【人】 絵描き 要「さて」 さて? 特に気合を入れる必要性なんてないのに気づき、思わず漏れた声に嫌気がさす。 イーゼルにキャンバスを立てかけ、パレットに絵の具をのせた。 まあきっと、誰も来ないだろうけど。 机の上に置いてある茶葉と粉とジュースに氷、カップなんかが寂しそうに思える。 使ってやらないのも可哀想か、と ガスバーナーに火をつけ、お湯を沸騰させた。 火を使うから、と美術室ではなく理科室でやれ、と言われたんだっけな。 別に僕にとっては、美術室だろうが、理科室だろうが、屋上じゃなければ同じだ。 大勢の人がいなければ、それでいい。 (31) 2020/06/14(Sun) 11:22:57 |
【独】 転校生 矢川 誠壱/* っておもったら赤羽くんが182cm!? んああもうちょい高くするか? (191)185n192 こんなに背の高いPCやったことないよふええ (-30) 2020/06/14(Sun) 11:27:14 |
【人】 転校生 矢川 誠壱まただ… [ まただ。そう、また、なのだ。] 完全に出遅れてる。 [ 体を動かすと、ギッと唸るスプリング。 青年は黒髪をくしゃくしゃ右手で混ぜながら 枕のすぐ隣にある携帯電話のアラームを止めた。 …正確にはきっと数度目のスヌーズを止めた。 3回くらいみた。なにかの見間違いかと。 部屋の時計とも見比べた。 カーテンの外もみた。 けれど、スマートフォンが示す時間と 部屋の時計が指している時間は同じだ。 外は薄暗くて一瞬期待を持たせるのが たちが悪い。聞こえるのは、雨音。] (32) 2020/06/14(Sun) 11:38:13 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ 出遅れてる?いいや、ちがう。 そんな曖昧な言い方をすべきではない。 遅刻だ。 絶対間に合わないというかもうすでに 学校の始業のチャイムは鳴っている時間だ。 ここまでひどいといっそ諦めがつく… なんていってる場合ではない。 今日は、今日だけは本当にまずい。 文化祭当日の準備を手伝わずして、 どの面を下げて参加できるというのか!] ……終わった… [ だがしかしそんなことを言っている 場合ではないのだ。ばたばたと準備を始める。 腕を通すのは前の学校の制服… つまりは詰襟だが仕方ない。] (33) 2020/06/14(Sun) 11:38:55 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ 寝坊癖あるのは今に始まったことではない。 実のところ昨日も遅れて登校した。 こっそり、こっそり忍び込むようにして 入った学校の校舎は、広すぎて そりゃもうすぐ迷った。 しばらく彷徨ってうろうろしていれば 「なんで他校の生徒が?」なんて ひそひそと囁く声だって聞こえるってものだ。 父の仕事の都合でこの学園にきたのは ほんの1ヶ月ほど前のこと。 卒業生の制服を譲ってもらえるという 話だったのだが、履いたズボンの丈が 短かったのはまあ仕方ない。 寝る子は育つ…のだ… というわけでしばしこの制服で 過ごしてくれといわれてかれこれ もうすでに1ヶ月が経ってしまったわけだが] (34) 2020/06/14(Sun) 11:39:24 |
【人】 転校生 矢川 誠壱正直文化祭までにはほしかった… [ そんなことをいったって 仕方のないことではあるが。 小さくため息をついて準備を進める。 なんとか終わらせて、家を飛び出す。 それから猛ダッシュで到着した学園は すっかり準備が進められていた。 休むという選択肢はあった。 まだクラスに馴染めているとは思えない。 雨に濡れて重くなった詰襟を はずして、腕にかける。 そっと教室の扉を開いて、中の様子を見た。] (35) 2020/06/14(Sun) 11:40:48 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ はじめはなんだかこう、厳格な雰囲気の学園だと 思っていた。名前、フランス語だし。 だがそれは1ヶ月も経てばある程度 気のせいだったらしいと気づく。 コスプレカフェ、なんて俗っぽいものも 模擬店として許されるのだから、 そりゃあもう。] …おはよう、 ございます [ 遅刻の罪悪感で小さくなった声。 ただでさえも図体がデカくて きっとこわがられているだろうから、 準備はある程度力仕事に徹してきた。 今日ももちろんそのつもりだし、 だからこそ朝くるべきだったのだが。 『お客さんきちゃうよ』と急かす クラスメイトの声が聞こえる。>>30 そちらを一瞥してから、 そおっと足を踏み入れた。]* (36) 2020/06/14(Sun) 11:41:40 |
【人】 教育実習生 青柳 慶−理科担当教諭準備室あたりで− [ この学校にはかなりの部活や同好会がある。 理科には生物・化学・物理のそれぞれの部活は勿論、 爆弾構造解析同好会とかマジ訳わかんないやつもある。 各理科系の教室にはそれぞれの部の努力の結晶である 研究結果のボードがたくさん並んでいる。 ] へぇ……面白いじゃん。 理科って惹かれにくい教科だから わかりやすくするって 苦労するんだよな。 [ 内容を確認しながら感心するしかない。>>9 勿論、ひとつひとつを満遍なく見ていく。 担当外の生物や物理もわかってこその理科教師。 各々の努力が見て分かるボードを、 他の人にもぜひ見てもらいたいと 心の底から願う。 もし、他のところで誰かに出会えば、 宣伝をしておくのも悪くなさそうだ。 今日はのんびりしていいと言われたので、 誰かが教室に入ってくるなら、 そのままいるだろうし、 もしそうでないなら、クラスに向かおうか ]* (37) 2020/06/14(Sun) 11:44:40 |
転校生 矢川 誠壱は、メモを貼った。 (a12) 2020/06/14(Sun) 11:46:48 |
教育実習生 青柳 慶は、メモを貼った。 (a13) 2020/06/14(Sun) 11:47:41 |
【人】 生物部部長 クロユリ>>37 [ポスターセッションの準備で展示室に入ろうとすると、誰かがいる気配を感じた] あれ?誰だっただろう。 見たことのある人だけど、生徒じゃなさそうだし… [ユウリたちがまとめた資料を熱心に読んでくれている。近隣の水路で生物多様性の保護活動を行ったときのものだった。 何とも言えない喜びから、思わず胸に抱えたケージをぎゅっと抱きしめる。中にいるはずのジャンガリアンハムスターのかさかさという気配を感じる] [教室に入って声をかけていいものか、ユウリは青柳の様子を見守った] (38) 2020/06/14(Sun) 14:24:33 |
【人】 生物部部長 クロユリ[とにかく、このジャンガリアンハムスターのグラハムだけは机に置かなければ。 ユウリは展示を見ている青柳を邪魔しないように、少し離れたドアから教室に入ると、そっとケージを置いた。 時には生餌にもするマウスだが、このジャンガリアンハムスターだけは代々生物部のマスコット的な存在として、部室で飼育されてきているのだ。 ハムスケがジュッと鳴いた。 その様子を微笑ましく見つめると、ユウリは展示の準備に取り掛かった] (39) 2020/06/14(Sun) 14:36:20 |
生物部部長 クロユリは、メモを貼った。 (a14) 2020/06/14(Sun) 14:37:54 |
クロユリは、時折窓の外に視線を向ける。雨音を聴いているようだ。 (a15) 2020/06/14(Sun) 14:42:04 |
【人】 絵描き 要グツグツと煮立っているお湯を眺めつつ、何を飲むか決めてなかったことにに気がつく。 紅茶……コーヒー、緑茶……? お湯を使って飲むのはそれくらいか。 飲み物に関してのこだわりは特にない。絵を描く時に、口寂しくないように口に含む程度だ。 その時に味なんて感じてる暇はない。 そして茶葉たちはみんな揃いも揃って、 使われたそうにしている。 つまりこれは全てを使って……。 頭に思い浮かんだ恐ろしい考えを慌てて振り払う。 そんな冒涜的なことをしてなるものか。さすがの僕だって不味い味なのは気付くだろうし、何よりそれぞれの愛好家を敵に回しかねない。 って、こんなところ、誰も見てないだろうけど。 まあ適当にコーヒーでも。 紙の簡易的なフィルターの中に粉を入れ、 お湯を注ぐ。特にこだわりはないから適当だ。 試しにひと口飲んでみる。 うん。コーヒーだ。 それ以上でも、以下でもない* (40) 2020/06/14(Sun) 14:42:49 |
【人】 生物部部長 クロユリ (41) 2020/06/14(Sun) 14:48:18 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新