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【人】 第11皇子 ハールーン[返事がない。今日は留守なのだろうか。しばしその場で待ってしまった。] ……居ないっぽい、かな…… [約束の時間が迫ってくるのもあってか、自分の緊張を感じる。ここへ来るのにこんなに迷うつもりじゃなかったし、何より迷う様な場所でもなかった。実に予想外の出来事だ。手に入れるつもりでいた物もアテが外れて余裕が無くなってる自分を感じた。] (……大丈夫。今日は俺の味方しかあの家には居ないから。) [味方しか、と言っても明確に自分に害を与え無いと言えるのはアンタルだけだが、幸い2,4番目の兄たちは不在と聞いている。 幸か不幸か、あの頃からぐっと皇子の数は減った。] (2、3、4、6、12、16……から二人いないんだ、4人。そのうち成人して居ない弟達が2人……うん、大丈夫。過剰反応も良くない、よね) 行こうか。また後で来よう! [そうしてあの家へと向かうだろう。遠くはない場所だけれど、歩く気は無かった。じわじわと断頭台に赴くよりは一気に決めたい。そんな感じ。] . (68) 2021/04/21(Wed) 23:06:12 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* うわぁぁん、一旦区切ればよかったかな! *つければダレンのターンだったんだけど……! ごめんうまく行かない…… (-68) 2021/04/21(Wed) 23:17:54 |
【人】 第11皇子 ハールーン[緊張が勝っていたか──いや、そうでなくとも自分は鈍い、>>70の気配には気づかず性急に陣を開いてしまっていた。臨機応変がきかない自分の代わりに対応してくれたダレンに、感謝を告げる。 そうして本宅の屋敷手前まで転送されれば、タイミングを同じくしてアンタルが現れる。] 『よォ!ハールーン!昨日ぶりだな? お帰り……とは言われたくねぇか。』 [まぁでもお帰り!と豪快に頭を撫でられ、ダレンと挨拶を交わした兄は、自らが立っている陣の中へ自分達を招いた。 そこに足を踏み入れたその一瞬後には、見覚えのある敷地内だ。 白を基調としたこの建物は、光をよく反射して明るい。そして天井が高い。一階も二階も等しく高い。通路は風通しの良い造りで、庭で舞う噴水らがほどよく空気を潤してくれている。水の音が、心地良い。この噴水を2階の自室から眺めているのが好きだった。 あの頃充分に背の高かった樹木は、更に伸びていて。二階も3分の1が隠れるほどになっているのではないだろうか。 アンタルの案内を受け、ついていく。恐らく招かれるのは2階にある広間だ。] . (72) 2021/04/21(Wed) 23:31:47 |
【人】 第11皇子 ハールーン『今日は帰るのか? お前の自室、今朝方アーイシャが来て掃除して 行ってたぜ? 泊まって行ったらどうだァ? ダレンくんは隣の客間を使やぁ良いだろうしな』 [アーイシャという自分の乳母は、自分が別宅に引き籠ってからも定期的に本宅の部屋を整えてくれていた。 もう帰らないと言っているのに、そうされるのが昔は嫌だった。責められているようで。] ううん、帰るよ。 俺はもう、ここに住む資格はないんだから…… ありがとう。 『──そんな難しく考えなくたって良ンだぜよ 家族なんだから。』 [──『家族』 その言葉は、この家ではとても重く響いた。 命の取り合いをするのが家族なのだろうか。そんな捻くれた思いが浮かぶ位には心にのしかかったままの、あの日々を感じる。 そうなのだ、ここに来ると終わってくれない何かがある。]* . (73) 2021/04/21(Wed) 23:35:38 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* ハイパーNPCタイム始めちゃうから切ろう。 そして練ろう。 6人なんて描けねぇよ……PC含め三人が限界です!! (-74) 2021/04/21(Wed) 23:36:39 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* アンタルくんのキナ臭さを出すの難しいな。 この場合の家族は"ファミリー"なんだよな。 ひと昔まえの日本をイメージしている僕だよ! (-83) 2021/04/22(Thu) 9:30:45 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* こう、絵で描写する事に慣れてる&活字苦手&このロル群は終わりますか??なのが相まってフラワーの描写力はマイナス53万。 (-84) 2021/04/22(Thu) 9:33:04 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* アンタルくんの『間違ってる薩摩弁』みたいなの端役感があって良いよねとか思っている。ごめんなアンタルくん…… (-90) 2021/04/22(Thu) 13:49:06 |
【人】 第11皇子 ハールーンあ、そうだね! アンタル、これ俺が作ったお菓子なんだけど 皆に、……皆と食べれたらと思って! 俺ね、料理人になろうと思うんだよね! [>>82ダレンに促されるまま、一応、言い方には注意を払った。何が誤解されるか解らないから、意図もちゃんと伝えて──これは執事試験でのあの騒動が役に立ってるかもしれないななどと振り返りつつ。] 『──ほぉ!へぇ〜それはそれは、 じゃあ早速茶を淹れさせようか!』 [アンタルがダレンに手を差し出す。無事に受け取ってもらう。 すると通路の奥、階段の方から『アンタル!』と高い声が聞こえた。そしてこちらへ駆けてくる小さい影が、隣の兄に飛びつくまでお時間少々。] 『アルスラーン、こっち来ちまったか!』 [兄が笑いながら肩に抱き上げたその子の名は記憶にある。『アルスラーン』、もうすぐ6歳になる第16皇子だ。茶色の髪と薄緑の瞳に親近感が湧いた。] . (90) 2021/04/22(Thu) 14:14:29 |
【人】 第11皇子 ハールーンか……っ、かわいいね?! 俺と同じ色だ〜! こんにちは! [興奮しすぎて思わずダレンの服の裾を掴んで、同意を求めてしまった。 改めてその小さな弟に自己紹介をしていれば、また違う声が割り込む。どこか聞き覚えのあるその声。] 「……ホント緊張感ねぇな、クソ兄弟。」 . (91) 2021/04/22(Thu) 14:16:10 |
【人】 第11皇子 ハールーン……イスマーイール…… 「アンタル、それ貸せよ。茶ァ淹れてくる ハールーン、オマエも来い。気になんだろ」 [自分とは違う白めの肌にオレンジの髪。歳は同じのその弟は、あの日毒殺を仕掛けてきた人物──第12皇子イスマーイールだ。 アンタルが苦笑しつつ呼び止めるも、さっさと給仕室へ向かっているようだった。ダレンに彼の事を口頭で簡単に紹介した。過去に何をされたかも含めて。] 「──おい、早くしろ。」 [彼の言う『気になるだろ』とは、自分があの日から頑なに出された食事に手をつけなかった事に由来するんだろう。 "誰の手を通ったものか"をひたすらに気にしていた。もっとも、ここに居てそれを気にするのは当時の居住人数を考えると不可能で。それでノイローゼ気味になりながら別宅に逃げたのだった。 ──少し、懐かしく思える程度には色褪せた記憶らしい。否、隣に居てくれる人のお陰で心強くいられるからかもしれない。 ダレンに目線を送って、返答する。] ……いま、行くよ! * (92) 2021/04/22(Thu) 14:18:43 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* ハイパーNPCタイム、はっじまるよ〜…… 果たして伝わる文章がかけるでしょうか!!? 状況描写には限界があるんだ…… (-92) 2021/04/22(Thu) 14:19:43 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* このハールーンは受け身がちなんですね。 これじゃあだめですよ!落とせませんよ!どうする?!どうなる?! えー!ここに来てフラワる?! (-93) 2021/04/22(Thu) 14:32:40 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* いや、そもそも終わらなくねぇかな…… 切りの良いところというものにいけない気がしま……しましま…… 行けなくてもいいの??や、だめでしょ?だってこういう機会そうそうないのでは??>再演 んや、良し悪しじゃなくて……物語が進んでほしいというか……でもダレンのこと落とすのには最低2年は必要に見えるというか……その前に国を変えろというか( (-100) 2021/04/22(Thu) 16:23:39 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* ハールーンがどこまで吹っ切れるかによるんだよに。ハピエンしたいならこの国じゃ駄目だったんだけど『危険な場所に帰るための護衛』的な案件を持ち込まないとダレンは落とせない(従者として)んじゃないかなぁって思って禁じ手(当社比)を使った僕が悪いんですよね…… ダレン好きだったからさ……なんか縁が欲しくて (-101) 2021/04/22(Thu) 16:26:39 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* しかしそれがこんなにハールーン自身に響くとは そりゃそう。うまい辻褄合わせとかまっさらな嘘は苦手ですよ僕は…… (-102) 2021/04/22(Thu) 16:27:44 |
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