情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 流転 タマオ → 商人 ミロク「己はこの村に来た時から 身体を持たない故、飢えを満たす肉になれない。 誕生日を理由に生者に必要な食料を分け与えられたくもない。 痕跡を残さずふらと消えて、探す労力を割かれたくもない。 かといって霊であったと説明するのも正直面倒だ」 死体を残さず、死んだと思われればと」 食肉にする話が出ていないのなら、含まれていないと思う」 あなたは肉になる気はありますか? 知識ですが、それなりに処理をします。 おけば死んだ事実は分かり易いと思います。 見つかるように意図しなければ見つけ辛いです。 書き置きを残すのも選択肢かと。 適当な大きさにして外に捨てようと思う」 殺す算段を立てながら、一先ず死亡後の処理についての見解を述べた。殺し方にも関わってくるので。 (-20) 2021/07/05(Mon) 0:23:19 |
【秘】 流転 タマオ → 商人 ミロク ああ。語る内に上へ向いていた視線をあなたに戻した。 「試行する気はないと先に言ったが、実はそうでもない。 己はあなたに過剰に商品を提供されたと思っている」 タマオが求めたのは、おめでとうの一言だけだった。 「後払いは受け付けないか?」 (-21) 2021/07/05(Mon) 0:23:59 |
【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロク「……痛いのはね、このへんかな。 病気とかじゃなくても、そういうこと、あるでしょ?」 メイジは胸に手を当てた。嘘ではない。 「つらいのはね、今かも」 メイジは、膝を抱えた。嘘ではない。 「逃れたいのも、今」 そのまま膝に顔を伏せた。嘘ではない。 「あーでも、薬よりも、食料のほうがほしかったかも ずっと、おなかすいてるもん」 けど取引をしたのは薬なので、薬はきっちり受け取る。 おはじきはやっぱりだめかーと、へらり笑った。 (-22) 2021/07/05(Mon) 0:30:11 |
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラメイジは、ぴくりともせず、大人しく撫でられていた。 もう、頭を撫でられるような子どもではないけれど、 ……ないけれど、どうしてだろう、視界がじわりと滲んで ぷつりと糸が切れたように、ほろほろと零れる。 「……あ……」 あなたの手つきがやさしいからだろうか。 囁かれた言葉が耳に入ったからだろうか。 メイジにはよくわからなかった。 「……………おれ……、……」 俯いて、消え入りそうな声でつぶやく。 それはうまく言葉にはならず、 メイジは、すがるようにあなたの白衣を掴んだ。 (-24) 2021/07/05(Mon) 6:34:59 |
【秘】 商人 ミロク → 流転 タマオ「払いすぎましたか、すみません。 渡すものに制限はされていなかったものですから。 いえ、商品ではなかったんです。 私の、個人的資産になりますねあの言葉は」 それはそうと、受け付けはします。 少しだけ、不安になりましたが。 「気が進みませんよね、すみません。 楽に死ねるとは考えていないんです。 できるだけ、早く死んであげた方が良いと悩んでいまして、 ……頼ってしまいました。 肉にはなれますが私、美味しいでしょうか。 具合を悪くする方が増えないかが心配です。 人間を食べたことがないからですね、 少なくとも病気を持っていないのが幸いだと思います」 淡々と、あまり悲しくないように告げる。 誰かのため、という義務感も薄いように思える。 ただ、言われたことをこなしていくような。 最低限それに伴う影響は気遣っているようだ。 (-25) 2021/07/05(Mon) 9:51:29 |
【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジあなたのそばにしゃがみこんだ。 顔は上げてもらわなければ見られない。 「……何から逃げたいのですか? 病からですか、悩みごとがありましたか」 言葉は、あなたの不調を心配する。 随分と、抑揚がないが。 「満たされない、今の環境にですか? すみません、あなたの事情を私は知らないのです」 無責任だと、思っている。 目の前の少年が何を求めているのかわからないままに心を聞いている。 「……心を病んでいるのでしたら、なにか聞くことだけはできるでしょうか」 一つ、提案できることはあったが少年の言葉を聞くことにした。 何が辛いかを、教えてくれるのならば知れるに越したことはない。 (-26) 2021/07/05(Mon) 10:18:36 |
【人】 商人 ミロクいつかの時間。 男は大股で一人の少年を探している。 先日男と一番はじめに取引をした、 熱に浮かされたあの少年だ。 男は、少年から対価をもらった。 品物を欲する目的を知っていた。 だからこそ、姿が見えなくなった今行方を探していた。 人の少ない病院内だ、すぐに見つかるだろう。 そう思って、歩みを進めた。 (2) 2021/07/05(Mon) 10:30:52 |
【秘】 流転 タマオ → 商人 ミロク「謝られることは何も。良い物をいただきました」 己は目の前の彼の区分はいまいち理解に及ばないが、少なくともカフェーの女給らと違い、言葉を商品にしていなかったのやもと考えた。己も言葉それ自体よりも、発音する労力を要求したつもりだったし。取引って難しい。 「肉は、ないよりマシ程度の味でしょうね。 己も精肉の手練れというわけでなく、食後の具合の よしあしを保証できない。考慮しないこととしよう」 不安ならやめとこ。己も不安だし。 「して、何に気が進まないと言うのでしょう? 殺人に関して言えば己は今更なことであるし… …楽に死にたいと考えるのが人情では? 苦しんで死にたいと言うのなら、それはそれで考えますが」 拷問の場に居合わせた時のことを思い出している。無表情だ。 (-27) 2021/07/05(Mon) 11:14:38 |
【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ「……良かった。 もう泣けないのかと、思ってました」 今手術台に横たわる彼にも、 ほんの少し前、同じ事をされた。 掴まれた白衣を振り払う事はなく、今度は背中を撫でる。 「人を殺す事は、……怖い事です。 悲しい事です。悔しい事です。つらい事です。 その気持ちにね、嘘は吐かないでほしくて。 ここを出た後、また人を殺めない為に。 一度傷付ける事に慣れると、 感覚が麻痺してしまいますから」 きみの父親のように。 言外にそう滲ませて、男は自らにも言い聞かせた。 (-28) 2021/07/05(Mon) 11:15:43 |
【秘】 遊惰 ロク → 商人 ミロク 止められないならそれでいいや、と流すことにした。 単純な理屈だと思うんだけどなァ。 「フゥン、そういうモンかねェ」 他人事の相槌。 外の贅沢を羨むことはあれど、恨む由は無い。 男はそう考えている。 それから、商人の腰掛けるベッドに近づき。 手を掴んで掌を仰向けさせ、そこにポトリと一つ落とす。 白く光る、小さな石。 「ハナシだけってのも味気なかろ。 イチバン好きな色は白で違いなかったか」 (-29) 2021/07/05(Mon) 11:18:55 |
【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ/* 調理実習が終わった後時空として、 干しアユミさんを表で配ってくるわ。 食べるか否かはお任せするわよ! (-30) 2021/07/05(Mon) 11:18:57 |
【人】 諦念 セナハラ宿直室で一眠りした後のこと。 男は、調理室にいた。 調理台には 干し肉が並んでいる。 一夜干しのようだ。弱火でじっくりと焼いていく。 塩と胡椒と、何かの焼かれる匂いが漂った。 /* 察して…… (3) 2021/07/05(Mon) 11:29:50 |
【見】 流転 タマオ フジノが寝床に使っている部屋に勝手に侵入し、洗ったタオルを干した。洗濯バサミちょんちょん。乾いた状態になる頃には返せるかも怪しいと思ったので。 タマオは洗濯上手でしたか?(7)0n10 0:むしろ汚れが増えた 3:標準 10:完璧 (@2) 2021/07/05(Mon) 11:37:44 |
タマオは、洗濯も結構上手だった。 (t2) 2021/07/05(Mon) 11:39:06 |
セナハラは、懐かしい臭いに顔を顰めた。 (a0) 2021/07/05(Mon) 11:40:52 |
【人】 商人 ミロク>>1 フジノ 「ごきげんよう。フジノさん。 突然ですが、げーむをしませんか? 隠して欲しいものがあります。 決して誰にも、見つからないようにしてください。 仲のいい友人にも、恩を覚えている医者にも。 取引をした大人にもです」 その日あなたの前に男はやってきた。 そう、あなたに告げて、包みを渡す。 服の中に隠し続けるには少しかさばるような何か。 そして、内緒話をあなたの耳元で囁いた。 「隠したら、戻ってきて少しの間お話をしましょう。 その後で、私が探しに行きます。 見つからなかったら、あなたのかちです。 見つけられたら、私のかちです」 「かんたんなげーむでしょう?」 (4) 2021/07/05(Mon) 11:47:46 |
【秘】 商人 ミロク → 焦爛 フジノ渡されたのは魚肉の缶詰だ。 それと、男があのとき落としたお茶の缶。 「缶詰はあけたら、できるだけ2日以内に。 一口食べて、長く噛んで、ゆっくりと。 一度の食事で少量ずつ。 一定の時間をあけて次を取ること」 「筒には、"薬"が入っています。 ですが身重の方が飲むべきくすりではありません。 高値で取り扱われ巷では【阿片】と名前がついています。 お金に、なります。 この田舎では金銭に値する価値にはなりませんが、 ……その先で役に立つことでしょう」 (-34) 2021/07/05(Mon) 11:49:08 |
【墓】 発熱 ニエカワ体が軽い…… いつものように熱っぽい気がするのに、だるさも苦しさもない。 そうしてただぼんやりしていたら、なんとなくわかった。 自分は死んでしまったんだと。 こんな体だ…いつかこういう日は来るだろうと覚悟はしてたけど、未練がないわけではない。 死ぬ前に伝えたいことがあった。 ありがとうとか、ごめんとか……ほかにも色々……。 ──自分の最後を看取ってくれたのは誰だったのだろう。 (+0) 2021/07/05(Mon) 11:52:36 |
【秘】 諦念 セナハラ → 発熱 ニエカワ*/ 最終的にはバラして同じことになるわ。 時間が無さそうだったので、 ニエカワくんを殺した後って体でお肉を配ってます! メイジくんとのロールが一段落したら、狼窓でニエカワくんの調理実習をする予定よ…… 看取ったのは狼二人ってことになるかしらね…… (-41) 2021/07/05(Mon) 12:03:45 |
フジノは、目覚めると同時に干されたタオルを見た。不法侵入されてる………… (a1) 2021/07/05(Mon) 12:32:14 |
【墓】 発熱 ニエカワぼんやりと揺蕩う記憶を手繰る アキラと話してる途中で、薬を飲んで寝てしまって……そのあとは……? 眠っていて覚えているはずのない映像が浮かんでくる。 手術室に寝かされている自分…… それに触れる二つの影…… 流れる血…削がれる肉……… ああそうだ。 俺は見ていたんだ。 自分の体が解体されていく様を―― (+1) 2021/07/05(Mon) 12:34:38 |
【墓】 発熱 ニエカワ「…あは…………アハハ……!」 思わず笑いが込み上げてしまった。 セナハラさんが言ってた"食料"は自分の事だったのか。 「そっか……そっかぁ……」 (+2) 2021/07/05(Mon) 12:37:41 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新