【人】 元紅薔薇様 ユウナ[ 目を閉じて開くと景色が変わっていた。 深夜の雨ではなく、これは朝の教室? いや、そんなことよりも時間! もう日が登ってると言うことは仕事に行かなければならない、 と腕時計に目を落とす。 短針、長針、秒針全てが12を刺したまま固まっている。 これは一体、どうしたことだろう。と改めてあたりを見渡す。 そしていつのまにか自分の服装が高校の時のセーラー服になっていることに気づく。 ] 「どうやら、不思議なことに巻き込まれたみたいね。」 [ 少し怖い、でも、真っ暗な日常が続くよりずっと良い。 とりあえず、この校舎の中を探検しに行こう ] (27) 2021/02/02(Tue) 15:23:23 |
【独】 元紅薔薇様 ユウナとりあえず次の行動ダイスロール @エロンボ発見 Aリク発見 Bスタンレー発見 Cとりあえず物音に驚いてロッカーに隠れる D保健室のベッドを見つけて、ひさしぶりに惰眠を貪る Eなにもしない。 (1)1d6 えい!(1)1d6 (-5) 2021/02/02(Tue) 15:29:15 |
【人】 三橋 夕凪[右の頬が冷たいなぁ、と感じた。 埃と砂の混じったような匂いが ふわ、と風に乗って鼻を擽る。 すん、と鼻を鳴らせば、どこか懐かしいような そんな気がして、ゆっくりと瞼を持ち上げた。 震える睫毛の影が見えるように ぼんやりとした意識と、視界。 一度ぎゅっと目を瞑って、ぱっと開ける。] ────── え、 [視線が随分低いことに気付いて、 そこでようやく床に倒れこんでいたのだと知る。] (30) 2021/02/02(Tue) 15:46:12 |
【人】 三橋 夕凪待って、え、なにここ [がば、と身体を起こしたら、 がごん、と音がして、頭に鈍痛が走る。] ─── い゛っ、たぁぁぁ! [何かにぶつけたのはわかって、 片手で頭を摩りながら這うように少し移動すれば、] 机……? [きっちりと並べられたいくつもの机と 椅子が目に入る。 自分がいたところだけ机がななめにずれていて、 ああこの下に倒れていて、身体起こしたときに 頭ぶつけたんだな、と妙に冷静に判断した。] (31) 2021/02/02(Tue) 15:47:52 |
【人】 三橋 夕凪[恐る恐る、ゆっくり周りを見渡せば、 前には黒板。 教卓があって、それを見つめるように 机と椅子が並ぶ。 後ろには掃除用具を入れか細長い扉、 その隣からは正方形が縦に二段、 端まで規則正しく並ぶ生徒用ロッカー。 日に焼けて、元の色が分からなくなった カーテンが微かに揺れる。 ぽつんと、白い雑巾が落ちていた。] (32) 2021/02/02(Tue) 15:48:54 |
【人】 三橋 夕凪教室、 だよね…… [何がなんだかわからない。 さっきまで、橋の上にいて、 ものすごく久しぶりの幼い頃の友人と会って、 そもそも図書館に、行こうとしてて、 そこまで思い返してはっ、と視線を 慌ただしく散らせば、持っていたトートバッグが 佇むように落ちている。 ばばば、と引き寄せて中身を確認すればそこには 確かに、延滞が決まってしまった本が 行儀良く並んでいた。 ] (33) 2021/02/02(Tue) 15:50:13 |
【人】 三橋 夕凪[財布、スマホ。 化粧品のポーチ。 ざっぱにまとめて突っ込んだバッグインバッグも そのまま、ある。 そっと、スマホを取り出して見れば、] ─── 圏外ぃ…… [肩を落として呟いて、またバッグに突っ込んだ。] マジでどうなってんの…… ここどこ? [お気に入りの、黒いニットのロングタイトスカートが 埃で白く汚れているのが見えて ぱん、ぱん、と払う。 ラベンダーのオフショルニットもついでに少し整えて、 とりあえず、ここから出なくちゃ、と バッグを肩に出入り口へと足を向ける。 ブーツの踵がこつ、と音を立てて、 床板がぎぃ、と微かに軋んだ。 ]** (34) 2021/02/02(Tue) 15:51:45 |
三橋 夕凪 は、メモを貼った。 (a4) 2021/02/02(Tue) 16:00:22 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎 ――回想―― 「お前らー 元気してるかー 来週の月曜からはー 待ちに待った林間学校だー 折角の青春は分かるが、 羽目外すんじゃねーぞー んで、 くれぐれも不純異性交遊なんか するんじゃないぞー 」[放課後。照りつける西日に目を細めながら 教壇に立ち、間延びした声色で 生徒達の顔を見渡す。 (…うぇっぷ。) そういや昨日は飲み過ぎたな。 早くトイレ行きてぇ。やべェぞこれ。] (35) 2021/02/02(Tue) 16:03:18 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎 「おいおい、添木酔ってんのかよ!」 [目の前の席にいた男子生徒がそう言うと、 クラスがどっと笑いに包まれた。 なぜばれた。 彼は青嵐。いつもクラスの中心で、 たまに屋上で授業をサボる不真面目なところ もあるが、友達思いのいいヤツだ。] 後方には小学校からいきなり高校に 飛び級してきた天才少女。 いつも喧嘩しているが実は仲の良さそうな 男女二人組。 いつもと変わらない学級風景だ。 ] (36) 2021/02/02(Tue) 16:05:02 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[そして…一番後ろの席には、 ひっそりと佇む女生徒が一人。 最近めきめきと国語の成績を上げた彼女だが、 俺が話しかけるとなぜか俯いて口ごもるので もしかしたら嫌われているのかも知れない。 (…まあ確かに、最初の授業のオススメ小説が アレ、だもんな。>>0:50) ジョーダンのつもりだったがあの時は 教室内が凍り付いたっけ。 昨今の風潮ならばハラスメント認定されても おかしくない。 まァ身から出たサビだな、と思い直し、 この日はそれきり、 彼女の事は気に留めなかった] (37) 2021/02/02(Tue) 16:06:27 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎 ――現在・分校の職員室で―― [当時勤めていた高校…"葵学園"は、 毎年、初夏になると全校生徒対象に 林間学校が開催された。 俺はその付き添いで、 いつものごとく気の乗らない態度で 林間学校に望んだのだった。 …これが自分の教師生活で最後の林間学校に なるとも知らずに。 なぜ今この時のことを思い出したのだろう。 自分にとって決していい思い出ではなかった筈だ そして、あぁと気づいた。 目の前の夕日が、あの時の景色にそっくりなのだと。 雲一つない平和な空。 陸風と海風が中和しあう時間帯。] (38) 2021/02/02(Tue) 16:07:26 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[ふいに、眠気に襲われた。 いい加減採点に戻らねば…と視線を 戻そうとするが、俺の目は夕日を捉えて 動かない。 次第にその微睡むような色彩に心地よさを覚え、 そしてそのまま…気を失った。 ]* (40) 2021/02/02(Tue) 16:08:31 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[とりとめのない夢を、見ていた気がする。 ふわふわと混濁した意識はしかし、 次の瞬間、激しい落下の衝撃により消え去った。 ドサッという音と共に、はっと目を覚ます。 何という失態。職員室で居眠りをキメてしまうとは 授業中に居眠りしていた生徒が、よく ビクンと体を震わせて気まずそうに起き上がるのを 嫌と言うほど目にするが、 今の自分はまさにそれだ。 ] (42) 2021/02/02(Tue) 16:50:58 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[寝ぼけ眼をこすりながら他の職員がいないか 確かめようとしたが。 思わず、はぁ?と間の抜けた声を出してしまう。 ここは職員室ではなかった。 それどころか、分校ですらないのだ。 どこかよその学校の【図書室】に 来てしまったようだった。] (43) 2021/02/02(Tue) 16:51:11 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[慌てて記憶を巡らす。 今まで赴任したいくつもの学校の図書室… そのどれとも一致しない。 それになんだか様子もおかしい。 机は埃まみれだし、壁や備品も古びている。 日曜日の学校のように人の気配も全く… (いや、違う。 女生徒がいる。>>24) 高校生くらいだろうか?遠目ではあるが、彼女は 自分の知らない制服を着ているように見えた。 彼女は本棚から一冊の本を取り、 その表紙を見ていた。 ] (44) 2021/02/02(Tue) 16:52:08 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎 おい、お前 そんなところで何やっているんだ? [ついいつものクセで、自分の教えている年代の 子供相手にはやや乱暴な言葉遣いをしてしまう。 何気なく近寄り、 本の表紙をのぞき込んで、 …ぎょっとした。 彼女が持っている本に踊る文字は、 今まで全く見たことのない『読めない文字』だったのだ。] (45) 2021/02/02(Tue) 16:55:23 |
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