「さっすが♡トラヴィスは話が早いね」

「君ほどの手練れなら然程必要ないかもしれないけれど…ブースターでもなんでも。使えるものはなんでも使っていいし、申請も通る。必要な物があったら遠慮なくいってね」

ゆらりゆらりと指揮棒の様に鞭を揺らし。戯れているかのような兎は楽し気に。

立ち去ろうとくるりと貴方に背を見せると、思い出したように呟やいた。

「……そうそう、今回のペットちゃんは完璧に躾た子がいないの。だから僕も死んじゃうかも。
その時は、せめて目覚めの挨拶を綺麗に飾って？…なんてね！」

　分かったかな？
　柔らかく投げられた言葉に背筋を伸ばす。

「勿論。肝に銘じておきます。先達の皆様の遅れは取りません」

　革の手袋に覆われた手がおもむろに腰に下げた小刀の柄を掴み、引き抜く。
　躍り出る鮮やかな紅の軌跡。根本から切先まで全てが血の色に染まったその刀は、家族や友よりも連れ添った男の得物の一つだ。

「彼らは大罪人で、この世の悪。心を許す道理など何処にもない。
　無礼講と言われても、俺はただ役割を全うするのみ」

　刀と貴方に誓いを立てる。
　その声と表情は手にする得物と同じように冷え切っていた。

/*
ピックアップのお品ゲット、おめでとうございます。
お役に立てたかは分かりませんが、感度55000倍ドッコイ太郎はいつでもGM様のガチャも応援しています。

でもどうか爆死による破産には気をつけてくださいね。課金は家賃までと言いますから。
ものすごく感度を弄られている人間より。愛を込めて。

/*
「チャンドラ様。重ねて質問申し訳ございません。
　トレーニングルームについての質問ですが、後から動きを確認したいので小型カメラでの撮影を許可していただければと。
　また、模擬戦闘に関しては一人でも行えるダミーの戦闘人形などはあるでしょうか？

　なにぶんこの宴は初めてなものですから、勝手が分からず……重ねての質問お許しください」

/* 悪趣味なアンケートだ とアンタレスが申しております。
それはそれとして...回答しちゃいます。

★チャンドラからの鞭うち、大丈夫？(看守なので突っ込みとかなんかプレイする時程度)
→問題ないが、仕返しされるかもしれないことは考えていて欲しい。

★強さはどれくらいまで平気？
→4。ただし仕返し(以下略)。

★鞭うち予告、いる？
→必要ない。アンタレスが苦しむだけなので。

★なんかそうゆう流れなら踏んでいい？
→構わない。ただし(以下略)。

★他にチャンドラにききたいこと、ある？
→ない。あればその時々で質問する。

以上でっす！よろしく〜！！

/*　ハァイ！食通系つみんちゅ！アンケートのお時間よ。気軽に答えてね。

★チャンドラからの鞭うち、大丈夫？
はい いいえ

★強さはどれくらいまで平気？
1.ペチペチ、つつく程度。
2.跡は一瞬つくくらい。
3.割と思い切り、がっつり跡が残る程度。
4.え？血が出ても平気。

★鞭うち予告、いる？
いる いらない 強い時(3.4時だけ)

★踏んでいい？
はい いいえ 軽くなら その他

★他にチャンドラにききたいこと、ある？


尚GMへやチャンドラへの質問はいつでもOKです！宜しくね。愛を込めて♡
あと日程がばがばでごめんね！！！

/*
「小型カメラの使用ね。ちゃんと片づけるならいいよ。
　あと、戦闘人形なら奥の端末にアクセスすればとりだせるから。
…そっちも、使った後は片づけるように！」

/*ハアイ！

★おしえてチャンドラのコーナー★
普段から看守と囚人の揉め事見て笑ってるような奴、好き？仲良しになれそう？

日程は忙しくて見てなくてごめんね！！！通知出すような告知はお知らせに上げといてくれると助かるわ！！！雑談に埋もれちゃって何もわからないわ……

/*　ハァイ！！！お知らせ不足１！！ごめんね！！！！この後の日程はさっくりお知らせに書いておくわね！！！！！LOVE！！！！

★おしえてチャンドラのコーナー：回答編★
それなりに看守を助けはするけど、それはそれで、好き！
「あれを楽しめるなら、君は此処でうまく暮らす才能があるんだね♡」というかんじです！！！

/* よ！全力バトルするわよ〜！対戦よろしく〜！
回答ありがとうわよそんなに衝突しなさそうね！親しげなテンションでいくわアタシ！！！

「...分かっている。」

短く告げて、緩く 首を横に振る。
そもそも 気を許すことなどあるだろうか。

「......ないな、ない。」

囚人は囚人。気を許すなどあってはならない。

これから始まる宴を思い、幾度目かのため息を吐いた。

/*　ハァイ！業務連絡よ！

「アマノ〜。お祭りだけど、場合によってはいつもみたいに要請するかも。
ペットちゃん業務もよろしくね♡」

という訳で、ペットちゃんの件お願いしてもよろしいでしょうか…！

/*　ハァイ！業務連絡よ！

「ミズガネ〜、お祭りだけど、場合によってはいつもみたいに要請するかも。
ペットちゃん業務もよろしくね♡」

という訳で、ペットちゃんの件お願いしてもよろしいでしょうか…！

「承知致しました、ご主人様。要請等ありましたらいつでも馳せ参じますので、どうぞご利用下さい」

/*業務連絡確認しましたわ！ぜひよろしくお願いいたします！

「うん、頼りにしているよ♡
そうそう、ミズガネも今回参加しているから。…仲良く、なんてことは言わないけど。あんまり殺し合わないでね」


/*　というわけで、ペットちゃんの片割れがミズガネさんです〜！！お二人のすり合わせ等ありましたらお願いいたします

「そうそう、アマノも今回参加しているから。…仲良く、なんてことは言わないけど。あんまり殺し合わないでね」


/*　というわけで、ペットちゃんの片割れがアマノさんです〜！！お二人のすり合わせ等ありましたらお願いいたします

「ミズガネもですか。……ご安心ください、少なくとも私にはミズガネとの敵対意思はありません。彼がどうであるかは定かではありませんが、上手くやりましょう」

/*あら片割れミズガネさんー♡　承知しました、ありがとうございます！

「チッ。この場にすら居んのかよてめえ……
　分かりましたよ、チャンドラサマ。どの道拒否権はねえんだろ？」

拒否した結果どうなるか、文字通り身を持って知っている。
肩を竦め、普段通り……あるいは、それより少しだけ機嫌が良さそうに答える。例えば、その先に餌があると知っている獣のような。

「ああ、あのくたびれも一緒か……こういうの興味無さそうに見えっけど、どういうつもりなのやら」

「僕だって好きでいるんじゃないよ、ご指名なの。
全く君は口が悪いんだから……当然いつも通りご褒美は用意するよ。お祭り期間が終わってからも少しいい思い、したいでしょ」

ふう、と小さく溜息を吐いて手元で鞭を揺らす。
けれどそれを振るうような事はなく。

「さぁて、どうだろうね？アマノちゃんも息抜きは必要だろうし。もちろん君にも。
…羽目を外していい機会だけど、むやみに死なないでよー？」

「…うん、まあアマノちゃんならうまくやってくれるでしょ。
その辺信頼してるから、お任せするね♡」

ゆるりと鞭を手元で遊んで。貴方にある程度信頼を置いているらしい兎はゆるく依頼した。

「そりゃあ運の悪い事で、お互いに。いや、利用する立場としちゃ良くもあるのかもな？……ま、褒美が出るってんなら、御命令通り『喜んで』やらせていただきますとも。」

揺れる鞭が視線に入ると、反射的に身を竦ませる。

「あいつ普段から何考えてんのかさっぱりだし。特別仲良しゴッコする気はサラサラねえけど、態々刑期伸ばしてまで殺したいとかも無いんでご心配なく。向こうもそんな感じだろ、知らねえけど。
　後。念の為言っておくが、僕に好き好んで死ぬ趣味はねえ」

「そう？自ら死にに行かないのは偉いね。
…いつもいってるけど、小さな怪我でもなんでも。損傷は損傷だ、すぐに言いなよ。

僕は別に君たちに苦痛を与える事が目的というわけではないから」

にこやかに伝える。声も穏やかだ。

「……。死んだ所で、そこで終わりじゃねえしな。
　精々命令が下るまで、好きに羽を伸ばさせて貰いますよっと」

ひらひら手を振って、その場を後にしようとする。