【秘】 見物人 サダル → がらんどう ゲイザー「……」 等価交換に出していた理由 そんなもの。 「一番、価値が高かったから」 「恋をしたかったんだ」 「あのままじゃキファに対して本物の恋心を抱くと思った」 「でも、……その恋心は 作られた偽物だと疑ったまま過ごすことになると思った」 「だから、本当の恋心が、 誰かに結ばれることもなく得られるものが、 何よりも自分の価値になった」 「……それしか、自分に何もなくて」 死にたがりの寿命なんて価値に出すのに失礼だと思った。 役者という存在で唯一手に入れた価値(お金)は全て払ってしまった。 自分に価値なんてなかった。 自分に価値なんてなかった。 それで何を得たかは言わなかった、否言えなかった。 なぜならばそれは死んだあとに返されている。奪われていたのは確かだが正式な交換はされていない → (-281) 2021/04/28(Wed) 17:23:04 |
【秘】 見物人 サダル → がらんどう ゲイザー「……罪悪感なんて、なかった」 かすれた声が漏れて、咳き込む。 胸を苦しそうに押さえ浅く息を吐きながら 自分を落ち着けるように深く息を吸う 「 」 透明な言葉が漏れて、サダルは目を見開いた そして、震える手で文字を書き綴る 『罪悪感なんて なかった 幸せになってほしかったんだから 自分が幸せな世界なんていらなかった あの二人が笑えない世界に自分がたっているのが苦しかった 生きていたくなかったんだ』 生きていて欲しいと望まれ 死にたくないと望まれ そして、そんな自分が願っていたのは あなた達の幸せだった、自分がいない世界だった。 消えない絆を解く方法なんて舞台を下りることしかなかったのだ サダルの瞳から涙がこぼれた。 誰よりも自分の気持ちがぐちゃぐちゃなことをわかっている、これは大切な誰かを裏切って嘘をついている苦しみだ。 嘘ではないと誰かはいった。 罪悪感があるとするのならば ……自分を大切にできていないことだけだ。 それをサダルは自覚しない (-282) 2021/04/28(Wed) 17:34:14 |
サダルは、円卓を観た、どこかでこんな台本を見たことがある (c120) 2021/04/28(Wed) 17:35:33 |
サダルは、舞台に上がっていない、だけど (c121) 2021/04/28(Wed) 17:38:20 |
【墓】 見物人 サダル>>+121 >>+122 カウス 同じなんて思ったのはそれこそ失礼だった。 サダルはカウスから溢れる雫を手で受け止め続ける 「逃げないで、頑張って、偉かったね」 褒められたかった、愛されたかった、死にたかった。 自分は生きていたかったんじゃない、絶望していた。 それでも望まれたことが嬉しくて、生きようとした。 それがこんなにも苦しくて愛おしいことだった。 「君に騙されたなんて誰も思ってない、 そんなやつがいたら懲らしめてやる。 自分はあの舞台から降りた裏切り者、だけど君は同じじゃない」 理不尽に死を与えられたカウスが懺悔する理由なんてどこにもない 「カウスが許さなくても、自分は、勝手にする。 この世界を知って、可能性が出来たから。 新しい台本を用意するよ。 今度は誰も死なない……幸せな話。 カウスが言う裏切りをしなくていい話だ。 こんな死んだあとの人間が会える世界があったんだよ。 別の世界だって見つけられるはずだ、 導いてみせるからさ。今度こそ信じてくれないかな」 生きたいと、自分は彼のように願えたことがあっただろうか。 それだけはしばらく答えられそうにない (+127) 2021/04/28(Wed) 17:58:25 |
【墓】 見物人 サダルサダルは円卓の会議にはいない。 だからこれは、その場所ではない場所でつぶやかれた言葉だ。 キューといくつか会話しても彼らの存在の理解はしなかった。 だからこそキューの望みは完全には理解しないけれど、他の彼らの望みは多く聞いた自覚はある。 議題にあげたかったのだ。 あの日、言いたかった。 『犯人が見つかったら皆は彼をどうするのか』 答えは決まらなかっただろう、大人が決めればいいと従うものもいただろう。 でもそれは果たして平等だっただろうか? 「理不尽に与えられる死が嫌で自分は舞台を降りたんだ」 「平等に訪れる死なんて、存在するのかな」 「あの舞台の"設定"なら存在したのかな……?」 みんなに死んでほしいというわけではない。 人を殺す必要なんて、 ”殺したい気分”でもないとする必要がないだろう だから、……もし存在するのであれば観てみたいと思った 「そんな、みんながみんなを信じる御伽話なんてあるのかな」 古井戸に落ちただけでただの一般人が魔法使いになるようなよくできた話があるのだろうか。 サダルにはわからなかった、舞台は手から離れている (+128) 2021/04/28(Wed) 18:16:51 |
【独】 見物人 サダル/*しにんにくちなし。 >>+128は、全員が全員に同じ数の票を入れるっていう定番がここではできたのかどうかの話をしてたわ。 ハマルはキューに2 キューはヌンキに2 ブラキウムはルヘナに2 ルヘナは……って、こうやってできる世界あったのかなぁ。 これなら平等な死だよねって言ってる。 本当にシステムと設定のメタのような視点である。 キューが殺意で殺されたくないようだから。 全員ランダムorこれがみんなの心が無事の正解だよな。 誰も誘導しない、が心が安定すると思うのだけど。 どうなんだろうなぁ、自己犠牲多いからな……意見がふらふらる。 (-284) 2021/04/28(Wed) 18:26:32 |
【独】 人形 ラサルハグ/* ポルティさんからPC行動優先の許可を得たので…… とはいえこの場でやれること なに? なにもない ラサルハグは会議の始まりからいないが同然のモブ なんで俺、地上にいるんだろうな 俺がルヴァ投票じゃなくてランダムにしようって言ったせい 俺は俺の邪悪のツケを支払ってるだけ (今回の地上メンツ全員、付き合わせてごめん…… (-285) 2021/04/28(Wed) 18:30:46 |
【墓】 絶望 カウス>>+127 サダル 死ぬのなんて怖くなかった。 死んでしまった今、生きていたいと今更強く感じた。 裏切り者だと指さされた方が楽だった。 みんなに、生きてほしいと望まれていたことを知っていた。 「……っ」 嗚咽を堪えるのに、少年は必死だ。 少年は子供だった。しかし、 子供として生きることを許されない子供だった。 全てを疑って、自分だけを信じて 張り詰め続けてきたその心は、 涙を皮切りに弛緩していく。 そんなところに、あなたの心が染みていく。 「 ぅ……あぁああああっっ 」少年は、声を上げて泣いた。 子供らしく泣いた。 あやす母を求めるように、あなたの腕に縋り付く。 本当に、許されたっていいのなら。 幸せな話を、願っていいのなら。 あなたの台本を、信じてみたいと、そう思った。 (+129) 2021/04/28(Wed) 18:50:24 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → がらんどう ゲイザー/* OK! ありがとね……kiss キレるゲイザーちゃんみてオアア〜〜〜って泣いてる洋子もいるんですよ!!!! (-286) 2021/04/28(Wed) 19:15:34 |
【独】 壊れた時報 キュー>>a106>>a107 >>a108 >>+91 >>a110 >>73 >>*17〜 >>74 >>78 >>c83 >>a118 (-288) 2021/04/28(Wed) 19:19:56 |
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