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【秘】 規律 ユス → 奇形 メイサイ「そうだな。あれから11年経過しているから選ばれたのだろう」 目を見開いた様子を見て驚いたのか或いは不思議に思ったのか、瞬きをぱちぱちと少しだけしてみせた。 「術後は色々と管が繋がってて痛かった。拒絶反応も今こそ安定しているが術後数ヶ月は熱が出るなどあったな。薬の関係で感染症にかかりやすい状態だったから、食事の管理だとかリハビリだとか気をつける事も多かった。 どんな気持ちで、か。とにかく楽になりたかった。後悔は特に。したところで何も変わるわけではないから。……メイサイは移植手術で後悔するようなイメージを抱いているのか?」 質問攻めには一つ一つ答えていく。眉一つ動かない。 「ああ、最初の合議のあと色々人と話をしてな、考えが変わって生きて帰りたくなった。見たい景色が出来た」 (-389) 2022/02/26(Sat) 14:22:21 |
【秘】 規律 ユス → 演劇 アクタ 伝えたいと思ったことを受け取る。この青年に拒絶は無い。拒絶すると言う考えが無い。 「…………」 思考。沈黙。 成る程、お前もか。 「そうだな。善処しよう」 静かにそう答えた。 青年の親が何を思っていたか、真実は分からないままだ。青年自身は親がどう思っていたかなどまるで興味がなかったから。 「つまらないと言われても、面白くないと最初に忠告したんだがな。 散歩か。たしかに座りっぱなしだと体に悪いしな。いいだろう」 花咲く笑顔を浮かべた貴方を、表情一つ変えずに追いかける。態度や雰囲気は滅多に変わらなくても、約束したからには貴方を捨てるなんてことはしなさそうだ。 (-390) 2022/02/26(Sat) 14:31:41 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス『ありがとう。伝わって良かった。案外価値観が近いのかもな。 楽しいとかは、俺もよくわからなくなったから………そういうのは多分、アクタの方が詳しいよ。』 悲しいとか、気持ち悪いとか、……怖いとか。青年が今もなお感じる気持ちはそんなものばかり。どうせ麻痺するなら、そっちも痺れてくれたら良かったのに。 しばらく目を離していたログを閉じて、受け取った文章を頭の中で読み返す。 『あのさ、さっき裁判場でカミクズさんが言ってただろ。この空間で死ぬと、現実でも死ぬことがあるって。 これは頼みじゃなくてお願い。だから別に守らなくたっていい。』 (-391) 2022/02/26(Sat) 14:39:07 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス『自分から死ぬようなことはしないでほしい。 殺されるとかは、しょうがないけど。 自殺みたいなことはやめt| …………入力が止まる。 冷や汗が手に滲んだ。自分から死にに行くな?何を言ってるんだ、俺は。 これは過干渉じゃないか。 君の周囲にいた人たちと、同じじゃないか。 君の命なんだから、君が好きに使うべきなのに。 『ごめん、今のなし。言いすぎた。見なかったことにして。ユスの好きにしてくれ。』 矢継ぎ早に続きを送って、深く溜め息を吐いた。 (-392) 2022/02/26(Sat) 14:40:20 |
【独】 剣道 ツルギエピ入るまでには………しなきゃだよな… 最短で明日が最終日なわけであれ?結構チンタラしちまったな はいはいユスが口説いてくるのが悪いで〜〜〜〜す ピッピロピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (-394) 2022/02/26(Sat) 15:05:33 |
【秘】 奇形 メイサイ → 規律 ユス「ええ〜……辛そう……」 訊いておいて僕は顔を顰めた。 直球な感想。 「11年前って事は……今18歳って書いてたから、7歳の時ですかね。 え? いや……何と言うか、割り切ってますね……」 「あ、もし見学者に臓器移植予定者がいたら何て言うつもりだったんですか?」 質問にひとつひとつ答えてくれるユスさんは、やはり無表情。何考えてるんだろうね。 「……見たい景色ですかあ。 いいですね。ユス先輩がここから無事帰れるといいです。 応援してます」 (-395) 2022/02/26(Sat) 15:21:16 |
【人】 剣道 ツルギ広場の片隅で、グッと背伸びをした。 「真剣。…なるべく斬れるやつ。 あと巻藁をとりあえずひとつ。」 パン、と手を叩いていくつかの物を作り出す。 慣れない真剣を振り下ろすと、巻藁を刃が切り落とした。…少し残したかったのに。 「首の皮一枚とか無理だろ…」 一応介錯を申し出たし練習はしておこう、というのもある。 ……殆どはただの気晴らし。 剣を振っている時は、何も考えなくていいから気が楽だ。 (41) 2022/02/26(Sat) 15:36:39 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「あんまり悪い人になったつもりは……あ、はい。 捨てきる、以前……ないものはないといいますか。 ただ、あなたがそうやって。 悲しんだり怒ったり、気にかけてくれるから。 俺だって……思うところは、あったみたいで……」 気にしたいと思ったから、気にするようになった。 すべてはあなたの反応から。 それでも気遣わなくて良いと言われてしまうと、ありのままでもいいのだろうかとまた油断してしまう。 きっとここで一番子供のようなのに、傷付けるだけなのに。 ここの人たちは、やっぱり不思議だ。 「気遣う言葉を考えるのが、難しいと感じてしまうんです。言われないと行動できない、変わった人と言われるそんな人生でした」 なまじできてしまうものだから、まさか 病気 だなんて思われずに。自分が異端であることもつい今の今まで気がつけずに。 「注意されてなければ、頭を撫でてアイスでもあげればいいのかなとか。年頃の人もよくわからないし」 「それで、ええと、……したいこと」 「怒らないで、ほしいのですけど」 もうすべて今さらだ。 (-396) 2022/02/26(Sat) 15:37:04 |
ツルギは、(7)1d10本くらい首の皮一枚繋げられた。 (a56) 2022/02/26(Sat) 15:37:21 |
ツルギは、いけそうな気がしてきた。 (a57) 2022/02/26(Sat) 15:39:09 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「……暇潰し、です」 誰かには皆に殴られるだろうと言われた言葉。 誰かには呆れらるだろう言葉。 それでも男にとっては、一番大切で、重要な。 それが。余暇の価値をあげることだった。 (-397) 2022/02/26(Sat) 15:40:04 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「……あ。」 「これは本当に、お詫びのつもりで買っていたお菓子です」 「出すより0円でもお店で買った方が、風情があるでしょう? 俺は美味しそうだと思いました、ハナサキさんも美味しいと感じられたら嬉しい、なと」 紙袋にはいった花のかたちのカステラ。 花屋の親が犯罪をしてると知って、1ヶ月触れるのも忌避してしまった好きなもの。 それでも。 「気遣いに、思えたなら。 俺が食べたかったから、で、一緒に食べませんか……」 そうやって妙に下手に笑う姿もきっとそのままで、気遣わないのも下手くそなのなかもしれなかった。 (-398) 2022/02/26(Sat) 15:40:59 |
メイサイは、いけると思う。 (t34) 2022/02/26(Sat) 15:45:30 |
カミクズは、なんか首の辺りがぞわっとした気がする。 (a58) 2022/02/26(Sat) 15:48:49 |
フカワは、首の皮一枚は、ローストビーフと生ハム、どちらが近いのかと考えている。 (a59) 2022/02/26(Sat) 16:00:34 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ『そうだな。共感してくれる部分があり、それ故に本音を晒せたから価値観が近いのかもしれない。 ……楽しいとかは、か。残っているものもあるということか。お前にとってそれが良いことかは分からないが』 中途半端に残っているものと、完全に麻痺してしまったもの。いったいどちらが幸せなのだろう。青年には答えが出せなかった。 『』 入力中。それきり、文字が送信されてこない。 それからどれだけ時間が経ったのだろう。長かった気がするし、思ったより短い時間だったかもしれない。 『ツルギ』 まず、静かに名前が入力される。 『見なかったことにしろだけなら言わないつもりだったが、好きにしろと言われたので言うことにする』 ▼ (-399) 2022/02/26(Sat) 16:01:26 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ『命を大切にしろ。 人に感謝して生きろ。 救われたのを無駄にするな。 これらを言われ続け、何故俺が疲れたか分かるか? 何故俺自身が取り上げられ個人を尊重されないと感じたか分かるか?』 『 皆、俺の為と言っておきながら他人ばかり見ていたからだ 』これは貴方の為。 あの人に申し訳が立たないでしょう。 これはお前の為。 無駄にしたらお前の為に死んだ人はどうなる? これは義徳の為。 お前の命は、お前だけのものじゃない。 理解はできる。提供者がいなければ今の自分はいないのだから、勿論感謝している。それは当然だ。 ──俺のことよりも、命を他人の為に捧げた者の方が尊く、大事にしなければならないのだろう。 それなら、最初からそう言ってくれ。 俺の為だと言わないでくれ。 面倒だ。 ▼ (-400) 2022/02/26(Sat) 16:03:45 |
ユメスケは、首の皮一枚は生ハムの方が近いと思う。 (t35) 2022/02/26(Sat) 16:04:57 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ『お前が俺に死ぬなと言うのは、誰の為だ?』 ユスか、或いは他人か、または── ──ツルギ自身の為か。 『この答えは聞かない。ただ、もし、もしもお前の答えが俺が思っているのと同じだったのなら』 入力しながら考える。お前はもう少し我儘になってくれてもいいのにと。事情を知った今難しいことは分かっているが、せめて俺といる時くらいはと。 『俺は歓迎しよう。いきなり殺されるかもしれないからお願いをきちんと聞けるかはともかく、俺はその言葉を忘れない』 お前が、生きている限りは。 『……話が長くなってしまったな。時間をとらせてすまない。 これとは別に時間があればゆっくり聞きたいことがあったが、それはまた明日三回目の合議が終わった後にでもしよう。お前の都合が悪くなければな』 (-403) 2022/02/26(Sat) 16:06:16 |
【秘】 規律 ユス → 奇形 メイサイ「そうだな。辛いか辛くないかと言われたら辛かった。色々面倒事が多かったから」 直球な感想に頷いた。気持ちはわかる。 「割り切っている、か。そう言うと聞こえはいいな。 ……ああ、言う言葉か? 他人の臓器を貰って生きると周りからとやかく言われることが多いぞと。耐えられそうになかったら早急に環境を変えることを勧めると」 お前もコタも違ったがな、と呟いた。お前も表情が結構変わるタイプなのかとぼんやり思いながら。 「ありがとう。こればかりは天に祈るしかないな。生きる為の根回しも考えたが、色々事情があって何もしないことにしたから」 (-405) 2022/02/26(Sat) 16:12:54 |
ユスは、剣道って絵になるなと思った。 (a60) 2022/02/26(Sat) 16:14:21 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ「ナツメ先輩」 「僕はあなたに」 「無責任な期待も、勝手な希望も押し付ける気はないですけど」 「だからあなたに生き残って欲しいなんて言いませんけど」 「この合議がナツメ先輩の悔いのない結果になればいい、とは思ってますよ。」 ──って思うのも、こっちの自由ですよね。 (-408) 2022/02/26(Sat) 16:30:49 |
【人】 規律 ユス 色んな者と話をしたり連絡をしたり。なんだかんだやる事は結構あった。一人の時間になってぼんやりと適当に散策する。 「……こんなに頭を使ったのは久しぶりだな」 自分で何か考えるなど、殆ど放棄して長かった。 広場でどんどん斬られていく巻藁を見たり、空をのんびり泳ぐ白い鯨を見たり。視線をゆったり動かしてから眉間を指で揉んだ。 最初の投票時間が来ると言うのに、相変わらずだった。 (43) 2022/02/26(Sat) 16:48:32 |
ユスは、そういえばぬいぐるみに詰め込まれた人はどうなったんだろうと思った。 (a61) 2022/02/26(Sat) 16:52:48 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 規律 ユス『休みたい時は休めって言葉自体は悪いものではないと思います。 柚須お兄さんから出てくるその言葉が嫌でした。 休みたい時に休める人の言葉です。 海に行こうとしなかった人の言葉です。 選べることが当然の人から出る言葉です。 行動の選択を決めるのは自分自身と言える人の言葉です。 お兄さんも遺書の類を書くなら〜と書いたのは 俺の嫌な気持ちを広げようとしただけです。 そんなこと遺書で謝られた方が下の子さん達いやだろ。 知らんけど。 だからそんなことは遺書には書かないでいいと思います。 生きて帰ることがあったら聞いてみたら?ってくらい。 仲間の鯨がどう思おうと死ぬ鯨には関係ないというのに、 とても納得しました。知らなければそこにないのと一緒ですね。 仮に、あくまで仮に。 お兄さんの家族がお兄さんがここで海を出したと聞いたなら、 お兄さんは家族と海に行きたかった人にされるんだ。 生きている時は何を考えているかわからなかったけど、 本当は家族のあたたかさがほしかった人にされて、 家族はもっとしっかり話していればよかったとかって思うんだ。 それも死んだ鯨には関係ないね。 読んでくれた? なら俺の自己満足に付き合ってくれてありがとう。終わり。』 空の色が変わっていく頃、そんな作文めいたメッセージが送られてきた。返答を求めているわけでもなさそうだが、返答をされても構わなさそうだ。 (-410) 2022/02/26(Sat) 17:15:05 |
【秘】 奇形 メイサイ → 規律 ユス「あ〜〜やっぱ色々言われますか……切実ですね……」 そうだろうな。 まだ生きられる筈だった他人の臓器だもの。 そして臓器移植予定の人的には普通にためになる情報だった。 「あはは、それはそうですけどね。天に祈りましょう。 誰に投票が集まるんでしょうねえ……。 まあ〜……無理だったら、ドンマイです」 軽い調子で言っておく。 ふざけるなって良く言われるけどさ。 でも、無駄に大きな期待をかけられて、実現できなかった時の不甲斐なさと言ったらないから。 だから僕はそう言って。 「色々聞かせてくれてありがとうございました。 次の合議も頑張ってください」 笑って、その場を去って行くのです。 (-411) 2022/02/26(Sat) 17:46:01 |
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