【置】 二年生 小林 友 人魚は香具師に逢わなければ幸せか、って 聞かれたら、否だね。 痛い手を我慢しながらロウソク書いて 奥座敷に閉じこもったまま。 そんな彼女を気遣う人間は 街のどこにもいなかった。 母親の望んだ明るく楽しい人間の街には 最初から人魚の場所なんかなかったんだ。 (L0) 2020/09/29(Tue) 8:46:14 公開: 2020/09/29(Tue) 8:50:00 |
【独】 サティ家次期当主 シャーリエ/* らっこらっこ可愛いらっこ 実は狼 肉食らっこ マッチョでムキムキ 毛皮で隠して 今日もぷかぷか浮かんでる 作詞シャーリエ (-12) 2020/09/29(Tue) 8:47:23 |
【置】 二年生 小林 友 ……けどそれは物語の中の話でさ。 こないだ彼女にフラれた時なんか 同じバスケ部の連中がアイス奢ってくれて カラオケでわーっと騒いだんだ。 悲しいことがあり過ぎて見えなくなるけど そう、悪い所じゃないと思うんだけどね。 (L1) 2020/09/29(Tue) 8:47:52 公開: 2020/09/29(Tue) 8:50:00 |
二年生 小林 友は、メモを貼った。 (a3) 2020/09/29(Tue) 8:54:23 |
【鳴】 志隈──淡色の球体1── [そこは休憩所だろうか。 小綺麗だが仕事場の様にシンプルな場所。 マッチョな黒髪男に肩を組まれながら、雑誌を見ている無愛想な男がいた。 笑顔なマッチョは無愛想なのに慣れたようで、同僚か或いは友人に見えるか。 マッチョが今度出るボディビル大会のフリーポーズはどれが格好いいか聞いてるようだ。 パラパラとめくっていけば、薄色の髪、青い瞳の壮年の外国マッチョの前で手が止まり。 暫くじっと黙って見つめていた。 視線を奪われてる無愛想な男に、これがいいかなんて声がかけられ。] …筋肉ありすぎじゃないか? [そうかー?なんて笑い声とともに大会について話は進んでいく。 よく見れば、無愛想な男から吹き出しが飛び出て、 上半身のみ裸の貴方の姿も浮かんでいる。 カレンダーはつい1ヶ月前くらいを示していたか、 トマト乱痴気の交流後、少しばかり柔くなった男の日常の記憶。]* (=2) 2020/09/29(Tue) 9:09:24 |
【赤】 アクスル[ぶちぶちぶち……ッ、と 皮膚と乳腺とを裂き破る音が 僕の体内と、針を持つ彼の指にだけ響いた。] あぁああぁ……ッ!! [左胸の先を灼熱に灼かれながら 情けのない悲鳴をあげ 両目と新たな傷口から泪を零す。] (*1) 2020/09/29(Tue) 9:37:05 |
【赤】 アクスル……っう、く……っ、ぅぅ……っ [意識を飛ばせたならどれだけ良かったか。 鮮烈な左の苦痛に呻きを漏らしながら識る。 人は案外気を失えないらしいこと。 いま受けたものに比べたら、 先に受けた右の痛みは少しだけ鈍くなっていること。] (*2) 2020/09/29(Tue) 9:37:59 |
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