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【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「……っ、だ、大丈夫ですから」 洗い流されたとはいえ情事の痕跡が残っているだろう太腿に触れられたなら、ぴくりと身体を震わせるだろうか。 あなたにはそういう意味はないとわかっているだけに、縄やらエネマグラやら、なんなら挿れた感覚まで思い出して締まって恥ずかしくなる。 「え……てっきりこの手のプレイにすごく慣れてるのかと……。 ええと………」 「………………」 だからこれに答えるのも、たっぷりの間を含んで。 「えぇ…… はい……とても…… 良かった、です…… 」たいそう恥ずかしげに、俯きながらそう答えた。 答えた顔は耳まで赤くばればれだが、少なくともあなたのその笑みを見ていられる状態ではない。 (-142) 2022/10/05(Wed) 19:54:21 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「ふふ、さっきまでの感覚まだ残ってます? よく言えました。俺もキモチ良かったんで何よりですね!…ご褒美はいりますか?」 感度の良い貴方に乾いた自身の下唇を舐めて赤い舌の中心に隠れるピアスが顔を出す。 耳まで赤みがかる貴方の様子を見て挑発的に口角を上げる。 「慣れてるんですかねぇ? パフォーマンスとアフターケアはそりゃあ慣れてますケド。 もちろんSEXも。性欲処理の戯れとして。」 考えるように視線を彷徨わせるが、答えが知りたい。 色々チグハグだが、貴方からはどう見えるのだろう。 俯く貴方に問いかけるべきかどうかはわからないが。 無理に視線を合わせようとはせず手を払われなければ耳周りの髪を軽く弄るだろう。 (-143) 2022/10/05(Wed) 20:28:06 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「そりゃ……残って、ますよ……っ」 シャワーで濡れた柔らかな髪を弄れば敏感な耳に触れ、小さく震えた。 きっと、耳に熱が籠もっているのがバレているに違いない。 質問の意図をさぐるように見上げれば、なにやら本当に思案している顔が見えた。 「…………」 パフォーマンス、アフターケア、性処理。 どれもそれは楽しみや愛情表現といった類ではなく、仕事であり作業だ。 彼の場合、あまり互いに熱を交わし合う、などといった意味で行為に挑んだことはないのかもしれない。 そう思えば、なにか言わなきゃいけない気になってきてしまう。 「俺もこの性癖のせいで恋愛とかわからないので人のことは言えませんけど…… あなたは、相手が欲しいと思ってやったことはあるんですか。 その……セックスとか……」 (-145) 2022/10/05(Wed) 20:43:43 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「あはっ、さっきからフムさん敬語ばっかー。そっちが素なんです?」 かわいいですねーと。 拒否されないのなら目を細めて敢えて敏感な耳に触れず貴方の髪の手触りを楽しむ。 同時に見上げられれば、その目をの奥に何が映っているのか確かめるように見つめ返す。 「うーーん? ………。 俺もフムさんと同じでよくわからないので 質問に質問で返すのは申し訳ないんですケド… 相手が欲しいって、どんな感覚なんですか?フムさんは、過去にそう感じた事があるんです?」 好奇心だけではないが、よくわかっていないような 子供が大人に尋ねるように貴方が視線を逸らさない限り真っ直ぐ貴方の目を見つめるだろう。 (-147) 2022/10/05(Wed) 21:14:35 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「口調はうーん、気分というかなんというか……」 どれが素なのかといわれれば、それは敬語ではないと思うのだけど。 追い詰められたり、真面目に考えたり、仕事のことだったりすると自然に敬語がでてしまったりするらしい。 もしかしたら本当はこっちのほうが素なのかもしれない。なんということだろう。 「俺はその、性癖を刺激されると欲しくなるので……千堂くんとは少し違いますね。 俺の場合は誰でも欲しくなるし、恋愛なのではないかと錯覚してしまう。 ……勿論そうであったことなんて、殆どないし、どれが恋愛感情というのかすらよくわからない。 でも君の場合は……全て作業や仕事のように聞こえたので……」 「今、俺としたことも、……そうでしたか?」 作業よりは遊びででも求めてもらえた方が嬉しいのだけど。 それならそれで構わない。 そういう感情自体よくわかってない男は、そう思っている。 ただ少しだけ、悲しむくらいの心はあるだけだ。 (-148) 2022/10/05(Wed) 21:27:12 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「俺はフムさんが楽な方で良いんですけどねー。タメ口の方が距離近くて居心地はいいですケド。」 つまりはどちらでも好ましい。というのだろうか。 ギャップ萌えなのかなーなどと笑う。 「ホシイ。レンアイ。サッカク…」 一つ一つ嚙み砕く様に呟いて自分の指を軽く噛む。 「んん…?仕事とプライベートは分けてますよ? ただ楽しくてキモチイイかどうかで。病気は論外。 仕事は作業と同じですけどー…うーーーん。SEXは仕事になってないからまた別‥‥って… まさか店の方でSEXしてるって思ってます?それはないんですけどね。」 性的サービスはしてない。そこははっきりと否定。 「フムさんとのSEXは楽しいし気持ち良かったですよ?苦しいのは俺が勝手にやっちゃったんですけどー… チンコ痛かったならごめんなさいとは思います。」 あけすけもない。 流石に流れ作業をプライベートにまで持ち込む程麻痺してもないなあ…と あまり考えた事のない事を考え何度か首を傾げながら貴方の髪を退けられない限りさわさわ (-150) 2022/10/05(Wed) 21:55:40 |
【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛「フフ……はい、我慢しなくていいですからね? 緑郷、素直な方も大好きですから!」 問い掛けと、掴まれた手に目を細めて。 こちらも身体を寄せて、そっと腕を絡めた。 そのまま人気の無い場所へと移動を促して、それから。 食べちゃいたいくらい可愛い、なんて思っているのが その実こちらの方だとはあなたには思ってもみない事だろう。 そう思うと、余計にこの悪癖は抑え難いものがあって。 (-151) 2022/10/05(Wed) 22:36:29 |
【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 富武 瑛「ではでは……うんと可愛がらせて頂きますね?」 言うやいなや、押し倒すようにあなたの胸を押した。 平均的な女性にしては随分と強い力で。 もしもあなたが緑郷に怪我をさせないように、と どこか躊躇いがあったなら、抵抗しても思うようには行かない。 実は、緑郷 溢は自分が抱かれるとは露ほども思っていない… そんな人間を抱く事が大好きだ。 そして──性別を任意で変えてしまえるタイプの人外だ。 この後どうなるかと言えば、もはや想像に難くない事だろう。 何にしても、きっと物凄く不名誉な事だった。 (-152) 2022/10/05(Wed) 22:37:14 |
【秘】 CS 雲野 とばり → 経理課 富武 瑛他人から見れば何でもないピアス。 それでもこれは雲野にとって大切なもの。 ……置いていったけど。 「そうですね、うちが基本的に話してたんは緑郷達なんで。 ……もっと、話せばよかったと思ってます」 今更。本当に今更だが、楽しい時間を過ごせたので。 その楽しい思い出の中にもっと多くを得られたなら──。 「…お疲れ様でした」 ペコッと頭を下げて柔らかに笑む。 残り時間はもう少ないが、もしかしたらその時間で貴方と話すタイミングもあるかもしれない。 今、この時のように。 どんな話をするかなんて全く予想もつかないが。 そうした未来があってもいいだろう。 (-156) 2022/10/05(Wed) 23:41:59 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「ごほん。 まぁ、そもそも俺の方が年上だし先輩なんだが」 考えすぎてパンクしそうな頭を切り替えて、ごほんと咳払いを一つ。 楽しんでるのならまぁ、いいのではないだろうか。 自分も気持ちがよかったし、相手も気持ちが良くて、特に禍根を生むようなことにはなってないのだし。 「なるほど……。 じゃあやっぱり、遊び慣れてる……んじゃないかと。 仕事で得た知識や技術を持ち込めるなら遊びにだって持ち込んでいいだろうし……俺はそれを悪いこととは思わない、かな……」 「い、痛……多少窮屈、ではあったけど、まぁ……それでも良かった、ので……、 縛ったり……したのも楽しかった、なら」 またやってもいいですよ、とは言えず。 それでも触れられる手を退けることはなく、くすぐったさに震えながらも甘んじて受け続けている。 耳は本当に、弱いのだけど……。 (-157) 2022/10/05(Wed) 23:48:37 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「んふふっ。確かにそーですね?じゃあこれからはフムさんじゃなくてフム先輩って呼ぼうかなぁ。」 課が違うと先輩というより年上の別の課の人として”さん”と”センパイ”を分けていたが 親しみとしては後者なのか少し考える素振り。 「あは、遊びなれてるかぁ。否定しませんけどね。 性欲なければいいんですけど。 フムさんとのSEXキモチヨかったし楽しかったです、貴方がヨかったなら俺も満足ですし? フムさんが何をそんなに色々考えてるのか気になりますけどねぇ。」 受け入れてくれる様子にカワイイなぁと思う。 それと同時に貴方が色々考えているように感じられたのか勘なのか じゃれ合いや触れ合いも好きなのか擽る手は止めず興味深そうに緩く首を傾ける。 「言ってくれないとこのまままたシちゃいますよー。なんて。」 (-165) 2022/10/06(Thu) 17:31:57 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「性欲がない男っているのか……?」 呼び方に関してはお好きな方をどうぞ、といいながら。 性欲について考える素振り。 こういう性癖を持っているから、自分にはありませんなどとは口が裂けても言えない。 「え……っ。 いやそれは、キミの質問に答えようと色々考えてたのであって、やましい考えはなにも……!」 何を言ってるんだ。 これではやましいことを考えてたと言わんばかりの反応ではないか? 本当に真面目に考えてたのは考えてたのだけど、如何せん弄り回される耳周りが気になって思考を邪魔している。 くすぐったくて気持ちが良くて、また耳を弄って欲しい。 だなんて。 言えるはずも……「言ってくれないと」なんて。……言えというのか。 これでは言っても言わなくても同じ結果になるのでは? 思考は堂々巡りをするばかり。 「ん”……っ、み、耳は……弱い、から、ぁ」 震えた声は、届いただろうか。 ただ一つだけわかっているのは、 このシャワー室を出ることになるのは、またきっとくたくたになって、いくらか時間が過ぎてからになるのだろう……ということだけだ。 (-166) 2022/10/06(Thu) 19:17:11 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛「干からびてるかメンタル死んでたら? あはっ、フームセンパイ♪」 にひっと笑って特に意味はないが嬉しそうに呼ぶ。 甘えただったり人懐こかったり艶っぽかったりと忙しない。 「えー。それって色んな意味でとっちゃいますねぇ? ふ、んふふふっ。答えてくれようと色々考えてくれてたんです? やましくても俺は全然イイんですけど。 イイ反応頂けるんでつい触っちゃうんですよねえ。 次はそうですね… ちゃんと俺のをフムセンパイにあげますよ? もっとイロイロそのお口で言って下さい。 ただ、その手はここに置いてくれると嬉しいです。」 ニィっと大人びた艶っぽい笑顔と声色で誘う。 貴方が振り払わなければその両手をこちらの首に誘った。 「その後、スキってどんな感覚なのか教えてくれるとベンキョーになりますね。」 (-168) 2022/10/06(Thu) 19:56:52 |
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