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人狼物語 三日月国


129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】

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【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「…………い、いやっ、別に」

今更恥ずかしくなってきた、なんて言ってもまた伝わらない気がしたから言わなかった。また顔が赤くなってなければ良いけど。そんなことを考えながら。

「…………じゃあ、借り、る」

いつだかにやったように、あなたと膝を交互に見て。
どこか観念したように近づいて。ぽす、と頭を膝に乗せ寝そべった。

下からあなたの顔を見上げて。ただ静かに。じっと見据えて。
(-339) 2022/02/20(Sun) 6:21:02

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「…………ッハハ、くすぐった」

くすくす、からからと嬉しそうに喉が鳴る。
額の近くに置いてある手は、引っ張って自分の頬へと持っていってしまおう。嫌がられないなら自分の手と重ねて。

そうして首を傾げたあなたを見つめて。
別に言うことなんて特にないけど。

「…………、」

使っていない方の手を伸ばして、あなたの頭を撫でてしまおうか。
(-341) 2022/02/20(Sun) 6:48:08

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

嫌がられないならそのままだ。
男もまた、あなたを真似るように親指で重ねた手を撫でて。

「…………ッハハ、なんも言わねーの……?」

掠れた、それでいて無邪気な声が空を揺らす。
ちょっとしたイタズラ心と、ちょっとした労りを込めて撫でてみただけなんだけれど。

「嫌なら嫌って言ってもいいんだぞー……アルレシャー……」
(-343) 2022/02/20(Sun) 7:07:11

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「…………ああ、」

そっか、とだけ小さく音にして。
最後にさらり、髪を撫でた手は自分の胴の上に置いた。

「まあー……わかるけどさー……」

嫌じゃないとわかっても、どこか不安になったから、なんて。
嫌がられない。本当に? この音は正しいのか?

音で分かってる気になって、本当は分かってないのかも、なんて。
なんでこんなに焦ってるんだろう。


男はおもむろに起き上がって。膝立ちで。あなたの方を向いて。
(-345) 2022/02/20(Sun) 7:26:26

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「…………、」

どこか困った顔であなたを見つめ。
どこまでならアンタは嫌がらない?


あなたの両の肩を掴む。
許されるならば。抵抗されないならば。
そのままゆっくりと後ろに倒してしまおうか。
強い衝撃があるといけないから、頭の後ろに手を添えながら。

行動全てが許されたなら押し倒す形になったかもしれない。
困った表情のままあなたを見下ろすだろうか。
(-347) 2022/02/20(Sun) 7:43:26

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「…………、ンン」

男は避けたりはしない。大人しく撫でられるのだろう。
もうちょっと欲しい、とか言えない。


「…………これも嫌じゃないの?」

掠れた声。きっと顔は近いから囁くように。
感じる音の揺れが信用できない。


「…………嫌じゃないなら……もうちょい甘えさせて」

散々好き勝手しておいて、今更そんなことを問う。
なんでこんなにも不安になるんだろう。
(-349) 2022/02/20(Sun) 8:02:18

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「……なんでだろうなー……」

自分でもよく分かってないような物言いで。
馬鹿な男には自分の感情すらよく分からなくて。


大人しく撫でられている。このまま動かなければずっと撫でてくれるのかな、なんてぐるぐると考えてしまう。

「…………、…………、起きるまで傍いて」

考えてから。考えてからそう口にした。
だって、本当はずっと傍にいてほしいだとか、独り占めしたいだとか、考えるのっておかしくないか?


許されたのならいいか、と。あなたの隣へと寝そべって。
そのまま抱きしめてしまおう。そして顔の位置はあなたの心臓の近くが好ましい。撫でる手が止まったら再び強請ってしまうかもしれない。
(-351) 2022/02/20(Sun) 8:33:03

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「…………、」

許されたからいいよなと自分に言い聞かせて。
目を閉じて。甘えるように擦り寄るような動きをして。
落ち着くなと息を吐いて。
……本当にそれだけ?


「…………ッハハ、寝たくねーな……」

寂しさを含んだ掠れ声が自分の脳を揺らした。
寝たくもないし起きたくもない。
このまま時間が止まっちまえとか考えてる。


疲れてるんだなと思い込んで寝たフリでもしてしまおうか。
そうすれば意識あるまま長い時間を共にできるかな、なんて。

どこか縋るように。
少しだけ強い力で抱きしめた。
(-400) 2022/02/20(Sun) 18:38:52

【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード

音は、振動は、男に世界を与えた。そして兄もまた男に世界を与えた存在だったのだ。頭の悪い自分をいつでも導いてくれていた。だからこそ今はその人が分からない、分からなくなってしまった。
何で見捨てたんだ。何で教えを破るようなことを。何で。


――妬みと羨望の音。追って、罪悪感の音を感じる。


抱きしめられれば、男も少しだけあなたの方へと身体を寄せるだろうか。震えは止まらないけれど、それでも。
あなたの問いにゆっくりと涙の滲む目を開いて。

「俺……俺、は……もう、取り溢したくない。取り溢して、後悔に塗れて生きていくなんてクソは……もう、ゴメンだ。一生やらねぇと自分に誓う」

「……もし会えたら聞きたいとかじゃねえ。
 
地べた這いずり回ってでも探し出して真実を聞き出す


その目は、音は、どこまでも真っ直ぐで。

「なあドギー……
アンタは何でアイツと同じ音がする?


力強く。その意志を証明するかのように。
あなたを見つめ問うだろう。
(-407) 2022/02/20(Sun) 18:58:35

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「だって――」

撫でる揺れが優しくて心地が良い。
だからきっと、それを言われていたら寝た後もやってて、と強請っていただろう。拗ねた態度で口を開けば、

「――アンタは俺のもんになんねーじゃん……」

……は? 俺、今なんて言った?


慌てて、反射的に身体を少しだけ起こした。
混乱の音、困惑の音が自分の中で響いている。
違う、寝て起きたらこの時間が終わっちゃうからって、そういう話をしようと思っただけで、なんで、
そんな、
ことを、


「…………、なんか今日、
ダメだ……
(-428) 2022/02/20(Sun) 20:21:32

【秘】 衝撃波 ポルクス → 泰然自若 シトゥラ

きっと最後まであなたの優しさに甘えてしまう。

これからの死に立ち向かおうとするのも。
思っていたより穏やかな死を迎えられたのも。
きっとあなたの言葉があったおかげでもあるのだ。
でもこれはまた別のお話――


だから帰れるか問われた際も首を横に振って、あなたの服の袖を掴み部屋まで帰ったのだろう。
赤い目元のままで無邪気に「アリガト」とお礼を言って、優しい音のするあなたと別れました。
(-431) 2022/02/20(Sun) 20:29:39

【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード

音で分かっても、人間は分からないことだらけだ。
式の形を知れても馬鹿な男にはイコールの先の答えが出せない。その事実を置き去りにされてからやっと思い知らされた。もう遅いのに、後悔だらけで、苦しくて。

だからもう逃げない。前進しかしない。できない。

僅かにノイズの剝がれた『あなた』の音を聞く。

あなたは兄ではないのに。
アンタは兄貴じゃないのに。その言葉は俺がずっと追い求めていた答えのようにも聞こえて。

「……馬鹿野郎」

弱々しくそんなことを口にして。

「俺らは一緒なんだよ……切っても切れないんだ……なんだよ……その音を……感情を、自分だけ持ってるみたいな言い方しやがってさ……」

「俺はアイツと違って耳が聞こえなかった。俺はアイツと違って頭が良くなかった。俺はアイツと違って泣き虫で、物覚えの悪い出来損ないで、ギター弾くくらいしか取り柄がなくて、」

「…………きっと同じだった……」

あなたは兄ではないけれど。
避けられないならば、頭へ手を伸ばして撫でてしまおうか。
その行動が許されるなら、両の手で犬みたいにわしゃわしゃと。
(-440) 2022/02/20(Sun) 20:55:23

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「――――……違う」

これは"生き返った直後だから"に対する返答だ。
ああ、これはちゃんと違うと思ったから出た言葉だ。大丈夫。


この男は素直だが、それは反発する際にも言える話だ。
どこまでも愚直で、分かりやすくて、だから今もまた。

身体を起こして。あなたの上、押し倒した時と同じ形。
両の手をついて。あなたの顔がよく見えるようにして。

「無礼講の間しかいないのが嫌って話」

じっとあなたを見据えて音にした。
隠すから面倒になる。隠すからややこしくなる。
言えなくて後悔する、なんてもうたくさんだ。
(-445) 2022/02/20(Sun) 21:32:59

【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード

逃れないのなら撫で回すまでだ。わしゃわしゃと、でも優しめの力加減で。でも別に、兄に会えたらこれをやりたいと思った訳ではないのだ、決して。
だって絶対に俺が撫でられる方だし。


男は『あなた』を撫でたかった。ただそれだけ。

「……ッハハ、分かってる! 言われなくてもそのつもりだぜ」
――アンタは兄貴カストルじゃないけれど。

「なんなら、さっきより上手く演ってみせるさ」
――どこか本当の兄弟みたいな暖かさを感じたのは確かなんだ。

「leaf beetle……ファンの期待には答えねェとな!」
――だから素直に受け止めてくれ。


くすくす、からからと喉が鳴る。
嬉しい時、楽しい時に無意識に零れる音。

男は真っ直ぐにあなたを見据えて。
ただただ素直な音を無邪気に響かせたその後は。
両の手を大きく広げてあなたとハグを交わそうか。
(-455) 2022/02/20(Sun) 22:03:59

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

嫌がられていない。そういう音がしないのなら。

だとしたらこの違和感は何なんだ?
なんでそんなに苦しそうなんだよ?


「そういう話じゃない。……アンタならわかるだろ」

真剣な眼差しはそのままだ。そのままあなたを見て。
茶化されても諭されてもきっと弾き返してしまう。
逃がしもしない。
今逃がしたら、手が届かなくなる気がして。


「なあ、なんで……なんでそんなに辛そうなんだ?」

「俺、アンタを困らせてる? 嫌なことしてる?
 …………、こういうの、聞かれるのも辛いか?」
(-467) 2022/02/20(Sun) 22:29:01

【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード

この男はきっとどこまでも真っ直ぐで、純粋で。
だからこそ飾りっ気のない、混じりっ気のない、ノイズの少ない『あなた』も『あなた』として見ることができるのだろう。

柄じゃないとか、返しが下手とか関係ない。
ノイズがあっても、ノイズがなくても。
その音の全部がアンタなんだ。


「おうっ!! 
俺、頑張るよ!!!!


その表情と音に、先程のような震えや寂しさは無い。
だってあなたが見届けてくれると言ってくれたから。
出来損ないの機械は出来損ないのまま高らかに音を鳴らす。

「…………って、わーッ!!!!」

撫で返されればさっきみたいにからからと喉を鳴らして。
きっとこんなやり取りも兄弟のように見えるのかも、なんて。

これからどうなるかなんて分かりやしないけれど。
それでも、今だけは。穏やかで楽しい時間をあなたと過ごすのだろう。
(-489) 2022/02/20(Sun) 23:41:36

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「………………ッ」

目を逸らされ。口の動きを見。やっぱり苦しいのだろうか。
だとしたらこの姿勢は息が辛いだろうか。
わからない。


一度だけごめん、と断りを入れて。
背を支えながらゆっくりとあなたを起こそうとするだろうか。
手はそのままあなたの背に添えて摩って。
それしかできない。


「……困らせたンならごめん、」

困らせる原因となったのは理解できる。
だから謝った。あなたは何もしていないのだから。

「そういう話……じゃないと、思う?……なんで、なんで? なんで、だろう、」

なんでこんな気持ちになるのか。わからない。


「なんでとかわかん、ない……理由がなきゃ、ダメなのか……?」
(-503) 2022/02/21(Mon) 0:09:15

【墓】 衝撃波 ポルクス

>>151 ロベリア
これはなんかドンパチが始まるちょっと前くらいの時間軸のお話。


なんとなく、普段あまり聞かない音がトレーニングルームの方からしたので遊びに来てみた男だ。扉を開けて覗き込み。

「……ロベリア、いるー?」
(+29) 2022/02/21(Mon) 0:18:16

【墓】 衝撃波 ポルクス

>>157 ロベリア
「おお、いた……アンタの音がしたからな!」

概ね前に言ったことと同じだろう。
ひょこひょこと歩み寄り。

「いや、珍しいなーと思って……様子見に来ただけ。
 邪魔じゃないなら俺もいていいか? ここ」
(+30) 2022/02/21(Mon) 0:28:02

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

音で感情の揺れが分かっても、馬鹿な自分には言われなきゃ分からない事が多すぎるから。何かあるなら言ってほしいな、とは思う。

それで困るのか。悲しむのかは。
言われてみなきゃ分からないけれど。


「…………そっか」

横に並んで座っているだろうから。嫌じゃないなら。
摩る手はそのままに、もう片方の手で自分の方へと寄せてしまおうか。

「……ン、大丈夫だから。アンタは悪くないよ。……ウーン、なんで、……どうしてだろうなー……俺もよくわかんない、けど」

「納得は……してるかなー……」
(-510) 2022/02/21(Mon) 0:47:32

【墓】 衝撃波 ポルクス

>>159 ロベリア
薄い反応も予想ができていたから、ただこくりと頷いて。
鈴の音に首を傾げた。きれいな音だな。

いやハッキリ言うじゃん……

 じゃあ好きにするか……俺も別に何もしないけど」

言いつつ、ひょこひょこと機材まで近寄るだろうか。

「アンタ、これいじった? いじらんの?」
(+32) 2022/02/21(Mon) 0:53:35

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

男には聞き出し方が分からない。あなたが何を考え何を思うか分からない。だってあなたは言葉を隠すのが上手いから。

音だけ分かっても仕方がない。
あなたの葛藤の真の内容を知る事が叶わない。
それには少し……寂しさを感じているかもしれないけれど。


「…………、」

身体を預けられれば、大丈夫だと言わんばかりに背をポンポンと叩いて。寄り添う形で軽く頭を寄せようか。

「フッ……ッハハハ!! アッハハ、おもしろー……」

くすくす、からからと喉が鳴る。
あなたの言葉を聞いて。
どこまでも無邪気な音で男は笑っている。

結構面白かったらしい。

「逆になんでトチ狂ってるー……とか思うの?」
(-519) 2022/02/21(Mon) 1:13:48

【墓】 衝撃波 ポルクス

>>161 ロベリア
「ンーン、そっか……
 せっかくだし風景でも変えてみるか?」

鈴の音を聞きながら。でも周囲には音が多いから。
心地いいと感じるのはほんの僅かだろうか。

「……俺もじ読めンから。
 好きなの出たらストップって言ってほしい!」

使い方は何となく理解している。ので。
今にもルーレット、スタート!しようとしている。ぽちぽち。
(+34) 2022/02/21(Mon) 1:18:46

【墓】 衝撃波 ポルクス

>>168 ロベリア
音に混ざる囁きの揺れに首を傾げつつも。
ボタンを
ぽちぽちぽちぽちぽちぽち!


「まだーーー……???」

ぽちぽちしていたが、ここではないどこかの音に反応して扉の方へと視線を向けて。それと同時、きっとストップと言われたタイミングでぽちをする手は止まったのだろう。

「……えっ、いや……これは流石にナシだろ」

泥中ドン引きボイス。

もうひとぽちりしてアンティーク調の音楽スタジオに変えました。位置はライブ時に覚えていたので。

「ロベリアー……アンタ多分だけど戦えないでしょ? 外出ないようにしとけー……なんかやってるぽい」
(+35) 2022/02/21(Mon) 1:40:06

【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード

/*
バーナード〜〜〜〜〜〜〜えっ全然そんなつもり無かったんですけれどそんなにぶっ刺さってたんです!?!?!?ohフレディ!なんてこった!!
こちらこそ情緒不安定Boyにお付き合いいただいてとてもとても感謝ですわよ!バーナードお兄ちゃん……おれ……のんびり楽しむよ……是非またお話しましょ!
Love!
(-529) 2022/02/21(Mon) 1:51:56

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

声に出しての笑いが終わった後も。
くすくす、からからと楽しそうに喉が鳴る。
あなたの葛藤は知れないままに。


「いや、おもしろくって……
 ンーンン、たまにだと違う……ずっといて欲しー……」

身体はずっと傍に。
安心できて心地が良いから。


「つか……なんで自分のコトこんなん、とか言うの? さっきの言い方もなんかそんなカンジだった。から、そこがちょっと気になるんだけど俺」

自分を卑下するような発言に疑問を持った。
アンタの事をよく知らないから。わからないから。

考える時の癖、小さく左右に数回だけゆらりと揺れながら。
(-534) 2022/02/21(Mon) 2:19:23

【墓】 衝撃波 ポルクス

>>171 ロベリア
「…………ほんとかー?」

疑いの視線を向けた。
大丈夫?見栄を張る音、響いてない?
まあ何かあればこの男が守るので問題はない。たぶん。

「……誰、だろうなー……
 音が多くてちょっと、やってるヤツの特定はできないけど……」

誰がどこにいるかは何となくわかる。
その中から忙しなく動き回る音を察知すれば暴れてる内の何人かの予想は大体は可能、ではあるのだが。

「…………う、へぇ……酔うかも……」
(+37) 2022/02/21(Mon) 2:31:00

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「こっから出れたら違うかもしんないじゃん?」

刑期がいつまでかは知らされていないが、あるかもしれない可能性をきっぱりと口にして。
未解決事件。データを見たあなたになら分かるだろうか。
男の は未だに見つかっていない。


「だからなんでそう思うんだよって話」

こちらも酷く完結に。
こんなんとか、いいもんじゃないとか、思わないから。


「あー……あー……? 多分ムリだと思うけど」

こちらはあなたの考える通り。興味が逸れることはないと自覚している故に、ああ言えばこう言う状態で手放さないよう寄り添っている訳だ。

男は噓が得意ではない。都合の悪い事は黙る癖があるのだ。
だから今まであなたに言った言葉にも、今の言葉にも。噓はない。
(-539) 2022/02/21(Mon) 2:57:54

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「…………、まあね……いつ出れるかなー……」

寂しさが掠れた声になり空を揺らす。
未解決。それでも判決はほぼ有罪に傾いている。
いくら自分は何もしていないと主張したとしても。
どこからどう見てもこの男がやったとしか思えないと。
他人の証言と数少ない証拠がこの男を犯人とした。
世間が、他人が、この男をあの事件の犯人だと指差した。
それだけの話。


「今までが何かわかんないけど……そうじゃないだろ」

少なくとも男にとっては違う。
植え付けられた価値観など知らない。
こうやって外面が崩れたあなたを見ても答えは変わらない。


「なんでだろうなー……そう思っちゃうモンはしょうがないー、じゃあアンタ納得しなさそうだもんな……ンーン」

そしてちょっと困ってきた。気持ちを上手く言語化するだけの頭がない。なんなら自分でも自分の気持ちをよく理解できていないのだ。息を吐いて肩を落としつつ。

「別に……理解してくれって話じゃないよ。
 ただ俺はアンタのことが好――――……
あ゛!?


前言撤回です。いい加減に気付いたかも。
(-542) 2022/02/21(Mon) 3:43:38

【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ

「…………、ン」

憎悪の音。怒気の音。自分に向けられたものでないと理解できる。だから何も言わず少しだけ、少しだけあなたの方に身体を寄せた。

「…………、そっ、かあ」

そして、そう言われてしまえばもう自分が言える事はない。
他人にとっては違うとしても、自分にとっては当たり前だという障害能力が自分にもあるから、だから、

わーわーわー!
 ちがいます。
 聞こえない聞こえない、なんも聞こえない!」

聞こえなかったとしても振動で分かるんだよなあ……
咄嗟に出た照れ隠しです。顔も赤い。もう恒例だろうか。

「もーマジでやだ……俺……クソカッコ悪い……」
(-545) 2022/02/21(Mon) 4:33:02
 




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