魔法工学技師 セドラは、メモを貼った。 (t6) 2019/04/14(Sun) 23:22:52 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante─キャラメルプリンをご注文のお客様>>216─ [同じのでいいというお連れ様の声に>>171 お客様が指し示すのはキャラメルプリン。 お客様のお飲み物は不要とのコト。 お連れ様の飲み物についても ご本人にお伺いしたラ>>171] かしこまりましタ。 [そう言って頷き、一礼したのち 空いたお皿をお下げして>>218 キッチンへ向かい冷蔵庫の元へ。] (219) 2019/04/14(Sun) 23:51:23 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante[空いたお皿は洗い場へ置き、 両手を洗って消毒しマス。 途中飲食店で使うビニール手袋。 その箱を近くに寄せてから、 プリン等のデザートに用いるグラスを2つ用意。 キャラメルプリンは蒸し器で蒸してから 冷やして提供する形なのデ、 少しどっしりした風味が特徴デス。 それを二つ取り出したら 手袋を嵌め、皿にひっくり返して ホイップクリームとミントで飾り付けをし 手袋をゴミ箱に入れ、プリンをお客様の元へ。] (220) 2019/04/14(Sun) 23:51:39 |
【人】 リコリス臨時店員 Dante お待たせいたしましタ。 [お客様の前へそれぞれプリンを置き、 プリン用のカトラリーをお出ししテ] ごゆっくりどうゾ。 [そうお伝えしたのち、一礼したのでありましタ。]* (221) 2019/04/14(Sun) 23:51:57 |
リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 (a35) 2019/04/14(Sun) 23:55:46 |
【人】 裁判官 リーベルト── 現在・車中 ── [サービスエリアでの休憩を提案した後。 他者視点起きてるのだか寝てるのだか判らないであろう寝ぼけまなこで、デジタル時計に目をやった。 まさかの、出発してから早数時間が経過していた。 時計が狂ったのかと思った。 愛車の乗り心地の良さは身をもって知っていたが、これほどまでとは。 ドライバーが運転上手だからだろうか。 ラジオの音量が下げられていた気遣いに気付くと、礼とともに元に戻した。 気持ち良くぐっすり快眠を得ることが出来たのは、他ならぬ彼が色々と気を使ってくれた>>161おかげであったに違いない。 軽快なサウンドが車内を包み込む。 クリアな高音質が自慢のスピーカーから聴こえてくるのは、どこかで聞き覚えのある、太陽のような明るい声。] 『こんにちは〜!! お昼のあなたをもっちもちにする もちもちアフタヌーンのお時間です! 本日のゲストはこちら! 最近気になる謎の集団・司法戦隊サバクンジャーの――』 [飲みかけたペットボトルを吹き出しそうになった。] (222) 2019/04/15(Mon) 1:14:20 |
【教】 裁判官 リーベルト 『お前さんにはさあ、 人情っつーもんがなんか足りねーんだよなァ…… 被告の未来少しでも考えたことあるか? 勿論、冷静さは大事だよ。 平然としてられるからこそ仕事が早くて、 結果出世出来てる訳だがね』 [昨年の年末、慌ただしい師走の半ばのこと。 所長から突然のお呼び出しを食らい、直々に何を言われるのかと思えば開口一番これだった。 法に照らし合わせ判例を参考にして、妥当な判決を下しているつもりだと答えた。罪人に慈悲はない。 「何か問題が?」と尋ねると、所長は何か思案するように顎に手を添えた。] 『ん〜……いや。何も。 そういや面白い仕事があるんだが、 手の空いてる奴が居なくてな。 お前さん、やってみねえか?』 (/13) 2019/04/15(Mon) 1:14:25 |
【教】 裁判官 リーベルト仕事でしたら。 僕で宜しければ、何なりと。 [よく確認もせず常の業務と変わらないものと思い込み、受けてしまったのが全ての発端だった。 渡された資料にレインボーポップ体で踊る、 『 司 法 戦 隊 ・ サ バ ク ン ジ ャ ー 随所に散りばめられたもちっとした狸のイラストは、マスコットキャラクターのつもりであるらしい。 面食らって思わず糸目が点になってしまったあの日を、僕は一生忘れないだろう。] (/14) 2019/04/15(Mon) 1:14:30 |
【人】 裁判官 リーベルト[そういえば弟が、何かのラジオ番組に呼ばれたと言っていた気がする。 兄さんが自分で出ればいいのにと文句を言っていた。 この国で裁判員制度が始まって、早10年。 認知度を高め国民に周知させるための広報活動として、これまで様々な試みがなされてきた。 Webでの解説やパンフレットの作成。 映像作成。TVCM。そして――そう、ゆるキャラだ。 公式キャラクターが存在しないがために各裁判所はそれぞれに工夫を凝らし、裁判所毎に異なるキャラクターが乱立する事態となっていた。 そしてとうとう我が裁判所も、ゆるキャラ戦国時代の荒波に乗り込むことになった。 裁判所というどうしたってお堅いイメージを緩和させ、国民の皆々様にも司法にご興味を持って頂き、当事者意識を高めゆくゆくは犯罪率の低下へと繋げてゆくのが制度の目的だ。 取っ付きやすいモチーフとして選ばれたのが、戦隊モノだったという訳だ。 当初はまさか仲間が出来るなんて思っていなかった。 密林の研究施設に単身乗り込んだりした。 ところがあれよあれよと仲間が増え、色が決まり通り名が決まり、優秀なマスコットと心優しい愉快な仲間たちの力添えを得て、気付けば立派な戦隊モノのリーダー・ ギルティグリーン となっていた。彼らは純粋に戦隊モノの戦隊モノらしさを楽しみ、僕とともに、年末年始に蔓延する " 餅食べたいシンドローム " と闘ってくれた。 「実は裁判所PRの一環だったんです……」なんて、 とても言い出せない雰囲気になっていた。 何より、いつの間にか活動を楽しんでいる僕が居た。 今こうして共に旅をしているヴィクトルも、勧誘を受けてくれたメンバーの一人・ エクスキュートブルー なのだ。今回の旅の目的には、皆へのお土産の購入も含まれている。] (223) 2019/04/15(Mon) 1:14:53 |
【人】 裁判官 リーベルト[閑話休題。 家族の話は、旅行の最後にでも語ろう。 彼の愛車の現状>>158を知ったなら、 費用も多少なら援助するから、新しいのを買えと促しただろう。 年数が経てばパーツの生産終了で修理が難しくなったり莫大な費用が掛かったりするし、もらい事故時に未来の大俳優の身に何かあってからでは遅い。 助手席が壊れているなら、運転席も時間の問題だろう。 異音など言語道断である。 安全への対策は、合って困ることはない。 うちに住むようになれば、車はかえって邪魔かもしれない。 それでも車が必要な時はあるだろう。 僕が使わない時なら貸せるけれど、二人とも多忙な身、予定が被る可能性は高い。 そう。 ファンは常に見ているぞ。>>160 故に、遠くない未来に 「ヴィクトルさんの為なら車の1台や2台買ってあげるわ!」 なんて言う強力なパトロンが付く可能性はある。 希少なコーンフラワーブルーサファイアの原石は環境に削られ磨かれ、その美しい輝きを如何なく発揮しようとしているのだから。 白皙の美青年なんて麗しい形容詞>>161は、そのままお返ししよう。] (224) 2019/04/15(Mon) 1:15:13 |
【人】 裁判官 リーベルトいや〜…… 本当に気持ち良く寝てしまいましたね……、 寝るつもりなかったんですけど。 きっと運転手が良いからですね。 よく分かりましたね。 それだけ根に持たれている、 ということでもありましょうか…… [夢の内容を当てられて>>163苦笑が漏れた。 文字通り彼と腕を噛みちぎり合っている夢も見た。] 他にも、僕が先輩を泣かせてしまったのとか。 発注数に意見して怒らせてしまったりとか、 愛想の悪さを君が庇ってくれた時とか。 シュークリームのデコレーションの仕方を 教えてくれた時のこととか、ですね。 [自分にはそんなつもりは無かったのに、己の物言いは人には酷く冷たく聴こえるらしかった。 泣かせた女ならぬ、泣かせた同僚は数知れず。 アンケート用紙のクレームは一気に増え、店への電話の半分は嫌がらせの悪戯電話かクレームとなったらしい。 一部では疫病神とまで呼ばれていたそうだ。] (225) 2019/04/15(Mon) 1:15:27 |
【人】 裁判官 リーベルト[そんな不愛想な悪鬼が何故解雇を受けなかったかというと―― ――なまじ法の知識があったこと。 勤務態度自体は真面目だったこと。 そして何より、 『なぜか客足も増えていたから』だった。 ホールにもキッチンにも置けないからとバッグヤードに回された時。気の毒にも僕の指導係を任されたのがヴィクだった。 デコペンを使い、男二人で黙々とシュークリームに絵を描いた。 平和を象徴する鳩の絵を量産しているとはとても思えないような、緊張感に満ちた現場だった。 彼が店長に泣きつかれて派遣されてきたとは知らない。 仏頂面かつ手先の不器用な僕にもわかりやすく、ヴィクは懇切丁寧に教えてくれた。 神か仏かと思う程に辛抱強かった。] (226) 2019/04/15(Mon) 1:15:33 |
【教】 裁判官 リーベルト[何せ僕は、初めて彼が渋々声を掛けてきてくれた時、] お役目ご苦労ですね。 店長の忠犬君。 [最初から喧嘩腰での挨拶をした。 一発殴られても何の文句も言えまい。 今は共通の笑い話である、懐かしい昔話だ。]* (/15) 2019/04/15(Mon) 1:15:41 |
【人】 裁判官 リーベルト―― サービスエリア売店 ―― ヴィクは蜜柑ソフトクリームですか。 美味そうですね。 後でちょっと分けてください。 僕は…… すみません。 嫁入りおいりソフト 、ひとつください![売店のお姉様に注文したのは、メニュー一覧表を眺めていて気になったもの。 成人男性が単身注文するには些か愛らしすぎるソフトクリーム。 他にも多種多様なソフトクリームが揃っていた。 しそ昆布を煮ただし汁で作ったという佃煮ソフトクリームや磯の風味豊かなわかめソフト、うどんアイスetc。 にも拘らず 天の神様がこちらを推薦してきた のだから仕方ない。結婚式の引き出物として用いられるカラフルなあられがトッピングされたフォトジェニックな一品を手に取ると、 「食べてみます?」なんてスプーンを差し出してみせた。]** (227) 2019/04/15(Mon) 1:16:29 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス夢、か。 様子を見るに悪夢じゃなくてよかった。 どうせ夢を見るなら優しい夢がいいだろう? [ 夢を見ることすら許されない環境>>$78 彼女から聞いていた村と 彼から少しずつ明らかとされる村の様子では 大きく異なっているように見えた ] 君がまるでそうじゃないといった具合だ。 [ 誰かに想われた子供の証>>$80 彼は違うというのだろうか ] 君達は知り合いだったのか? あの子から聞いていた話と君から知った話、 随分と違うような気がしてしまうけど…… [ 彼の態度は謙遜ではなく本音だろうか>>$81 ] ($95) 2019/04/15(Mon) 1:30:41 |
裁判官 リーベルトは、メモを貼った。 (a36) 2019/04/15(Mon) 1:30:43 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス確かに君とあの子は違う存在だと思う。 君は正しく月のようだよ。 どちらも優しいことには変わりない。 [ 励ますような言葉を向けたのは何故だろう。 落ち込んでいるように感じてしまった。 負い目を得ているようにも思えたからだ。 中途半端な微温湯を与えてどうするのだろう。 彼の答え>>$82を耳にして落胆の色は隠せないが ] 待つことには慣れてるんだ。 大丈夫だよ。 俺にはその可能性があるだけで随分…… [ 救われているから。 人に殺される事で贖罪となるかだなんて 男にとっても最早分からない。 唯の自己満足に彼を付き合わせている。 そんな自覚だってあった ] ($96) 2019/04/15(Mon) 1:31:07 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス……そうかい? こう見えても慣れているから、 口にしたいものがあればいつでも願って。 それから此処にある果物も食物も、 君の好きに持っていっても構わないよ。 [ 日常を思わせる会話は眩しい程に人らしい対話であった ] ($97) 2019/04/15(Mon) 1:31:35 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス[ だが、続く彼の言葉>>$84は、 化物を化物として突き落とす尤も簡単な台詞だった ] ……そうだね。摂らなくてはならない。 君が来る前に訪れた少女からも 随分と得ていなかったから。 俺は薔薇の精気だけで生きられる程 人のように愛を知った生き物ではないから。 [ 冗談、だったのか、どうか>>$90 砂の城のように溢れる音色に儚さを感じ 自然に笑う少年に何とも言えない顔をする。 泣くのを我慢する子供とよく似た表情だった ] ($99) 2019/04/15(Mon) 1:32:29 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス[ その表情>>$91は彼の境遇を知り、 より深く眉を下げさせる一因となった。 彼は、要らない子として訪れたのだという。 淡々と述べられる言葉に男は唇を引き結び>>$92 事実だとばかりに言い切れた彼の過去に憐憫を感じた。 だからとても、気にしないなんて、 この男には出来なかったのだ>>$93 彼は確かに彼女と違う。 彼女は運命に翻弄されたが神に愛されていた。 その彼女の息の根を手折ったのは他ならぬ怪物だ。 彼女に何の罪もなかったのだ ] ($100) 2019/04/15(Mon) 1:32:47 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス[ しかし彼にも何の罪もない。 眸の色や髪の色が物珍しい。 ただそれだけで過酷な日々を送ってきたのだろう。 それこそ男が目を背けたくなる事も 彼が息をする為には必要だったのかもしれない。 だが、それだから良いと言い切れないのは何故か ] そんなもの、答えでも何でもない。 この世に生まれて不要な命など、ない。 ……俺、は。 [ 答えられない。 顔を背けて目を閉じて口を噤もうとした。 しかし、それよりも早く彼が問うた>>$94 ] ($101) 2019/04/15(Mon) 1:33:03 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス大切、大切な、もの? セレン。 そんなもの、怪物には……。 [ ないんだろうか。 今も尚たった一人の少女の死を引き摺り 彼女と同じ名を持つ少年に運命を押し付け 彼の境遇を知って尚、死にたい想いに囚われている。 そんな身勝手な男にとっての大切なもの。 男は、何故、人の真似事をしたのだろう。 考えて、考えて、考えて、 それから困ったように笑ってしまった。 自身のどうしようもなさに胸が焦げ焼けてしまいそうだった。 いいや、灼かれてしまえばよかったのだ ] ($102) 2019/04/15(Mon) 1:33:23 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス同じに、なりたかったんだよ。 [ ぽつりと、独白めいた呟き。 まるで懺悔室で囁くように男は指同士を絡めた ] 君達と同じように、人のように。 [ 視線は落ちる。水の底に沈むように ] ($103) 2019/04/15(Mon) 1:33:48 |
【妖】 古城の吸血鬼 ニクス…………生きたかった、のだろうね。 私は私の中の化物を殺して、それから ……きっと、同じになって死んで、 そばに、いたかったんだ。 [ 自嘲気味に笑う男は彼にどう映るのだろう。 どうしようもない顔をしている。 だから男は自分の表情を隠すように また一つ、一つ、笑みを浮かべた ]** ($104) 2019/04/15(Mon) 1:34:07 |
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