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【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子[抱き締めあったまま、触れ合うだけのキスを交わし。 指をほどいた手で、乱れた彼女の髪をほどき、やさしく頭を撫でる。 嵐のような快感は過ぎ去ったあとの、ゆるやかな時間。 ずっとそうしていたいけれど。 早かった心臓が落ち着いてくれば、ちらりと、部屋に置かれた時計を見る。] ……まだくっついてたいけど、 もうすぐ、夕飯の時間なんだよな。 [さすがに、真っ最中なんて見せられないし。 運んできてくれるだろう女給さんを追い返すわけにもいかない。 けれど一度味わってしまった愛しい肌は、どうにも離しがたく。 未だ繋がったまま、身動ぐ度に痙攣する粘膜に包まれていれば、少しずつ硬さを取り戻してくる節操のない自身を、止められそうになくて。] (-19) 2021/07/03(Sat) 23:26:12 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子[ちゅ、と前髪の張りつく額へキスを落としながら。] みよこ、相談なんだけど。 汗かいたし、さ。 風呂入りながらもう一回、しよ? [誘うのは、客室付きの貸切風呂。 風呂に入っているなら、もし夕食の準備に来たとしてもきっと、覗くようなことはしないだろうと。**] (-20) 2021/07/03(Sat) 23:26:33 |
【恋】 櫛田三四子なーに、それぇ。 [こんな時に勝ち負けなんて あってないようなものなのに。 でも宙がこういうこと言う時って 大抵照れ隠しだから、 可愛いなあって気持ちになりながら わしゃわしゃとお日様みたいな髪を撫で回す。 そんな風に睦み合っていれば 彼の表情も次第にあまく緩み。] へへ。じゃあ、いっしょだ。 [なんて言いながら啄むようなキスを交わし 密着したまま情事の余韻に浸る] (?6) 2021/07/04(Sun) 0:13:13 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙[そうこうしているうちに それなりに時間が経過していたようで。 釣られて時計を見れば もうすぐ夕食の頃合いだった。 時が過ぎるのは早い。 彼の言葉を「そろそろ身なりを整えよう」 という意味だと受け取って、 ん、と首を縦に振る。] …………………そ、だね…… [そう口では言うものの 何となく離れがたくて だらだらとキスを続けてしまう。 繋がりを解かないでいるためか 少しずつ体の中で復活しつつあるものに気付いて んっ、と切なげに息を吐いた。] (-23) 2021/07/04(Sun) 0:13:45 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙[まあ、でも夜はこれからだし。 ゆっくりご飯食べて、一緒にお風呂入って、 隣の布団で寝るんだろうし。 ……そしたら……] (…………もっかい、……) [したい、って言ってもいいかな。 1回じゃ足りない、なんて がっついてると思われるだろうか。 もじもじしながら言い淀んでいると、 不意に額にキスが落ちて、顔をあげる] (-24) 2021/07/04(Sun) 0:15:52 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙……え、 あ、 [下心を言い当てられたような気がして、 少し引いていた頬の熱がまたかああっと。 次いでつい口元が緩んでしまう。 彼ももっと欲しいって思ってくれてるのかな、 って思うと、嬉しくて。 こくこくと首を縦に振る。] ……… そ、宙が、したいなら……… [照れ隠しでそんな台詞を言うより前に きゅんっとまた中が締まったから 多分期待してるのはばればれだったけど。**] (-25) 2021/07/04(Sun) 0:18:01 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子[穏やに睦み合う時間が、名残惜しいのは彼女も同じなのか。 近付いて来るタイムリミットを認識しても、離れようとする気配はなく。 キスの合間、切なげに零れる吐息もまだ甘い。 もじもじと彷徨う視線。 額にキスを落として目を合わせ、続きへ誘えば。 間抜けな反応に、ふ、と思わず吹き出した。] 俺がしたくないこと、言わないの。 三四子、知ってるだろ。 [拗ねた素振りのほとんどが、照れ隠しなことも筒抜けなくらいだ。 したいから、誘ってる。 頬を染めながら首を振る彼女に、言葉を重ねれば。 まるでねだるように締め付けられて、ん、と小さく息を呑んだ。] (-26) 2021/07/04(Sun) 1:57:18 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子……三四子は、したくないんだ? [かわいらしい反応に、もう一回で足りるかはちょっと断言できないかも。 なんて脳裏を過ぎったことは、今は黙っておこう。] (-27) 2021/07/04(Sun) 1:57:52 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子[髪を梳くように撫でながら、もう一度額に口づけて。] じゃ、一度抜くぞ。 [さすがにこのまま移動はできないから。 腕をほどいて身体を起こし、彼女の中からゆっくりと抜いて行く。 濡れて物欲しげにひくついて見える花弁に、うっかりまた貪りたくなるのを堪えながら。 使用済みの避妊具を外し片づけて、振り返ろうか。] (-28) 2021/07/04(Sun) 1:58:48 |
【人】 倉科 宙[浴衣は汗とかで若干湿ってしまったけど。 畳みは汚してないのを確認して、手を差し出す。] 歩けるか? 無理そうなら、抱えてこうか。 [立ち上がれば、俺の浴衣も動いたせいで半ばはだけていることに気づいた。 でもどうせすぐ脱ぐんだし、と。 そのまま移動しようとしたけど、彼女はどうするだろう。 タオルや必要なものだけ持って、向かうのは風呂場へ。**] (0) 2021/07/04(Sun) 1:58:57 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙う、 ………し、したくない、 ……わけ、ないじゃん。 私も、まだ、足りないもん………… [彼がしたくないことを言わないように 自分だってしたくなかったら頷かない。 ちょっと意地の悪い問いかけに 今度はこちらが拗ねたような素振りを見せつつも ぼそぼそと下心を白状する。 もし心の声が聞こえていれば それこそ真っ赤になっていただろうし、 ……別に、何回してもいいのに。 なんて。返してたかもしれないけど。] (-29) 2021/07/04(Sun) 10:38:17 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙[いつの間にか解かれていた髪を軽く彼が梳き、 ちゅ、とキスが落ちて身体が離れる。] んんんっ……! [雄がずるりと抜けて身震いをした。 埋めるものがなくなった裡が 切なげに何度も収縮するのを宥めながら まだ震える足で立ち上がり。 彼が避妊具の処理をしている間に はだけた浴衣を軽く羽織り直して。 汚れた下着はそのまま脱ぎ、 袋に入れてバッグに片付けておく。] (-30) 2021/07/04(Sun) 11:04:59 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙[浴衣も汗や体液で汚れてしまったので 後で替えを貰えるのを期待しよう。 バッグから替えの下着を出したりしつつも ふらふらと足元はおぼつかず、 ぺたんとまたその場に座り込む] う......だいじょぶ......って言いたいけど、 まだちょっと...... [照れ臭そうに眉を下げつつ、 差しのべられる手を取って 彼に大人しく頼ろう。 二人で備え付けの風呂の方へ。**] (-32) 2021/07/04(Sun) 11:29:20 |
【人】 櫛田三四子[扉を開ければ 客室風呂は落ち着いた和風の空間で 木のいい香りがしていた。 体を洗うスペースの横、 こぢんまりとした木製の浴槽には なみなみと湯がはられており 二、三人で入るのにちょうどいいサイズと言ったところか。 大きなガラス張りの窓の向こうは おそらく旅館の庭なのだろう。 木々に覆われた柵を隔てて 空の色や遠くの景色が見える。 夏の日が沈むより少しはやい時間。 オレンジ色の夕陽が辺りを照らしていた。**] (1) 2021/07/04(Sun) 11:48:09 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子[ぼそぼそと返ってきた素直な答えに、だらしないくらい顔が緩んでしまう。 その拗ねた素振りだって、照れ隠しだろう。 こんな風にもとめてもらえるなら、たまには我慢するのもいいなと現金な考えが浮かぶけど。 そのせいで本気で拗ねられたら、心配でどうしようもなくなる自身がセットになることも、今回の件で身に染みたので 俺の性格上わざととか無理だし、やっぱりいつも通りの彼女が一番好きだし。 いつだって傍に居て、安心して笑ってくれるように、大事にしたいと思う。 それはきっと、これからも変わらないだろう。] (-33) 2021/07/04(Sun) 19:17:44 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子……久しぶりで、畳の上だったしな。 身体、痛くなかったか。 [女給さんがきてもいいように、情事の痕跡も一通り片づけてから声を掛ければ。 座り込んでる彼女の手を引き立ち上がるのを助けて。 身を屈めたなら、背中と膝裏に腕を宛てて抱きあげようと。] (-34) 2021/07/04(Sun) 19:18:36 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子…………なんか、 [抱きあげた拍子、また浴衣の裾が軽く捲れて。 下着をつけてない肌がちらっと見え、さりげなく目を逸らした。] や。やっぱ、なんでもない。 [それだけでまたちょっと興奮したとか、さすがに変態くさくないか。 それはそれとして、浴衣のよさを再確認しつつ。 委ねられた身体を抱えて、風呂場へ向かった。*] (-35) 2021/07/04(Sun) 19:18:52 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子一緒に入るの、楽しみだったんだよな。 家の風呂だと二人じゃ狭いし、さ。 一緒に入りたいって、あまり言いにくいっていうか。 [情事のあと、動く体力がなくなった彼女を運んだりしたことは、何度かあったと思うけど。 こうして一緒に入るのは、初めてな気がする。 抱えていた彼女を、そっと入口に降ろして。] 軽く汗流して、入るか。 [浴衣を脱げば、入口横にあった籠の中へ。 さっきまで睦み合ってた状態で今更な気もするけど。 見られながら脱ぐのを彼女が恥ずかしがるようなら、先に湯船に浸かって、来るのを待とうか。**] (-36) 2021/07/04(Sun) 19:22:22 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙ん、......へーき。 [本当は畳の上でしたせいで ちょっとだけ腰が痛いけど、 お互いに余裕がなかったのだから仕方ない。 最低限の片付けだけをして 風呂場までの短い距離を 抱えて貰いながら行く。] (-38) 2021/07/04(Sun) 20:40:09 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙......?なんか? [ちらりとこちらを見た彼が 慌てて視線をそらす。 心なしか顔が赤い気がするのは気のせいか。 軽く羽織って緩く帯で留めただけの浴衣は 当然抱えあげられれば色々(主に胸元とか) 見えてしまったろうけど。 普通に裸だって何度も見ているし、 ついさっきまで肌を重ねていた彼が そこに照れているとは思わなかったので、 不思議そうに首を傾げるだけだった。 男心は謎だ。] (-39) 2021/07/04(Sun) 20:42:46 |
【人】 櫛田三四子ふっふー。でしょー。 写真で見たよりいい感じそうで良かったよ。 [風呂場につけば彼が歓声をあげる。 満足して貰えたようなら吟味して選んだ甲斐があると、 得意気に胸を張りつつ。 改めて、ちゃんと仲直りできてよかったなって思う。 せっかくいいシチュエーションの旅行でも、 微妙な空気のままで終わってしまってたら悲しいもんね。] (3) 2021/07/04(Sun) 20:44:51 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙それね。 なにげに宙と一緒に お風呂入ったことないもんな。 [同棲までしておきながら 今まで一緒に風呂に入ったことはなかったわけだが、さほど深い意味はない。 互いに言い出さなかったので何となく機会がなかっただけだ。 うちの風呂だと狭いしな。] ......なんか、新鮮って言うか、変な感じ。 [などと言いつつ、浴衣に手をかけて。] (-40) 2021/07/04(Sun) 20:46:39 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙............。 [それこそ、何度も見たり見られたりしていて、 今更にも程があるんだけど。 なんと言うかベッドで裸になるのとは また違った気恥ずかしさがある。 今からするんだって思うと余計。 女心はややこしいのだ。] 宙、先入ってて。 [視線に気づけばそう促して 先に彼を見送り、浴衣を脱いで籠にいれ。 長い髪が濡れないようにタオルでまとめ ざっと汗と体液を流してから、湯船に足をつけよう。] (-41) 2021/07/04(Sun) 20:48:17 |
【恋】 櫛田三四子そーら。 おまたせ。 [タオルで体を隠したりはしてないけど、 心なし照れ臭そうにはにかんで。 湯の熱さに頬を紅潮させながら体を寄せた。**] (?7) 2021/07/04(Sun) 20:49:39 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子わかる。 こう改まると、なんか変な感じだよな。 [だから、そういえば入ったことないなと思っても。 言い出す機会がまだなかったわけで。 まだ触れ足りなかったとはいえ彼女も割と軽く了承してくれたし、その辺抵抗はないのかもしれないと。 彼女も浴衣を脱ごうとするのを眺めていたら。 手が止まって、今度は俺が小さく首を傾げた。 気恥ずかしげな気配をなんとなく察し、促されるまま頷いて先に身体を湯で流して、浴槽へ。 肩までゆっくりと浸かれば、少し熱めの湯がじんわりと身体中に染みわたるようで。] はー……。 [目を閉じて、浴槽の淵に頭を預ける。 ここの温泉って何に効果があるんだっけ。 とりあえず、彼女とも仲直りできた今、心置きなく広い湯を堪能しながら。] (-42) 2021/07/04(Sun) 22:31:04 |
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