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【秘】 朝日元親 → 何処にでも居る 鏡沼 創「……? 効きが悪い……? それってどういう、」 言い切る間もなく、忽然とその姿が消える。 ハイエナの嗅覚を持ってもどこに消えたか分からない始末に、思わず身を起こした僕は呆然としていたように思う。 「……」 すぐにまたベッドに倒れ込むと、身体を休めることにした。 後がつかえている、との鏡沼の言葉の意味が分かるのは、そのほんの少し後の事だった。 (-139) 2021/11/01(Mon) 9:31:47 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親他の誰も見舞いなどに来ていない時を見計らって、保健室の様子を見に来るだろう。 まだ朝日が眠っているならそっと離れていくつもりで。 (-140) 2021/11/01(Mon) 9:32:37 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親「…………そっか」 短く相槌のように。 薬を飲んだところで本人の人格が変わるわけもなく。 起きたのは異能の変調。強化されたということだろうかね。 「そう、一通りの流れを覚えておきたくてね」 ぱらり。また一ページ。 プログラムは決まっていようが、ところどころは空欄だ。 何しろ、勝敗まで台本に書いてはいないのだから。 ぱたん。 「────さぁて朝日、ご苦労さん あれに希望は持てた? …… なりたい自分になれたかい? 」 (-141) 2021/11/01(Mon) 9:47:01 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……誰?」 ベッドに横になっていても、来客があればすぐ分かる。 僕は、自慢にはしたくないけど鼻が良かった。 時間にして、昼を回ってしばらくした頃くらいかだろう。 暴走中のことも薄ら覚えていたから、もう知った匂いに僕は重い頭を抱えて身体を起こした。 「………さっきの。ごめん、迷惑かけた」 隣のクラスの奴のはずだ。 この通りの性格なので、聞き慣れない横文字の苗字は覚えてはいなかったが。 (-143) 2021/11/01(Mon) 9:59:22 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜そう、と僕は呟く。 紙の音は些か心地良い。 「……──意地の悪いこと、聞きますね。 希望なんてあるはず、ないでしょう」 「先輩の忠告を聞かなかった結果がこのザマですよ。 叱るなら、今です。 どんな言葉だって、聞き入れますよ」 ゆっくりと僕は身体を起こす。 叱られようとしているのに、横になったままではいくらなんでも誠意が足りない。 (-146) 2021/11/01(Mon) 10:12:31 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* PL事務連絡です。 守屋先輩と話すまでにここに来たのは、鏡沼くんとシオンくん、現時点で2人となっています。 鏡沼くんは飼い主≠ゥらの『俺が呼んでる』という伝言を伝えてくれました。 シオンくんはまだ訪れたところで会話内容は不明です。 そして青じそは本日労働ですのでレスポンスが限りなく遅くなります。 お昼にはまた応答しますので、よろしくお願いします〜。 (-147) 2021/11/01(Mon) 10:21:06 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「おす。2-Cのシオン」 ひら、と手を振りながらベッドに歩み寄る。 「迷惑とは思ってないし、別に良いぜ。 もう人間になってるみたいだな。……思いっきり共感使っちゃったから、なんか変になってないか見に来た」 まじまじと朝日の顔を見ようとする。 (-149) 2021/11/01(Mon) 10:53:15 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……2-Dの朝日。 やっぱりさっき、なんか使ったのか。 お陰で助かったけど……」 前髪の隙間から僕はシオンを見る。 あまり見られると居心地は良くないけど、どうやら何かしらの心配をしているらしいと知れば無下にもできない。 「変に、って。 変になりかねないような作用なの、あんたの異能」 態度としては凪そのものだろう。 暴れていた姿がまるで嘘のようだ。 でも学年も同じなことだし、普段の僕を知っていてもおかしくはない。 その場合、僕の態度が普段と変わりないことを確信できるかもしれない。 (-150) 2021/11/01(Mon) 13:44:28 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「あ、覚えてる感じ?うん、そう、なんか使った。俺の異能。 俺はさあ。 感情的なやつのことを知りたいんだよ。俺には無いからさあ。 だからもし俺みたいなやつが増えたら困るわけ」 あなたが聞いているのか、理解しているかはあまり気にせず、たんたんと話続けて。 「でも見てる限り変わりないし、大丈夫そうだな」 (-151) 2021/11/01(Mon) 14:31:08 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「初日から帰ってこないかと思ってハラハラしたぞ。 せっかくお前のために作ったからな。 美味しく作れたと思うー」 ああ、何か気にするなら自分のあとに食べればいいと告げて。 至近距離まで近づけば異変をじっと眺める。 騒動で起きていたことも、事の顛末も全部よそから聞いている。 どうやら、怪我などしてないか心配なようだった。 「噛みつきたくでもなってるか? おかえり、朝日」 あなたの心情を気にしていないのか、そのまま頭を撫でようとしている。 (-158) 2021/11/01(Mon) 18:35:17 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「…………」 「感情がないって、そんなさらっと言うこと? ああ、いやでも。感情がないならそれを嘆くこともないのか。 楽しそうに人と話してるように見えてたけど、そういうんじゃないんだ」 少なくとも窓際で読書に耽ける僕よりは有意義な学生生活を送っていそうだと思っていた。 僕は異能の都合、目立ちたくないだけだったけど。 「そういう意味なら安心していいけどさ。 …でも、そう。共感か。 アレ≠ェあんたの感情なんだな」 全てに興味がなくなったような凪の感覚は覚えている。 あの時ばかりは助かったが、常にああだと思うと気分のいいものではなかった。 (-168) 2021/11/01(Mon) 19:39:08 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹「……………なに」 勢喜に近付かれても、前日に比べて僕は大人しかったと思う。 継続し続けていた怒りとかそういう負の感情が、少し落ち着きを見せていた。 まるで凪いだ後の海みたいだ。 撫でようとすれば、撫でるのは簡単な事だ。 「今はそういう気分でもないよ。 1人になりたい気分なのに、どっかの誰かに呼び出されたのは不幸だと思ってるけど」 部屋を見ると、私物が大半整えられていた。 嘆息した僕は、それでも静かに大人しくしているように見えるだろう。 本当は落ち込んでいるだけだけど。 (-170) 2021/11/01(Mon) 19:53:25 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「あ、ちょっと言い方を間違えたな。 一般に言う感情ってのは、そりゃあ人並みにはあると思うぜ。美味しいもん食ったら美味しいし、楽しいことしたら楽しいし。他人の気持ちなんて知りようがないから、確かじゃないが。 ま、何を伝えるかはある程度選べるんでね。“アレ”ばっかりが全てでもないけど、概ね。 みんなはさ、誰かを羨んだり、憎んだり、執着したり、してるように見えるんだよ。なんつーの、激情ってやつ。あれが知りたい。 お前はある? そういうの」 (-171) 2021/11/01(Mon) 20:04:26 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ激情と言われても、僕には直ぐにピンと来なかった。 僕が抱いたこの気持ちが激情である自覚は、僕にはない。 「嫌いなやつくらいはいるよ。 変な薬に手を出して、見返してやりたいって思うくらいにはね。 ……まあその結果がこれだけどさ。 バカバカしいよね、本当」 シオンから視線を離す。 前を向き俯いた僕は、無意識に溜息をついていた。 (-174) 2021/11/01(Mon) 20:25:38 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「へぇ、いいじゃん。変な薬飲むくらいには、ってけっこうそいつのこと想ってそうだなって俺は思うけどな。 バカバカしいかどうかは俺が判断することじゃないけど。結果がどう見えるかなんてのに興味はないし。ああでも、……俺の異能が、そっちの感情をうつすもんだったらなあ」 ぐ、と身を乗り出して、そらされた視線の先へ回り込もうとする。 (-180) 2021/11/01(Mon) 20:55:47 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……いいわけないだろ。 人を嫌って喜ぶやつがそういるかよ」 視界の中にまたシオンが入る。 僕は顔を上げて、前髪の隙間からその顔を見た。 「そこまで言うほど知りたいの。 僕は精神干渉系の異能には詳しくないけどさ。 自分に共感させられても、人には共感できないもん?」 (-182) 2021/11/01(Mon) 21:06:45 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「俺は誰かが誰かを嫌ってたらめっちゃくちゃ嬉しいよ。 他の精神系の異能のことはわかんないけど。俺の異能は俺からの一方通行。もっかい試してみたって良いけど」 手を伸ばして、長い前髪を退けようとしてみる。 (-183) 2021/11/01(Mon) 21:37:59 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ前髪に触れられても、僕は拒絶をしなかった。 「……好きにすれば」 自暴自棄なところもあったと思う。 あんなに誰にもバレないように静かに過ごしていたのに、今朝のあの騒ぎだ。 もうこの大嫌いな異能のことを、かなりの人間が知ってしまった。 前髪の奥の黒い目は、シオンに視線をくれている。 触れたまま3秒を経るのは、とても容易い。 (-184) 2021/11/01(Mon) 21:48:25 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「よしきた」 以前と同じように、右手で頬に触れる。……むにむにと頬を弄んでみた。 見つめ合って、3秒。以前と同じような空虚があなたに訪れる。 今度は、それだけではなかった。空虚の中に薄らぼんやりと漂っているもの。強い感情に向けられた仄かな“羨望”があった。 強い感情をもっている全てが、自分とは違うものが、とても良いもののように思える。 それだけ。あなたの異能は精神系ではないのなら、あなたの感情がシオンに伝わることはない。 (-185) 2021/11/01(Mon) 21:56:21 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親「……君は、みんなに心配をかけた 覚えているかわからないが、多くの人が対処にあたった そして、今に至るというわけだ」 獣としての朝日元親は見受けられない。 そこに居るのは、ただの後輩の朝日元親だ。 いいというのに姿勢を正してきて。 ……薬は一時的なものだったのだろうか。 「反省はしたかい? 何が悪かったのかはわかっているだろうが ……後悔はしたかい?」 続く言葉はなく。 目を細めて君を見る。 ……答えを訊こうか。 (-186) 2021/11/01(Mon) 22:02:08 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親「ええ、俺もですよ。だから手を貸してますから」 異能についての言葉に肩を竦める。 ──己の異能に毒を吐く人間は散々見て来た。遠くにも近くにも。だからこう言う行為が許されるとは言わないけれど、誰かがやる必要があるならやる。それだけだ。 「今すぐ飲んでも構いませんし、 その場合即反応が出たら俺が止められます。 後で飲むなら色々報告お願いする事になりますね。 飲んでさえくれるならどちらでも構いませんよ。 副作用が出るタイミングすら個人差があるみたいですから」 どちらにせよ容器が発見されただけで即自分が、或いは機関が特定されるとは思っていないし、された所で揉み消せる。そう言う担当の人間すらいるくらいなのだから。 あまりここで無理やり押し付けて気が変わられる方が面倒なのだ。 (-187) 2021/11/01(Mon) 22:19:00 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親/* 了解しました!そしてお待たせしました! 副作用が出るタイミングは人によってまちまちと言う事にしたので、ご自由にお好きな選択肢を取って頂ければと思います〜! (-189) 2021/11/01(Mon) 22:19:46 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「どうしたー。機嫌悪いならうまいもん食って寝てればいいんだよ。 ここがお家になっちゃったんだし割り切ってさ。 落ち込んでる? や、これは恋煩い? 誰かに相談するのも恥ずかしくて連絡するのも悩んでると見た」 口調は適当。当てる気もなさそうだが探る気はありそうで、居心地は悪いかもしれない。 撫でられたのを満足そうにすればそのまま体を離し風呂場の方へ。 洗ってあったのか湯船に湯をためはじめる。 「俺浸かるタイプだからー、よろしく。 あとはー、……お疲れ? わんこになって大変だったらしいの聞いたわ、可愛かっただろーな」 (-190) 2021/11/01(Mon) 22:26:57 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ激情というのが長続きするかはきっと人それぞれだ。 熱しやすく冷めやすいという言葉もある。 僕は確かに熱しやすい方かもしれない。 そしてしつこいハイエナだから、決して冷めやすい方ではない。 でもどんなに熱しても、冷たい凪に晒されればその瞬間は凪は凪。 僕のものではないとはいえ一瞬凪に上書きされた感情は、当人を前にせずまた分かりやすい熱を持つものではない。 今度は僕は、シオンの異能がどんなものか知っている。 その凪を心地良いと思う時間は僕にはない。 だけど、 自分とは違う物 はとてもいいものだと、その羨望はまるで自分のもののように感じることができた。「……触りすぎ」 誰がむにむにしていいとまで言った。 僕は嘆息する。そして。 「変な異能だよな。……ただ、嫌いじゃないよ」 激情も何も抱かない、素直な感情を告げた。 (-192) 2021/11/01(Mon) 22:46:34 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜「反省は、そりゃ、しましたよ。 ……しています」 僕は獣じゃない。僕は人間だ。 その証明の過程とはいえ、一時的に獣の僕≠ノ好き勝手させてしまった。 突然強くなった獣の本能に僕は逆らえなかった。 「後悔は────」 続く言葉は直ぐには出なかった。 後悔をしたと頷くのを憚られるくらいには、色んなことがあったように思う。 「……まだ、分かりません。 僕はあんな異能のこと嫌いと思いますけど。 でも、隠していたら知ることはなかったことを、いくつか教えてもらったように思いますから」 かっこいい、だなんて。 その言葉が聞こえたのは、耳の良すぎる僕だけなんだろう。 「──それでも」 「 こんな異能はクソ喰らえって思いますけどね 」 (-195) 2021/11/01(Mon) 23:00:35 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久「そうですか。なら──」 今ここで。 そう言おうとした僕の脳裏に、勢喜の言葉が蘇る。 暫く俺の部屋の番犬になってくれよ。 それは使役の命令ではない。 でもその言葉を聞かなければと逸る気持ちも生じていた。 きっと、その前に交わされた命令が、僕をそうさせている。 「────今は、やめておきます。 後日お話に伺いますよ。寮暮らしですっけ?先輩は」 「こんなこと言って逃げたりはしないからご安心を。 先程言った言葉は、嘘じゃありませんから」 ただ逆らえない相手がいるだけだ。 告げられたばかりの言葉を、蹴飛ばすこともできない程度に。 (-196) 2021/11/01(Mon) 23:14:14 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜「そうですか。なら──」 今ここで。 そう言おうとした僕の脳裏に、勢喜の言葉が蘇る。 暫く俺の部屋の番犬になってくれよ。 それは使役の命令ではない。 でもその言葉を聞かなければと逸る気持ちも生じていた。 きっと、その前に交わされた命令が、僕をそうさせている。 「────今は、やめておきます。 後日お話に伺いますよ。寮暮らしですっけ?先輩は」 「こんなこと言って逃げたりはしないからご安心を。 先程言った言葉は、嘘じゃありませんから」 ただ逆らえない相手がいるだけだ。 告げられたばかりの言葉を、蹴飛ばすこともできない程度に。 /* ログがわちゃわちゃになりますわね? ですが普川くんとの続きも並行してお送りさせていただきますわ! (-198) 2021/11/01(Mon) 23:15:29 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「嫌いじゃないって冷たい言葉じゃない?」 と、感慨も余り無さそうな調子で返した。 「“好かれても嫌われてもいない”よりは、嫌われたほうが楽しいしさ。……あーあ。やんなきゃよかったかもな」 避けられたり退けられたりしない限り、頬に触れる手を離そうとはしない。延々と頬を弄ぶようにしている。 「人に触るのって好きなんだ。変な意味じゃなくて、触られたら大体の人は何かしら反応するし。ちょっと間違うと、あっさり恋に落ちちゃったりする。衝動的なものだから、フラレるのも早いけどね」 (-199) 2021/11/01(Mon) 23:17:50 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹「………うるさいな。誰が恋だよ」 一切図星じゃないけど堪に障った。 何かの作用で凪いでいたとしても、僕は熱しやすい。 一度またフツフツと怒りを抱けば、こいつの前で落ち込んでいたのも馬鹿らしく思えてきた。 僕はシャワーでいいよとぞんざいに言う。 雪の降った寒い日だろうと勢喜の浸かった風呂に浸かるのは御免だった。 「犬じゃないって言ってるだろうが。 馬鹿にしてるだろお前マジで」 腹立つな。人の気も知らないで。 聞かれたとしても答えてなんかやるつもりは僕には毛頭なかったけど。 (-201) 2021/11/01(Mon) 23:23:10 |
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