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【秘】 墓守 トラヴィス → 魅月守 チャンドラべつに皺なんかは気にしないけど、気にしてくれている、という心遣いは少し嬉しい。自分の個を受け入れてもらえている気がする。 「……君の種族は何というか、人懐こいよね。 それとも君だけがこうなの?撫でただけで人攫いができそう」 もちろん、この兎は凶暴なので、そんなことは不可能なのだが。 印象としては、そんな風だ。(そして事実として知っている強さを曖昧にする印象を与えられるあたりが一番こわい人だなあと思う、トラヴィスだ) (-377) 2021/10/11(Mon) 5:08:16 |
ニアは、ナフに手を振った。またね。 (c81) 2021/10/11(Mon) 5:09:14 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「……お休み、ナフ。いい夢を」 あなたからその挨拶を貰えたことが嬉しくて、男は笑ってあなたを見送った。 (-378) 2021/10/11(Mon) 5:10:23 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 墓守 トラヴィス「感謝するよ。」 貴方の実際何がいいよとさせたのかは推測できたとてそれ以上の興味はない。それが間違っていても答えがイエスであれば成功である。それ程までに貴方を見ていない。 それは貴方だからではない。ただ等しく人間を見ていないだけ。 「では着いてきて。今のうちにやっておきたいのだから。」 そう貴方を誘う。貴方の目を見つめて。 (-379) 2021/10/11(Mon) 5:17:30 |
ルヴァは、内緒話を終えれば、人形を抱え手を振りながら、この場を去るだろう。 (a167) 2021/10/11(Mon) 5:18:56 |
【秘】 『不死兎』 ニア → 墓守 トラヴィス「……、どうだろう?純粋な疑問を口にしただけだよ」 過去は、その人を構築する部品で溢れている。 決まった形、思想がいっぱいくっついて、その人になるのだ。 だから、一つの考えを抱き続ける事を、おかしいとは思わない。 「変わっていたかもしれないし、変わらないかもしれない」 そして変われるか変われないか、その問題は…… さほど難しい物でもない。 「…………、キミは、自分を見れなかったんじゃない。 誰もキミを見なかったから、自分でも分からなかったんだ」 「だって、見えないならば…………、 存在していないのと、同じなのだから!」 でも、それが分かってしまえば、答えは簡単だよ、と。 道のりはきっと険しくはあるけれど、希望はあるんだと。 紅水晶の瞳で、しっかりと。あなたを見据えて。 (-380) 2021/10/11(Mon) 5:19:09 |
ニアは、ルヴァと人形に手を振った。またね。 (c82) 2021/10/11(Mon) 5:19:33 |
トラヴィスは、仕事に見切りをつけて、食堂を出て行った。 (a168) 2021/10/11(Mon) 5:20:03 |
アマノは、あくびを噛み殺しながら自室に戻る。 (a169) 2021/10/11(Mon) 5:20:29 |
ニアは、去っていく人々に手を振った。またね。 (c83) 2021/10/11(Mon) 5:22:20 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 気分屋 ルヴァ「……うん」 きっと自分のしていることは愚かな選択なのだと思う。 今まで耐えてきたものを蔑ろにするような愚かな選択。 だけど、……トラヴィスは自分の価値の無さを確かめないと、安心できない。間違って「自分に価値がある」という可能性を夢見てしまいそうな選択をしたあとは、 その逆を、 ────トラヴィスは、その唾棄すべき人物のあとを着いていく。 (-381) 2021/10/11(Mon) 5:25:07 |
【墓】 『不死兎』 ニア人々が去っても変わらずに、小さな身体は漂う。 鼓動も、熱も無いロビーをぼんやりと一瞥して。 「…………、」 ただただ、何もない空間を受け入れた。 初めての、何もない静かな空間を。 "理解"した―――― (+40) 2021/10/11(Mon) 5:31:29 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 『不死兎』 ニア「……難しいと、思うのだけど、なあ」 だってそれは、私を見てくれる人がいないから私には私がみえなくて、……私がわからないから、見てもらえるような人間になれない……堂々巡りじゃないか? 弱ったような声をあげて、トラヴィスはあなたをちらと視界に入れた。 ────こんなにも健康的な考えを持てる人物が、なぜ人を殺すのだろう。 「…………君は。どうして」 それを問うことは、彼女を傷つけるだろうか? 彼女はなぜ藁束のように燃えゆくのか。奇妙だった。彼女は前向きで、暖かい暖炉の炎を抱いたような目をしていた。 ならばなぜ?その暖炉は全てを燃やした? 「なぜ、……私を燃やさない?」 『憎んで殺して欲しい』のとは別に、それは単純な疑問だった。 それをすべき相手を、どう、分けているのだろう? なぜ……自分を導くような真似と凶行が、その人物のなかで両立し得るのだろう? (-383) 2021/10/11(Mon) 5:34:50 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、うん、わかった」 頷きをひとつ。 「…………、ニアも、お部屋もどろう」 いつもとは違う。少女のような振る舞いを。 一瞬だけこの空間へと浮かべて。 いつも通り。ふよふよと自分の檻へと戻っていった。 (+41) 2021/10/11(Mon) 5:36:03 |
【秘】 『不死兎』 ニア → 墓守 トラヴィス「そう? キミはこれから…………、 何にでもなれるって事だと、兎は認識したのだけれど」 首を傾げる。目線を向けられたのを察知すれば、 「どうしたんだい?」と音にせず唇を動かして。 「…………嗚呼、」 その疑問、答えは決まっている。簡単な話だ。 「今キミを燃やした所で、兎の"糧"にしかならないからだよ」 これじゃあ答えになっていない、解らないだろう。 だから、言葉を続ける。 「兎はね…………この世界の 全て 「全てを、平等に、 燃やしたい 「今ここで誰かを燃やしても…………、 この船丸ごとが消えて、無くなってくれる訳じゃないだろう?」 「…………、だから燃やさない。燃やすとしたら、 ―――― 全てを燃やせる舞台を兎が作り上げてからだ (-384) 2021/10/11(Mon) 5:46:55 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 墓守 トラヴィス彼が己を快く思ってないなというのは知っていた。それは罪状のせいだろうか?とは最初は思ったりもしたが。 『計画』の敵対者にならないよう揺さぶりや勧誘を絶えず行っていた少年は、よく思われていないことを理由にその行動をあなたにすることを諦めていた、今日までは。 それがどうだろう。貴方は天才に至れないこそ理解を拒み、そして更に自分の能力に合った嗜好を持っていると。そしてこの利用を考えたが、こうも話を聞く体制をくれるとは。 向かう先は治療室。その間に詳しい話をする。事前に伝えるのは『アンフェア』を無くすため。騙しても確実にバレてしまう詐欺なら、先に誠実に伝えたほうが良い。 「──私の能力はダビー様と属性が同じでね。血に関するものなのだよ。」 口から出るのは呑気な口調ではない。少年は口調を使い分ける。話相手や話題に最適だと思った口調を。 「とはいえ戦闘には向かない、基本はね。いや、私が戦闘向きならまた別の使い方をするのだろうが。」 「私はね、 血 を飲ませた相手を触れずに操作できるこれは簡単なライターから機械に生物、人間まで自由にね。君が飲んでくれるなら、君の脳で思考できよう。」 廊下を歩き続ける。貴方にこの話が合うだろうか。そんなことを思いながら。 血を拒んだ理由もこの能力が念頭にあるからだ。少年にとって血を飲むのはリスクだ。同じ能力者でなくとも、ダビー様の血も飲むのは怖いなと思う。 「ただまあ、人間だと流石に必要量が多くてね。飲む人も居なければ私もタダでは済まない。同意の元一回やったことがあるのだが……少なくとも1リットルかな。ちょっと小柄のままの私にはやや重荷で。」 治療エリアにたどり着く。 「道具を申請しなければね。あと恐らく、蘇生申請も必要だろう。前回…と言っても、ここに来る前だから相当前だけどね。試したときは私は死んだからね。」 治療エリアの端末で、血を集めるのに必要な道具を申請する。 「飲んでくれた場合、操作できる期限は3日ほどかな。それ以上は成分が薄まるらしく、無理だ。それと、勿論四六時中の操作は不可能。能力を使うには私の気力と集中力が別途必要だからね。」 「どうかな。」 『計画』は隠したまま。 彼の血を飲めば貴方は数日感、任意に操作される可能性があることとなる。 (-385) 2021/10/11(Mon) 6:00:19 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 『不死兎』 ニア「…… …… …… そう。大きなものを、見ているのだね」 藁束が足りない。ただそれだけのことなのだと知れば、なるほど、と頷いた。それほどの攻撃性を保つのに、どれだけのエネルギーを用いているのやら。この小さな体にどれだけの絶望が訪れれば、そういう世界を見るのだろう。 それは、なんだか。とても。 「……寂しい、かな」 わたしが。 追いつけないような舞台の中心へ、向かうつもりなのだろう。 「私も、君に与えられるものがあれば良かったのだがね。 私の人生経験で、君に与えられそうなものは、中々」 その熱は、自分のそれを容易に凌ぐ。 与えられるのは、精々が、アイスティーくらいか。 からん、と、溶けた氷がまた鳴いた。 「与えられるように、与えたいのだけど。 君の受けてきた理不尽は、わたしにも、飲み下すのは難しい」 収監時の調査歴は頭に入っている。 けれど、……その経験が与えた絶望を生半可な言葉で解せるようなら、とっくに────彼女はどこかで幸せになれていたのじゃないか?こんなところで、自由を奪われる前に。 (-386) 2021/10/11(Mon) 6:13:23 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 気分屋 ルヴァ「…………いいよ」 トラヴィスは頷いた。 頭の何処かが警鐘を鳴らすように痛む。まるで過去の精算だ、と思った。『私として思考できる』──── それを聞いた時、逃れていた筈の役目が追いかけてきたのだと思った。 私は『天才』のための仮面だ。 説明を聞けば、まるで、自分の生まれた役割そのものだった。 ここまで綺麗に合致していると、いっそ笑えてくる。年は合わないけれど、こう問いたいほどだ。君はトラヴィスになるはずの人物だったんじゃないか?(実際にそうでないことはわかる。我が家が逃した天才は、人間に憎悪を持つほどには興味を持っていた。彼、ルヴァは違う。人間に毛ほども興味がないのだ) 「……道具は必要ないよ。私の力は『癒すこと』だから。その程度の失血、どうにでもなる」 肩をすくめた。 彼のために用意されたような都合の良い道具だ。織り込み済みかとも思ったが、……そうでもないのだろうな。興味がないとは、そういうことだ。 「始めよう。覚悟を待つ必要はない。とっくにできているものを流用するだけだから」 『計画』のことを、トラヴィスは知らない。 けれどおそらく、彼は知っていても頷いた。 役割を果たすべきだと感じた。それが彼に与えられていた価値だから。 (-387) 2021/10/11(Mon) 6:27:38 |
【秘】 『不死兎』 ニア → 墓守 トラヴィス寂しい。……それは、予想外な言葉だった。 恐れられたり、罵倒されたり、されるものだと思っていたから。 「…………、ふふ」 思わず、穏やかな笑みが溢れてしまった。 「キミはやっぱり…………、繊細で、優しいんだな?」 アイスティーを手に取る。小さくちう、と吸う。 氷が溶けて少し味が薄まったそれを、ただただ受け入れる。 「兎の理不尽を、他人に飲み下して欲しくはない。 辛いだろう?……他人の思想を背負うのは。 自分を見つめるのに精一杯なら、……尚更だ」 「兎を満たせるのはもうきっと……、炎しか、無いから」 曖昧に笑う。震える身体、それも。 疑似的に 寒さ を覚え、炎 を求め続けている。「…………、でも」 「キミのその気持ちも、何処か……、暖かいな」 この無礼講の中で、この兎は。 炎ではない暖かさに少しだけ。 ……触れられたような、気がしているよ。 (-388) 2021/10/11(Mon) 6:31:32 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 墓守 トラヴィス/*※トラヴィス様のPL55555様とステルスを捨て合った上で了承を取っています。此方で言い損ねてしまい申し訳ございません。 「君が癒やしてくれるのかい?ならお願いしよう。ではナイフと容器だけ。」 貴方の能力は知っていたが、操作する前に自ら使ってくれるとは。素直に応じる。使うところを見れば、彼の能力をも使えるかもしれない。 (よくわからない。) そう一瞬だけ思考する。 少年はその後の言葉で貴方の動機が違うのだろうなということに気づいた、が、それはもはやどうでもいいことだった。貴方が承諾したこと以外の情報はもはや不要だった。 貴方の義務も、過去も、あなたが誰を己に投影しているかも、何も興味はない。貴方の想定通り、毛ほども。ただ人間を駒のように誘導し、扱えればいい。ただ『計画』より先立って看守を落とせるのが少年の利益となるだけ。 本当にそれだけなのだ。もしこの貴方の眼の前にいる天才が貴方の全てを知ったとて、表にする感情も、最終的な選択も変わらないだろう。寧ろ、より誘導が容易になると思考する程度。 同意を貰った少年は人形を脇に置いて、袖を捲る。 白い手首を容器の上に翳して、躊躇なく彼自身の手首を医療用のナイフで深く切れば 鮮血 その血はあなたの同僚程ではないがある程度は運動エネルギーを持つようで。容器から1滴零れる事なく 赤 (-389) 2021/10/11(Mon) 7:15:33 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 『不死兎』 ニア「背負えるなら、まだマシだ。 背負えない、のが…………私には。苦痛だ」 理解が及ばない。それは当然ともいえた。同じ環境にあったことはなく、同じ人生を歩んだこともない。そう過酷な道はなかなか無いし、仮に同じ道のりを歩んだとして、耐えられる魂というのは世界にどれだけあるだろうか? そんな、自分が。半端に理解を示したとて、それは。 「不理解を示す言葉は……心を傷つける。それは私にもわかる、簡単な道理だ。与えられたように与えたい、ただそれだけのことが、私には、……」 トラヴィスは己を呪う。 己の無能を呪う。 「……炎に、足りぬ男で、すまない。 ああ。世界はどうしてこんなにも、」 与えられるように与えたい。 対等になろうという願いが、こんなにも、 「難しいものなんだろうな」 (-390) 2021/10/11(Mon) 7:16:14 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 『不死兎』 ニア「……あー……いや、構わねえよ。こんな状態だけど、あんたがそれでもいいなら……」 実際あまり大丈夫では無さそうだ。 そのぼんやりとした様子は、鎮静剤を投与された結果だと分かるかもしれない。 「そっちこそ、蘇生してそんな経ってないと思うけど。大丈夫なのか」 (-391) 2021/10/11(Mon) 7:26:24 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー傷が塞がり、あなたの意識が引き戻されるのを、熱っぽい視線で見ていたが。 その後投げかけられた冷めた色の問いを聞けば、ふ、とその視線が酷く暗さを帯びたものに変わる。 「…………、そうだなあ。こんな事知られたら、きっと失望される……そんなの今更、慣れてるけどさ。ほんと、馬鹿みたいだ。……何やってんだろうな、僕は……。 ……は、はは……なあ、例えば、さ。それ外したら、殺してくれたり……する訳ねえか、てめえは僕の"こういうとこ"が見たくて見たくて仕方ねえんだし」 暗さを帯びたまま、転がっていたナイフを再び手に。 壊れかけの、あるいは既に壊れている青年が、次に選んだのは肩口。 今度は抉る事はせず、ただただ淡々と。刺して、引き抜く。 (-392) 2021/10/11(Mon) 7:27:10 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 気分屋 ルヴァ「……君という生き物は」 血液を流している彼を眺めている間、ぽつり、と男は呟いた。 「君という生き物は、人間が煩わしくはないか。 ……いつも不思議に思っていた。有能な人物たちはなぜ、無能な者を殺さないのだろうと。有能な人物だけが残れば、煩わしさは減りそうなのに。そこまで労力を払うほどには、ということなのかな……」 独り言に似ていた。 問いに応えられることは期待していない風だった。見ている層が違う。世界が違う。理解できるように言葉を用いるのも煩わしい、という意識も当然あるだろう。 彼の知性の程度はトラヴィスには測れない。だからこれは、人間と人間の取引というよりは、お互い、 そこにあるものを用いた だけなのだろう。彼はトラヴィスを何らかの駒のように。 トラヴィスは、「ああ、心地良い風だな」と窓を開けたように。 「……」 疲れたな。 目を閉じた。150年ぶりの義務に追い付かれたなら、もう走る意味もないかな、と、頭痛の重みの中で微かに安心を覚えた。 (-393) 2021/10/11(Mon) 7:31:44 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー/* ドッコイ太郎さんお疲れ様です。ニコチンホームズです。おしまい中に失礼します。 これ……5日目期間中に終わるか!??という気がしてきたので、表での殺害&蘇生申請のアクションだけ事前にやっておくのもアリかなと思い始めてきたのですが……いかがでしょう。6日目、ダビー処刑候補に上がっている様ですし……!! (-394) 2021/10/11(Mon) 7:32:18 |
トラヴィスは、傷ついた少年を癒した。 (a170) 2021/10/11(Mon) 7:32:24 |
【秘】 『不死兎』 ニア → 墓守 トラヴィス背負えないのが苦痛、今までの話、追想。頷く。 「キミは……、"平等"で、在りたかったのだったな」 一人の人間として、この世界に相応しい存在で在りたいと、 願っていたのだろうか?世界を嫌う自分とは……正反対だ。 「兎も、キミにとって心無い事を…………、 言ってしまったのかもしれない。……すまないね」 でも、それでも、何も与えられていない、だなんて。 「…………、ねえ、トラヴィス。 キミのその繊細な優しさは……、キミだけの物だ」 「優しい言葉を、暖かい気持ちを、くれたキミが。 キミ自身を傷付けるのは…………、」 「それこそ、寂しいと、……兎は、感じてしまうよ」 こうして一人の人間と向き合おうとしてくれた"事実"がある。 その事実に兎はどこか、暖かい気持ちを、確かに覚えたのだ。 だからきっと、何も与えられてない、だなんて事は無いんだと。 これだけはどうしても、伝えなくちゃ、と。全てを、言葉にした。 (-395) 2021/10/11(Mon) 7:40:35 |
【秘】 『不死兎』 ニア → 叛逆者 ミズガネこの兎は聡い。きっと、なんとなく、察した事だろう。 「…………ん? 嗚呼、兎は……大丈夫、」 「ほらこの通り」と。バンを抱えくるりと回る。 死んで生き返る事はもう、慣れ切っているから。 「うーん、……とりあえずお邪魔してもいいかい? 今のキミに立ち話をさせるのは……、心が痛む」 (-398) 2021/10/11(Mon) 7:45:28 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 『不死兎』 ニア「そっか。……そんなら、いいんだけど」 告げて、邪魔してもいいか尋ねられれば、少し迷ってから頷いて。 きちんと扉を開き、あなたを部屋に招き入れる。 部屋の中は、多くのゲーム用エリアの独房とそう変わりはない。 二つある椅子の一つに座る様に促すと、彼はそちらとは別の椅子の方に腰掛ける。 部屋の中は微かに、煙草の香りがする。 (-399) 2021/10/11(Mon) 7:58:44 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 墓守 トラヴィス言ってもいいだろうと判断した。ここから急に逃げられでもしない限り、もうあなたの口を閉ざすことは容易いのだから。貴方の疑問が晴れたほうがきっと操作しやすいだろう。 強い意識は操作に干渉するかも知れないから。 「勿論苦痛だ。気持ち悪さすらある。しかし天才が一人でやるよりも、血を使わなくても、言葉であれど、それ以外であれど、数多の人間に指示したほうが作業の効率と知識の網羅性がいい。」 そしてそれだけ話した。 少年は戦闘能力を特段鍛えなかった。読心術も特段鍛えなかった。能力も今見せているもののみ。もし全てを理解したとて手を叩くだけですべての作業が終わることもない。少年は全知全能ではない。 だから『己』の拡張を求めていた。能力を使っては効率が悪いと断念した。機械としてもやはり己が一人で作り一人で全て整備するには限界がある。AIは彼の時代彼の国ではそこまで全能ではなかった。 代わりに人間を言葉、欲、報酬で誘導しては目的を達成させた。それは己の手足となった。 それは少年がこの無礼講でやった全てでもある。無礼講が終わったら白痴に戻る天才の、その限られた時間の中で人を見極め、誘導し、計画が実行できる程に。 それでもこの言葉を遠慮なくぶつけるほどの相手は。 ここで親しげに話した人々。先程のお菓子の団欒さえもそれはもちろん苦痛だった。 じゃあなぜ人に興味がなく、話すことも苦痛と宣う天才はあの場所に自ら出向く必要があったのか? この取引現場こそが答えだ。少年は苦痛の対価としてあなたを手に入れた。 『そこにあるもの』が丁度良く使えるもので、本当に良かったと思考した。している。 貴方の力を眺めながら、青褪めた顔色をもとに戻す。 貴方は、その血を飲んだとて直ぐに効果が現れるわけではない。飲んだとて基本的に、貴方は貴方のままだ。少年が能力を使わない限り。 「今試すかい?」 その言葉を、放つのは貴方が飲み終わったあとだ。 (-400) 2021/10/11(Mon) 8:12:29 |
【秘】 『不死兎』 ニア → 叛逆者 ミズガネ「うん……、有難う」 招き入れられれば、その少女はふよふよと入っていく。 その際に、あなたの頭へ、帽子があるのならその上から。 手を伸ばして……優しくぽんぽん、する事だろう。 促された椅子へ座って。きょろり、見渡して。 煙草の香りは……あなたの物だろうか? 「…………、あー、その……なんだ…………、 改まって言うとなるとなんだか……、 気恥ずかしいな 」話したい事は……沢山、あるのだが…… (-401) 2021/10/11(Mon) 8:14:13 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 『不死兎』 ニア手を伸ばされて少しだけ目を閉じる。 ぽんぽん、と優しく叩かれ、小さく「悪い」と謝罪の意志を示した。 「……。そうかもしれない。 何だっけな、何か言いかけてたんだが……あ、そうだ。音楽。 ……聞くのも好きだけど、自分でも弾いてたり、した。まあ、今じゃすっかり忘れたけど……」 ゆるゆると思い出しながら、その様に話す。 (-402) 2021/10/11(Mon) 8:27:56 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 墓守 トラヴィス「種族ごと、人懐こい……とは思うよ。本当に攫われる事件も多くあったらしいし、昔は。 だからこそ。僕らの種は小さな集落を作って、別れて隠れ住んでた。………その癖拒まないから、外から来る人は''元''犯罪者とかも多かったね。ま、僕の居たとこはもう跡形もないけど」 くっつき、ぬくぬくとして。さらには満足げに撫でられながら。大分遠く、懐かしくなった種の話をする。こんな日も、たまにはいいのかもしれない。 (-403) 2021/10/11(Mon) 8:34:00 |
【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ 暗さを帯びた緑青を見上げ続ける。 言葉を拾って、その意味を何度も噛み砕こうとする。 「貴様の関係者が失望するかどうかは俺の口から言えるものではないから、そこは避けるとして。 ……殺してくれたり、だと?…………。 …………生憎貴様の望みを叶えてやる事はない。ないが……随分と破滅的だな。復讐を取り上げられたら、望むのは自分の死か。 此処にいる限り無理矢理蘇生が行われ、貴様が散々味わってきた壊されては直される絶望を味わう羽目になるのに」 先に出てきた親しい者たちからの失望される事への恐れ。続いて共に生きることよりも死による逃避を選んだこと。その事実から、推測を組み立てる。 「………………ああ、もう、疲れて擦り切れてしまったんだな、本当はきっと」 分かったつもりになった訳ではないけれど。 ……嫌なことが繰り返されて、思考の一切を捨てて己を殺してきた身としては。ほんの少し、気持ちを理解できるかもしれないと傲慢にも考えてしまった。 → (-404) 2021/10/11(Mon) 8:34:31 |
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