強いと見込んだ魔王なんだ。 本気を見せてほしいじゃないか。 もしPaperMoonをまた遊ぶことがあれば、パッチを当てた上で打倒ステラのために手を尽くすことになるのだと思う。 ちなみに魔王としての俺の運命の勇者は弟だったわけだけど、勇者として運命の魔王がどこかにいるのかは考えたことがなかった。 もうあの世界に戻る気は――……ゼロではない、が、戻るとしても先の話だろう。 誰か引きずり戻したい相手ができたとか、なんだかんだ好きで大切なあの世界が危機に陥ったとか、そんなときなんだろうか] (21) 2021/03/14(Sun) 14:00:05 |
【人】 春日 幸貴[>>19 >>20アネモネの話、そして展望台の話を聞いた。 はじまりの魔王城に咲く花……。 そんな夢を見た気がするんだけれど、はっきりとは思い出せない。 けれど、紫のアネモネがステラの遺した花に見えるというのは、なんだかわかるような気がした] 運命の勇者と共にある…… だから紫、なのかな。 [青き月に導かれる勇者と、赤き月の加護を受ける魔王。二人が共にあったら紫なのだろう。 俺の槍が紫に輝いたのも、そういうことだったのかもしれないと思う。 俺は人も魔物も好きだし、共に暮らせる未来がほしかった。だからそれを阻んだアイルが許せなかった] (22) 2021/03/14(Sun) 14:00:36 |
【人】 春日 幸貴花になっちゃった奴の中に…… 俺が会う相手がいたりしたのかな……。 [俺がラスボスの元に辿り着く運命なんてあったとは思えないけれど。 勇者だった俺を待っていてくれた魔王がもしいたなら、今からでも会ってみたいとは思う] (23) 2021/03/14(Sun) 14:01:30 |
【人】 春日 幸貴でも、お姫様連れてラストダンジョン行くの? [一緒に戦うお姫様は全然珍しくないんだが。 というか、手術がボス戦だったなら、それまでの旅路で一緒だったことになるが。 今更ながらにちょっと釈然としなかった] (24) 2021/03/14(Sun) 14:01:52 |
【人】 春日 幸貴[丘の上の展望台と聞けば難易度は確かに高そうなんだが、学校だって階段の昇り降りから逃れられない宿命である。 走るのは不可と言われているが、階段ぐらい昇れないと日常生活が送れているうちに入らない] 入院中に階段に挑んでおくか……。 [人工心臓を得たことでどのくらい動けるようになったのか、一人で行って不安のない範囲でしかまだ確認できていなかった]** (25) 2021/03/14(Sun) 14:02:13 |
【人】 星見 朱里[倒せるうちに倒しておきたい、紫の月イベントをスキップできる、天廻の杖が早く欲しい、RTSA記録に挑戦してみたい、強者ムーブとのギャップが見たい、薄い本のネタにする、みんなやってるから、単に勝てるから……ステラを早期討伐する理由は様々だ。] ステラを大事にしてくれるから… それじゃダメ? [だから、あえて討伐しない理由の方が遥かに少ない。 朱里のように思い入れが強すぎて自分と同一視した稀有な例を除けば、あとは運命の勇者のように弱い者いじめを許せないから…そして彼のように裏ボスとしての真の強さを求める者だ。 だからステラを殺さないのは勇者にしかできない話なのだ、と。] (26) 2021/03/14(Sun) 18:13:50 |
【人】 星見 朱里それと…… 春日くんは勇者扱いされるのイヤっぽいけど… 私がお姫様扱いなのはいいわけ!? [それがイヤだというわけではないのだが…いかにも不公平感があった。**] (27) 2021/03/14(Sun) 18:14:25 |
【人】 星見 朱里え?えっ!? [別に問い詰めたいわけじゃなくて、そもそもどうしたいのだっけ。 彼の反応に急に頭がぐるぐると] ご、ごめんなさい… 変なこと言っちゃって… [彼の悲しい顔を見ると、この世の終わり感がある。 それだけ儚い命だったからなせいもあるかもしれないが、特に自分には強く刺さってしまう。] (29) 2021/03/14(Sun) 19:29:40 |
【人】 星見 朱里…私がお姫様ならお姫様がんばるけど…… でもどうしたらいいのか… [彼は自分に何を見て何を求めているのだろうか――彼への興味やらと重なって。 できることなら叶えたい話なのだけれど、自分にはイメージできなかった。*] (30) 2021/03/14(Sun) 19:29:59 |
【人】 春日 幸貴そ、そんな謝られるようなことじゃ……。 [やけに深刻に受け止められてしまったらしく、とても心配になった。どうしよう。凹ませたかったわけではないのに] 俺が勇者なら星見がお姫様なのかなーって あのときの会話を思い出して言っただけで…… 星見にお姫様らしさを求めてるわけじゃないぞ? [それはそれで失礼なんだろうか……? でも、ステラは魔王だけど、星見は女の子だから。例えるならお姫様がしっくりくる]* (31) 2021/03/14(Sun) 20:08:59 |
【人】 星見 朱里[しばらく沈黙していた。 求められているわけではないが、お姫様らしい。] …… ………… ……………… [あのときのが由来なら、彼が勇者で自分がお姫様なのか。 それなら、もうちょっとお姫様をやってみようかな、と思ったのだが……] (32) 2021/03/14(Sun) 20:59:16 |
【人】 星見 朱里ゆうしゃ さま あかり は おしたい しています ぽっ [とりあえずゲームのお姫様っぽいセリフを言ってみた。 結構な棒読みな上に「ぽっ」までしっかり言った。] (33) 2021/03/14(Sun) 20:59:43 |
【人】 星見 朱里お姫様のマネなんて… ……きっと向いてない [セリフの内容に気がついて勝手に真っ赤になった。 しかも否定するのはお姫様の適性だけなことに。] (34) 2021/03/14(Sun) 21:00:56 |
【人】 春日 幸貴あ……、そうだ。 ステラ返さないとな。 [ベッドのサイドガードに結えてもらったステラぬいを外そうと思って、手を伸ばした。 何も言われなければ、外して星見に差し出すつもりだ]* (36) 2021/03/14(Sun) 21:16:50 |
【人】 星見 朱里……っ! [星見という、平凡ではないが代わりに地名でもありそうな、職業名でもありそうな苗字。 ステラという、強烈すぎるパーソナルな持ち主のもうひとりの自分。 そのどちらでもない、本当に自分だけを表す呼び名に、赤らんだ顔を伏せて…。] (37) 2021/03/14(Sun) 21:34:45 |
【人】 星見 朱里お姫様だと、 呼び方……名前じゃなくてお姫様だもんね うん、都合のいいときにしかしない [と、名前呼びが良い旨を遠回しに。 お姫様のふりはもうしない、ではないあたり我儘であるというかステラの影響かもしれない。] (38) 2021/03/14(Sun) 21:35:20 |
【人】 星見 朱里うん ステラ、頑張ってた? [役に立った?とか道具扱いしないあたり思い入れのなせるところだろうか。 外されて差し出されて――受け取ろうと伸ばした手が触れて。] ……。 散歩じゃないのにね [いつも手を重ねているのに、いつもと自分の熱量が違う気がした。*] (39) 2021/03/14(Sun) 21:35:41 |
【人】 春日 幸貴うん。ベッドに帰ってきたら労ってくれた。 [ステラをものとしてじゃなく、人格があるように扱うところにほっこりする。 手が触れたとき、ずいぶん暖かい気がして、赤くなった顔を改めて見つめた。 ――可愛い。 可愛くて、抱き締めたくなってしまう。 けど、それはちょっと躊躇った] 朱里……、散歩行く? たくさん歩いたほうが傷の治りも早いらしい。 [理屈は全くわからないが、この病室に戻った次の日から普通に歩かされた。 病棟の外まで一人で行くのはちょっと不安があって、まだ行ってなくて、どのくらい楽に動けるのかは未だ試していない。 だから気になってもいた]* (41) 2021/03/14(Sun) 21:46:49 |
【人】 星見 朱里もぅ… そういうところは病気関係ないのね [いきなり踏み込まれて驚いたけれど、今の鼓動はそういう理由じゃなくて。 朱里と呼ばれて嬉しい自分と、朱里と呼んでいい人が他にいないと認識する自分がいるせいだ。] (42) 2021/03/14(Sun) 22:08:14 |
【人】 星見 朱里うぅ、…ん …――じゃあ、退院したらね? [もしも「呼んで欲しい」だったらなし崩しに押し切られたというか我慢できなくて呼んでしまいそうになったかもしれないが……呼ぶ?だったおかげかギリギリ踏みとどまって。 でも、ベッドに付けられた名札に書かれた名前はしっかり凝視してしまった。] ( こうき… ) [口には出さずに、覚えた、刻み込んだ名前を呼んだ。 ……唇は動いてしまったかもしれない。] (43) 2021/03/14(Sun) 22:08:41 |
【人】 星見 朱里[ステラに思い入れがあるのは自分の勝手だが、合わせてくれる彼。 言葉選びひとつで、こんなにも印象が違う。 触れたままの手、見つめてくる瞳。 ついこないだまで、ほぼ覚えていないクラスメートで、夢の中で出会ったキャラの中身で――そういう間柄だったのに。 自分が朱里になったように、"彼"になった彼の体温にも視線にも意識が使われてしまう。] うん…行こっか [彼の運動量が増えていくのは予想できるけれど、だからと言ってそれを理由に承諾したわけじゃないのだ。] (44) 2021/03/14(Sun) 22:09:03 |
【人】 星見 朱里…じゃあ、いつもみたいに 病室出るところまで…… [いつまでも離せなくなりそうなこの手を解く理由が欲しかったのと…… …――そこまではこの手が重なっていても良い理由が欲しかったのだ。*] (45) 2021/03/14(Sun) 22:09:55 |
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