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【人】 聖杯のジン ナディル「あ……れ……」 人通りの絶えた真夜中のバザール中央広場。 あの日、流星に撃たれたその場所で 俺は目を覚ました。 天の瞬く星々と、大きく白い月。 どうやら仰向けに倒れているようだ。 ここには珍しく贅沢な噴水が設置されていて、 傍らでキラキラと月灯りを反射する水飛沫が 辺りをほの明るく照らしている。 ───地上に戻ってきたのか。 そう気づいた途端、 右の肩から腕へ灼けつく痛みが走った。 「っぐあ……ッ、…!!」 腕が焼け焦げて燃え落ちるような感覚に 思わず呻き声をあげて悶える。 「あ゙あ゙あ゙あ゙……ッ、 が あ…っ!!」ごろごろと転がり、地面をのたうち回り 痛みが落ち着く頃には 全身に冷や汗をかいていた。 (14) kintoto 2021/09/24(Fri) 0:18:29 |
【人】 聖杯のジン ナディル起き上がろうと手をつくと、そこには 手首から肩まで登り巻きつく大蛇の姿が くっきりと刻まれていた。 ──堕天の印。反逆の証。 何故、と思う間に、 月光を遮るもののないはずの大地に フッと影が落ちる。 ばっと振り仰ぐ、受け止める間もなく 腹の上にどすんと落ちてきたのは ───愛しい俺の堕天使だった。 (15) kintoto 2021/09/24(Fri) 0:24:45 |
【人】 聖杯のジン ナディル「えへ」 鳩尾に喰らって声も出せない俺の上で 金髪の恋人は小さく笑う。 「……おま……()」 「すみません、まだうまく馴染まなくて」 背中の影をぴるる、と震わせる。 「本当に堕ちてきたのか……」 「傍に居ると、お約束しましたから」 腕を伸ばし、確かめるようにその頬に触れる。 (16) kintoto 2021/09/24(Fri) 0:28:22 |
【人】 聖杯のジン ナディル「馬鹿だな……」 翼など捨ててしまえと言ったのに、 黒い翼を背負ってくるなんて。 「キミもでしょう?」 伸ばした腕の大蛇に甘く頬を擦り付けて 吸い込まれるように胸の上に倒れてくる。 その身体を受け止めて、柔らかく抱きしめた。 「そうだな── お前の罪は、俺の罪だ。 この 『自由』 どこまでも背負っていってやる。 [〆] (17) kintoto 2021/09/24(Fri) 0:34:04 |
【独】 聖杯のジン ナディル (-619) kintoto 2021/09/24(Fri) 0:35:39 |
みはいるは、アルバリの頭にぴょんこ!した。 (t27) jps 2021/09/24(Fri) 1:07:08 |
アルバリは、みはいるを乗っけて剣舞をはじめた。 (a11) フラワー 2021/09/24(Fri) 1:09:28 |
みはいるは、必死にしがみついている。 (t28) jps 2021/09/24(Fri) 1:10:00 |
【独】 聖杯のジン ナディル (-637) kintoto 2021/09/24(Fri) 1:13:34 |
ナディルは、剣舞かっちょいいなー。 kintoto 2021/09/24(Fri) 1:15:52 |
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