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【秘】 規律指揮 スピカ → 白昼夢 アルレシャ質問をして、回答を聞く。前回と真逆のことを繰り返したが。 「苦しい、ほうが息がしやすい……?」 やっぱり、この少女には理解ができなかった。少女は自分だから理解ができないのかと思った。 「……ええと、少し、難しいです。ごめんなさい。」 だから難しいと返した。少女としてはよくある答えを。 「ええと、では今、アルレシャ様は、苦しい、ですか……?息がしにくい、ですか……?」 苦しいのか、息がしにくいのか、どっちかがわからないが。すこし心配だった。やっぱり、いい人には苦しまないでほしいのだ。 あなたの胸の内は気づけないし、そのように器用な人ではないが。 (-416) 2022/02/20(Sun) 19:46:16 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 黒風白雨 バーナードコレがどのような状態になるかはわからないから、後から見て都合のいいタイミングということにしておこう。 『また???』 短い文面の向こうで、爆笑しているこれの姿が君には見えるだろうか。 『オレのも来たの? いらないからエルナトにあげていいけど、見るだけ見たいな。 疲れたからこっち持ってきてよ。』 君がコレの部屋を訪れるなら、鍵は開いている。 部屋はなんの変哲もなく与えられたままの状態。 モノを所有する執着したり、自身のために調える執着を持たないコレらしいといえばそうなのだろう。 部屋の仮初の主はベッドの上。 身体の治療は万全に施されているだろうが、だるそうに上掛けもなく寝転がっている。能力の使用に由来すると君なら察するかもしれない。 「やぁ、調子はどうだい?」 君を認めればそちらに目線をやり、変わらぬ軽い声を投げるだろうが。 (-417) 2022/02/20(Sun) 19:50:58 |
【秘】 後方支援担当 レヴァティ → 白昼夢 アルレシャ「全ての善意には意味がある、ということですか? ……なるほど、覚えておきます」 そう言って「ありがとうございます」と口にした。新しい意見を記録する。何の感慨もなく、されど素直に。 きっと今貴方の話を聞いているのが人であったなら晒された内側や普段の様子との差異に対して何か思うところがあっただろうが、目の前の被造物は"ただ新たなデータ"として受け止めた。 「ふむ。『見せないこと』に美しさを見出しているって事でしょうか。 その見せないものは……ああ、貴方の好みや善意の理由といったもので合っています?」 会話を振り返り、吐露されたものを拾い上げる。 (-418) 2022/02/20(Sun) 19:51:01 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「お前が謝ることはないよ。僕がおかしいんだ」 アルレシャは、自分のその感覚が普通なのではないと自覚している。 自分の深くを知らずとも、少なくとも、他者の大半とは別の性質なのだと理解している。 「……少し。……悪いことじゃないよ。 スピカがきちんと考えて答えを出したり質問したりできるようになってるなぁって、僕は今嬉しい」 嬉しい、と言いながら、息がしづらいと肯定する。 「幸福は息が詰まる」 今、胸の内が苦しい気がするのだ。 知られたい、知られたくない、楽にしてくれ、暴かないで。 揺蕩い、微睡むように、穏やかに目を伏せた。 (-419) 2022/02/20(Sun) 19:56:06 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 衝撃波 ポルクス "あらゆる命に害を与えてはならない" その教えが守られていれば、少なくともこんな掃き溜めまであなたが流れてくることはなかっただろう。 その教えを守る気がなければ、今あなたはこうして苦しんでいなかったのだろう。 安らぎを与え、導いてくれていたはずの彼が生み出した断裂のこちら側にあなたは置いて行かれてしまっているのだろうと、思って。 涙の滲んだ、けれど真っ直ぐで力強い視線に射抜かれて。 無自覚のうちに、『看守』が僅かに剥がれる。 「……彼と同じ音がするのなら、彼も君に似たようなことを思っていたんだろうね。 ――自分にないものを持つ お前 が羨ましい。自分が持たざる者だから持っているお前が妬ましくなる。でも、妬ましく思う自分が間違っていると分かっているから、お前に対して申し訳なくなる」 俺にもそういう誰かがいたらよかったのに。 そんな誰かがいたお前が羨ましくて妬ましい。 でも、そう思うこと自体が間違いだ。お前は何も悪くない。 「素直に憎んで拒絶できる相手ならよかったのにね。お前はそうじゃないから、嫌いになれないから、妬ましさは増すばかりだろうよ。好意的に思う気持ちとの板挟みだ」 (-420) 2022/02/20(Sun) 19:57:46 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 憐憫聖贖 ナフ「ああ、ええと……襲い掛かってきた、から……。悪い人はみな、襲い掛かってきました、だから殺しました。私、あの、襲い掛かる人、が、悪い人ですから。上回る……はい。」 あなたは模擬戦の話を思い出していい。又はうわさもあるかもしれない。彼女は人を襲えないと申告し、逆に襲われた後の『仕返し』の量が常人とは桁違いだ。 そしてあなたの質問の答えは、「そもそも彼女は彼女に襲い掛かった人をも悪い人としていた」で、答えられているだろうか。 「なんで、博士が悪くなったのか、上回ったか、わかりません、ええと、博士、その日、喜んでて、私の手を引っ張って、私になにかを言っていて、……何を言っていたか、覚えていません。 ナフ様はどうしてか、わかりますか?」 その言葉は『博士』には重要だったかもしれないが、彼女には全く重要じゃなかったことなのだろう。わからないので、答えを求めた。見つかるかはわからないが。 (-421) 2022/02/20(Sun) 19:59:48 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 衝撃波 ポルクスシトゥラはポルクスが落ち着くまで傍にいるだろう。 多少の歯痒さはある。それでも……もう、ポルクスは折れないだろうと。前に進み続けるのだろうと思う事ができた。 落ち着いてきた頃、部屋には戻れるかと声を掛ける。 難しそうであれば、ポルクスを部屋に送り届けてシトゥラはポルクスと別れただろう。 (-423) 2022/02/20(Sun) 20:02:38 |
【独】 規律指揮 スピカ/*早くない?ちょっとあの 早くない? 第二候補だったのがまじで寧? いやあの速さで決めたわけじゃなくてちょっと前からむしろかなと思ってたんですけど早くない??????? (-422) 2022/02/20(Sun) 20:02:56 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 後方支援担当 レヴァティ「少なくとも僕はそう思ってる、かな」 素直だ。受け止めるだけではなく、沢山質問もされたが故によりそう感じる。 だから、とりあえずのところ、上手く説明ができたらしいと自分でもわかることができた。 もし貴方が深く考えて心を割くようなものであったなら、アルレシャはこんなに気負いなく話すことはしなかっただろう。口調はいつも通りながら、いつもよりもずっと淡々と説明している。 「大体合ってるかな。もっと雑に、臭い物に蓋をしているだけなのかもしれないけどね僕は。 内側のものも使えると思ったときは曝け出したりするから、無節操にも見えるかもしれない。……この辺の話は難しいな。なんせ自分を理解し切ってないんだ」 (-424) 2022/02/20(Sun) 20:04:20 |
【人】 憐憫聖贖 ナフ>>146 シトゥラ 留まらない。動き続ける。 脳はぐらぐらと揺れたままだし、胴は動く度に軋み神経が叫んでいる。 だが意思だけは冷えて、凪いで、君が何処へ跳んだかを捉えようとしている。 「………………。」 当たる筈もない薙ぎだ。 空振ったなら、即座刃を切り返し引き寄せ、刹那待つ。 お前は食らい付きにくるだろう? 逆手に持ち変えた剣先を自身に隠すようにして、振り向き様にお前の中心を貫こうとする。 背に存在を感じてからの動きになったから、間に合ったかどうか。 首元を狙った刃に自ら斬られることになるかもしれないが、動きは止まらないだろう。 【60+20】 (147) 2022/02/20(Sun) 20:08:28 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 蒐集家 テンガン『ラサルハグに言わせればまだ定まり切ってないらしいけどね。これからの完成にご期待くださいってことで』 『 怖いこと言わないでくれる??? ああまあ、善良だからこそしでかすこともあるらしいね……スピカは俺担当のエリアじゃないから分からないんだけど、揉め事に介入しては怪我したり死んだりしてるって聞いたことはある。 テンガン視点で他にここにいるべきじゃない人間って誰?ポルクスとか?』 (-425) 2022/02/20(Sun) 20:14:03 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 白昼夢 アルレシャ「そう、なのですか?私ではなく?」 自分がおかしいと人に言われたことなどなかった。 大体は間違っているのは自分だ、 だから謝ったのだ。だから不思議だ。そういうようにじっと見ている。「……ありがとうございます、でも……ええと、苦しくないほうがいいかも、でも……うれしいのですよね、はい……。ええと、どうすればいいですか……。」 答えを求める。わからない問題だから。 「……、不幸のほうがいいですか?」 これは確認のための質問。 「私、たまに言われます、不幸って。ええと、はい、落ち着くかもしれません。」 これは『大丈夫私は幸福じゃないこともあるよ』の意味なのだが、恐らく気の使い方を間違えているだろう。 (-426) 2022/02/20(Sun) 20:15:40 |
【秘】 人形師 シェルタン → 後方支援担当 レヴァティ「何か語弊がありそうな気はしますが……ありがとうございます。 ええ、良くある事でした。捨て子は頻繁に市場に流れてきたもので、世話はそれなりに慣れています。」 そうして育てられた子の末路は、君も聞いての通りだ。 PLは心が痛い。 (-427) 2022/02/20(Sun) 20:16:18 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「だって――」 撫でる揺れが優しくて心地が良い。 だからきっと、それを言われていたら寝た後もやってて、と強請っていただろう。拗ねた態度で口を開けば、 「――アンタは俺のもんになんねーじゃん……」 ……は? 俺、今なんて言った? 慌てて、反射的に身体を少しだけ起こした。 混乱の音、困惑の音が自分の中で響いている。 違う、寝て起きたらこの時間が終わっちゃうからって、そういう話をしようと思っただけで、なんで、 そんな、 ことを、 「…………、なんか今日、 俺 、ダメだ…… 」 (-428) 2022/02/20(Sun) 20:21:32 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「そう。今の会話でスピカが間違えてるところは何もなかったよ」 不思議そうな顔をしている。だからもう一度。 貴方は間違えていないから、謝る必要もないのだと告げた。 「……ううん、お前なかなか凄い解決法を提示するなぁ」 不幸の方がいいか、とか。幸福じゃないことがあるから大丈夫とか。 なんだか一気に気が抜けて、 そこで大きく息を吐いた。 「大丈夫だよ、お前もちょっと息を止めるくらいなら平気だったりするだろう? 僕もそうだ。少しくらい息苦しくても生きられる。お前が幸福でも、ずっと一緒にいるわけでもないしね。 だから、……お前が幸せを望むなら、頑張って幸せに向かいなね」 囚人に向ける言葉じゃないかもしれない。でも遠い遠い未来のことも貴方は話せたので。 このくらいならいいかな、と思ったのだ。 (-429) 2022/02/20(Sun) 20:27:13 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 白昼夢 アルレシャ「たまたま同じことを考えている奴がいたから投票先を相談しただけだよ。あんなに票が偏るのは完全に想定外。 ねえ、お前どんな煙草吸うの?重いやつ?」 俺これ、と言いながら懐から取り出した煙草を手に数歩喫煙所のほうに向かい、あなたを喫煙所に誘う。臭いが少ない銘柄であるとあなたなら分かるだろうか。 (-430) 2022/02/20(Sun) 20:29:05 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 泰然自若 シトゥラきっと最後まであなたの優しさに甘えてしまう。 これからの死に立ち向かおうとするのも。 思っていたより穏やかな死を迎えられたのも。 きっとあなたの言葉があったおかげでもあるのだ。 でもこれはまた別のお話―― だから帰れるか問われた際も首を横に振って、あなたの服の袖を掴み部屋まで帰ったのだろう。 赤い目元のままで無邪気に「アリガト」とお礼を言って、優しい音のするあなたと別れました。 (-431) 2022/02/20(Sun) 20:29:39 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン驚くほど素直に君の言葉に頷いた。 大嫌いと伝えながらその彼とろくでもない約束をする。 なんだか矛盾のようにも感じたが求めずにはいられなかった。 そのうち完全に涙は止まる。 掴まれた手は囚人から振り払う様子も無い。 君から離されるその時までそのままだ。 「…? そう、分かった。じゃあ、そうする」 よく分からないとはどういう事だろう。 そう考えながらも特にそれ以上の追及はしなかった。 ここでは刺々しい態度をとりがちだが、環境下から素直ではあった。 それから追加の伝えられた内容についても幾度か頷く。 最も、囚人においては楽しむためにここへ来た訳では無い。 きっと愉しむ君達からすれば馬鹿げた理由だった。…はずだ。 「ボクは……いつでも、いい。 置いてかないでくれる、なら……それで」 少しだけ俯いて、視線だけを君に向ける。 掴まれていない方の手は囚人自らの服の端を握りしめていた。 「…ねえ……名前、覚えとくから教えて欲しい。 仲良くする気はないって態々覚えること、しなかった……から」 (-432) 2022/02/20(Sun) 20:31:28 |
【秘】 人形師 シェルタン → 時魔嬢 クロノ「はい。シェルタンおにーさんです。」 少し背を屈め、目線を君に合わせながら。 その質問に、この姿の君もまた他の『クロノ』を認識しているのだと改めて思いつつ。 「特に何かある、という訳ではないのですが…… お話が出来ればいいな、と思いまして。クロノ君のお好きなお姿……?で大丈夫ですよ。」 (-433) 2022/02/20(Sun) 20:33:08 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「ーーー……、」 間違いなく、声を聞いた。 この至近距離で、聞き間違うはずもない。 聞き逃すはずも、 聞き逃せたなら! 心の芯、深い深い何処かに、杭でも打たれた気分だ。 それでも嫌にならない自分が嫌だ。 「……死んで、生き返った直後だからだよ、ポルクス」 口を開く。 卑怯極まりない口を。 「一度寝て、沢山考えるといい。……少なくとも、無礼講の間は僕、いるしね」 ぽん、ぽん、とあやすように。宥めるように。 貴方が少しでも落ち着けばいいな、と。 (-434) 2022/02/20(Sun) 20:35:10 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「流石に俺もあそこまで偏るとは思ってなかったな。票数を見るに、委託した奴とかも結構いたのかな。 俺は手巻きのやつだよ、そこそこ重いと思う」 見せても恐らく分からないが、吸えば煙で重たさがわかると思う。 貴方の煙草を見て、へぇ、なんて相槌を打ちながら。ついていく形で喫煙所へ向かった。 (-435) 2022/02/20(Sun) 20:38:32 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ『また。二度あることは三度あるって言うよね。言ってほしくなかった』 『それじゃあ持っていくね。ゆっくり休んでて』 ド素直な感想の後短く連絡を入れた男は、片手にチョコを持ったままであなたの部屋を訪問する。 ノックした上で踏み込んだ、自分の部屋と大きく異なる室内を軽く見渡す。なるほどあなたらしくないが故にあなたらしい部屋だな、なんて感想も抱きつつ。 ベッドの上にいるあなたを見ればそのまま自然な歩みで近くまで赴こうか。許可を取らずにベッドに腰掛けようとするので、嫌であれば軽く押しのけるといい。 「調子はまあそれなりかな。処刑が楽しかった分少し元気」 (-436) 2022/02/20(Sun) 20:40:14 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 白昼夢 アルレシャ「はい、あっていましたか……。」 こんなにも話しているのだ、あなたが看守であることは、忘れているし、あっているという言葉にほっと息を吐く。 「すごい、ですか?ええと、なら、よかったです?」 すごいことをよいことだと思っている。だから、よかったのかなと思う。 「はい、少しなら止められます、少しだけですが……。 ええと、苦しくないほうが、いいと思うのですが、でも……そういわれたら、頑張ります……ええと、幸せ、どうすればできるかわからないけど……。」 うんと頷く。幸せなほうがいいのは知っていても、本当の幸福も、本当の不幸もピンとこないからこそ出せた案だったかもしれない。 「ええと、でも、あ、次アルレシャ様とお茶するときはちょっと不幸になります。じゃあ。」 思いついた!というような顔。ピンと来ないからなんかこんなことも言ってしまうのだけど。 (-437) 2022/02/20(Sun) 20:50:12 |
【秘】 人形師 シェルタン → 白昼夢 アルレシャ「ええ。……本当に。」 それはそれで、と思わなくはないけれど。 首を傾げつつ見られている事に気付いて、其方に目線を贈りつつ。 「自分では変わっていないつもりではありますね。……とはいえ、あの時から結構な時間が経ちましたし、自分では気付かない内に変わった事もあるのかもしれませんが」 変わっていない様に見えるのならば幸いです、と。付け足して。紅茶をもう一口。 (-438) 2022/02/20(Sun) 20:53:01 |
【独】 黒風白雨 バーナード/* ウワ皆重め感情してるこわ…… バーナードはなんだかんだ平和な気がする。ラサルハグと激重ではあるけどロールとしてはあまり表出していない気がする、し! (-439) 2022/02/20(Sun) 20:53:56 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード音で分かっても、人間は分からないことだらけだ。 式の形を知れても馬鹿な男にはイコールの先の答えが出せない。その事実を置き去りにされてからやっと思い知らされた。もう遅いのに、後悔だらけで、苦しくて。 だからもう逃げない。前進しかしない。できない。 僅かにノイズの剝がれた『あなた』の音を聞く。 あなたは兄ではないのに。 アンタは兄貴じゃないのに。その言葉は俺がずっと追い求めていた答えのようにも聞こえて。 「……馬鹿野郎」 弱々しくそんなことを口にして。 「俺らは一緒なんだよ……切っても切れないんだ……なんだよ……その音を……感情を、自分だけ持ってるみたいな言い方しやがってさ……」 「俺はアイツと違って耳が聞こえなかった。俺はアイツと違って頭が良くなかった。俺はアイツと違って泣き虫で、物覚えの悪い出来損ないで、ギター弾くくらいしか取り柄がなくて、」 「…………きっと同じだった……」 あなたは兄ではないけれど。 避けられないならば、頭へ手を伸ばして撫でてしまおうか。 その行動が許されるなら、両の手で犬みたいにわしゃわしゃと。 (-440) 2022/02/20(Sun) 20:55:23 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「うん、……うーん、よかったのかなぁ……」 何も知らない小さな子供のようだ、と思う。実際そうなんじゃないかとも思う。 ただ、よくないよ、とも言い切れなくて言葉を濁した。 「あはは、好きなことをしたらいいんだ。満足できればいい」 自分はそれを望まないくせに、人にとっての幸福はそうだろうなと信じて疑わない。 貴方が、好きな服を着て好きな景色を見、綺麗な物に触れるときが来るのを望む。それを自分が知ることは、叶わなくてもいい。 「それはちょっと違うな。わざわざ不幸にならなくても、……僕が楽な方がいい?お前」 やっと気を遣われてると気付いた。 (-441) 2022/02/20(Sun) 21:03:24 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 白昼夢 アルレシャ「いや、委託は少なかったと思う。俺が把握しているのは俺に委託してくれた一人だけだし。ムルイジ票のうち半分くらいは把握してるよ」 手巻き煙草を見たことがないのか僅かに目を瞬かせてから、軽やかな足取りであなたと二人喫煙所へ。先客がいないことに安堵しながらまずは慣れた手つきで火をつける。ゆったりと肺に落とした煙をこれまたゆったりと口から吐き出す。 「……煙草、明るい看守像には噛み合わないからさあ。ちょっと悪いことしてる気分になる」 反抗期の学生みたいな。 (-442) 2022/02/20(Sun) 21:03:53 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタンそれはそれで、なんて思いやしない。 目線が向けられれば目が合うか。ぱち、と瞬いた後緩やかに笑みを作り。 「そうだねぇ、本当に。時の流れは早いのか遅いのか。 ……楽しんでる?少しくらいなら、手を貸せるところは貸すからね」 囚人を気遣う優しい看守に見えるだろうか。 それとも。 (-443) 2022/02/20(Sun) 21:08:07 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「あぁ、そうなんだ?……俺その辺あんまり聞いてないからな…何人かのは知ってるんだけど」 喫煙所につけば、自分の煙草を一本。作り置いたものを既に吸ってしまっていたのか、慣れた手つきで煙草の葉を巻く。もし貴方がそれを見ていたなら、少しゆっくりめに作業して。 咥え、安っぽいライターで先端を炙った。 「ふ、はは、確かにそうかもなぁ。普段のお前からしたらちょっと似合わない。……つっても、反感買いまくってるお前にはお似合いだけど」 (-444) 2022/02/20(Sun) 21:13:03 |
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