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【赤】 堀江豊久えー、だって言わないと紗優ちゃん、 自分の状態把握できないでしょ? すんごいえっちな乳首ちゃんたちだよ。 [ 言わないでって言われるともっと詳しく どんな状態なのか言いたくなっちゃうんだ。 そしたらもっとえっちで可愛い紗優ちゃんが 出来上がっていくって覚えちゃったからさ。 それに、お胸押し付けられたら もっと吸い付いて可愛がってあげないとって 奮い立たされちゃうんだよ。 じゅるっと音を立てながら吸い付きつつ、 紗優ちゃんの片足が動いたなら、 脚を撫でていた手は内側を這う。 内腿を撫でて、股関節付け根を撫でれば 湿りを覚えているであろうショーツに その手は伸びていくんだ。 紗優ちゃん可愛すぎて、 ]*ズボンの中きつくなってきた……。 (*27) 2022/06/21(Tue) 20:59:44 |
【赤】 穂積紗優[頬をむにむにと摘んでいたら、 彼の表情がにんまりと表情が緩む。 そんなに痛くしたつもりはないけど、 非難と煽るような言葉にむぅと眉根を寄せて指を離した。] …………別に、トヨくんが したくないならしなくてもいいけど。 [私ばっかりが欲しがっているみたいに言われて、 腕を下ろして、視線を横へと逸らしてつんとそっぽを向く。 まるで子供みたいな拗ねるような素振り。 キスをされても簡単には機嫌は治らなくて、 つーんと視線を合わせないまま、彼から離れていく。] (*28) 2022/06/21(Tue) 21:49:25 |
【赤】 穂積紗優[彼と出会った時、いやらしいことは最初は苦手だった。 人と至近距離でべたべたするようなことなんて したこともなかったし、抵抗もあった。 だけど、堀江クンは逆にスキンシップが好きみたいで、 会う度にハグされたし、付き合うことになれば キスも数えられないぐらいたくさんしてきた。 いやらしいことを言うのだって本当はまだ抵抗がある。 背けた顔にキスを落とされて、キスが深くなる。 耳を塞がれて、いやらしい音で頭の中をいっぱいにされて。 今いやらしいことをしてるんだってことを、 嫌でも分からされるみたいなキスを教え込まれて、 はふ、と目尻に涙を浮かべて彼を睨んだ。] (*29) 2022/06/21(Tue) 21:49:38 |
【赤】 穂積紗優……も、やだ……、っ…… えっちなことしてるの、トヨくんなのに…… 私、ばっかり……いやらしいみたいに 言われるのっ……、すきじゃない……ッ…… [じわりと視界を滲ませながら、 わがままを言うみたいに堀江クンに訴える。 愛撫されて尖った赤い実は、彼の指先で弄ばれて、 息を喘がせながらじとりと睨んでも威力は弱い。 再び吸い付くように胸を食まれたら、 仰け反るみたいに首を逸らして、天を仰いだ。 キスと胸を触られただけでびくびくと身体を震わせているのに、 空いた手が内腿を撫でて、もっと奥ヘと潜り込んでくる。] ……ぁ、やっ……! そこっ、さわらないでぇッ…… [期待と興奮で濡れた下着越しに、 自分でもあまり触れることのない場所に手が差し込まれて、 いやいやするように首を横に振った。*] (*30) 2022/06/21(Tue) 21:49:54 |
【赤】 堀江豊久え、そんなわけないじゃん?? めちゃくちゃにして、紗優ちゃんがさ、 ぼくだけしかみないように、 可愛がってあげたいんだよぉ……。 [ 拗ねられた……。可愛い……。 はっ、違う違う。そうじゃない。 ちゅーで機嫌なおしてくれるかなって 思ってたけど、そんな簡単じゃない子だった。 うーん、って口にしながらちょっとだけ頭掻いて 許してくれないかなって上目遣いしてみたけど 効果あったかなぁ!言ってる内容は置いといて。 ] (*31) 2022/06/21(Tue) 22:55:20 |
【赤】 堀江豊久[ 紗優ちゃんは純粋な女の子だったから そんなに一気に駆け上がるなんてことはしなかった。 ……つもりなんだけど、スキンシップは多かった。 紗優ちゃんに無理させてないかなって考えたけど ハグしたり、手を握ったりはやめられなかったんだ。 だから、いやらしいのはぼくのほう。 紗優ちゃんの感じる姿、一瞬も忘れたくない。 ] (*32) 2022/06/21(Tue) 22:55:52 |
【赤】 堀江豊久ごめんごめん、そんな意地悪するつもりじゃ 全くなかったんだよ。 ぼくさ、今すっごくやばいんだ。 紗優ちゃんのこと可愛がりたいから、 若干抑えてる、気がする……。 [ 紗優ちゃんの訴えが耳に入れば、 顔をあげてごめんね、と呟くんだ。 紗優ちゃんの頬に手を添えて、 よしよしって指で頬を撫でるんだけど 本音は軽くだけ漏らすんだよ。 いや、だってさ……ほら、ね? 本音は今から紗優ちゃんのことガンガンに おか……襲いたい気持ちが強い。 涙目で睨まれても熱くさせるんだ……。 ] (*33) 2022/06/21(Tue) 22:56:37 |
【赤】 堀江豊久触っちゃダメ?でも、紗優ちゃんの体は そう言う感じでもなさそう。 ぼくのもちょっとだけ触ってほしいなぁ。 紗優ちゃんのおっぱい可愛がってるだけで 凄く熱くなっちゃってるんだ。 [ ちょっと触っただけでじゅんわり。 湿ってるの可愛すぎるんだよなぁ、って 思ってたら、紗優ちゃんからダメって言われた。 可愛すぎじゃない? だから指を入れて直に撫でてみるんだ。 なんか、入口きゅっとしてない? とかればぼくもさ、ダメって言われるなら、 ぼくの状態を感じてもらわないとって 紗優ちゃんの手を下の方に持ってきたんだ。 嫌がられちゃうかなぁとも思うんだけど、 紗優ちゃんと交わってたらこうなったって きちんと知ってもらわないと、ね? ]* (*34) 2022/06/21(Tue) 22:58:04 |
【赤】 穂積紗優[拗ねていたら宥めるような言葉を並べ立てられる。 可愛がってあげたいって言われるのは、 別に嫌じゃない。むしろ、ちょっと嬉しかったりもする。 ただ、一度損ねた機嫌をすぐに治すのも なんだか収まりが悪くて、視線を逸らしたまま俯いてしまう。 上目遣いに見られたら、少し気まずさに喉を詰めたけど、 返す言葉が上手く見つからなくて、 手持ち無沙汰にしていた手でシーツを手繰り寄せた。 彼の匂いのするベッドの上で、 綺麗に洗われたシーツに皺が寄って二人分の影を落とす。] (*35) 2022/06/21(Tue) 23:37:09 |
【赤】 穂積紗優[機嫌を伺うように覗き見されて、 頬を抑えられたら逸らした視線も戻すしかなくなる。 至近距離で謝る彼の声を聞いて、眉尻を下げた。] 恥ずかしいこと言われるのは、 ……ヤ、だけど…… ……抑えなくても、いいんだよ? 人に触られるのは抵抗ある、けど…………、 …………その、トヨくんなら、嫌、じゃないし。 [頬を撫でられて擽ったさに顎を引いてしまえば、 今度は私がトヨくんを上目遣いで見る形になる。 また、おねだりしてるって思われてしまうかも。] (*36) 2022/06/21(Tue) 23:37:53 |
【赤】 穂積紗優[下肢に伸びる手を払いたいけど、 腿の間に収まってしまった彼の手はどうにもできない。 内腿を擦り合わせれば余計彼の手を挟んでしまうから。 濡れた下着越しに秘所を触られて、ん、と小さく喘ぐ。] ……ぁ、……だって…… ……まだ、話の途中……ッ、ぁ、ぁッ……ンぅ [ショーツの隙間から指が割り入ってきて、 直接そこを触られたら、上擦った声が溢れた。 ひく、と触られるのを期待するように入り口がひくついて、 指を飲み込むみたいに誘おうとする。 は、は、と上がる息を抑えきれずに吐き出して、 思わずその指の先を見るように下へと視線が落ちる。] (*37) 2022/06/21(Tue) 23:38:10 |
【赤】 穂積紗優[そうしたら、いやらしい箇所を見るより先に、 耳元で彼が甘ったるい声でお願いを呟いた。 囁く声すらくすぐったくてぶるりと身体が震えてしまう。 伏せた瞳を覆う睫毛がぱさぱさと揺らいで、 躊躇いを浮かべた私の手を彼が取って導いていく。] ……ッ、……は……ぁ…… ン…………、こう……? [手招かれるままに布越しに彼の昂ぶったものに触れる。 布で覆われているから熱さはまだ分からないけれど、 その代わりに形が分かるぐらい硬くなっていて。 ドキドキしながら、ゆっくりと彼のものを掌で包み込んだ。*] (*38) 2022/06/21(Tue) 23:38:22 |
【赤】 堀江豊久[ 紗優ちゃんのこと毎日でも可愛がって ぼくのことばっかり考えてほしい。 でも現実問題としては紗優ちゃんの アルバイトの時間とかがあるから、 そうともいかないもどかしさ。 だから紗優ちゃんにぼくの痕?片鱗?が のこった状態なら、いいかなって。 ] (*39) 2022/06/22(Wed) 12:11:58 |
【赤】 堀江豊久[ 上目遣いでも効かないかなって ちょっと諦めそうになったんだけど、 頬に添えた手のおかげで、 視線がこっちにもどってきてくれたね! え、しかも今度は紗優ちゃんが上目遣い…? ] ちょ、っ…………かわいい…… クリーンヒットだよ、紗優ちゃん……。 可愛いがすぎる。それに、そういうことは、 煽ってるように聞こえちゃうんだけど……。 煽られたら、ぼく我慢しないよ? [ 抑えなくていいって言われたらさ、 母さんたちが寝てることとか考えずに 紗優ちゃんのことを体の芯から 可愛がってあげたくなっちゃうよね。 知らず知らずの煽り言葉に、 ぺろりとぼくの舌は乾きを知らない唇を なぞって更に潤わせていくんだ。 ] (*40) 2022/06/22(Wed) 12:12:45 |
【赤】 堀江豊久ん?まだ話したいことがあるのかな。 どうしたの、教えて? [ くちゅ、っと指が動くと立つ音が ぼくの耳に届くのと同じくらいに、 紗優ちゃんは話の途中、って声を上げた。 何かあったかなぁ、なんてことは言わないけど 紗優ちゃんが口を広げやすいように、 まだ湿地帯を触るのは緩やかに留めて。 上から下、下から上、ゆっくりとなぞってさ、 偶に下に行ったら一瞬くっと指の腹くらいを 入れてみては抜いて反応を見るんだ。 焦らしたら凄く感度上がるのって良すぎるよね。 ] (*41) 2022/06/22(Wed) 12:13:26 |
【赤】 堀江豊久そ……そのまま、ゆっくりこうやって、 可愛い可愛いって撫でてあげて? [ 戸惑いっていうかやっぱりまだ紗優ちゃん的には そういうのを触るのに慣れてないって言うか。 でも、服の上からだったらまだいいかなって。 だから、紗優ちゃんの手を借りて 包み込まれたような感じのまま、 ぼくが紗優ちゃんの濡れてるところ撫でる感じで 下から上、上から下、って優しく撫でてもらおうと 動かしていくんだけどさ、何このプレイ。 ちょっとぼくからしても羞恥プレイじゃ…? でもこれで、紗優ちゃんの準備整ったら 我慢なんて忘れて、ぼくだけの紗優ちゃんに 楔を打ち付けてしまいたいとか思うんだよ。 ]* (*42) 2022/06/22(Wed) 12:13:43 |
【赤】 穂積紗優[視線を上げて、彼の瞳を捉える。 目が合ったら彼の瞳が少し狼狽えるように宙を泳いだ。 また可愛いと囁かれて、恥ずかしさに 頬を染めてしまうけど引き下がることもできなくて。 じっと見上げたまま、頷くために首を引く。] ……だから、我慢しなくても いいんだって言ってるんだけど。 [煽っているというのならそうなのだろう。 触られるのは嫌いじゃないって言ってるけど、 それを口にしたらいやらしいって言われちゃうからもどかしい。 私って自分で思ってるよりえっちなのかな。] (*43) 2022/06/22(Wed) 21:40:09 |
【赤】 穂積紗優[ちゅ、と唇を触れ合わせて、口端を舌先でなぞられる。 中途半端に浮いた話は、可愛いなんていう言葉で 誤魔化されてしまった気がするけれど。 彼の指が濡れていることを確かめるように、 秘所ををゆっくりと往復するから、 自然と意識もそっちに向いていく。] …………っ、ふ……ぅ…… ン、……ん、んッ……ぁ、…… ぁ、だめっ……、そこ……ッ…… んん ぁッ……、 ぁッ…… [指がぬめりを借りて、くぷ、と浅く沈む。 引き抜かれるときにはぞわぞわとして、肌が震える。 彼のモノが入り込んだ時のような、動きを想像してしまって、 襞が指を追いかけるように蠢いた。] (*44) 2022/06/22(Wed) 21:40:37 |
【赤】 穂積紗優[大事な場所を触れられながら、はふ、と息継ぎに涙を浮かべる。 耳元近くで囁かれる声を上の空でぼうっと聞きながら、 彼に誘導されるままに、手を動かしていく。 形を確かめるようにゆっくりと指先を這わせて、 彼の手の動きに合わせて、上下に緩やかに扱き始める。 そうしたら、服の中で大きさが一回り増したような気がして、 思わず、びくっと手を引いてしまった。] ……は、ぁ……ンッ……、 [一度、引いた手をまたそっと添えていく。 大きくなった彼のモノを下からなぞりあげるように、 指先で辿って、ふぅ、と熱の籠もった息を吐き出す。] ……トヨくんの、…… ……おっきくなってる…… [これが私の中に入るのだと思うと、 どきどきと期待と緊張で喉がこくんと、鳴った。*] (*45) 2022/06/22(Wed) 21:40:48 |
【赤】 堀江豊久[ そうだった。 我慢しなくていいって言われたんだった。 がまん しなくて いい んだ って …………声だけは抑えよう。 ] んーー紗優ちゃん大好きだよ!!!! [ 視線は逸らされてるけど、 嬉しさのあまり、ちゅっちゅって顔中に キスの嵐になってしまった……。 ぼくだけなら触られてもいいって思ってくれてる その事実がね、すごく嬉しいなぁ。 いやらしいだなんて思わないから安心してね。 ] (*46) 2022/06/22(Wed) 22:33:05 |
【赤】 堀江豊久[ 後で話はきいてあげる、って 紗優ちゃんの耳元で囁いたら、 ぼくの指は段々下の方に滞留するんだ。 くちゅ、っと指が一瞬深く入れば それに絡みつくものがあるんだよ。 やばい、気持ち良すぎるんだけど……。 だから、その指が奥を目指して 指の付け根まで紗優ちゃんの大切なところに 埋め込んでは、ずるずるっと抜いてみて。 ] 締まってるね、紗優ちゃん。 この中に入ったら……離してもらえなさそう。 凄く楽しみになってきちゃった。 紗優ちゃんも、 期待してくれる? (*47) 2022/06/22(Wed) 22:34:47 |
【赤】 堀江豊久[ ぼくの指の動きに合わせて、 紗優ちゃんの手を動かしてたんだけど、 サイズが変わったからなのか、 一瞬紗優ちゃんの手が離れちゃった。 ] 驚いちゃったかな? 紗優ちゃんの中でもこうやって 大きくなってるから、感じられるかもね? [ ぼくはついついくすっと一瞬笑うんだけど、 紗優ちゃんの手が離れたことも何も思わずに、 また改めて触ってくれてる紗優ちゃんが かわいいなって思っちゃうんだよね。 でもマジでやばい。 好きな子に扱かれるのは、昂るんだ。 ぼくの中でちょっと焦りが出てきた。 沙優ちゃんがほしい。 もっと愛撫してクタクタにしてあげたいのに そんなことはぼくの下半身が許さない気がする。 ] (*48) 2022/06/22(Wed) 22:35:56 |
【赤】 堀江豊久………………紗優ちゃん。 不甲斐ないぼくですが…紗優ちゃんに この熱を受け止めてもらってもいいかな? [ 避妊はするする。 いや、しない方がおかしいから。 ぼくまだ学生だし、父さんたちからも、 時期は考えろって言われてるし。 ……今はまだ、避妊する。 紗優ちゃんがおっきくなってるっていうと、 本当また大きくなるんだよ……。 紗優ちゃんからのOKが出たら、 ぼくはベッドそばの引き出しから ゴム出すし、いそいそとズボン脱いで 準備しちゃうぞ。 はぁ、はぁって、なんか変態じみた吐息が その間に漏れてても、引かれませんように……。 ]* (*49) 2022/06/22(Wed) 22:36:46 |
【赤】 穂積紗優[照れながらも彼に応えれば、 みるみるうちに彼の瞳が輝いて、 がばっと覆い被さるみたいに抱き竦められた。] ……うわっ、…… [思わず驚いた声を上げて瞬きをしたけれど、 告白と共に顔中にキスの雨を降られて、 くすぐったさに首を竦めながらも受け止めた。] ……うん、ありがと。 私も好きだよ。 [鼻先に、頬に、瞼に落とされる唇に小さく笑う。 そんな素直で真っ直ぐな彼につられて、 私も、はにかみながら本音を漏らした。] (*50) 2022/06/22(Wed) 23:34:28 |
【赤】 穂積紗優[キスは前戯の合図で、さっきまでは擽ったかった キスが温度を帯びて、体中を蕩けさせていく。 降り落ちるキスに意識を奪われていれば、 今度は足の合間の指が更に奥を求める。 浅い場所をくちゅくちゅと弄っていた指先が、 ぬぷ、と更に深く埋まるのにぞわぞわして、 思わず助けを求めるように彼の肩口にしがみついた。] ……んぁ、ぁッ……ぁぁんッ……、 ぁッ、ゆび、……はいってる、ッ…… ん、……ぁぅッ……、は、ッ…… [入り口を往復するみたいに指を抜き挿しされて、 その度に、上擦った声が零れる。 甘い誘うような声で、問いかけられたら 言葉よりも先に襞がきゅうと彼の指を締め付けた。] (*51) 2022/06/22(Wed) 23:34:43 |
【赤】 穂積紗優[身体の中を弄られていれば、そちらに意識が向いて 彼のモノに手をかけていた指が疎かになっていく。 緩やかに扱いていた手が力が入らなくなっていって、 熱っぽい息を幾度も吐き出しながら、潤んだ瞳で彼を見上げる。 いつも彼のものが中に入っている時は、 夢中になってしがみついているだけで、 揺さぶられて訳がわからなくなっているから、 大きさまで覚えていないって言うほうが正しい。 でも、手で触れてみればその大きさを実感して、 じわりと目尻に朱が浮かび上がった。 改めて、入りたいと言葉にされてどきりとする。 でも、不甲斐ないなんて妙に畏まった言い方をするから、 気が抜けたように、ふっと笑いを吐き出した。] (*52) 2022/06/22(Wed) 23:34:53 |
【赤】 穂積紗優……なに、改まってんの。 [くすくすと肩を揺らして笑いを噛み殺す。 真剣に言ってるんだとしたら笑うのは失礼かな。 そう思い直して、口元を引き締めて、 手を伸ばして彼の頬を撫でた。] ……ん、いいよ。 私も、トヨくんとシたい。 ……奥までいっぱいに、シて……? [誘うようにつう、と頬を撫でる指先を滑らせて彼の耳を擽る。 双眸を細めて、ちゅ、とまた唇を触れ合わせて、 悪戯を仕掛けるように、かぷりと下唇に歯を立てる。] (*53) 2022/06/22(Wed) 23:35:50 |
【赤】 穂積紗優[彼にくっついていたら準備ができないから、 徐に彼が衣服を脱ぎ始めたら、合わせるように 私も洋服と蜜を吸い込んだショーツをベッドの下に下ろしていく。 晒された肌が、少し寒かったけど。 彼と抱き合えばすぐにまた熱を持つだろう。 シーツの上に寝転がって、彼を盗み見れば、 少しギラついた目をしていて、また、とくんと心臓が跳ねた。*] (*54) 2022/06/22(Wed) 23:36:07 |
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