【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空[わかった、と言われて。 ほっとした。さみしかった。かなしかった。 ――本当はわかってほしくなかった。 言い出したのは自分なのに、泣きたくて仕方なくて。 ひゅうひゅう言いそうな喉を締め付け、張り裂けそうな胸の苦しさに耐えて、やっぱりそんなの嫌だと叫んでしまいたい自分に絶望しながら、じっと湖面を見つめていた。] ……っ、 [低く怒っている声。 当たり前だと思う。 でも、彼の紡ぐ言葉を聞くうちに、耐えきれなくなっていく。 真正面から向き合うときにはもう決壊寸前だった。] (-383) 2023/03/04(Sat) 0:03:31 |
【人】 月島 雅空 おお、流石だな。まさに熟練の技だな。 [彼女の火おこしの技術は堂にいっている。 今回は炭となど豊富に置かれていたが、小さい頃から乾いていた枯れた枝を探すのも一番上手だった。 覗き込んだ先では火は起こっていた、後はこれをある程度満遍なく広がっていけばいいが、風も珠月を手伝ってくれている。時間の問題だろう。 雄々しくサムズアップする珠月>>378に惜しみなく賞賛を向ける。 もってきた前菜料理を覗き込む珠月へとテーブルに置いて見せつつ、こういう時に素直な反応をするのは作った当人としても嬉しくなる。] ああ、正解だな。 [緑のそれが嫌いなのは知っている。だから無理に食べさせようとは思わないのだが、あまり甘やかすのはなんなのでそれを口にはしないでおく] (397) 2023/03/04(Sat) 0:04:10 |
【人】 月島 雅空 めしあがれ。元々前菜だしな。 [手伝おうとしてくれたとしても火の番が必要なので待ってもらうことにするだろう。 珠月が食する間に網へと油を湿らせたキッチンペーパーで軽く塗っておき、油を網になじませておくなか、届く喜びの声、そして猫が液体になった時のような緩んだ表情。] 口に合ったようで何より。 せめて珠月から見て全部で70点ぐらい欲しいしよかったよかった。 [そんな足し引き>>378して64点の幼馴染は、牛もも肉のことを頼んでまたコテージに戻る。 ちなみに料理の腕が残念>>379なのは理解しているが、油が滴るタイプではないし、そもそもそんなに長時間離れないので大丈夫だろう。] (398) 2023/03/04(Sat) 0:04:36 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空私、は……もう十分、幸せだったの。 アスルにたくさん幸せを貰ったの。 誰よりもアスルと一緒に飛んで、隣で過ごして。 その記憶さえあれば大丈夫で、思い残すことはないって……っ [なのに、そんなことを言う。 まだ未来の長いアスルから手を離したいのに、解放したいのに、――ああ、でも、自分は思い違いをしている、か。 初めから、アスルは自由な鳥だった。 彼は彼らしく、彼の考えで、飛んでいるのだ。] (-384) 2023/03/04(Sat) 0:04:37 |
【人】 月島 雅空[保冷ボックスにいれられたバーベキューセットに調味料。 ワインボトルのようなものに入ったぶどうジュースと、プラスチックグラス。と、一揃え用意を終えたところで改めて珠月と合流する。 ちなみにお酒はもってこなかった。単にアルコールが入ると味覚が鈍るので飲むとしてももう料理しなくなったときというものだ。 ということで焼き場を珠月と交代する。 牛もも肉は四面が焼ければアルミホイルに包んで網の端のほうに置いておきながら] どれから食べるー? [牛や鳥といった肉。野菜と、二人で食べるには十分すぎるものをこちらの施設で用意してもらっていたので遠慮なく食べよう。 ホタテに上から醤油をそっと垂らし、バター乗せる?とか聞いたりしつつ網に具材を置いておく。焼ければ、これ食べれるぞーと渡していくだろう。] ん、いい感じだな。 [バゲットの上に、彩りも鮮やかにされたタルタルを両面やいたマグロに乗せて食する。マグロの脂の旨味を塩と胡椒で少しスパイシーに仕上げられているがそこをまろやかなタルタルの加わることで良い塩梅になっている。パプリカの歯ごたえも悪くない。などと当然自分で作ったものも食べていくのであった*] (399) 2023/03/04(Sat) 0:04:51 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空……嫌になったりしない! [もうぐちゃぐちゃだ。 こんなこと言ったら、別れを切り出した意味がないのに。 消えたその先で待たせてくれようとしてた、なんて。 自分の心がどれほど痛んでいるか、わかるのだろうか。 どんなに嬉しいか、どんなに苦しいか。] ……アスルはね、いい父さんになるかなって思ったの。 子供を抱き上げている姿を何度も想像したの。 私には出来ないこと……私じゃ、アスルにあげられない幸せがあるんじゃないかって、怖くなった。 縛り付けているんじゃないかって。 [ぽろぽろと、頬を大粒の涙がすべっていく。] (-385) 2023/03/04(Sat) 0:05:29 |
【秘】 天原 珠月 → 月島 雅空[アスルの瞳は空のようで。 彼の気持ちと一緒に、こちらの想いまで映し出すようで。 いつだって何も隠せなくなってしまう。] でも、私が、そうしたかった。 本当は全部、私が、アスルに、あげたかった。 [自分がアスルにあげられるものなんて。 もう、何も残っていない気がしてしまっていた。] 嫌いなんかじゃない……。 でも、嫌いじゃないから、……つらく、て。 [ひくっとしゃくり上げる。] ……本当に、……待っていても、いいの? 私、アスルの言うこと、すぐ本気にしてしまうから。 [子供のように、何度も確かめて。*] (-386) 2023/03/04(Sat) 0:09:31 |
【独】 武藤景虎/* >私のことを好きじゃなくても →と、くっきーは何度か言っているが、残念ながら(?)とらはほぼ本能的に最初から柚樹のことを女子だと気づいてて好きなので…… (-387) 2023/03/04(Sat) 0:14:19 |
【独】 武藤景虎/* >この武藤とえっちすることになったりしたら、それは浮気になるのかな? →今の記憶も引き継ぐから浮気にはならないですが童貞なのでちょっと…… 元の状態に戻ってからがいいですね。いや、戻るまでしないけどね。 (-388) 2023/03/04(Sat) 0:17:21 |
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