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【秘】 楢崎大地 → 朝日元親「え、可愛くないか、ハイエナ。 現実で柵やガラス越しじゃなしに対面はしたくないけど、それは命の危機だからってだけだし。可愛いと思うんだけど」 ハイエナに悪感情は持っていなかった むしろ動物好きらしく、可愛いと豪語している 「わかった。 何奢ってもらおうかな……」 (-170) 2021/11/03(Wed) 15:02:49 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親「────………… いやぁ、残念だなぁ …… せっかく 、なら ……根掘り葉掘り聴きたいところなんだが ……」ぐらぐらと。 頭はいまだに揺れている。 精神が安定したとして、 異能が負担をかけ続けているのは変わらないのだから。 「────……………… はは 、実は少し眠くてね ……………… 後は任せて 、いいだろうか ……? 」悪戯はよしてくれよと、減らず口。 昨夜の、睡眠不足も祟ってか。 ゆっくりと、意識を手放しそうになって。堪えて。 うつらうつらと、頭が揺れる。 ……やがて、時間とともに眠りには落ちるだろうが。 その時もまた、白い世界が彩ることはない。 /* この後、守屋は眠りますが、睡眠中でも異能は発動しています。 昼前くらいには薬も落ち着くと思いますので、その後等は好きに運んでいただいて構いませんわ! 白い世界の中で動こうとしたら、危ないのでそれだけはお気をつけを! (-177) 2021/11/03(Wed) 15:54:30 |
【秘】 朝日元親 → 楢崎大地「は? 可愛い?」 つい、は?とか言ってしまった。 僕は口が悪いらしい。 「ちょっと僕には分からないけど……。 変な趣味してるって言われないか、あんた」 大概失礼なことを言ったが、仕方ないだろう。 生まれてこの方嫌い以上の感情を抱いたことがないのだ、この異能には。 「まあ、いつでもいいよ。 晩飯となると約束できるかわからないけど、昼飯なら大丈夫と思うから」 (-183) 2021/11/03(Wed) 17:23:57 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「ええ、後は任せちまってください」 ね、と朝日に同意を求める。 そうして、守屋先輩が眠りに就くのを待ってから ふと真面目な声を出した。 「……本人の意識が落ちても解ける気配がねぇっつう事は やっぱ、身体ごと取り込まれてやがるんですかね。 守屋先輩の異能の詳細まで聞いてねぇですが、この状態で 異能抑制剤飲ませたら、効くと思います? ガチの認識されねぇ空間だったら、飲んでも薬が僕らを スルーする可能性が割とありやがるんですよ。 そもそも薬の方も、余分に持っちゃいるんですが 僕が『鏡沼創は異能抑制剤を持ってる』と思ってるから 在るのか、実際ちゃんと在るのかからわかんねぇですし」 朝日に訊いてる様にも聞こえるし、独り言の様にも聞こえる。 こういう場所で沈黙が続くのはよくないと判断したのだろう。 「飲むだけ飲んでみるんなら分けますよ」と言って 開いた片手で懐から薬を取り出して、渡そうとする。 PTP包装の、割とメジャーな市販品だ。 そうして、溜息を一つ吐いた。 「……あと実は、謝らねぇといけない事があるんですよね。 朝日にも、守屋先輩にも。 割と強い力でぶん殴っちまってるんで、もしかしたら 二人とも、頭ぶっ壊しちまったかもしんねぇ です」 (-184) 2021/11/03(Wed) 17:23:57 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜「……はい。守屋先輩。おやすみなさい」 悪戯なんかしませんよ。 全くこの人は、と嘆息したところで手は繋いだままその隣に座り込んでいる。 寝息も聞こえただろう頃合、気を抜くと吐き気を催すくらいの気だるさを堪えて鏡沼を見る。 「……言ったろ。 僕はあんまりこの手の異能に詳しくないんだ。 地頭悪いつもりはないから、言ってる意味は分かるけどさ」 嫌味のつもりなく、思ったことを告げた。 先輩の異能の詳細だって知らない。 鏡沼の異能については何となく、放送室での説明で理解はしたつもりだけど。 「後遺症、ってこと? 僕は構わないけど。 構うんならオーバードーズなんかしないし。 ただ守屋先輩はそうじゃないかと思うから、目を覚ましたらちゃんと言っておいた方がいいよ」 詳細くらいは聞いておきたいかな。 それ以上の興味は、僕は、自分の体に対してない。 「あと、異能抑制剤のことだけど。 僕が飲んでみて、この空間でも効くかどうか実験する って意図なら、いいよ。体、丈夫だからね。僕」 だから、こういうことだって平気で言う。 (-186) 2021/11/03(Wed) 17:41:06 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「……はい。守屋先輩。おやすみなさい」 悪戯なんかしませんよ。 全くこの人は、と嘆息したところで手は繋いだままその隣に座り込んでいる。 寝息も聞こえただろう頃合、気を抜くと吐き気を催すくらいの気だるさを堪えて鏡沼を見る。 「……言ったろ。 僕はあんまりこの手の異能に詳しくないんだ。 地頭悪いつもりはないから、言ってる意味は分かるけどさ」 嫌味のつもりなく、思ったことを告げた。 先輩の異能の詳細だって知らない。 鏡沼の異能については何となく、放送室での説明で理解はしたつもりだけど。 「後遺症、ってこと? 僕は構わないけど。 構うんならオーバードーズなんかしないし。 ただ守屋先輩はそうじゃないかと思うから、目を覚ましたらちゃんと言っておいた方がいいよ」 詳細くらいは聞いておきたいかな。 それ以上の興味は、僕は、自分の体に対してない。 「あと、異能抑制剤のことだけど。 僕が飲んでみて、この空間でも効くかどうか実験する って意図なら、いいよ。体、丈夫だからね。僕」 だから、こういうことだって平気で言う。 (-187) 2021/11/03(Wed) 17:41:23 |
【秘】 楢崎大地 → 朝日元親「え? ハイエナ可愛いんだけどな…… SNSで検索かけると分かるぞ」 主張がぶれない 「わかった。近いうちにたかりに行くな」 (-188) 2021/11/03(Wed) 17:45:39 |
【秘】 朝日元親 → 楢崎大地「調べないよ、態々。 嫌いなもの調べるほど特異な人間のつもり、ないし」 僕も主張を変えるつもりはなかった。 嫌いなもんは、嫌いだ。 「ん。まあ、待ってるよ」 (-189) 2021/11/03(Wed) 18:01:32 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「いやぁ、もう一から十を拾っちまうくらい理解が早えぇんで めっちゃ助かりやがってますよ」 物言いはふざけてるが、これは心からの賛辞であり、感謝だ。 この場に居てくれたのが朝日で、本当によかったとさえ思う。 「 言えるんなら、何の問題もねぇんです よ。僕の異能は一点特化でやがりましてね。『脳に干渉して “鏡沼創”という存在の認識を書き換える』だけです。 だから、ぶっ壊しちまうのもたった一ヶ所。 日常生活に不便が出ちまう事はねぇですよ」 此処まで言えば、敏い朝日にはきっと悟られただろう。 「今は、強えぇ力でぶん殴り続けてるからわかるでしょうが。 二人とも、 普段レベルの“鏡沼創”は認識出来ねぇ頭に しちまってる 可能性があるって事ですよ。それでも殴んのやめてねぇのは、こんな場所でやめたら僕が さっきまでの守屋先輩みたいになりかねねぇからです。 笑えねぇでしょう? ミイラ取りがミイラになるなんて」 今の二人は、鏡沼が正気を保つ為の命綱だ。 わかってるからこそ、自分では異能抑制剤を試す事も出来ず。 「あんまぶっ壊しちまわねぇ内に、出られたらいいんですが。 支障無いとは言え、壊されんのも気分よくねぇでしょうし。 ……悪りぃですね、お任せしちまって。 効く様なら、守屋先輩にも飲ませてみやがってください」 身体をもう少し大事にした方がなんて、少なくとも自分には言う資格が無い。 (-192) 2021/11/03(Wed) 18:19:26 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「濃い味をとり続けたら、薄味を感じなくなるみたいなやつかな。 確かに、日常生活には不便なさそうだけど」 日常生活だけで済まないのが、学園生活でもあると思う。 例えば今度行われる体育祭。認識出来なければ困ることもあるはずだ。 ────放送部でマイクを持つ、守屋先輩とか、特に。 「 わかった。 じゃあとりあえず、僕から提案だ。僕が薬を飲んでみて、効くか試す間。 あと先輩が同じように薬が効くか見守る間。 僕一人分の認識で君が事足りるのなら、 守屋先輩を殴るのをやめていて欲しい 」幸い、先輩は眠っている。 先輩の異能との兼ね合いもあるだろうし、先輩と元の世界に帰るのにその認識は必要になるかもしれないけど。 それでもその時間も異能を行使し続けるよりは、マシな結果になるかもしれない。 そう思っての提案だった。 「まあ、どうするかは任せるよ。 僕にできるのは、さっさと薬を飲んで効きを試すくらいだしね」 受け取った薬を開ける。 躊躇なく唾液で嚥下して、様子を見る。 しばらくすれば、僕には効果が現れるはずだ。 鼻でも詰まったのかと言うくらいに嗅覚が落ちる。 同じように先輩にも効くかはわからないけど、そのことも含めて鏡沼に伝えた。 (-193) 2021/11/03(Wed) 18:42:53 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜「濃い味をとり続けたら、薄味を感じなくなるみたいなやつかな。 確かに、日常生活には不便なさそうだけど」 日常生活だけで済まないのが、学園生活でもあると思う。 例えば今度行われる体育祭。認識出来なければ困ることもあるはずだ。 ────放送部でマイクを持つ、守屋先輩とか、特に。 「 わかった。 じゃあとりあえず、僕から提案だ。僕が薬を飲んでみて、効くか試す間。 あと先輩が同じように薬が効くか見守る間。 僕一人分の認識で君が事足りるのなら、 守屋先輩を殴るのをやめていて欲しい 」幸い、先輩は眠っている。 先輩の異能との兼ね合いもあるだろうし、先輩と元の世界に帰るのにその認識は必要になるかもしれないけど。 それでもその時間も異能を行使し続けるよりは、マシな結果になるかもしれない。 そう思っての提案だった。 「まあ、どうするかは任せるよ。 僕にできるのは、さっさと薬を飲んで効きを試すくらいだしね」 受け取った薬を開ける。 躊躇なく唾液で嚥下して、様子を見る。 しばらくすれば、僕には効果が現れるはずだ。 鼻でも詰まったのかと言うくらいに嗅覚が落ちる。 同じように先輩にも効くかはわからないけど、そのことも含めて鏡沼に伝えた。 (-194) 2021/11/03(Wed) 18:43:07 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「そんな感じでやがりますね。味蕾殺しちまうって感じで」 やはり、理解が早い。 重ねられた提案に、感じたのは驚きだ。 後を頼む気でいた自分と違い、朝日はまだ諦めてないのだと。 「……ええ、わかりました。構わねぇですよ。 ただ僕、本当に制御出来てねぇって言うか、力加減 ド下手糞野郎なんで。恨み言は今の内にお願げぇしますね」 そう言うと、守屋先輩と繋いでいた手を離した。 朝日には、鏡沼の存在感が増した様に思えるかもしれない。 薬が効いた事を伝えたなら、鏡沼は事もなげに言うだろう。 「んじゃ、後は朝日が守屋先輩に飲ませやがってください。 誰かさんに頼まれちまったんで、僕は今一切干渉出来ねぇ 状況でやがるんですよねぇ」 何なら後ろでも向いておきましょうか、と。 要らない気遣いまでみせた。 (-199) 2021/11/03(Wed) 19:09:46 |
【秘】 楢崎大地 → 朝日元親今度動物園に連れてってやろうかなとかちょっと思ったが口には出さず 「楽しみにしてる」と笑って告げるのであった (-201) 2021/11/03(Wed) 19:18:51 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜鏡沼の存在感を、強く感じる。 付け焼き刃以下だけど、これで先輩の日常生活にもそれ以外にも、何も支障が出ない可能性が少しでも上がればいいんだけど。 「別にいいよ、後ろとか向かなくて。 人命救助みたいなもんだろ、これ」 片手で器用に薬を開けた僕は、1度それを自分の口の中に入れた。 横たわる先輩の体を軽く起こす。 抑制剤が効いているとはいえ、僕の前腕は普通の人よりは力がある。 「 すみませんね、少し借りますよ、先輩 先輩にだけ聞こえる程度の小声で僕は囁く。 そうして事も無げに、先輩の唇に口付けた。 骨も砕ける歯を持てば、錠剤を多少砕くことも可能だ。 眠る先輩が飲み込みやすいよう、出来る限りの事はして。 甲斐甲斐しいと言われればそうかもしれない。 目の前にいるのが先輩じゃなかったら、僕も別にここまでしなかっただろうし。 (-202) 2021/11/03(Wed) 19:42:22 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創鏡沼の存在感を、強く感じる。 付け焼き刃以下だけど、これで先輩の日常生活にもそれ以外にも、何も支障が出ない可能性が少しでも上がればいいんだけど。 「別にいいよ、後ろとか向かなくて。 人命救助みたいなもんだろ、これ」 片手で器用に薬を開けた僕は、1度それを自分の口の中に入れた。 横たわる先輩の体を軽く起こす。 抑制剤が効いているとはいえ、僕の前腕は普通の人よりは力がある。 「 先輩にだけ聞こえる程度の小声で僕は囁く。 そうして事も無げに、先輩の唇に口付けた。 骨も砕ける歯を持てば、錠剤を多少砕くことも可能だ。 眠る先輩が飲み込みやすいよう、出来る限りの事はして。 甲斐甲斐しいと言われればそうかもしれない。 目の前にいるのが先輩じゃなかったら、僕も別にここまでしなかっただろうし。 (-203) 2021/11/03(Wed) 19:42:57 |
朝日元親は、守屋陽菜に異能抑制剤を呑ませた。 (c8) 2021/11/03(Wed) 19:43:21 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜「……はい、終わり」 先輩を再度横たわらせると、白い世界でまた僕は鏡沼の方を向いた。 効くか効かないかはあとは先輩の異能次第だ。 結果を待つばかりになるだろう。 (-204) 2021/11/03(Wed) 19:44:41 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「……はい、終わり」 先輩を再度横たわらせると、白い世界でまた僕は鏡沼の方を向いた。 効くか効かないかはあとは先輩の異能次第だ。 結果を待つばかりになるだろう。 (-205) 2021/11/03(Wed) 19:44:53 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「……こんな状況じゃなきゃ、消えときますよって 言えてたんですがねぇ。 ええ、人命救助で間違いねぇですよ」 命綱を離す勇気は無いから。 声にほんの少し申し訳なさを滲ませ、律儀に背を向けた。 認識しないなら、最初から無いのと同じと言わんばかりに。 囁いた事さえ、知ろうとはしないだろう。 声を掛けられるまで、鏡沼はただ真っ白な空間を見つめていた。 (-207) 2021/11/03(Wed) 19:54:43 |
朝日元親は、鏡沼 創を認識している。その気配は消えない。 (c9) 2021/11/03(Wed) 19:58:22 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親声を掛けられ、振り返った。 鏡沼の気配も、姿も、今はまだ捉えられるだろう。 「……アンタに僕が認識出来なくなる前に、一つだけ。 アイツ、人間を飼うとか馬鹿みてぇな事抜かしてますが。 根っからの悪人って訳じゃねぇ筈なんで。 もうちっと仲よくしてくれると、僕としては嬉しいですね」 そう、勝手な事だけ言い遺して。 空間が解けるであろう直前に、守屋先輩の手を握った。 (-214) 2021/11/03(Wed) 20:18:38 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜「………無理だよ」 鏡沼の言葉に、良い返答はできなかった。 少し間を空けて考えた上で、これだ。 僕はあいつのことが大嫌いだ。 「良い奴とか悪い奴とか、そんな話じゃない。 やり方が何より気に食わないんだから」 当然だろう。 その何処まで、鏡沼が知ってるかは知らないけどさ。 僕の異能を知った今なら、いくらでも推測は出来るはずだ。 「まあ、────でも。 ただの悪いやつじゃないってのは、知ってるよ」 こんなことになる前は、親しい方の友人だった。 だからこそ腹を立てているというのもあるんだから。 小さく呟いた僕は、世界が色付くのを待っていた。 言葉の否定が、最後の会話になるかもしれないなんて、それを是と出来なかっただけだったのかもしれないけど。 (-215) 2021/11/03(Wed) 20:31:12 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「………無理だよ」 鏡沼の言葉に、良い返答はできなかった。 少し間を空けて考えた上で、これだ。 僕はあいつのことが大嫌いだ。 「良い奴とか悪い奴とか、そんな話じゃない。 やり方が何より気に食わないんだから」 当然だろう。 その何処まで、鏡沼が知ってるかは知らないけどさ。 僕の異能を知った今なら、いくらでも推測は出来るはずだ。 「まあ、────でも。 ただの悪いやつじゃないってのは、知ってるよ」 こんなことになる前は、親しい方の友人だった。 だからこそ腹を立てているというのもあるんだから。 小さく呟いた僕は、世界が色付くのを待っていた。 言葉の否定が、最後の会話になるかもしれないなんて、それを是と出来なかっただけだったのかもしれないけど。 (-216) 2021/11/03(Wed) 20:31:26 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親あなたの言葉に、鏡沼はただ笑顔を返した。 何かしら、名前のある関係ではない。 ただ、鏡沼にとって、件の人物は。 他の誰がそうだろうと、唯一人、絶対に自分を害する事は無いと 確信をもって接せる相手だったのだ。 内緒話が出来る程度には。 それが、鏡沼がメッセンジャーをしていた理由の全て。 (-218) 2021/11/03(Wed) 20:51:45 |
朝日元親は、世界に色が戻ったあと。鏡沼 創のことを、もう認識できなくなる。 (c10) 2021/11/03(Wed) 21:24:12 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親薬を呑まされ、嚥下する。 意識のない身体では難しかっただろうが、 ここまで丁重に扱われたならそれは成し得るだろう。 次第に、真っ白な世界も薄く途切れていくだろう。 異能が暴走したのなら、鎮静されれば元通り。 単純な話なのだから。 あなたたちは、元の放送室へと戻ってきた。 ……三限目が終わるチャイムが鳴る。 /* すごいことになってる……!? とにもかくにもお付き合いいただきありがとうございます! お陰で、予定より早く戻ってきたと思います。お疲れさまでした! (-225) 2021/11/03(Wed) 21:29:44 |
朝日元親は、世界が色づくのを見た。放送室に、戻ってくる。 (c12) 2021/11/03(Wed) 21:38:07 |
【墓】 朝日元親>>放送室 「……薬、効いたみたいだな」 よかった、と僕は呟く。 僕の視界に映るのは、眠る守屋先輩と、3時限目終わりのこの時間まで待っていてくれたなら楢崎。 あとは、風紀委員の先輩だろうか。 それ以外が見当たらないこと に、前髪の向こうで目を伏せた。まあ、でも。仕方がないよね。 垂れた 赤 すら、その言葉すら、僕にはもう届かない。 (+37) 2021/11/03(Wed) 21:45:14 |
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