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【独】 朧げな遮光 守屋陽菜/* あー!!! 向こうの世界、全部白文字にすればよかった!!! 今気づくなあほー!!!ばかー!!! おたんこなすー!!! (-91) 2021/11/03(Wed) 4:56:18 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜何もないはずの場所。 ただ土色の染みと、紅がじわりと広がる場所。 僕は、嗅ぎ慣れた匂いを漸く見つける。 この放送室でよく話した、先輩の匂いを見つける。、 「 ────戻って、こい。先輩…ッ その言葉がちゃんと言葉になったかも、僕には分からなかったけど。 ただ僕は、其処に向かって、手を伸ばす。 (-92) 2021/11/03(Wed) 4:59:39 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「…………見つけた。 馬鹿やってねぇで、とっとと帰りましょう? 帰り道なら多分、朝日が何とかしてくれますから」 言葉を交わした訳でもない。 けれど、無策で飲んだとは到底思えないから。 「僕はそれまで、アンタが馬鹿やんねぇ様に見張ってますよ」 (-94) 2021/11/03(Wed) 5:04:56 |
【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜「────…… ぁ …………」気付けば手が目の前に見える。 誰の手かは、わからない。 それでも……こちらに差し伸べられた手を。 ────掴んだ。 「────────」 ────瞬間、白と黒の世界に彩が溢れる。 赤が、青が、緑が、黄が。 あらゆる色が、ちかちかと瞬いて。 あなたたちの前に。 涙と汗と涎と紅に塗れた、不細工な顔がそこにはあった。 (+20) 2021/11/03(Wed) 5:24:32 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創/* PL連絡網です! いい雰囲気ですけども、さらに落としていいですか!? これは、手を掴んだ、とされる二人に送っているものです! (-96) 2021/11/03(Wed) 5:25:41 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親/* PL連絡網です! いい雰囲気ですけども、さらに落としていいですか!? これは、手を掴んだ、とされる二人に送っているものです! (-97) 2021/11/03(Wed) 5:25:55 |
【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜「──── ぁ 」安心したのも束の間、現実の世界が塗りつぶされていく。 白く白く、色彩を奪って。 だけど、違うのは手をつないだあなたを、 あなたたちを引き込んで。 また白に沈んでいく。 とぷんと。 孤独な世界は三人を飲み込んだ。 あとに残ったのは、ただの静かな放送室と、保健委員。 (+21) 2021/11/03(Wed) 5:44:44 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「ッ、マズい事になっちまいましたね」 飲み込まれる刹那、咄嗟に朝日にも自分を認識出来る様にした。 書き換えが間に合ったかは、わからない。 朝日に“鏡沼創”が認識出来る様になっているかは、賭けだ。 「こういうの、経験ねぇですよね? 正気保てる様、腹括りやがってください!」 届いているかもわからない声を上げた。 /* お二人共にお送りしてます。 朝日くんが鏡沼を認識出来るかは、引き込まれた場所の状況次第かな……。 (-104) 2021/11/03(Wed) 6:00:09 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創ぐらりと、脳を揺らされて、 引き込まれた先は真っ白な世界。 天井も壁もなく、かろうじて足の感覚から地がつく世界。 いるのは女が一人と、男が二人。それだけ。 掴んだ手が、この世界への架け橋となってしまった。 「──── ぁ、ぁあ…… 」引き込んでしまったと、顔が曇る。 見れば、眼鏡を……異能の抑制装置をかけたまま。 つまりは、抑制してなおこの影響があるのだと。 咄嗟に、手を振り払おうと引く。 /* ようこそ……? 薬の効果中は守屋はこの世界にいます。 かなり変則的になりますけれど、どうかお付き合いをお願いします……! システム的に面倒をおかけします……! (-105) 2021/11/03(Wed) 6:10:33 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親ぐらりと、脳を揺らされて、 引き込まれた先は真っ白な世界。 天井も壁もなく、かろうじて足の感覚から地がつく世界。 いるのは女が一人と、男が二人。それだけ。 掴んだ手が、この世界への架け橋となってしまった。 「──── ぁ、ぁあ…… 」引き込んでしまったと、顔が曇る。 見れば、眼鏡を……異能の抑制装置をかけたまま。 つまりは、抑制してなおこの影響があるのだと。 咄嗟に、手を振り払おうと引く。 /* ようこそ……? 薬の効果中は守屋はこの世界にいます。 かなり変則的になりますけれど、どうかお付き合いをお願いします……! システム的に面倒をおかけします……! (-106) 2021/11/03(Wed) 6:10:47 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「振り解こうだなんて馬鹿な真似、やめやがってくださいね?」 こっちは苦労して掴んでんですよ、と。 逆の手を掴む、朝日の方を見遣る。 あちらもあちらで、掴むのに苦労した筈だ。 さて。自分は元よりこうなる覚悟で────もとい。 出られなくなると予想の上で、彼女の世界に割り込んだが。 あちらは果たして、どうだろうか。 「……ボッチじゃねぇだけ、大分マシでやがりますが。 これ、当分三人でかくれんぼって事になっちまいましたかね」 場にそぐわない、いつも通りの軽口を叩いた。 /* お邪魔しますよろしくお願いします! (-107) 2021/11/03(Wed) 6:25:17 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜「──……!」 目映いほどの白の世界に、僕は呆気に取られていた。 消えたはずの鏡沼の姿。 やっぱりこいつも、何かしていてくれたようだ。 「……先輩」 手を引かれる感覚。 考える前に、手が動いた。 「離しませんから。観念してください」 正直何が起きたか理解しているというと別だ。 ただ鏡沼の言葉を聞くに、誰にも認識できない世界とやらに招待されたらしい。 もう片方の手も伸ばし、先輩の手を更に掴む。 逃げようとしているのか逃がそうとしてくれているのか。 どちらにせよ僕の知ったことではない。 そうでなくても半端な副作用か、頭が酷く重いのに。 人の気持ちなんか考えていられるか。 (-109) 2021/11/03(Wed) 7:10:07 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜/* おまたせしましたわ!!! 頑張ると言って、うとうとしていましたの。青じそです。 申し訳ございませんわね…!! (-111) 2021/11/03(Wed) 7:14:24 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「朝日も離す気ねぇ様ですし、そのみっともねぇ顔 当分拭けなさそうでやがりますねぇ」 ケラケラと笑ってみせて。 さて、此処からどうしたものかと秘かに考える。 例の薬とやらを服用して、効果が出ているであろう二人。 そしてある意味、常に異能が暴走してる様なものなのに 抑制アクセを外してしまっている自分。 この空間に居るから逆に、外へ影響を及ぼさずに済んでいる 節すらある訳で。 ……うん、状況的には割と酷い。 「僕的には、そこまで悪くもねぇ場所でやがるんですが 守屋先輩は出たそうですし、朝日は早えぇトコ帰さねぇと “飼い主”に怒られちまいそうですねぇ」 解けている髪を掻き上げつつ、軽い調子でそう述べる。 此処から先は多分、時間との勝負だ。 (-113) 2021/11/03(Wed) 7:35:36 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親「────…… っ …………」両手を掴まれ、逃れられなくなった。 当然顔を覆うこともできないわけで。 「──── なんだよ、君たちは ……はぁ 、…………カッコ悪いなぁ ……」ぼろぼろの、みっともない酷い顔を引き攣らせて、 それでも、笑って。 こんな世界でも、誰かがいると思うと、少し嬉しくなった。 伸ばした手の先に、誰かの温度がある。独りじゃない。 現実から断絶されたわけでも、否定されたわけでも、 拒絶されたわけでもない。 クソ食らえな異能で、ようやく思えた。……“悪くない”。 それは決して、マイナスがプラスになることではないが。 「────………… なんつーか 、その ……ありがとな ……………… こんなとこまで 、付き合わせちまって ……私は幸せもんだよ ……」どうせみっともないのなら、最後まで言葉に出してやろう。 見つけてくれた二人に、照れ臭そうに感謝を述べる。 ひひ、二人の顔がまともに見れねぇや。頬も熱い。 ……どうせ逃げ場なんてないんだから、 無様を晒してやるとするかよ。 薬を全て飲み切ってなかったことが幸いか。 きっとこの騒動は、お昼までには終わっているだろう。 (-124) 2021/11/03(Wed) 10:37:45 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「────…… っ …………」両手を掴まれ、逃れられなくなった。 当然顔を覆うこともできないわけで。 「──── なんだよ、君たちは ……はぁ 、…………カッコ悪いなぁ ……」ぼろぼろの、みっともない酷い顔を引き攣らせて、 それでも、笑って。 こんな世界でも、誰かがいると思うと、少し嬉しくなった。 伸ばした手の先に、誰かの温度がある。独りじゃない。 現実から断絶されたわけでも、否定されたわけでも、 拒絶されたわけでもない。 クソ食らえな異能で、ようやく思えた。……“悪くない”。 それは決して、マイナスがプラスになることではないが。 「────………… なんつーか 、その ……ありがとな ……………… こんなとこまで 、付き合わせちまって ……私は幸せもんだよ ……」どうせみっともないのなら、最後まで言葉に出してやろう。 見つけてくれた二人に、照れ臭そうに感謝を述べる。 ひひ、二人の顔がまともに見れねぇや。頬も熱い。 ……どうせ逃げ場なんてないんだから、 無様を晒してやるとするかよ。 薬を全て飲み切ってなかったことが幸いか。 きっとこの騒動は、お昼までには終わっているだろう。 (-125) 2021/11/03(Wed) 10:38:04 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜「 ……………どうも 」短な息を零した僕は、照れくさそうなありがとうを直視できなかった。 昨日叱られたばかりだ。 というか薬って、こんな短期間に重ね飲みしていいもんかな。 幸いにも僕はかなり胃腸が強いから、また少し異能が強くなった程度で済むのかもしれないけど。 「先輩、帰ったらお説教ですよ」 でも、そんな自分を僕は棚に上げる。 あれに関しては、先輩にどれだけ叱られようと謝るつもりはない。 それともうひとつ、言いたいことがあった。 「あと鏡沼。 あいつの名前を出すな。 噛むよ 」ただでさえ気分が悪いのに、また最悪な気分になりそうだ。 それでも、先輩から手を離したりはしなかった。 (-132) 2021/11/03(Wed) 11:31:26 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親「────………… は 、お手柔らかに頼むよ? 」昨日とは反対になってしまったなと、唇が弧を描く。 ……なに、なんでも受け入れようじゃないか。 「──── なんだい 、“飼い主”? …… ふ 、知らないうちに寂しいじゃないか 」それは余裕か、ただの意地か。 ぐちゃぐちゃながらも、軽口を叩く。 (-156) 2021/11/03(Wed) 13:17:20 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「────………… は 、お手柔らかに頼むよ? 」昨日とは反対になってしまったなと、唇が弧を描く。 ……なに、なんでも受け入れようじゃないか。 「──── なんだい 、“飼い主”? …… ふ 、知らないうちに寂しいじゃないか 」それは余裕か、ただの意地か。 ぐちゃぐちゃながらも、軽口を叩く。 (-157) 2021/11/03(Wed) 13:17:59 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜「………。真に受けないでください、先輩。 寂しがってもらえるような、そんないいものではありませんから」 深く溜息をつきながら、鏡沼を睨んで牽制したかった。 前髪が邪魔だ。出来たかは分からない。 「誰だって、飼われたくはないでしょう」 (-162) 2021/11/03(Wed) 14:09:49 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「いえいえ。どう致しまして……って返答でいいのか わかんねぇですが。 お誘い頂いてOKしちまってたんです、来ねぇってのも 薄情な話でやがりましょう?」 デートすっぽかす趣味はねぇんです、と笑って。 鏡沼にとっても、今この場に人が居るというのは有難い話だ。 実は、孤独を苦手とするのは、この男もだから。 二人のやり取りを見て、くつくつと笑う。 「おー、怖えぇですねぇ。 まだ名前は挙げてねぇじゃねぇですか」 大して怖くもなさそうに笑う。 逃げに関して余程自信があるのか、或いは噛まれたって 構わないと考えているのか。 「おや、守屋先輩は知らねぇんです? てっきりご存知とばかり思っちまってましたよ。 残念ながら、教えらんねぇんですが。 これ以上話すと、僕の喉笛が無事じゃ済まねぇんで」 (-167) 2021/11/03(Wed) 14:41:06 |
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