【人】 天原 珠月[目覚めたとき、つかの間、思い違いをした。 まるで誰かを探すように辺りを見回してから目を閉じる。 ゆっくり吸って吐いて、もう大丈夫。 ベッドを降りると簡単に髪の毛や衣服を整え、顔を洗うための水場は下だろうと階段を降りる。 1階にはなんだか嗅ぎ慣れない良い匂いがしていた。 ガクが料理を作ると言っていたが、それと関係あるのだろうかと首を傾げていれば、昨日コタツというと教えて貰った、布のくっついたテーブルに後ろ姿>>3があった。 なんだかほっとする。 自分にとっても不思議なことがあった直後だ、ガクのほうにまで何かあっては自分ではどうにもならない気がする。] おはよう、ガク。 [ああ、そうだ。彼が振り返る前に心の準備。 だってガクはあの『彼』にとてもよく似ていて心臓に――。] (10) 2023/03/07(Tue) 0:43:28 |
【人】 天原 珠月な、……な、ななな、……大丈夫!? 何かに取り憑かれたの? どうしたの? [こういう意味で心臓に悪いなんて聞いてない!!!] え? すきん、けあ? 洗う、潤す? その白いので守ってるの? な、なるほど……この世界の人々は凝り性なのね? 清潔と睡眠と、肌への気遣いと……。 [最初は心配、次には興味で、コタツに座るガクの隣に膝をつき、自らも意識しないぐらい近づいて覗き込む。 よかった、本当に肌に何かくっつけているだけらしい。 元の世界にも化粧の文化はあるにはあったが、こういう仮面のようなものでの肌の気遣い方法は初めて見た。] ガクもお肌には気を遣っているのね。 [元々ガクを知っているわけではないし、この世界の男性の普通を知るわけでもないので、意外そうではない。 ただ『彼』とは全く違うなぁ、とくすぐったいだけ。] (11) 2023/03/07(Tue) 0:44:04 |
【人】 天原 珠月え? 私もやってみていいの? [興味半分、恐れ半分。後は。] それをしたら、肌がきれいになる……若返る? [そういうところはほんのり気になるお年頃かもしれない。 もしガクが気にする素振りを見せるなら、特に気にせず、年齢は25であると教えることだろう。] まぁ、私の見た目を気にして褒めてくれるような……そういう人は、もうそばにはいないのだけれど。 [柔らかに目を細める笑みに、切なさが一滴。] あ、ご飯。……。 [今何も聞いてない、聞いてないわ、ね? お腹を押さえて後ずさると、顔を洗ってくるからと洗面所までどうにか駆けるのを抑えて歩いて行くのだった。] (12) 2023/03/07(Tue) 0:53:35 |
【雲】 月島 雅空[朝からくるくる走り回るミツキの姿を見て目覚めたアスルは、飛ぶ前も体を動かし元気な様子であった。 飛んでみても怖がるでもなくその状況に感動をしている様子すら見えて、この分なら大丈夫かな。と安堵したり本当に全く違うところから来たのだな。という実感を得たりする。] ロマンの塊か。 そっちからみたらここの世界が御伽噺なんだろうなぁ でも、まだ見ぬ外界へってのにロマンを感じるのは同じだけどな。 隣の都市にいくのも一苦労なおかげでどれだけの都市があってどんな発展してるかもわからないからな。 これから行くところなんか最初見たときは驚いたぞ。広すぎる湖のおかげで水の上に丸太を繋いでできてる都市ができてる。大地は人のためじゃなくて畑や森林のためにある感じだったな。 [外界とが遠い分だけ知らないことが多く文明などの発展もどこか個性的だ。 そういう意味でのロマンならあるぞ。といいつつも、流石に不慣れなようでペルラほどリラックスせずにいる様子のミツキを一瞬振り返って確認すれば顔の向きは前へと戻す。] もしかしたら霧の下にあるのかもしれないけどな。 ただ確認のしようがないからわからずじまい。って感じだ。 [海も浮いていない大地もこの世界では遠いものであるのは間違いなかった。海とかはどんなものか聞いてみるのもいいが、先に気に合ったのは別のことだったので今度にしよう。] (D10) 2023/03/07(Tue) 1:15:13 |
【雲】 月島 雅空 幼馴染ならわかるぞ。にしても、眼鏡かけてとか色々違いがあるわりに兄と想像したってことは、そんなそっくりなんだな。 [自分にそっくりな男がペルラとそっくりな珠月 年齢もミツキの幼馴染は自分より若く。そしてミツキもペルラの若い頃によく似ているだなんて、似たような境遇に内心で苦笑しつつ、だからかミツキの見た目以外にも何かしてやらないとなという気持ちにさせる。 悪戯にいう姿は懐かしく、そんな姿の"彼女"からしたら、おじさんといわれてもあまり違和感はないな。などと思いつつ。] ……好きなのか? [良いことも悪いこともよく見てるから言えることを考えながらいうミツキをみて静かに笑いながら口にした*] (D11) 2023/03/07(Tue) 1:18:30 |
【人】 天原 珠月[顔を洗い、櫛を借りて髪を梳かす。 洋服はガクが用意してくれたらしく、申し訳なさそうに、でも感謝の言葉とともに受け取ったことだろう。 脱衣所で着替えさせてもらい居間に戻ってくる。 シフォン素材の小花柄のワンピースは足首までの丈があり、軽くふわふわと室内でも風を纏っているかのよう。 セットで作られたように色のピッタリな若草色のカーディガンは大きめのサイズで、手の甲までが隠れていた。 丈としてもふんわりした具合もこれまでの装束に似通うものがあり、特に違和感もなく着こなすことが出来ている、はず。 おかしくない? これで大丈夫? と尋ねるように、ガクの前で控えめに回ってみせた。*] (13) 2023/03/07(Tue) 1:23:07 |
【人】 月島 雅空 ええ、まぁ……美を求めて争う人がいるぐらい…には? [自分でいってみて、間違ってはいないけれど過激だな。などと、少しだけ悩まし気に、なにはともあれ驚かせたことには素直に驚かせてすみません。とペルラさん>>11には謝って] 気を遣ってるというか、そういう環境だったのもあるけど……珠月がな。 珠月が可愛いおかげで異性からちょっかいかけられてたとかあったんですよ。だからできるだけ異性を感じさせないように気遣ってた時があったんで。 [主に反抗期のときとか顕著だっただろう。おかげで自分が反抗期になる暇がなかったぐらいである。 そういうわけで粗野なとこがでないようにできるだけしていた面はあった――と、そこは当人にはいえないですけどね。と苦笑していった。 なお、珠月に似ているといったペルラも同時に可愛いと言っていることになるのだろうけれど、その辺りは無自覚である。] (14) 2023/03/07(Tue) 2:02:05 |
【人】 月島 雅空[そういう人がこの人にいたんだ。と思うと、言葉が思い返される。 ペルラさんは力を使い切って役目を終えたのだ。そしてよくわからない世界で珠月とあった。というし、当然そこには残されてきたものがいるのだ。 憂いを帯びた光を宿す瞳と笑み、その呟きに珠月にも自分にもない種類のものだ。 ただそれはそれとしてお腹を抑えたのをみて、これは腹ペコの合図です。と料理人を目指す男は知るのである。] (16) 2023/03/07(Tue) 2:02:52 |
【人】 月島 雅空[変えの服があるので、よかったら着替えてください。といってペルラさんが脱衣所 >>13にいくのを見送り、自分はつくっておいたカレーを温めなおすためキッチンにたっていた。] 大丈夫、ちゃんと着れてる…むしろサイズがわからないからタイトにならないものをって選んだのが大丈夫で俺のほうがほっとした。 [自分の前でくるりと回って見せるペルラをみて、自分もまた安堵するように息を吐いた。 セットで買ったやつなので間違いないとは思うが、春らしく、それでいてちょっと大人っぽく見えて似合っていると思う。 それに肌の露出が少ない。昨日彼女の巫女としての服を着ていたとき、正確には水に濡れ張り付いていた姿に心臓を悪くしたからこそのチョイスでもあったとか。] (17) 2023/03/07(Tue) 2:03:47 |
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