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【妖】 閻魔参>> @44 別に目指してもいねえが、目指したところで、 できることはほぼ何もねえだろ、と。 …妖精狙いで占うことは、まァ。できるかもしれねえがな。 (一応、代わりに目立っておくためにCOした側面もある) (俺が占われても噛まれても紅花は死なねえからな) (という服従RP) ($49) 2022/07/26(Tue) 20:46:24 |
閻魔参は、>>c48 (これは素直に凄いな) (a44) 2022/07/26(Tue) 21:27:06 |
【独】 閻魔参/* うーん、まあ、大体。 こういうのは勢い。 ダブルクロス2nd的に言うと 閻魔参のキャラシートに書いてるサリエーラのロイスは 幸福感/不安■ なんだけども あんまり先が見えないので不安が表なのだなあ。 (-113) 2022/07/26(Tue) 22:37:27 |
【独】 閻魔参[閻魔参 1d>2d] 閻魔参がその女に魅入られたのは、丁度、日が天頂を過ぎる頃。 天より下された告げ事に従って人々を結び終え、ねぐらに帰ろうとしたそのとき、不意に視界を、大輪の紅い花が埋め尽くした。 (──!) 昼日中のこと、怪異など現れないだろうと気を緩めていたのは確かだ。 だがそれでも神域を出たばかり…手順に則って身を清め、天の意思を伝える務めを果たしたばかりの魂に、『それ』は一瞬で浸透し、浸食した。 「…っ、ァ…」 覚えず呻きが漏れる。 その視線の先、常日頃両目を覆う晒し布を今は外して、小柄な銀髪の女が艶然と笑んだ。 紅い瞳から目が離せずに、閻魔参は立ち竦む。 ──こちらに来るのじゃ、閻魔参 妖花、サリエーラが密やかな声で呼び掛ける。 微動だにできず閻魔参は、開いたままの口で浅い息を繰り返した。 (-114) 2022/07/26(Tue) 22:41:01 |
【独】 閻魔参そもそも閻魔参とて、とうの昔にヒトではない。ヒトであったことがあるかないかも、今となっては定かではない。 ただ天と人とを繋ぐ者、下される託宣の仲介者として、永い時を生きてきた。 その身にヒトの備える欲はなく、糧も伴侶も必要とせず、気の向くままに生き暮らしてきた。 ……それなのにどうだ。 いま目前にしている女の気配の、香りの、甘さは。堪らなく芳しく慕わしく、手を伸ばさずにはおれないほどの愛しさは。 くらり、と頭が揺れた。 辛うじて残っていた理性の一片が激しく警鐘を鳴らす。 「…ハ、っ…」 前に踏み出したがる足を抑えつけ、無理矢理一歩後ずさる。サリエーラは小さく首を傾げると、自ら距離を詰めてきた。 ──おいでと言うのに。素直におなり。 ──妾の傍に来たかろう? 両の瞳に負けないほど紅い唇が囁き、小さな手が閻魔参の袖を引いた。これ以上退がることもできなくなり、すとん、と呆気なく膝が折れる。 間近で視線を合わせられた途端、脳裏の警鐘が嘘のようにふっつりと途切れた。 (-115) 2022/07/26(Tue) 22:41:49 |
【独】 閻魔参「…は、ァ…」 受け入れ態勢のない心の裡に、その紅い瞳が急速に入り込み、根を張る。自分でも知らなかったほどの隅々まで入り込み、暴き尽くし、支配する。 ぞくり、と知らない感覚が湧き上がった。 「……く、あ……」 熱い。 経験のない熱が脳裏に溢れ、内側から閻魔参を圧迫した。反射的に手を伸ばしてサリエーラに縋りつく。ひんやりとした肌に触れた箇所から、異様なまでの歓喜が湧き、更に熱を煽った。 サリエーラが口角を吊り上げる。その表情は確かに邪な思惑をも含んでいたが、閻魔参は最早疑問も抱かない。彼女の笑顔がこちらに向けられることに、この上ない歓びを感じるのみだ。 (-116) 2022/07/26(Tue) 22:42:29 |
【独】 閻魔参──ウフフ…身も心も、妾のものになったかえ?閻魔参よ。 「…あァ…お前の…お前のものだ…」 口にしながら、いや、そうではない、と首を振る。 熱に浮かされたように、夢見るように、己の柔らかな部分全てを明け渡す。 「…お前のものにしてくれ…何でもする…何もかも、お前に捧げるから…」 言葉の上では全てを差し出しておきながら、本当は欲しくて堪らないのはこちらの方だ。極限まで渇いた後の水の一滴を、間違いなく彼女が持っているのに。 だが彼女の許しがなければそれは手に入らない。あらゆるものと引き換えにしてでもそれが欲しい、欲しくて堪らない。手に入らなければ生きていけない。垣間見えたら最後、諦めることは二度とできない。どうしても彼女が、彼女を、彼女の、ただ一滴でいいから慈悲を、…否、愛を── 久しく欲望など抱いたことのない心と身体が、その急激な変化に悲鳴を上げる。 「……ァ、」 もう一度、小さく呻いて。 両の腕に柔らかな女の身体を抱いたまま、閻魔参は意識を手放した。 (-117) 2022/07/26(Tue) 22:43:13 |
【独】 閻魔参*** 意識と身体の変化に辛うじて馴染むのに、およそ一日を要した。 永らく空でも支障のなかった精神は、今やその大半をサリエーラに占められていて、寝ても覚めても彼女のことしか浮かばない。ひとたび想えばこの上ない幸福感と、同時にかたちの定かでない不安が押し寄せて、自分は彼女の下僕たるに足りているのか、と絶え間なく自分に問うた。 水晶振子を探せと言われれば、彼女に代わって自分の身を衆目に晒し、天から下された告げ事すらも歪めた。役に立たねば、と必死になった。 だが結果は、決して芳しくはなく。 「…なるようになるしかねえか」 一昼夜を経て理解している。この想いは片恋に過ぎない。閻魔参にとって彼女がどんなに愛おしくとも、大切でも、慕わしくとも、彼女が閻魔参をどれほど重んじてくれているかは、推測することすら叶わない。 生き残るための手駒として引き入れたのなら、自分はあまりにも役立たずだろう。思いつく限りを捧げても、彼女の望みに届かないのだから。 (-118) 2022/07/26(Tue) 22:43:59 |
【独】 閻魔参とはいえ諦めたつもりはない。…だが現実的に見て、上手く行く確率はそう高くはない。 ──それでも彼女が弱気を嫌うから。 「…俺は、お前が生きる世界を見たい」 失うことが怖いのではなく、彼女が艶やかに咲くのを見たいのだ、と。 そう想い、そう信じる。 いまや一人のヒトのように、祈りを捧げて天へと託す。 ──そして、叶うのならば。 その隣に、どうか自分が在るように。 ……愛している、と。 告げることは、できただろうか。 (-119) 2022/07/26(Tue) 22:44:18 |
閻魔参は、割と一仕事終えたっぽい顔をしている(個人的なことで) (a53) 2022/07/26(Tue) 22:47:36 |
【独】 閻魔参/* エピ入ってからとか恥ずかしくて書けないので、こういうのは進行中に勢いで書くのが吉。 ガチ村でそんなことやってる暇はないが、こういう時はね。 (-123) 2022/07/26(Tue) 22:49:07 |
【妖】 閻魔参これ実際問題、妖精勝利には恋人陣営と龍人族と機関が負けてくれないとならねえ感じか? 相当上手く行かないと無理だな。 勝敗判定がいつ入るのか、いまいち把握してねえが。 …だが、まァ。 俺は紅花が生きて咲き誇る世界が見たいからな。 できることは多くねえが、精々祈っておくとしよう。 愛してるぜ。 ($60) 2022/07/26(Tue) 22:55:01 |
【独】 閻魔参これ確実にブラキウムにもこっちが窓持ちなのバレてるよな、などと。 どうしよう、弱めに発狂ロール入れるか。 水晶振子CO解除(騙り示唆)込みで。 もう今更、CO継続しても意味はないだろうしなァ。 (-147) 2022/07/27(Wed) 0:37:51 |
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