情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ場所は空き部屋。 折り畳みベッドや真新しいシーツなどが隅に置かれた、それ以外は特筆すべき点など見られない殺風景な空間だ。 (-14) 2021/09/23(Thu) 23:44:30 |
【人】 9949 普川 尚久>>3:+38 やかましいよぉ、鏡沼さん 適当な発言を信じたような発言が聞こえたが、違ったら本人が訂正するだろう。特に何かを言おうとは思わなかった。 「んー……まぁ、そうな。僕らがここに居るのは、そう。 でも、なんだろうな」 「その『ちょっとだけ』がどういうところで、 どうしてかっていうのが分かったら、 もっとちゃんと『普通』が出来るよって話さ。僕がしたのは」 席を立って、食器を持つ。鞄は脇に挟んで行った。 「こうやって何かをしてもらってお礼を言える『普通』は、 間違って『ちょっとだけ』の方だと思わんてね」 そう言葉を投げれば、食器を片付け戻ってくる。 「ただいま。僕このまま帰るけど、あと何かある?」 あなたの椅子の背もたれに軽く手を掛けて、見下ろしていた。 (3) 2021/09/24(Fri) 0:06:24 |
【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗「この企画が終わっても、たまにはこうやって寝るのもいいかもね」 フフ、と小さく笑っては目を閉じた。 友達っていいなぁ、真斗が僕の友達でよかった。 心の底からそう思った。 「おやすみ、真斗……」 居心地のいい穏やかな眠りへと誘われながら相手を想う。 (外へ出ても……ずっと友達でいたいな……) その呟きは、声になっていなかったかもしれない。 (-15) 2021/09/24(Fri) 0:13:39 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁小さな紫色を視界に捉える。ずっと、待ち望んでいた色。 認識した瞬間あれだけ整っていた姿勢も呆気なく崩れ去った。両腕を伸ばし貴方の背中を支え、心配そうに顔を覗き込む。普段の毅然とした様子はどこにもなく、小豆色の光がただ心許なく揺れている。 「……っ、暁!」 名前を呼ぶ声が荒れる。そんなつもりはなく、本当はもっと冷静に落ち着いて話しかけてやりたかった筈なのに。 うろうろと泳ぐ視線を捉える。何か声をかけなくては。異能に関しても言及しないと。 速やかに頭の中で文章を組み立て始める。貴方が眠りの底から浮上してくるまでに何を話そうかも考えていた。 そう、起きたらどうしようか考えていた筈なのだ。 ……それなのに。 「…………暁」 喉奥で言葉が雁字搦めになって引っかかる。 その隙間を縫うように溢れ落ちるのは貴方の名前だ。 体を伸ばす。静かに身を寄せる。息苦しくない程度にそっと腕を回し、貴方と温もりを分かち合おうとする。 「よかった……………………。 お前に何かあったら、俺は……俺は………………」 (-16) 2021/09/24(Fri) 0:27:48 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「あ、えと、……うん。 W何かWって………、 まあ、今は元気……だけど。お陰様で。」 前にもこの言葉を吐いた気がする。 あれはいつだったか、そういえばさっきまで何をしていたか…… 「………、」 深く思い返す。 貴方以外の腕の中で快感を享受していたことを。 申し訳なさに瞳を伏せていれば、貴方の腕が回される。 素直に受け入れても良いものだろうか、 少しだけ躊躇う素振りを見せて、結局は貴方と温度を分かち合いたいが為に擦り寄った。 「この度は大変お見苦しい所をお見せしまして………………………」 一番見せたくなかった貴方に助けてもらい、結局は介抱してもらうだなんて。 現状はどこにも痛みは無く、体に異物感が残るくらい。 ……迷彩も、無事だろうか。 気にはなるが、今は貴方以外の話をする気になれない。 貴方の温度が、とても心地良い。 (-17) 2021/09/24(Fri) 1:20:11 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 5635 朝倉 弘「ぅえ……2も3も分からん程度に、学ないかったの朝倉さん。 お里が知れるな、100が分かるんは偉、、 ん゙っ 、ぁ、」込み上げる物を飲み込んで、途切れ途切れに息を吸って吸って。それで、立っていた。足に力を入れていない方が、掴まれた場所に全体重がかかってつらい。 「……いや、よ。いいじゃんか、これくらい」 クッションにはならないが、力を込めやすくはある。何かを掴んでの丸まった姿勢は、色んな事に耐えるのに普川がよく取ってきたものだった。 それでも、渡しても別に構わないのになぁ。どこか冷めた頭で考える。そう、なくても構わない。なくても別に、耐えてきた。 結局、鞄は抱きしめられたままだった。 (-18) 2021/09/24(Fri) 1:23:45 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「謝るな」 間髪入れずにそう告げた。 「暁、お前が謝ることではない。勿論迷彩も悪くない。きっとお前のことだから、熱に飲まれた迷彩を助けたかったんだろう?」 意識を失う前の貴方に想いを馳せる。 自分だって辛いだろうに、貴方は眠りに落ちるその瞬間まで他人の心配をしていた。 今だってそうだ。見るなと言われたにも拘らず見てしまった自分を責めようともせず、むしろ申し訳なさそうにしているではないか。 「…………暁」 少しだけ体を離して、顔を覗き込む。 紫色の中に映る少年は柔らかく微笑んでいた。 ▽ (-19) 2021/09/24(Fri) 1:35:04 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁 「頑張ったな。お疲れ様。 優しいお前が、そんなお前が、俺は好きだ」 もし貴方が拒まないのなら。 労るための、触れるだけの口づけを一つ。 (-20) 2021/09/24(Fri) 1:35:28 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「え、」 ぴしゃりと謝罪を止められる。 謝っても謝りきれない、どう申し開きをしたものかと考えていたが 貴方は変わらず、優しく全てを受け入れてくれる。 「………うん、 前に貴戸も……アレ食べて苦しそうだったから、 辛そうな迷彩が、 何か重なって見えたって言うか。」 自分も少しは口にした事がある菓子の効能は この身でよく経験しているのだ。 特に彼とはそれなりに親しいつもりの間柄なので、放っておける訳がない。 それを偽善と呼ばれても、仕方がないくらいなのに。 → (-21) 2021/09/24(Fri) 3:49:56 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志ごめん、と言い掛けて、噤む。 「……有難う、高志。 お前が好いてくれる俺で居られたなら、良かった。」 唇同士が触れ合う。 嗚呼、今幸せだ。 この自由が少ない少年院には場違いなくらいの、幸福感。 どろどろに溶けそうなくらい貴方に甘やかされて 何でも出来そうな、そんな無敵な恋の力。 「あー、えーと……とりあえず痛くない間に シャワーとか浴びたいんだけど …………連れてって貰えたら、助かる。」 (-22) 2021/09/24(Fri) 3:51:54 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「俺はお前らしく過ごしているお前に心を動かされているんだ。 だから、無理に俺に好かれる自分で居ようだなんて考える必要はない。お前はお前の思うままに生きてくれ。 俺は……それがたまらなく眩しくて、嬉しいから」 唇を離して、労るように髪を梳く。 自分の全てを受け入れてくれたのだから、自分もまた貴方の全てを受け入れたい。 そうわざわざ思わなくても、少年の目には貴方のどんな部分を切り取っても愛おしく見えるのだ。それくらい、少年は貴方に好意を抱いている。 狭い箱庭で満足していたらきっと味わえなかったであろう充足感。 それが隠しきれていないのだろうか、未だ瞳がゆるやかに弧を描いていることにも気付かないまま、貴方のお願いに喜んで頷いた。 「勿論。そのままだと居心地が悪いだろうし、何よりお腹を壊してしまうかもしれない。手伝うからちゃんと綺麗にしなくてはな」 そう言って背中と膝裏に手を添えて、浴室まで運んでいくだろう。 (-23) 2021/09/24(Fri) 4:17:51 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 9949 普川 尚久「……っ、……ん」 言われるまま、自分を覆っている衣服を自分で剥ぎ取った。 だんだん温もってきた身体が、衣類の布が擦れてしまうだけでもだんだん、意味を持つようになっていく。 置かれたローションに視線を送りながらベッドに乗り上げて。 流石にこのまま仰向けに寝てるのは気恥ずかしくて、上から薄い布団をかぶった。 どうせ剥ぎ取ってしまうものだけれども。 (-24) 2021/09/24(Fri) 8:00:55 |
【人】 4274 素崎 真斗>>3:32 南波 「お酒……は、ほとんど……お前が飲んだだろう」 それしか言えなかった。 質問が続くと二の句が繋げれなくなるのは悪癖だ。 だけどどうしようもなく思い出してしまう母の怖い目に、今もまだ囚われている。 ”真斗は子供なんだからこんな問題わからなくて当然じゃない” ”この子をいくつだと思って” ”真斗だって勉強なんかより他のこと一緒に外で遊びたいはず” ”いいの、真斗はそのままで” ”いい子ね、そのままでいいの、私が守ってあげるから” いい子にならなきゃ、母さんに嫌われてしまう。 言うとおりにしなきゃ、見てくれなくなる。 母さんは元気な普通の子供を愛していたから。 「俺の世界には、母さんしかいなかった……からね」 それが良いのか悪いのかは、わからない。 (4) 2021/09/24(Fri) 8:01:16 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「……………。そうだな」 その関係を友達と言うのか? 少し前に同じようなことを言った問いを繰り返すことはない。 だきまくらのようになりながら、小さく頷いて同意した。 「おやすみ……夢助」 背中を撫で、自らも目を閉じると次第に眠気がやってくる。 こうして、誰かの腕の中で眠るなどどれくらいぶりだろうか。 自分には母しかいなかったから、ずっと遠い昔のことだったに違いないけれど。 歪なのはお互い様。 だけどこの関係を”友”と呼ぶのなら。 俺はそれを手放さないようにしたいと願うのだった。 (-25) 2021/09/24(Fri) 8:08:11 |
【墓】 7734 迷彩 リョウ (+5) 2021/09/24(Fri) 8:14:15 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 4432 貴戸 高志部屋に入れば、引き摺っていた鞄を床に置く。 服も着替えず、シーツも広げず、ベッドの上に寝転んだ。 「……ツッキーの側にいてあげて」 枯れた声で小さく告げる。 四つ折りに畳まれたままの掛け布団を引き寄せ、中途半端に包まった。 「起きた時ひとりだったら、寂しいでしょ」 「オレを叱るのは、ツッキーが落ち着いたらでいい」 (-26) 2021/09/24(Fri) 8:15:11 |
【秘】 5635 朝倉 弘 → 9949 普川 尚久「…………なんでえ?」 要求を拒否されると、悲しそうに眉を下げた。 「……………あ、俺ええこと思いついた。なあ、この集まりさ、いっぱいエッチなことしたらこっちのお願い聞いてくれんのやろ?」 そう言うと、肩を掴んでいた手が動いて、普川をベットへ押し倒そうとする。 「カバンはええよ、その代わり、俺とエッチなことせえへん…?」 先程拒否されたからか少ししおらしげに、伺うように尋ねる。しかし流されていれば断る権利もないだろう。 (-27) 2021/09/24(Fri) 9:19:10 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 0043 榊 潤「そんな言い方するって事は、悪い『とされている事』をできない故の暇潰しに聞こえるけど、何か変な感じ。罪状は俺と一緒だけど、別に潤くんが楽しそうに悪い事してるイメージ、浮かばないからさ」 「……あのさ。ずっと引っ掛かって考えてた。 潤くんが好きなのは、人が苦しんでる“姿”じゃなくて、苦しんでる“理由”?無限の可能性を信じているのは、」 「君が幸福になる可能性を見出すため?」 ここで『それなら自分が幸せにできる』と即答しないといけないのに。できるのに。できないなら、不要と同じなのに。自信と言う概念すら薄かったのに、気圧されているのか、……──。 「なんで?なんで人の幸せは俺の幸せにならないの? 人が幸せなのを見ていて喜ぶのは、そんなにおかしい?」 「今、潤が言ったじゃないか。『誰のもの?』って」 「──“幸せ”は、人間のものだろ?」 迷えるだけいいと、君は思うのだろうか。 でも俺は、正しい意味での迷子にはなれないんだよ潤くん。 それでも他に道なんてありはしないから。 自分の知ってる“幸せ”の与え方を、彼が本当は肯定する事が無いのを薄々感じつつも、教えられた通りの、実際に多くの人を幸せにできた通りのやり方の行為を、そのまま捧げた。 (-28) 2021/09/24(Fri) 10:42:52 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 0043 榊 潤「────。」 「“お前は幸せじゃない”って言う事は、」 「潤くんは。潤くんも、幸せを何も感じなかったんだよね」 貴方に告げられた言葉を聞いて、激昂する訳でも泣く訳でもなく、ただ信じられないと。昨日までの常識は、何一つ消え失せてしまって。ただ思いつめた顔をしている。 「……。言い返せる事、いっぱいあったさ。君の話の中で」 「でもそれは。俺が。俺自身が、 君を“幸せにできなかった”時点で全部無意味になる」 「前提として俺はみんなを幸せにできないといけないのに、潤くんを幸せにできないなら──在り方自体、全て崩壊するから」 「今までの俺の言葉も、信じていたものも、全部、」 「──“誰か”の代替品だったんだね」 (-29) 2021/09/24(Fri) 10:47:28 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久ピクリとその問いに反応した。 貴方が言う言葉を、その実半分も理解できていない。 『僕に僕の幸せを与えるっていう靖史の幸せ? 僕に君の幸せを与えるっていう靖史の幸せ?』 何が違うのか、何一つわからない。 ただ否定された事は理解した。問題は、 「──尚久くんが素直なら、」 「俺も素直に、『違うの?』ってとれたのに」 「君、嫌とか要らないとか言いつつ、実際の所そうじゃないんだもん。明確に痛いの、好きじゃん。嫌いな子はこうは反応しない」 押し売り。押し売り。 言葉の意味だけは知っている。意思がない物にそうさせる事なのは知っている。でも、仕方ないじゃないか。 「今、明確に嘘をついた上でそれを言われてもさ」 「それとも嘘吐いたつもり、なかった?無自覚?それじゃあ尚更になる。君が気付いてない良い事があるなら、教えないといけない」 「憎まれても誰かが知らせてあげないと、永遠に知らないままの方が不幸だよ。その役割をできる誰かがしないと」 無理やり口なり何なり塞いで“いつも通り”与えれば、きっとそれで“知る”から。まだ途中だから、こんな事言っているけれど、素直じゃないからなだけで、結局の所、快楽を得る事自体が幸せなのには変わらないのだから、受け入れられないならそうできるようにしないと。与え続けたら理解── してくれる、筈なんだけどな。 (-30) 2021/09/24(Fri) 11:14:20 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 0251 鏡沼 創「……創くん?」 偶然、自室で本を読んでいた。 元々本を読む事は多い。一体どこで調達してるのか、ブックカバーが掛けられてる事が多いし、余り見せようともしなかったから、恐らく中身は見た事は無いだろうけども。 貴方の姿を見て、本を仕舞う。 先日、普通に身体を重ねただけなのに何故態度が変わったのか、実の所この男は全く理解できていない。カメラの姿も確認したけれど、やはり不思議そうな顔をした。 “どちらか”だけなら理解できたかもしれないが、どうしてそうなるのかが、そうなったのかが合わさると分からない。 「手伝うのは全然構わないけれど、」 「……前の、嫌じゃなかったの?創くん。 俺に対して妙に刺々しいと思ってたんだけど」 幸せ厨な南波だが、前回はそもそも異能を使っていない。だから当然、『ただの媚薬程度』では、そりゃあ『幸せ』とは思えないだろうと考えている。 だから素気無い態度でも仕方ないと思っていたし、今自分で良いのか?と言う顔もしている。 ──最も。最初から、いつかは『幸せ』を与えようとはしていたのだけれど。 (-31) 2021/09/24(Fri) 11:22:20 |
【人】 3839 南波 靖史>>4 素崎 「……世界に、母さんしかいない?」 その言葉に、何か引っかかりを感じた。喉に小骨でも詰まったような小さな違和感だけど。最近これに近い感覚を頻繁に覚える。 自分に両親はいない。 それは確固たる事実で、当然の事で、だからこそ皆のその問いの返答に何か心が落ち着かなくなるのが、酷く──酷く、何だろうこれは。 不安?焦燥感?或いは、まだ知らない感情? 物凄く大切な何かを、忘れている気がした。 「……一気飲みしたから酔ったかも。 なんか、気持ち悪くなって来た。ちょっと捨ててくる……」 率直に吐くと言えばいいのに。 別段飲みなれまくっている訳ではないから当然と言えば当然だ。だからきっと、感じた違和感も慣れない酒のせいに、違いない。 またね、と律儀にそんな返事だけして、ふらふら立ち去るだろう。 (5) 2021/09/24(Fri) 11:31:37 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「俺らしく……、分かった。」 思うままで良いと言われるのは嬉しいが 好きな相手から、もっと好かれたいと思うのは当然だろう。 何か出来ることは無いだろうか、と密かに思案。 ──嗚呼、どうしたっていつも、貴方のことばかり考えてしまう。 「………好きだ、貴戸が。」 穏やかな瞳。優しい手付き。 貴方の全てが自分に向けられていて、くすぐったい。 「ん、甘えて良いか。 その……お前に触って貰いたい気分なんだ。 もうちょっと二人で過ごしたい。」 止めてもらったり、運ばせたり、何もかもを貴方に委ねてしまっている。 それでもわがままに……思うままで良いのならば、 もう少しだけ貴方を独占して、貴方だけのもので居たい。 運んでもらう最中にそんなことを考えつつ 身を清めて貰い、寄り添って眠りに付き、 いつも通りの日常に戻っていくのだろう。 (-32) 2021/09/24(Fri) 12:05:35 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ「安心しろ。言われなくてもそうする。 戻ったらずっと暁の傍にいるだろうな」 すぐさまベッドに転がったことは何も言わなかった。ただ、中途半端の布団はぐいぐい引っ張ってきちんと包まれるように直そうとするだろう。出来なかったら大人しく諦めるが。 闇谷の衣服を詰めた手提げ袋とは別に持ってきていた鞄から水の入ったボトルやタオルを取り出す。 貴方のすぐそばに置いて、それが済んだら頭を撫でようと手を伸ばした。布団ですっぽり頭を覆っていたのなら、気にせずその上からそっと撫でる。 「だが、今ここで話をしなければ迷彩は次俺や暁と話をするまで自分一人で落ち込み続けてしまいそうだから。 ……だから、今話をする。暁が回復して次迷彩と会った時。見たいのは恐らく落ち込んでいるところではなく元気になった姿だろうしな」 ゆったりとした口ぶりで言葉を重ねる。 「…………迷彩。体は平気か?」 (-33) 2021/09/24(Fri) 13:17:38 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「俺もお前が好きだ、暁」 好き。たった二文字しかない言葉を貴方に向けるだけで胸にじわりと温かなものが広がる。少し前まではそんなことなかったのに。 不思議な感覚だなと吐息を小さくこぼしてかすかに笑った。 「ああ。お前が望んでくれるのならいくらでも、二人で過ごそう。 いや、お前が望まなくても、だ。俺だってお前に触れたい。 …………必要なものだと分かっていても。お前が他人と肌を重ねるのは、重ねるところを見てしまうのは、その……」 寂しさも、苦しさも。 誤魔化すように、顔を寄せて貴方に口付けを落とすだろう。 「…………苦しかったから。 ………………もっと甘えてくれ。傍に、いさせてくれ」 少年なりの精一杯のわがままを言いながら、浴室へと移動する。 甲斐甲斐しく誰かの面倒を見ることは経験がなかったけれど、貴方と二人眠りに落ちるまで、嬉しそうに触れ合ったのかもしれない。 慣れないことでも、貴方の為ならちっとも苦にならないのだから。 そうして時間は過ぎていく……。 (-34) 2021/09/24(Fri) 13:46:36 |
【墓】 4432 貴戸 高志食堂にて一人分にしては多い料理>>c3を二つに分けた後。 自分一人では食べる気が起きなくて、ふとぼんやりと手遊みにカメラをいじりながら食堂の窓の向こうを見やる。 窓からあまり離れていない場所で、二匹のトンボが仲良さそうに身を寄せ合っている姿が目に止まった。 「…………」 (+6) 2021/09/24(Fri) 13:53:34 |
貴戸 高志は、カメラの電源を入れた。 (c7) 2021/09/24(Fri) 13:53:47 |
貴戸 高志は、蜻蛉の交尾を撮影し始めた。 (c8) 2021/09/24(Fri) 13:54:12 |
貴戸 高志は、駆けつけた色んな大人に怒られた。 (c9) 2021/09/24(Fri) 13:54:26 |
貴戸 高志は、芸術点の高い美しいお辞儀で謝罪した。「ですがハメ撮りってこういう……」 (c10) 2021/09/24(Fri) 13:55:16 |
【墓】 1117 闇谷 暁朝。 朝と言っても完全に朝の定義から外れている時間。 昼。昼である。 今日も罪のないトンボがハメ撮りの刑に処されている。 「…………〜、」 大欠伸。 眠気を隠すこともしていない。 ダラダラのろのろと ルームメイトの向かいの席へ腰を下ろした。 (+7) 2021/09/24(Fri) 14:02:32 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>+6 怒られた。我ながら意表を突く名案だと思ったのだが。ほら、外の人間だって人以外の交尾を見たい気分だってあるかもしれないし……知らんけど。 「……」 虫の交尾の映像を削除し、嘆息する。手の中に収まるカメラがやけに重く感じて、困ったようにとんと爪で機器を小突いた。 撮影、どうしよう。 (+8) 2021/09/24(Fri) 14:02:58 |
闇谷 暁は、天丼は如何なものかと思った。 (c11) 2021/09/24(Fri) 14:06:07 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>+7 闇谷 「!」 小豆色の瞳がにわかに丸くなる。 けれどその変化も一瞬のこと。瞬き一つ行えば、普段浮かべる仏頂面に戻っていった。 「……暁。おはよう。調子はどうだ?」 軽い挨拶をしつつ、既に取り分けていた手鞠寿司やサンドイッチをずいずいと貴方に寄せるだろう。 (+9) 2021/09/24(Fri) 14:06:13 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新