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【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 「はー……ハハ、あー楽しいな。楽しいけど流石にそろそろこれ以上飲むとまずい気がするなあ、酔っ払ったら大変だしなあー……僕は偉いからちゃあんと飲む量管理できるし……」 アイリッシュコーヒーを飲んで酔いの浮遊感に身を任せていたが、頃合いだとばかりに立ち上がった。既に出来上がっているくらいには酔っ払っているが、酔っ払いはたいてい酔っていないと自己主張する。 「僕はもう休む。それじゃあまたね」 ふらふらと覚束ない足取りのまま、男はパーティー会場を去るのだった。 /* パーティー中にミズガネと会話したい人はアンカー投げてもらえればパーティー中の時系列として話にいくわ。 (G38) 2021/10/18(Mon) 15:57:06 |
【人】 酔吟 ミズガネ「あー……寒くない、今は寒くないなあ……ハハ、あれは夢だったんじゃないかあ……?」 覚束ない足取りのまま廊下を進む。目的地は自分の部屋。少し横になりたかった。 ハロウィンパーティで他のゲストを揶揄って、アルコールを更に飲み干して、愉快さを腹の底に落として燃やした熱がぐるぐると体を巡っていた。先日からずっと襲われ続けている『寒さ』はどこにもない。 今だけは。 (10) 2021/10/18(Mon) 16:05:46 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「私の神は多くを望んでいない。人を自分の子と見ている。 幾重の堕落した姿を見ようと、傷付けられようと。愛している」 何を話し願うか。問われ、僅かに寂し気に目を伏せた後に、 言葉を告げます。語るのは神託でしょうか。 いいえ。それはまるでただの、親から子への願い染みた響き。 W全ての愛し子がW W全ての魂がW W飽くなき創造心と愛を抱きW W高みに至りW W幸福を得られますようにW 「──優しいでしょう?」 「何もする事なんてないのよ。神は見返りを望んでいない。 ……本当に、共に生きる事を喜んでいただけ」 語り終えた声は、言葉とは裏腹にとても寂し気でした。 (-165) 2021/10/18(Mon) 17:00:57 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「そう。干渉されたくないのね。でも本音を言うとね、 意見を述べなかったのは在り方を肯定したのではなく、 それをどう思うか伝える言葉をまだ持ち合わせていなかったの」 「偶然噛み合って、あなたの気を悪くしなくてよかったわ」 そう冗談めかして苦笑しました。それが理由でも構いません。 ですが視線が合わないのです。 どうしてもユピテルはそれが気にかかります。 だからそれ以上追う事はしませんが、泳ぐ視線を見つめます。 「ねぇ。在り方に口は出さないなら、 よかったらどうしてそう考えるようになったか教えて欲しい。 面倒と思うのは、辛い言葉を掛けられたからでしょう? 私は同じ言葉をミズガネに掛けたくないし、あなたを知りたい」 (-166) 2021/10/18(Mon) 17:03:03 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル酒精を纏っているにしてはやけに落ち着いた色の瞳で。貴方の、貴方の神の声を聞く。 「優しいな。確かに優しい。ただ、神様はやはり人とは違う視点や考えを持っているんだな。 全てだなんて難しい話だ。 誰もが創造心や愛を持てる訳じゃない。 誰もが高みまで懸命に歩ける訳じゃない。 誰もが幸福を得られる訳じゃない。 ……優しいが、不完全で生まれてくる人間には少し難しい話だ」 苦々しげに言葉を吐いた。 「ただ、なあ。それにしては随分と寂しそうな顔をするじゃないか、ユピテル? 神の声を聞く者として、人に伝える者として、どこかで嫌なものでも見たか?」 ▽ (-186) 2021/10/18(Mon) 21:48:13 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「お前のその思慮深さと気配りの良さが気に入った。 それを評し、俺を知りたいと望むお前の為に俺の考えを言おう。ただ、その前に先に寂しそうな顔をする理由を聞かせてくれないか? 代わりに、とは言わない。言いたくなかったらそのまま俺の話に移るから」 泳いでいた視線が戻り、エメラルドグリーンが貴方を捉えた。物静かな様子から、本当に話す事を強いている訳ではないということは伝わるだろうか。 (-187) 2021/10/18(Mon) 21:50:19 |
【独】 酔吟 ミズガネ文章読み返したけどやっぱりいくつかのクセからポルティさんキエだと見て良い気がするんだよな そしたら和崎マジでどこなの???ユピテルじゃなかったら誰なの??? (-191) 2021/10/18(Mon) 22:00:20 |
ミズガネは、変な酔っ払いは、くしゃみをした。くしゅんっ! (a41) 2021/10/18(Mon) 22:05:47 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「──数多の堕落を、暴虐を、失望を常に見て来た。 その上でそう言い続けてくれる存在<神>は、 それこそ、不完全な人間にこそ必要じゃないかって」 笑いながら告げて、そうして小声で付け加えます。 『今のは、神の言葉です』と。 続けて、WユピテルWとしての言葉を語り出しました。 「ええ。難しいでしょうね。人は弱い生命だから。 持てないし、歩けないし、得られない。そんな子もいる。 その事実を、父であり母である大地にさえ肯定されれば。 ……本当に、立ち上がれなくなってしまう。理解している」 巫女でありながら、ミズガネの否定をユピテルは肯定しました。 全てが幸せなんて不可能だと、誰よりも思っているかの様に。 「……。わかっているのに、 本当はもう、人に神の言葉を伝えるのが嫌なの」 寂しそうな顔をする理由を、視線を落としながら語り始めます。 (-211) 2021/10/18(Mon) 22:50:18 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「神は、全てを赦しています。 立ち上がれずそう在れない子達の存在すら、今も愛しています。 その上でいつか、その日が来る事を願っています。でも、」 「私達は、神の子だとして。それを当然の様に享受している。 けれど、そこまでされる存在?本当にそんな価値はある? ──私は、そんなに想ってくれている神が、日々傷付く方が、」 W既に、間違っているのではないかWと。 巫女は、迷ってはいけません。 神も、それでいいと言っているのです。 「ただW私Wが悲しいと、このままでいいのかと、 独り、迷い続けているのです。……私は、W巫女Wなのに」 そこまで言い終えてから、一度目を閉じで呼吸をして。 ミズガネの青みがかった緑の目を見つめ返します。 W続けて、あなたの事を教えて欲しいWその目で促す様に。 (-212) 2021/10/18(Mon) 22:52:07 |
【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 >>G48 キンウ 「え、酒飲める?そうか、それはいい!酒はいいぞ、なんたって悪いことがいくらあっても吹き飛ばせるし楽しくなれる命の水だからな!」 神聖な捧げ物をいただいていた少女にも対し、こちらは神聖さの「し」の字もない自堕落なただの酒飲みである。そんな事は関係ないとばかりに貴方が飲めると聞けば更に機嫌を良くしたけれど。 「そうそう、麩を知ってるならー……ああ、団子は分かるか?あれと似たようなものだ。餡子をかけたり醤油をかけたり、更に炙ってみたり……団子と同じでこれも食べ方が沢山ある。 ふふん、お前目の付け所がいいじゃないか。酒も飲めるみたいだからお勧め作ってやる、今の僕は気分がいいから!」 返された小袋を受け取り、興味があるようなら貴方をつれて卓上コンロまで向かうだろう。ついて来なくても手早く調理して戻ってくる。 甘口の日本酒を温め、マグに入れたマシュマロに注いでいく。スプーンでかき混ぜて程よくとろとろに溶かしてから「出来たぞ」と貴方に差し出した。 (G57) 2021/10/19(Tue) 3:03:49 |
【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 >>G49 ユピテル 「ああ、聞いてた?」 聞かれても動じず悪びれない。 「そうだな、それじゃあその華やかな見た目でパーティーを彩ってくれるお前に敬意を込めてお菓子を……。 …………あー、この一種類しかないんだよな。W多くWは無理かも知れないな、困ったなあ魔女様?」 コートのポケットを探り、マシュマロ入りの袋を見せる。男はそれしか用意していなかった。 ただ、それでも男は申し訳ないとは思っておらず。トリートで用意できない、それ以上の要求分はトリックで清算しようという魂胆のようだ。きっと可愛いイタズラだろうという賭けに密かに出ている。 (G59) 2021/10/19(Tue) 3:22:36 |
【鳴】 酔吟 ミズガネ「ゲイザー、一つ言うのを忘れていた。 お前まだあのインチキ詐欺師探偵と何か依頼めいた話をしていないだろうな?」 またも唐突な連絡。貴方は聞くだけでも構わない。それくらいの雑な連絡だった。 「あいつに相談事するにしても、何か取引持ちかけられたら警戒しろ。というか話は聞いても取引はするな。無闇矢鱈にホイホイ契約してはいけない。これはまあ外の世界でもそうだが。 ……いいな?俺からは以上だ」 (=9) 2021/10/19(Tue) 3:29:54 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「……」 閉口したままだった。 神の言葉も、巫女の心情も、そして人の立場も。全てに共感する事はできなくても、理解は少しくらいなら出来る。 全てを愛する神と個を想う巫女。 神のエゴと人のエゴ。 「お前はもう少し、自分の為に生きてもいいと思うがな。他者のために心を砕きすぎているんじゃないか……」 消え入るような声で独り言をこぼす。巫女であるが故の苦悩を持つ女に、男は声を掛けることができなかった。 自分もまた、神の赦しの元怠惰と堕落を貪り続けている人に過ぎないのだから。 「……聞かせてくれた事、感謝する。 約束通り次は俺の話だが……お前とは違って、どこにでもありふれた、歌にもならない凡人の話だよ」 (-266) 2021/10/19(Tue) 10:52:00 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「どこから話したものか。俺が吟遊詩人になったところから始めるか。 娯楽の少ないのどかな町に、昔吟遊詩人がやって来たんだ。それに憧れた。語る話、弾く曲、周りの賑やかな空気、何もかもが夢のようで魔法使いにも見える詩人がかっこよかったんだ。 俺は家督を継ぐ必要が無かったから吟遊詩人になる為に町を出て旅を始めた。 でも俺はあらゆるものが足りなかった。才能も、努力も、根気も、閃きも。何もかも。 一向に腕前は上がらず、小さな酒場一つも賑やかすことが出来やしない。その日食う分を稼ぐことすらままならない、誰にも見向きされない詩人もどきでしかなかった。 俺の分の才能は、きっと一つ下の弟に行ってしまったんだろうな。俺と同じように憧れを抱いて家を飛び出した弟は、瞬く間に他国でも称賛されるほどの詩人になっていた。 弟の噂を聞いて、更に自堕落に生きるようになったさ。金を借りて、女の元に転がり込んで、酒で喉を潰して、そんな毎日。 そんなある日うろついていたら、この洋館に来ていたと言うわけさ。 ここまで説明したら、俺がこの館にいたがる気持ちも分かるだろう?」 ▽ (-267) 2021/10/19(Tue) 10:53:35 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「早い話が駄目人間。話題のネタにもならない面白みのない凡人。怠惰を貪り自堕落に生きる……ああ、そうだ。 飽くなき創造心も愛もない。 高みに至ることさえしない。 幸福に手を伸ばす事もない。 ユピテル。お前の目の前にいる俺は、どこにでもいるみっともない大人で、神の愛を受ける資格など持ち合わせていない価値無き人間だよ。 だから……俺は迷い傷つくお前に掛けられる言葉だって持っていないんだ。俺もまた神の想いを無碍にしながら生きる者の一人だから」 そこまで言い切って、逃げるようにワインのボトルへ手を伸ばした。グラスに注いで、自棄になったようにアルコールを飲み干していく。 (-268) 2021/10/19(Tue) 10:55:09 |
【人】 酔吟 ミズガネ「……気持ち悪い……ゔ……」 ハロウィンパーティから戻った後、自室で少し休んだ吟遊詩人が広間に現れた。飲み過ぎによるグロッキーだ。 いつも通りの神経質そうな様子に不機嫌さと具合の悪さが加えられいつにも増して空気が重い。どことなく湿度が高い。 当の本人は空気感などお構いなしなので、下女を捕まえて白湯と迎え酒を要求して広間の隅に居座っていた。 (15) 2021/10/19(Tue) 12:04:18 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「あら、私はありふれていない歌をねだってないわ。 さっき言ったように、どんな内容でも私は、 吟遊詩人のミズガネの話が聞きたかったの」 「……………?」 そう伝え終えた際、己の言葉に不思議な違和感を覚えたのか。 暫く固まって、深く何かを思案していました。 けれど一度首を振ってそれを掻き消してから、続けます。 「……ねぇミズガネ。あなたは今、 私の神の教えの全てを持ってないと否定したけれど、 持っていると思う。創造心も、高みも。 あなたが吟遊詩人になりたいと思った時に」 怒らないでね。そう眉尻を下げて笑うも、 そうされてもおかしくないとは思っています。 その意図はなくとも、『彼の思う己』の 否定と捉えられるかもしれませんから。 でも、ユピテルの神の価値観ではそうなのです。 → (-280) 2021/10/19(Tue) 15:10:38 |
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