玄関で……性的なこと、してみる？
ここでできることって限られてると思うけど……。

[ソロプレイをじっくり見たい、って言ったらさすがに引かれそうだから言わないどこ。]

んー……おっぱいじゃくてお尻揉むとか？
贅沢セットで両方揉むとか……？
時鬼夜くんが揉むのでも、時鬼夜くんを揉むのでも……。
……なんにせよ大層なことは出来なさそう？

[それくらいならまあいいかなって、脱がなくてもなんとかなりそうだし。*]

　多分、あれ以上の事はしないといけないんだろうなって気はする…かな。

[ちょっと僕も遠い目になるよ、まあね。]

　うん…多分姉崎さんも脱いだ方がいいのかもしれないけど…
　最後までいかずには、その方がいい…
　いや、嫌とかそういうのじゃなくて、その、後の事もあるし。
　あるからさ、女の子は特に。　

　でも、そうだなあ…

[玄関でできる事かあ。]

　そうだね、触るの上半身だけじゃダメなのかな。
　性的なこと…　性器とか？

　触ってみないとダメとか。
　揉むのはありだけど、でも…いっそ両方、お互いに触ってみる？
　僕が姉崎さんを、姉崎さんが僕を…とか、
　最後までじゃないだったら、そういうのしか思いつかないかも…

[でも胸よりもさらに姉崎さんの方は抵抗あるだろうしな。]

　姉崎さんは自分一人でしたりはしない？

[なんて何気なく聞いてみたり*]

脱ぐか〜〜〜〜〜脱ぐのか〜〜〜〜〜。
……見せ合いうとかじゃダメかな？ダメだろうな！

[触るのは抵抗ないけど触られるのは流石になぁ……。
触ってもいいのは触られる覚悟があるやつだけだ、それはそう。]

脱ぐんだったらお風呂がいいなぁって思うけど、それじゃ玄関での前提崩れるしな〜〜〜〜〜。

[となるとやはり触り合いかぁ？]

それだったら服着たままでいいよね？

[なんてこと考えてたらこの人トンデモないこと聞いてきたなぁ！
ストレートが過ぎる！火の玉ストレートかよ！

高校は必死こいて勉強して受験失敗して、浪人中は流石にニローにはなれないから必死こいて勉強して、大学入ったら通学で疲れて寝が癒しみたいな生活してるやつに性欲が入り込む隙間なんてないんだよなぁ〜〜〜〜〜。
嘘つきました、ドスケベテキスト読み漁ったりしてました！

読み漁ってたけど性欲の解消とかじゃなくてただただドスケベコンテンツに接したいだけだからやっぱり性欲が入り込む隙間はないんだよなぁ〜〜〜〜〜。

そういうわけなんですよ、だから回答は]

[ないんだよなぁ〜〜〜〜〜〜！！！！！
する余裕もないんだよなぁ〜〜〜〜〜〜！！！！*]

そっか…

[じゃあしょうがないな。彼女の遍歴について思いを巡らす余裕は何もない。]

…じゃあどうしよう。多分僕の中では、玄関でする事より、やる事の程度が大事なんだと思ってるけどさ。

[順番的に色々考える。]

まずここで服着たまま触り合い、試してみて…
ダメなら風呂場で…もう一回脱いで試してみるとか…

見せ合うのは、まあそこまでやるならどのみち途中でする事にはなっちゃうし。う〜〜〜〜〜〜〜ん。

[考え込む。]

…どのみち最後までするのが条件だったら結局しないといけないんだろうけど…

これがさあ、たとえば恋人同士だったらこんなに悩むことないんだよなあ…

[と、ぽつっと呟かずにはいられなかった。]

まあ、でも…ここは姉崎さんに任せた方がいいんだろうなとは思ってるんだけど、それって逆に無責任なのかな。

[どう思う？と、尋ねる。*]

触り合うので異議はない、かな。

[やっぱりお互いダメージ少ない方がいいもんね。]

触り合ってそれで出られるならそのまま出ればいいだけだし……、ダメだったら……仕方ないねってことで。

[寝坊してタイツ履いてる暇なかったのが功を奏した。
みたいになってるのがなんか癪だなぁ。]

しゃーない、

[景気づけに自分の尻をスパァーンと勢い良く叩く。
……時鬼夜くんがなんか言ってたような気もするけど、スパンキング音でよく聞こえなかったや。]

どうって……？

[おっと、さっきの呟きはこの質問に繋がってたのか。
聞こえた部分を頭の中で組み立てていく。]

んー……なんかさっきは私が好き勝手やっちゃったし？
ここは時鬼夜くんに任せたいなって思ってるけど、どう？

[おっとうっかり質問に質問で返してしまった。
でも本音だから仕方ない、だって経験ないもんね！！！
最後までリードできる自信なんかないわ！*]

[どうやら結論は出たみたいだ。服を着たまま、ここで触り合う。]

うん。ダメだったらその時はその時…だな。
それなら、ここで始めようか…って、ええっ！？

[いきなりスパーンと小気味いい音が玄関に響いたので思わず二度見した。
たまにびっくりする事やるよね、この人。]

じゃあ、今度は僕がリードしてやる感じ、でいいかな。

ちなみにだけど…服とかさ。
脱がない場合は皺ができたり汚れちゃったりする可能性があるけど、それは大丈夫？困るものだけは脱いでおいてくれた方がいいと思うんだけど。

[僕も経験はないけど、ここでおたおたするのはやっぱりちょっと格好悪いな。多分何とかなるだろう、と二つ返事で了解した。]

絶対嫌な時は言ってね。
それで…ここででも、床が硬いのは困るから…待ってて。

[ベッドから掛布団だけ運んできて、その上に二人して腰かけよう。
先に僕が座って、僕の方はもう上半身は脱いで、下半身もボクサーパンツだけにさっとなってしまってから]

　姉崎さん、ここ…　おいで？

[ぽんぽんと布団を叩き、隣に招こう*]

[こっちはやる気満々だ。
よっしゃよっしゃと腕を振るう。]

汚れて困るものは……。

[スカート汚れてたらバス乗るときとか大変かな？
……って思ったけどサロペットスカート脱いだらパンツ見えちゃうじゃん？今日のパンツは人に見せられるようなパンツじゃないじゃん？
……脱げないわぁ……。って思ったけど、コート来てるから隠れるし大丈夫か。]

汚れて困るわけじゃないけどシャツは脱ぐね。
厚手だし触っても気持ちよくないだろうし。

[サロペットスカートのボタンを外してシャツを脱ぐ。
さっき着なくてもよかったなぁってちょっと思う。]

玄関だとちょっと寒いね。

[さっきと違って薄手のTシャツだと肌寒く感じる。
Tシャツも脱ごうかなって思ってたけど、寒いのでやめておいた。]

……ん、それじゃあよろしくおねがいしますね、っと。

[ポンポンと叩かれた場所に腰を下ろす。
もうなるようになれって感じ？*]

[こちらはもう1回やる事やってしまっているし、割と腹積もりはできている。
少なくとも姉崎さんの前で裸になるくらいはもうそこまでの抵抗ではない。
なので、姉崎さんがＴシャツ姿になるまでを傍で見ていた。
普通は視線を外すところなのかな？いや、どのみち今からやる事やるわけで。

姉崎さんが僕の隣に腰を下ろしてくれたので、触れ合うくらい傍に寄った。]

　じゃあ、始めるから…

[抵抗ある時は本当に言ってね、と前置きする。]