よろず屋 シラサワは、メモを貼った。 (a8) 2021/07/20(Tue) 0:50:56 |
【秘】 呪術師 リェン → 忘れ屋 沙華あぁ、これはこれは記録係さん。 こうも狭い島の事。伝聞頼りで過ちが起こるのは私も避けたいものでね。物事は正しく残して貰わないと。 という訳で、今後ともよろしく、沙華さん。 /*ちょこちょこ思わせぶりな仕草とか怪しげな行動取ってたら突っついて頂いても大丈夫です! たぶんPC的にはぐらかしますが (-26) 2021/07/20(Tue) 0:52:56 |
【人】 奉公人 ユヅル「お陰様で賑わっております。 シラサワさまの屋台が無いのは、少々残念ですね」 儲からない、と流れてきた言葉が耳に入るが 何事もなく、モクレンが眺める舞に目を移した。 奉公人の自分は宿の経営を握るものではないのだし。 (旦那様のお耳に入らぬことを願おう) じゃらじゃらと置かれた硬貨の上に、 続けてそっと硬貨を数枚重ねていくだろう。 (13) 2021/07/20(Tue) 1:06:06 |
【人】 よろず屋 シラサワ「そうなんよ。年一の稼ぎ時や言うのになぁ。 しゃあないから今年の土産屋台用の品、 馴染みさんに渡してもうたわ。 そっちの屋台で売ってもらえるようにてな。 "アタリ"か分からんかったから用意だけはしとったんよ。」 島民の間でモクレンに対して囁かれる噂もなんのその。 顔は広く、悪客でも無ければ平等に接している。 「…毎年ちゃあんと里帰りするんはえらい子やなぁ。 じーさんばーさん捕まって 『婿取れ』やら言われんかったらええけどな。」 五十鈴の悪態は祭りの雑踏に飲まれて届かなかったかもしれない。 そう言って男はモクレンの隣で笑った。 「舞手? あぁ、あれそうなんか。よう分かるなぁ。 俺は"舞が苦手"やさかい、よう分からんかったな。」 (14) 2021/07/20(Tue) 1:12:40 |
【人】 よろず屋 シラサワどうやらありがたい話、今の所挨拶をした島民は シラサワに偏見を持っていないようだ。 「せやねんなぁ、"これ"やとどうしてもな。 屋台主が途中で抜けるかもなったら許可できん言うてな。」 そう言って長い袖を捲り、ユヅルにブレスレットを見せた。 どうせ島民同士だ、隠すことは出来ない。 …まぁ儲からん言われても、本島戻る気ないんやけどな。 「言うて、元からうちの店にあるもんを 欲しい言うヒトに売るんはなんも言われへんやろ。 旦那はんにも、入用あったらよろしゅうてな?」 (15) 2021/07/20(Tue) 1:28:36 |
【秘】 呪術師 リェン → 観測者 ■■■「あぁ、すっかり忘れていた━━100年ぶりかな。 私は反魂師。贄を汚してただの人に戻してしまう、 ただのしがない呪術師だよ」 聞こえた声に、楽し気にそう返す。 (-27) 2021/07/20(Tue) 1:49:44 |
【人】 古本屋 五十鈴「はーあ。 ついてないなぁ。 ホントに婿でも取った方が良かったかも。 嫁でもどっちでもいいけどさ」 シラサワの言葉を背中で聞く。 人々の沸き立つ声、祭りの足音。 嫌でも目につくブレスレット達。 「あーあ。 ……りんご飴食べよ。 もう要らないってくらいいっぱい食べよ。 僕、りんご飴好きなんだよね。 誰かくれない?」 誰ともなく言葉を投げる。 (16) 2021/07/20(Tue) 2:21:38 |
【人】 右方舞 戸隠 いったん踊り終わってふとみれば、硬貨が山と積まれていた。 こりゃあどういうことだい、と見てみるが、 どうやらこの島ではそうらしい。 それとも、この祭りでは、か。 一度休憩、と台から降りれば、 同じ舞子らしい女がいた。 「…………」 りんご飴の屋台に硬貨を投げて、二本取り。 (17) 2021/07/20(Tue) 2:26:46 |
戸隠は、五十鈴にりんご飴を差し出した。 (a9) 2021/07/20(Tue) 2:27:17 |
【人】 右方舞 戸隠 りんご飴が受け取られれば、 そのまま汗をぐいと拭い、水筒を口につけてぐいとあおる。 ごくり、ごくりと喉を鳴らせば、全身の熱が引いていく。 さて、とばかり腕を回して。 ひらりと台の上に上り、もう一度舞を踊り始める。 ゆっくりと、最初から。 (18) 2021/07/20(Tue) 2:29:19 |
戸隠は、硬貨をありがたく頂戴し、周囲にぺこりと頭をさげた。 (a10) 2021/07/20(Tue) 2:30:07 |
右方舞 戸隠は、メモを貼った。 (a11) 2021/07/20(Tue) 2:32:44 |
【人】 奉公人 ユヅル「私も神託がある迄は民宿で 仕事をして良いとお達しを受けました。 お互い、自由に動けぬ身ですね」 ブレスレットを袖から覗かせて シラサワに見せながら、緩く頭を振る。 「はい。旦那様にお伝えしておきます。 その際はよろしくお願い致しますね」 (19) 2021/07/20(Tue) 2:37:25 |
五十鈴は、戸隠のりんご飴を受け取った。 (a12) 2021/07/20(Tue) 2:38:53 |
五十鈴は、戸隠のりんご飴を美味しそうに食べている。 (a13) 2021/07/20(Tue) 2:42:00 |
【人】 右方舞 戸隠「……」 話しかけられるとは思っていなかったのか、 びくりと肩を震わせる。 しばらく迷って、懐から取り出した スマートフォンに、なにがしかの文字を打ちこんであなたに見せた。 『戸隠 右方の舞です 練習のつもりが お先に失礼 そちらは おちかづきのしるしに』 気が付けばすっかり、あたりには物見高い客たちが揃っていた。 (21) 2021/07/20(Tue) 2:45:13 |
【秘】 書生 シキ → 観測者 ■■■「…………。」 脳裏に浮かぶは、知らぬ何者かの尋ね言。 はらりと垂れる赤い栞紐を覗かせた 古めかしい手帳を携えるその男は、答える。 「俺は "水仙鏡" 死して尚、恋する者の姿を写し続ける鏡。 水仙の求める運命の人だって? まるで俺が己惚れ屋だとでも言うじゃないか。 それとも、俺に求められてしまう奴がそうなのかな。 ま、何にしたって俺が貰うには大層な字だよ……"仙"なんてのは。 『先生』にはとても残念だけど、おかげで俺は この島の祭事とは違う趣旨で動けるだろうからな。 ……精々見極めるさ、俺の 運命の人 とやらを」 (-28) 2021/07/20(Tue) 3:42:16 |
【人】 書生 シキ身に付けたブレスレットと共に どこか、これ見よがしにと携えた本を片手にした 1人の青年が、居並ぶ人々の背を見つめている。 特段、何を探してる訳でも無いらしいままに ゆるりと周囲を見渡して、浮かぶ屋台の光を一瞥し 再びその視線は、小さな人だかりへと向き直る。 「………。」 何であれ、島の外から来て間もない若者というのは こういった場ではよく目立つものだろう。 特に、他の光景にはさして関心を抱こうとせず 会場の隅で舞い揺れる舞子を見つめながら ひどく仏頂面な面持ちを浮かべるその姿は。 (22) 2021/07/20(Tue) 4:46:57 |
書生 シキは、メモを貼った。 (a14) 2021/07/20(Tue) 5:01:07 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 奉公人 ユヅル/* ユヅルはん話してくれてありがとうな。 一応、事前に話しとこう思うて。 ある程度は都度地の文でも問うやろうけど、 踏み込んだ発言するかも。というんと、 そちらさんのNGにある通り、恋愛事(BL)は振らんようしてる。 話しかけはするけど普通の事やシリアスな事だけのつもりやで。 ただ、こっちの得手が得手(BL)やから、 もし「不快やな」思うたら、すぐ言うてな? ※もしPC言葉が分かりづらい場合はお伝えください、 通常の言葉に切り替えたり、地の文で要約を入れます。 (-29) 2021/07/20(Tue) 9:11:23 |
【人】 よろず屋 シラサワ>>2 >>19 「せやなぁ、ま、三日の辛抱や。 言うても島が潤えば廻り廻ってそのうちこっちにも 入って来るさかい、悪い事だけやあらへんな。 その為にも、旦那はんとこも儲けてもらわんとな?」 首を振るユヅルに朗らかに答える。 言ってしまえば経済循環で、この祭りで島が潤えば、 終わった後に消費が増えるだろうという見込みだ。 そう思わんとやってられんのもあるけどなぁ。 「所で、ユヅルはんはまだ若い思うんやけど、 島の外、出たりしようとかは思うてないんか?」 先程五十鈴を見た故か、ユヅルにそう話を振る。 眼鏡の位置を平手で直しつつ、一瞬だけ空を仰ぎ見た。 ありふれた表面的な会話はアザミに届くだろうか? 今も神狼の元暮らす島民たち。 そちらと目が会えば、男は朗らかに手を振り挨拶し、 ユヅルに『あちらはんは宿あるんやろか』 と、話を振ったりなどするだろう。 彼女をヒトで無きと思っておらず、偏見も無く。 (24) 2021/07/20(Tue) 9:54:35 |
【赤】 よろず屋 シラサワ島民や来島者と話す傍ら、ふらりと男が消える。 モクレンほど神出鬼没では無いが、 誰にでも話しかける朗らかな男は祭の間、 島中を歩いていてもおかしくは無いだろう。 「……『屋台は休みでも、今年は大忙しだな。』 さぁて、集まっとるんかねぇ。」 男はそう呟いた。 丁寧にヒトを撒き、単独でひょいと、とある民家に入る。 『神狼の祠』が近いこの民家は祭りの喧騒から遠く、 普段は空き家、良くある片田舎からの人口流出で、 島のあちこちに点在している。 点在している故に、毎年指定の場所も変わるだろう。 ここはそんな『今年の指定場所』の一つだ。 内部は軽く清掃され、寝泊りも可能そうだ。 さて、先に到着しているモノはいるだろうか? もしくは、誰か後から来るだろうか? 朗らかな笑みを湛えるこの男、それはまるで、道化のように。 この男の行動はバレた所で島には何の問題も無い。 蜥蜴の尻尾切り、足切り用、そんな役回りでしかない。 (*0) 2021/07/20(Tue) 10:30:36 |
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