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ヌンキは、サダルの言ってることが理解できない。 (a117) 2021/05/03(Mon) 0:26:17 |
【独】 黒い羊 ハマル―――ごぽり 泡が口から零れる。 目が痛む。それでも目の前に広がる光景を見たくて。 どこまでも澄んでいる訳ではない。 濁って、上下もわからなくなりそうで。 どれほど先まで見えているのかもわからない。 でも。 揺れる水面から陽の光が差し込む。 視界は透明で、不透明で、青くて、クリームの色で。 少し黒くて、白い。 手を伸ばして、ぶくぶくと浮かぶ泡を掴む。 『おかえりなさい』 『ただいま』 『いってらっしゃい』 『いってきます』 ―――手を開く。 泡は浮かんで空へと上がる。 恐れるものも、置いてきてしまったものも。 もう此処にはないのだ。 (-225) 2021/05/03(Mon) 0:28:53 |
【人】 兎系 ニア>>サダル どことなく周囲の目を気にしている様子がありつつも、 “話”をするため、彼の姿を探している。 星はもう無いから、自分の目と足で。 ――帰ってしまうまでに、間に合うかしら。 (331) 2021/05/03(Mon) 0:34:10 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>330 ブラキ 「俺にとって大事なもの?」 今回の人生は、最初で最後の逸脱した夢だとどこかで理解していた。 それゆえの、呪い。 このままでは自分はこの世界から姿を消してしまうのだろう。 今まで何度も送った人生にはなくて、今回だけ確かにある大事なもの。 「…………そっか」 ヌンキはキファに本気の恋をした。 ヌンキはキファとサダルを結びつけ幸せを願った。 ヌンキはメレフに愛を教えてもらった。 ヌンキはキファに最初で最後の告白をした。 全部、全部イレギュラー 全部、全部大事な物。 毒 それは愛という名の狂おしいウィルス。 「君が、直してくれたら……俺はまた恋や愛を恐れる人間になってしまうんだね」 (332) 2021/05/03(Mon) 0:36:40 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>332 ヌンキ 「……。」 ブラキウムは、頷きました。 ブラキウムは、現実の世界を知っています。 この世界に実体が無いことを理解しています。 その現実があなたを廃棄しようとしていることも、また理解しています。 あなたを作り直すこともシミュレートしました。 しかし“orion”はその行いを許すでしょうか。 「……でもそれは、ブラキはよくないと思う。 みんな得たものがあるのに、ヌンキだけその先がないのは……、 不公平 なのだ。」*パチリ* ブラキウムは、瞬きを一度しました。 ▷ (337) 2021/05/03(Mon) 1:04:23 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>337 ヌンキ 「そうだ、 不公平 だ。……だったら、だったら、何も悪いことじゃない。」【Brachium】は、人間に従います。 しかし全ての人間に従うわけではありません。 そんなことをしたら、悪い人間を含む全ての人間に使われてしまうでしょう。 ですから【Ammut】、そして【Ma'at】の理念に従うように造られています。 「ヌンキ <NPC> と他の人<PC> に差があるのは良くない!」ブラキウムは、透明になったあなたの手を掴みます。 どうやらブラキウムには、何か案があるようです。 ……これは【Brachium】が人工知能であるが故にした、正常な動作でした。 (338) 2021/05/03(Mon) 1:06:09 |
ブラキウムは、全面的にラサルハグの味方をします。 (a119) 2021/05/03(Mon) 1:16:44 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>337 >>338 ブラキ 自分から愛がなくなれば それはきっと、夢の終わり。 同じ人生を歩み、何度も同じ死を迎える人形となるのだろう。 今の俺の人生に、この先の未来はないということだ。 それくらいなら……いっそ、消滅したほうが良いのではないか。 そんな風に、思う。 「……どうだろう。俺はそれだけの反抗をしてしまったんだろう?」 悲しげに目を伏せた。 消えない努力をすると約束したんだ。 生きて、あの人達に誇れる人生を描きたい。 そう思うんだ、本当に。 「わ……えっ? ど、どうしたんだい、ブラキ?」 急に手を掴まれた。 透明な手を握るあなたの小さな手が、全部見えてしまい目を背けてしまいそうになる。 一体、ブラキウムが何を考えているのか、俺には皆目検討もつかない。 (339) 2021/05/03(Mon) 1:22:37 |
ヌンキは、『俺やっぱ天使失格かな……』と思った。 (a120) 2021/05/03(Mon) 1:25:20 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>339 ヌンキ ブラキウムにはできないことと、許されていないことがあります。 しかし今ブラキウムが導き出した案は、それら全てに触れないのです。 “orion”と“proxy”が許さずとも“Ma'at”が許すのですから。 「えっと……そうだな。 ブラキは魔法をかけようと思う。 ヌンキが生まれ変われる すごい魔法なのだ。」……【Brachium】は、現実を見たことがありません。 ですから現在の【Brachium】にとって、現実はここ“proxy”なのです。 【Brachium】にとっての人間とは、今目の前にいるあなたです。 それは一度ログアウトをすれば変わってしまう、脆い認識でした。 しかし。 「でもその魔法は、ブラキだけじゃできないのだ。 でもヌンキの協力が必要があれば、きっとできるぞ。」 その認識の齟齬は、今だけ正しい動作としてあなたを救うかもしれません。 (340) 2021/05/03(Mon) 1:47:52 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-222 頭を撫でた。 思えば、こうして普通に話すのは久しぶりな気がする。 落ち着いて話を出来る状況に長い事なかった。 「泣いてもいいですよ。 今なら、僕しか見ていないので。 泣き顔も独り占めできるなんて贅沢だなあ」 揶揄う様に、ただ声だけは限りなく優しく。 少女に触れる手もこの上なく愛し気に。 「ずっと気ィ張ってたんでしょうから。 よーしよし、頑張りましたねェ」 (-226) 2021/05/03(Mon) 2:08:36 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-226 「こどもあつかい、しないで」 たどたどしく返しながら、 青年の服の胸元をくしゃりと握りしめる。 ――細い肩が跳ねて。 「……ぅ、」 息を詰めて、しゃくりあげる。 少女は泣くことに慣れていなかった。 しばらく、青年の腕の中で下手くそに涙を零している。 顔だけは見られないように、押しつけたまま。 (-227) 2021/05/03(Mon) 2:29:59 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>308 サダル 言葉を流されても、 君に撫でられれば大人しくそれを受け入れている。 「……少し、躊躇った。 君のピンを受け取る権利があるのか、と 考えて………それでも、結局手にしてしまった。 未練がましいよな、君が嬉しいと言うならば 結果的には良かったのかもしれないが……。」 涙を拭い終えれば、君へ向けるのは苦笑だ。 「楽しみ、か。そうだな。 この世界の物、向こうに持ち出せるのかな。 ま……少しくらい、奇跡を願ってやっても良かろう。 導いてくれるのなら、君が見つけてくれるまで、僕は待っているよ。」 この世界のものは、何もかも現実には残らない。 所詮電子のデータなのだから。 ………………… 本当に? 広い夜空がどこまでも繋がっているように、 真白なキャンパスの色が決して落ちないように、 きっとここでの経験は、確かに自分達の中に残るだろう。 少なくとも、ルヘナはそう信じている。 君は、どうだろうか? (342) 2021/05/03(Mon) 2:31:18 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア青年は馬鹿にすることもなく、頭を撫で続けている。 背を優しく叩いて、見守った。 「よーしよし」 (こうしてれば、ただのか弱い女の子なんですけど。 あれは、バグの影響だったってことかァ) 青年は少女の獣じみた赤い瞳に思いを馳せた。 今ではすっかり、小動物の目をしている。 先程ちらりと覗いた涙にぬれた兎の目は、 加虐心が煽られるものの。 さすがにこんなに泣いている可愛い恋人を苛めるわけには。 ……訳には。 (我慢、しますか。さすがに) (-228) 2021/05/03(Mon) 2:44:10 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>171 サダル 「よーしよし。 そうですよォ、帰らないといけませんし。 僕はNPCじゃない……こともないんですが。 帰る場所もあるし、きちんと画面の向こうにもいます」 青年は続く言葉に一瞬口を閉ざした。 ニアの惚気。 青年は彼の耳元に口を寄せた。 (344) 2021/05/03(Mon) 3:08:53 |
【人】 子役 ヘイズ>>274 >>275 サダル 「 あれ、ぼくも行けちゃうんですか? ……あはは!さすが自ら死の台本を作る師匠だけあります。 おもしろいこと言いますね!」 まさに今、あなたが言う物語をしっかりと記録した。 "やろうと思えば不可能ではない" そんな気がしてきた。ブラキウムにも勝てるくらい……それは言い過ぎか。 「育たない情緒はぼくのせいじゃないですもん」 こどもらしく、むっと頬を膨らませて見せた。 ぱちぱちと緑の瞳を瞬かせる。 空とはほど遠い地を這う影にも きれいな緑色の星は作れたりするだろうか。 「あの、サダルが届かないどこかへ 行ってしまうと知った時は"寂しさ"を覚えたかも。 だって、死の先でさえ着いて行けたんですから。 あなたを師匠に選んだのはぼくからですし。 ……これって情緒ではないですか?」 呆けた顔で首を傾げた。 尋常じゃないメンタルでも感情が無いわけではない。 それがデータで作られたものだとしても、だ。 → (345) 2021/05/03(Mon) 3:11:29 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-228 青年の胸中も知らず、ひくひくと泣き続ける。 知ることができたら、怒っていただろう。たとえ泣きながらでも。 泣いて、泣いて―― おさまった頃にやってきたのは、羞恥心と後悔。 それから、これからのこと。 「――――、」 彼の肩は、涙のあとで濡れている。 すっかり赤くなった目元をそこから離せないまま、口を開く。 「あんた、……なにをしてるひと?」 何から問うたものか迷ったすえ。 涙の色が残る声で、最初に出たのはそんな質問。 (-229) 2021/05/03(Mon) 3:19:14 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 夢見人 サダル「ニアは愛してるこそ言わないですが、 僕が大抵何をしても拒まないんですよ。 僕を求めてくれる。 伸ばした手を握ってくれて、抱きしめると抱き返してくる。 素直じゃないのは言葉だけなんですよ。 かわいいでしょう?」 青年の笑みは明らかに邪悪だ。 のろけ話をしている顏ではない。 「バグの修正により、彼女の牙は折れました。 これからは僕が一方的に狩っていい。 たのしみですねェ!絶対屈服させてやります」 (-230) 2021/05/03(Mon) 3:20:43 |
【人】 子役 ヘイズ>>274 >>275 サダル 演技以外にやりたいことや、好きな色 みんなと出会って変わったことをイメージする。 前にそう言われたように星を作れば、きっと── もしかしたら、 星くらいなら今できるのでは? 思いつき。次なんて言ったけど "この世界での"最後 だ。道具はいらない。やってみよう。指でくるりと宙に星を描く。 演技以外にやりたいこと。なんだろう。 何かを創作すること、かも。今までできなかったこと。 きらり。涙みたいな。ちいさなちいさな星がてのひらに収まる。 それは黒ではない、緑色? シアン? いいや、それはきっと──ヘイズの色だ。 見る人によって色を変えるような不思議な色。 師匠には、何色に見えただろうか? 「あげます」 まだ未熟みたいですけど。眉を下げてゆるりと笑う。 あなたの手にちいさな星を、握らせた。 「きっと呼びますよ。"ここのみんなが役者の台本" 見たいですから。そしてどこまでもついていきます!」 あなたの端末にだって、どこだって。 もしかしたら "自身が憧れる人そのもの" になってだって!「だから、待っててくださいね!」 (346) 2021/05/03(Mon) 3:26:17 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-229 「僕はまあ……エンジニア関係の仕事を少々。 忙しいのであまり家に帰りませんが、 アンタくらいなら養えると思いますけど」 そろりと少女の手を手繰り寄せて。 左手の、薬指。そこを撫でる。 その行動に対する説明は無い。 「家も、一人で住んでますし。 アンタがどこで何してるか知らないんですけど。 一緒に居たいくらいの願いは叶えてあげられます」 (-231) 2021/05/03(Mon) 3:40:35 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-231 顔を離して、明瞭になった声で。 言いにくそうに、現実の自分を明かす。 「……引きこもりの高校生よ。 通信制だから、登校拒否ってわけじゃないけれど。 家族は……兄さんだけ。 ちっとも帰ってこないから、家を出たって問題ないわ」 左手を動かして、青年の手を握る。 指を深く絡ませる。 じんあい ニア 「名前は、ニア。仁愛と書いて、仁愛」 (-232) 2021/05/03(Mon) 4:22:59 |
【秘】 夢見人 サダル → 特殊NPC シトゥラ「……それは、本心?」 瞬きのさなかに見えたシトゥラの姿に目と心を奪われる。 演技であるのなら、いや隠せていたのならそれはそれで拍手を贈りそうになった。 「それは、いいな。 自分も思い通りになって、 台本のとおりに愛を告げてくれて、 自分の暗躍に気づいても 盲目に愛してくれるあの子が好きでした」 「でもニアは…… ニアはただでやられる子ではないから 気をつけてねシトゥラ。 一度折れてようが持ってると思うよ、彼女は。 刺し違えるつもりでも攻撃力のある牙を、いつでも出せる」 お兄ちゃんになりたいファンクラブだから察せるんだ。 「屈服しない子だから、 もっともっと、欲しくなるんだろうな。 自分は二人が末永く幸せならなんでもいいけど…シトゥラも狩りを甘く見たらだめだよ?」 (-233) 2021/05/03(Mon) 4:44:24 |
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