【人】 御忍び シール[これまで起きた事を整理すると、 お宝があると聞いてやってきたら箱が一つ見つかって 開けてみたらいきなり得体のしれない物が襲ってきて わたしの衣服はビリビリに裂かれて丸裸にされてしまった。 すると、次に箱から飛び出したのは得体のしれない装束だが、紐と鎖で構成されていて、肌を覆う面積は下着以下だった。 それがあっという間に体に張り付いて、強制的に身に着けさせられてしまう。 胸元を覆う金の鎖は装飾のように煌めくが、 垂れ下がってるだけなので、身動きすれば揺れて丸見えだ] イヤっ!!一体何なんだ、これはっっ!! [悲鳴を上げて両腕で胸元を覆い隠す。 頼りのエースといえば、足を取られて地面に転ばされた上に、 わたしの装いを食い入るように見つめてくる。>>29 まさかこの非常事態に、 やましい考えを起こしているのではないだろうな。 彼の覇気を呼び起こすために、もう少しマシな恰好をしたいが、 あいにく肌を隠せるものが他に見当たらない] (34) 2024/11/05(Tue) 1:18:42 |
【人】 御忍び シール[ひとまずコレは呪いのアイテムかもしれないから脱ごう。 着ても裸同然の装束なら、脱いでしまった方がよほどましだ。 その後でエースから 昨夜も世話になった マントを借りよう。そんなわけで、彼の足元に絡みつくのも気になるが 自分で何とかしてもらうとして>>30 わたしはわたしで装束を取ろうと試みる。 首に巻き付いた黒革のチョーカーのようなもの。 内側に指一本入る隙間はあるが、どこを探っても留め具か継ぎ目が見当たらない。 差し込んだ指を外へ引くも、それ以上は伸びず、肌に赤い擦り跡が出来てしまう] ……ダメだ。 ならば、切るしかないか。 [剣の切っ先は入らないから、小刀か何かを使うしかない。 衣服は刻まれたが手荷物は無事だっただろうか。 辺りを探そうと目を凝らした、…───その時だった] (35) 2024/11/05(Tue) 1:19:03 |
【人】 御忍び シール[地面に置かれた箱から一気に膨れ上がるように現れたそれは、 放射線状に大きく伸びたかと思えば、一気にこちらへと向かってきた>>32] …っ、なに、っ… ───いやぁあああっ!! [逃げる間もなく太い幹か枝のような物体が迫ってくると、 わたしの腰にぐるんと巻き付いた。物凄い力で引かれ 両足が地面から離れると、あっという間に高く宙へと持ち上げられる] ───っ [恐怖のあまり、叫び声が続かない。エースの方を見下ろすと、 地面に縫い止められたまま、こちらを見上げる視線と合った。 その途端、両目からぶわっと涙が溢れて、エースの名を泣き叫ぶ] たすけてっ、っ…エースッ!! [いやだ、こんなところでは死にたくない。 弦のようなものに手首を取られた後、手にした剣は振るう前に落とされてしまった。 四肢を取られ宙づりにされたまま大の字にされ、 わたしはこのまま八つ裂きにされてしまうのだろうか。 その後で、この植物状の化け物に食べられてしまうと想像した] (37) 2024/11/05(Tue) 1:20:05 |
【人】 御忍び シール[けれど、わたしの体を捉えた触手は痛みを覚えるほどの力を加えてこなかった。 腰に巻き付かれた太い幹は、体が落ちないように支えるのみで、 触れた個所から伝わる温度はちょうど人肌のようだ。 体の自由を奪われた後で、大小さまざまな触手が伸びてきて触れて来たが、いずれも苦痛を与えるものではなく、むしろ……] ひっ… [肌の上を這いまわる感触に引きつったような悲鳴が上がる。 わたしはこの後で、 死んだ方がましだ と思える生き地獄を味わう羽目になる] (38) 2024/11/05(Tue) 1:20:35 |
御忍び シールは、メモを貼った。 (a4) 2024/11/05(Tue) 1:24:39 |
(a5) 2024/11/05(Tue) 1:25:25 |
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