人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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【秘】 不眠症 アマノ → 悪食 キエ

>>前日

「はぁ?!お前が勝手に能書き垂れてきたんだろうが!!」

手に落とされた灰と煙を勢い良く払って、怒りのままに胸倉を掴み上げる。

「いいか?俺はお前みたいな奴は嫌いなんだよ……突き飛ばされたくなきゃ隅っこで大人しくしてろ!」

再び突き飛ばしながら服を掴んでいた手を離した。
イライラと扉の方へと向かう。
(-18) 2021/10/24(Sun) 11:21:37

【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ

 

「 
……明かりをすり抜けていないのって、こんな気分?
 」
 
(-19) 2021/10/24(Sun) 11:52:39

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 死神 ゲイザー

首にかけられた手に力が加わる。
背中をバルコニーのフェンスでしたたか打ち付けて、わたしは僅かに息を詰まらせた。

「っ……」

押し倒されるように、バルコニーから半ば身を乗り出すような形になりながら首を締められていたわたしだったけど、やっぱり何故か、不思議とこわいとは思わなかった。
懐かしい匂いがする。


わたしの手が、あなたの手に触れる。
この手にはいま、
ぬくもり
が宿っている。

きっと、とてもあたたかい。
そしてそれだけじゃなかった。
(-20) 2021/10/24(Sun) 11:53:55

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 死神 ゲイザー

多くをあたためる
篝火
に。
そう導かれたわたしは、そうなりたいと思ったから、その道筋を肯定した。

必要なのは、考えること。
​──ねえ、怒ってばかりは疲れるでしょう?

それはわたしの常識で道徳だ。
でもあなただって本当はそうじゃないかと思った。
他者の気持ちを想像しろと白い鴉は言っていた。
だからわたしは、わたしの道徳であなたの気持ちを想像する。

「 
こわがらないで
 」

締められる首で、掠れた声で私は言う。

わたしは聖女じゃない。
でも、許すことは誰にでもできる。
それが、わたしの道徳。  
白い鴉に導かれ、賢者に1歩近づいた、わたしの道徳。
(-21) 2021/10/24(Sun) 11:54:29

【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ


「 
君が逃げるわけもないじゃないか、ふふ 

  
何かサプライズの準備でもしていて、

  
ちょっと遅れてくることはあるかもしれないけどね
 」


ナニカ は、
目を閉じて、微笑んだ

「 
ありがとう チャンドラちゃん うれしい
 」

ナニカ は、
目を開いて
、向かい合うようにあなたの正面。
彼も空いた手で、自身に触れたあなたの手を軽くのけて。
それから、
口付けました

温度のないやわらかな感触が、あなたの唇に。
意味は別に伝わってはいないのですけれど 
したくなったので。

ナニカ はするりと離れて 
触れているのは繋いでいた手だけの元通り。

「 
ふふ、それじゃあ、行きましょうか。

  
誰もいないところで聞きたいことってなんですかぁ
 」


ふわふわ、部屋への道は迷いません。
二人は青空の部屋に辿り着けますし、
太陽のもと、お喋りだって好きに出来ます。
(-22) 2021/10/24(Sun) 11:55:55

【独】 浮遊想 テラ

>>-22 (とりあえずPL当方にビンタ)
〆みたいな空気を出すな、逃げられると思うな。
(-23) 2021/10/24(Sun) 11:57:41

【独】 夜の一族 チャンドラ

>>-23
チュッ
(-24) 2021/10/24(Sun) 12:13:23

【独】 浮遊想 テラ

>>-24 オア……
(-25) 2021/10/24(Sun) 12:52:15

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

「そう思ってくれているなんて、嬉しいわ」

確かに逃げようだなんてことは思わなかった。
そして思わなくてよかったと、今ならはっきりと言うことだってできる。

『 』に、また何かが触れた。
今度は何が触れたかなんて、考えなくてもわかるもの。
冷たい
口付けは鮮烈で、わたしの脳裏に焼き付いていたものだけど。
いまはそれがもう冷たくないことを、喜ぶ気持ちの方が強かった。


「ええ、行きましょう。
 
まだ、教えてあげないわ。着いてからのお楽しみね


テラに連れられて、わたしはまたあの青い扉を目指す。
あなたの姿はやっぱり見えない。
それでも、繋いだ手が確かにそこにいることを教えてくれる。
(-26) 2021/10/24(Sun) 13:09:41

【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ

そうしてわたしたちは、青空の部屋へ。
柔らかな風に明るい日差し。
草原の緑が、輝くように揺れている。

生えた木々のひとつには覚えがある。
1番遠くまで飛んだ紙飛行機。
思い出したわたしは、くすりと笑みを落とした。

でも、こんなに広い部屋だから。
手が離れると、あなたを見失ってしまう。
そう思ったわたしはまたあなたと繋いだ手をしっかりと握り直して、あなたを見上げて微笑んだ。

「やっぱりわたし、ここが好きだわ」

明るい鮮やかな、昼の世界ということもあるけれど。
あの楽しかった時間のことを、思い出すことができるもの。
(-27) 2021/10/24(Sun) 13:11:42

【人】 悪食 キエ

「あァあ……終わった、終わった。もう重力とか気にしないで良いよねェ…」

キエはふわりと浮いた。視線を感じていた頃は極力人らしく在る様にしていたが、視線の無い今はもう気にする事もない。

「………僕もこういうの作ろうかなァ」

其処で主人として只待つだけの在り方は効率が良い様に思えた。客集めは自分に付き纏ってくる彼ら悪魔達にさせれば良い。彼らは何故だかキエを慕い従うから。
宙に浮きながら足を組み、夜を見上げた。
(2) 2021/10/24(Sun) 13:31:55

【独】 悪食 キエ

ところでキエの台詞量と句読点の少なさと改行の少なさ、わざきが大変だからもう文体元に戻すね
(-28) 2021/10/24(Sun) 13:43:53

【独】 悪食 キエ

普段が地の文>>>台詞のPLにしてはよう頑張った
(-29) 2021/10/24(Sun) 13:44:54

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>2 キエ


「キエ」

貴方の姿を見つければ、
そっと近付いて行く。

「……お疲れ様。
 そんな事も出来るのだね。」

人らしさを手放した様に少し驚きながらも、
まあ貴方なら出来てしまうのだろうと
納得しつつ、労いの言葉を贈る。

「君、早速で悪いけれど
 ひとつ尋ねても良いだろうか。
 ……私との契約は、守られるよね?」

貴方へ、側にいて欲しいと願った。
対価を支払い、貴方は承諾した。

館の主人が眠った今でも、これからも、
それは今後も破られる事はないか、と。
(@1) 2021/10/24(Sun) 13:49:51

【秘】 悪食 キエ → 逃亡者 ポルクス

「そうそう、其れで良い。停滞するよりはずっとマシだからねェ?
 じきに夜が来る。月でも見ながら荷造りでもしていなさい」

キエは嘘吐きであるし気軽に騙るが、不要な嘘は吐かない。此れは間違い無くキエの在り方真実である。

「君達がね、そうして歩き続ける内は……僕ものんびりできるのさ」

夢の旅路は終演を告げる。すっかり組み替えられてしまった船は崩れ、骨さえ土に還っていく。
そうして理は巡っていく。
────次に目を開けた時、きっと貴方の見る景色には月が在る。
(-30) 2021/10/24(Sun) 13:52:19

【人】 悪食 キエ

>>@1 トラヴィス

「そりゃそうさ、キエだもの」

やって来た貴方の頭上にするりと移動する。眼下から贈られた労いの言葉には特に返事をせず、確認の方にだけ返事をした。

「君が契約の内容を守るならね。言ったろう?

 ───壊れる事なく、狂う事なく、悪夢絶望想い続けるのなら。

 僕ァ君の傍にいてあげる。
 米とか麦みたいな主食が在っても困らないしねェ」

何て事のない抑揚でキエは告げる。寝返りを打つと、喋る人形を見下ろした。

「僕は気紛れだし気分屋だし飽き性だし嘘吐きだけれど、契約を破る事はしないよ。
 そんな事をしたら僕では無くなってしまうからねェ」
(3) 2021/10/24(Sun) 14:08:40

【人】 逃亡者 ポルクス

>>0 チャンドラ (神隠し時空)

「まぁ、まずはここから帰る方法を探さないといけないけどね」

ふ、と小さく笑った。
少なくとも出る方法は探さなければならないだろう。

自分が生きるためというよりは、この少女を帰すために。

生きる理由はないが、死ぬ理由がまったくないわけではない。
兄は欲しがらなくとも、一つの魂となればより強くなることだけは確実だからだ。

だけどそれを今しようと思わないのは
あなたや、船を出してくれた探偵のお陰と言わざるを得ないだろう。
(4) 2021/10/24(Sun) 14:32:59

【秘】 逃亡者 ポルクス → 悪食 キエ

「何もしないでも帰れてしまうのかい?
 それならしばらく……この桜に背を預けて眠ってしまおうか」

静かに目を閉じる。
次に目を覚ました時は、数日ぶりの夜がくるらしい。

「君には色んな顔があるんだね。
 探偵であり、船乗りであり……死神でもあるということ?
 一つの呼び方にまとめるとしたら……導き手だろうか。

 うん……悪くないね」

その言葉を最後に、意識は落ち。
眠りを迎えた。

桜を通して兄に自分の気配が伝わったかどうかは知らないが。

さよならと。

いつか伝わればいいと思った。
(-31) 2021/10/24(Sun) 14:42:44

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>3 キエ

「そう」

頭上の貴方へ手を伸ばす。
触れられるのならば、慈しむように貴方の頬へ。

「安心したよ。
 私が私である限り、君は側に居てくれるのだね。」

悪夢絶望は、男から切り離せないものだ。
失えば、自身は『トラヴィス』ではなくなると言って過不足ない。
己が己である為に、それは味あわなければいけない苦痛であること。

その苦痛感情を掬い取って和らげてくれるのは貴方だけで、
貴方しか居なくて、貴方の代わりは何処にも居ない。

「私の天使悪魔よ。
 キエ悪魔である事に感謝をしよう。
 これからも、よろしくね。キエ。」

貴方へ、穏やかな笑みを向けた。
(@2) 2021/10/24(Sun) 14:52:56

【秘】 悪食 キエ → 不眠症 アマノ

>>-18

胸倉を掴まれても怒気を表に出されてもキエは眉一つ動かさなかった。
代わりに嘆息をひとつ。

「嗚呼嫌だ嫌だ、此れだから人間は……。
 身勝手で恩知らずだなんて人間性が地に落ちてやいないかね」

指で葉巻の火を揉み消す。扉へ向かう背中を、散らかった部屋の中で肩を竦めて見送った。
(-32) 2021/10/24(Sun) 14:54:14

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>4 ポルクス

「……ここから、出る……?」

その言葉にわたしは虚をつかれた気持ちだった。

2ヶ月の間、毎日お腹を空かせていた。
それでも食べるものはたくさんあった。
知らない文化がたくさんあった。

人々と出会えた。知り合えた。
​──そんな、この常昼の館。
チャンドラは、館の時間が好きだった。
それに​──​──


「……考えたこと、なかった。
 少し、考えてみるわ」

やはりわたしは悠長なのだと思う。
神隠しに遭って、誰にも見てもらえなくて。
この先どうなるかなんて何もわからないのに。
わからないからと選択を急くのが嫌で、あなたにそれだけ小さく告げる。
(5) 2021/10/24(Sun) 15:11:58

【人】 悪食 キエ

>>@2 トラヴィス

慈しむ様に頬を撫でられてもキエに何かしらの言葉は生まれなかった。
キエにとっては数多持つ契約の内のひとつでしか無い。内容もキエにとって特段珍しいものでも無かった。
貴方以外にも居て、貴方の代わりは何処にでも居る。

「はいはい、感謝したまえよ」

キエは『こちらこそ』とは一言も言わなかったし思わなかった。人形トラヴィスが壊れればキエは其れを何の躊躇いも無く捨てる。壊れた物を修復しようなどとは思わないし、其れは人間のやる事だとキエは考える。
人間にとって永遠とも呼べる刻の長さは、キエにとって刹那である。
人間の『此れから』はキエにとって『後少し』程度の尺度だった。

話は終わったと言わんばかりに、すいと撫でる手から離れた。
(6) 2021/10/24(Sun) 15:14:29

【独】 悪食 キエ

>>-21

ここもそうなんだけどチャンドラちゃんがキエとのやり取り反映したロールしてくれる度におれが暴れてる
(-33) 2021/10/24(Sun) 16:11:01

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>6 キエ

対価を差し出し、契約によって繋がれたこの関係は
不確かなものよりも安心が出来た。



「───あ、
        待って。」

離れていく貴方を求めて、更に手を伸ばす。

「……頼みたい事があるんだ。
 
私の記憶を食んでは貰えないだろうか?


その言葉は、離れていく貴方を引き止める事が叶うだろうか。

「既に無い四年分を除いて……
 W産まれてから、私が舞台に上がるまでの全てW──十数年分のそれだけ。」

提示するのは、
きっと両親に愛され、豊かな日々を過ごした幼少期の、
悪夢とは程遠い記憶それ

「残りは……少し考えた後に。
 君の好みの味では無いかもしれないけど、
 私から、余分なものを間引いて貰えないだろうか?」

それ以降の記憶──悪夢を除いた『残り』についてはまた後で。
そっと自らの唇に人差し指を付け、貴方を見上げる。
(@3) 2021/10/24(Sun) 16:14:20

【人】 逃亡者 ポルクス

>>5 チャンドラ

「あぁ、まずはこの神隠し状態の場所から帰らないことには、俺と君の殆ど二人きりで一生を過ごすことにならないかい?」

神隠しにあってなお、見える人も居ることをこのときの自分は知らない。

あなたの考えとは少々違うことを言っていたが、返事を聞いていると合点がいったように頷く。
そういう意味合いとしても、帰ったほうが良いだろうことは当然ではあるが。

「君は帰らないと本来の力が出せないんじゃないの?
 力も出せず飢えと戦いながら館に居続けたいというのならそれも悪くはないかもしれない」

それなら、自分も館に居続けるのも悪くないと思う程度には、選択肢として無いとは思ってないようだ。

「……旅をして、あまりに暇で夜とつながりを持つ方法を探すのも悪くないかと思ったけど……君がいないなら探す意味はなさそうだね」
(7) 2021/10/24(Sun) 16:23:42

【独】 浮遊想 テラ

>>-33 わかる(わかる
(-34) 2021/10/24(Sun) 16:24:19

【人】 悪食 キエ

>>@3 トラヴィス

貴方が手を伸ばしてもキエは止まらなかった。
記憶を提示されてもキエは止まらなかった。
だがふと思い至り、止まった。

「……」

手の届かない高さに漂いながら思案する。月明かりが照らす館を見下ろした。
高度を下げ、再び手の届く位置へ。

良いよ

普段ならば了承しなかっただろう。しかし今は
丁度良かった

きっと其の記憶は直様消費されてしまう。

キエの為の箱庭を想像創造する為に。
(8) 2021/10/24(Sun) 16:28:38

【独】 夜の一族 チャンドラ

>>7
そりゃそうなんだけど口説かれるんだ
この王子ナチュラルに口説いてくるんだ
(-35) 2021/10/24(Sun) 16:30:30

【独】 逃亡者 ポルクス

>>-35
そりゃ片思いですし……!
(-36) 2021/10/24(Sun) 16:35:51

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>8 キエ

それが何に消費されようと、構わない。

『舞台人トラヴィス』の構築に
関係のない記憶だと思っているし、
舞台を降りた今、
経験の一つとして置いておく価値すらないそれ。

だから容易に手放すし、
その行動の意味を考えることすらない。
承諾する貴方には感謝しかない。


「有難う」

再び近付く貴方へ、触れる事が叶う。
くるみ割り人形は……委ねるように瞳を閉じた。

このまま誰からも干渉を受けなければ
男の記憶は貴方によって、簡単に消えるのだろう。
(@4) 2021/10/24(Sun) 17:00:56
 




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