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【人】 魔王 バルトロメオ[そう。 これも罠なんだすまない。 隠し扉を見付け。 まるで眠り姫の物語の一節でもあるように 蔦に覆われた階段を降りていけば。 見事俺様のいる地下室に辿り着ける。 ────けれど、 いつの間にやらその全身に、 切り払ったはずの蔦が絡み付いた状態で、だ。 気付いた時にはもう戻れない。 だってさぁ、それ。 自由自在に動く、生きたモンスターだから*] (24) 2020/11/28(Sat) 23:03:52 |
【人】 帝王学部3年 ヴィルヘルム[ 学園生活は飛ぶ様に過ぎて逝った。 そう感じるのは濃密な日々の所為か、 疾く去れと秒針に向かって吼えたからなのか。 ] [ 何れにせよ、彼女の居ない季節は少し色褪せて、 再び零れ花の時期を迎え、終わりを意識する頃には 学び舎を懐かしむ想いもいつの間に消えていた。 ] (25) 2020/11/28(Sat) 23:06:26 |
【人】 帝王学部3年 ヴィルヘルム( ……あんな物は、 未来が無いから終わらせてくれと 自ら明かしている様なものだ。 ならばお前は何故に戻れない路を征く? 其れ程迄にお前を突き動かす訳は、 ) [ 其れが■■であると気が付けないのは、 或る意味では幸運だったのかも知れない。 ] (26) 2020/11/28(Sat) 23:06:49 |
【人】 帝王学部3年 ヴィルヘルム[ 誰かに激しい執着を注がれては息を奪われる日も、 誰かにしがみ付いては温もりの分け合い方を教わる日も、 隣から寝息が立てられるのを聞き取れば 決まって同じ人物の行方を思い浮かべた。 ] [ 歪んだ執心と、真心による献身の違いは 二人と関わっていれば次第に判るもの。 遊びでは済まされない行為に火傷を重ねながら、 恋 慕と博愛 の相違を学ぶ。 ]( 盲愛の火に飲まれる前に身を引き、 それ以上燃え広がらない様に振る舞う。 未知である仁慈の施しに慣れる頃には、 それが夫婦の間にある様な物とは異なると知れた。 ────人心掌握と処世術を身に付け、 知りたいものを欲のままに得る為に 上手く立ち回っていたつもり。 ) (27) 2020/11/28(Sat) 23:07:42 |
【人】 帝王学部3年 ヴィルヘルム[ 妄 [ 気心知れた仲だとばかり思い込んでいた白の王子を 情欲に狂わせてしまったのが自分だと云うのなら、 とどめの銃爪を引いたのも己に違いなかった。 柔らかな笑みの裏に隠したものを暴いてみたいと、 好奇心から踏み込んでしまったこの過ちは 未だ薄く残る縄の痕と花の残り香に代わる。 ────其れでも、心までは渡せない。 だから何も告げずに去った。 ] 演じた [ 獅子は演目の末に冷酷無比な暴君に成った。 ] (28) 2020/11/28(Sat) 23:08:12 |
【人】 帝王学部3年 ヴィルヘルム[ 深い 海 [ 唯一恐れたものと言えば、 何かを得てこれまでの自分より弱くなってしまう事。 空の器に仁愛を溢れんばかりに注げば脆くなる。 其れを乗り越えて抱き締め方を知ったからこそ、 自分の居場所は此処ではないのだと強く思えた。 与える先 ────『ありがとう』で正解だったのか、 正直今もよく分からないまま。 ] [ 愛されなかったこどもは得た知識と共に飛び立った。 ] (29) 2020/11/28(Sat) 23:08:36 |
【人】 帝王学部3年 ヴィルヘルム[ 己はこれから学友をも殺す。 教師を手に掛ける事だって有り得る。 報復の為に死ぬと解っている闘いへと赴き、 英雄となり────そして死ぬのだ。 ] ( 近い未来に起こりうる事実を話したのは一人だけ。 己が戦を巻き起こした事もいずれは耳に届くだろう。 だからお前達は「今は」何も知らなくていい。 初めから遥けき星屑に過ぎなかったのだと、 嘆息の儘に────老いて逝け。 其処に悲哀を背負い続ける様なことだけは あってはならんのだ。 ) [ 悪役になるからには、飽くまでも解り合えぬ存在として 使命に生き、生涯を捧げ、必ず最期には滅びよう。 ] [ “だからどうか誰も引き止めないで” 正門を去る背はそう語っている様に見えただろう。 ] (30) 2020/11/28(Sat) 23:09:36 |
【人】 『赤い霧』 ヴィルヘルム[ ────花など受け取った所で副葬品になる様なものだ。 解っている筈なのに、同級生にも在校生にも さんざ揉みくちゃにされて贈り物に埋もれた。 静かに過ぎ行く充実した日々に 何もかも忘れて閉じ篭っていたいと思ったのは、 二年生の頃までの話。 ] [ 砂時計は逆さには昇らない。 ] [ 既に自分の闘いに身を投じているであろう者に、 腑抜けた姿は見せられんと、一年振りの花道を踏む。 門を過ぎれば立っているのは暴虐の王だ。 そう念じながら 愛した 学び舎を後にした。 振り返ることはもうない。 ]* (31) 2020/11/28(Sat) 23:10:11 |
【人】 盗人 アシュレイ[ さらに先へと進めば パッと見何の変哲もない廊下。 試しにそっと足を進めてみれば 途中床が急に崩れ、そこから深い闇が顔を出す。 今度は落とし穴付きの廊下らしい。 玄関口のゴーレムといい、人食い箱といい 罠が張り巡らされた館。 明らかに侵入者を意識した罠の数々に 大層な歓迎だなと独りごちては 慎重に足を進めて落とし穴をやり過ごす] (33) 2020/11/29(Sun) 0:13:02 |
【人】 盗人 アシュレイ[ 中庭へと出れば、 外は来た時よりも日が暮れており 館の外にある森は真っ黒に染まって ざわざわと音を立てていた。 空を見上げれば 月が薄っすらと雲の間から顔を覗かせて 冷たく乾いた風がざっと吹いては身体を撫でていく。 ( 柵を乗り越えて行きたいものだが…… 対策してあるのだろうな…… ) 何とはなしに、石ころを拾い 館の周囲に張り巡らされた 石壁の向こうに投げてみる。 すると、石は見えない壁にぶつかり弾き返された。 予想通りである。 脱出する為には奥へ進むしかなさそうだ] (34) 2020/11/29(Sun) 0:13:14 |
【人】 盗人 アシュレイ[ 噴水に隠されていた隠し階段を見付け 奥へ奥へと足を運んでいく。 地下に続くと思われる階段は どこもかしこも蔦で覆われており 先へ進むには蔦を切らなければ進めなさそうで。 こんな時、魔術師であれば 火の魔法で蔦を焼き尽くして進むのになと 溜息を吐きつつ。 不満そうに片目を眇めては 蔦を短剣で切り払っては一段一段 階段を下りて行った。 どれだけの距離があったのだろう。 蔦を切っては払い、一歩進んでは 再び蔦を切っては払って。 そうしている内に、蔦が生い茂る隙間から 地下室に繋がると思われしき扉が見えた] (35) 2020/11/29(Sun) 0:13:21 |
【人】 盗人 アシュレイ─── 扉の先には ─── [ 頑丈そうな扉をゆっくりと開いていく。 すると、目の前には謎の男が立っていただろうか。 男の姿を目に入れれば、地下室へと足を踏み出し] お前がこの館の主、か。 随分と乱暴な……────っ!? [ まずは脱出方法でも問い質そうと 短剣を男の首へと突き付けようとした。 ───その瞬間。 切り払ってきた、ただの蔦と思わしき蔓が 全身へと絡みついてきたのだった] (36) 2020/11/29(Sun) 0:13:28 |
【人】 盗人 アシュレイな、なに……!? くっ……。 [ 蔦は全身に、腕に、足に、胴体に絡みついて 強い力で締め付けてくる。 思わず、手にしていた短剣を離しそうになるも 寸でのところでそれを避け。 短剣で蔦を切り裂こうとするも、時既に遅く。 まるで蜘蛛の巣にかかった蝶のように 身動きが取れないまま、 抵抗できない姿を男の前に晒すのであった]* (37) 2020/11/29(Sun) 0:13:38 |
【墓】 魔王 バルトロメオ────あれな、 全部本当 [にやりと嗤って、上から下へと。 短剣を、縦に振り下ろす。 青いマフラーと、その下の黒の着衣を 臍のあたりまで切り裂いて] (+3) 2020/11/29(Sun) 1:08:33 |
【墓】 魔王 バルトロメオ[うっすい胸板のあたりまで切っ先が入って 肉を裂いちまったが…… これくらい、後ですぐに治せる。 念の為服の切れ目に指を突っ込み、 血に汚れるのも構わず横に引っ張れば] ……んだよ、やっぱ野郎かよ。 [中性的な面してやがるから、 一縷の望みをかけたんだが…… 貧乳ちゃんという訳では無かったらしい] (+4) 2020/11/29(Sun) 1:14:55 |
【墓】 魔王 バルトロメオなぁ、お前名前なんつーの? [俺様が手を引き抜いたその切れ目に 何本かの蔦が集まって来る。 ある一本は疵口を舐める様に這い回り、 もう数本は着衣の更に奥────… 早い話が、尻穴と性器に群がっていったのだった。 精々腰を引くくらいの抵抗ならできるだろうが…… それもただの時間稼ぎ] (+5) 2020/11/29(Sun) 1:36:32 |
【墓】 魔王 バルトロメオ[やがては俺様の見ている目の前で 蔦達は青年の下の装束を半ばずり降ろし。 剥き出しになった前の竿と後ろの孔。 両方を、指先程の蔦が責め立てはじめただろうか。 膨らみのある根本から 雁首へと向かい螺旋状に巻き付いていき。 辿り着いた蔦の先の細い部分が、 そうやって無理矢理立たせた亀頭の先端を 押し潰す様に弄くりまわす。 尻は尻で、つぷりつぷりと 蔦触手が人ではなし得ない柔らかな抽挿を繰り返し] お前を俺様のモノにしたくてな? んでちぃとばかし、その身体イジらせてもらうんで。 [まぁ、拒否権はねーんだが。 蔦達が兄ちゃんの身体を好き放題にしてる間。 俺様は実験台の準備をしながら その様子をじっと観察していたのだった。 ──俺様の目的の為には、 ある程度感度が良い方が助かるからなぁ。 これはほんの、事前調査って奴だ*] (+6) 2020/11/29(Sun) 1:50:14 |
【人】 アーレンベルクの書魔道を志す者にとっては 切っても切れない関係である魔力源。 その量は生まれ持った素質に左右されると言われ、 血統により多少の偏りはあるものの完全な遺伝はしない。 手っ取り早く得る方法は“相手を殺害する”事。 人を統べる王は高名な魔術師であればあるほど、 その豊富な魔力を狙われるのが常だった。 この世界における革命に慈悲や妥協は有り得ず、 統治を誤れば地図上に命を散らすのが乱世の定め。 其れでも人々は支配者を求める。 群れを率いる完全な王を打ち立てては崇め、 自らの神であるかの様に慕う。 故に王は更なる力を欲し、 より上質な器を作り上げる為に 残忍で凄惨な世襲制度から脱却出来ない儘でいた。 (38) 2020/11/29(Sun) 2:26:05 |
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